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プロフィール
コメント数 2027
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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881.  コンタクト 《ネタバレ》 
これは酷い茶番劇ですね。 仮に地球外生命体が存在するとして、最大の興味はどんな姿をしているのかという点だと思う。 そこを避けて通った時点で、このコンタクトは大失敗だと思う。 大袈裟な装置を用意して、壮大な新感覚アクティビティを体感させてくれたことは評価してもいいけど、その先に待ち受けてたオチにはがっかり。 公聴会でジョディ・フォスターに『宇宙人はいまぁす♪』とか言わせれば、パロディとして綺麗なオチが付いたのかも知れないけどね。 冷静になって第三者的な立場から見れば、単なる妄想女に過ぎないんだけど、信じるか、信じないかで世界が大騒ぎになってたのが滑稽で、皮肉が効いてたとは思う。 
[地上波(吹替)] 4点(2014-06-10 22:07:19)
882.  藁の楯
むさ苦しいおっさんの中に紅一点というオアシス的存在なのになんで松嶋菜々子なんだかなぁって感じで、もっと若くてピチピチした女優も居るだろうにとか思ってたけど、納得の行くキャスティングの理由が用意されていたことには感心した。 そりゃ殺意も湧くわな。 そこだけは唯一感情移入できた。 あとはほとんどファンタジーみたいな話で現実味がないし、行き当たりばったりで計画性もなく、シナリオ的な面白味がなかった。 しかも、終盤は油断し過ぎの失態続きで、SPの無能さだけが強調される展開で、アホらしくなります。 まあ、油断せずきちんと警護してたら、何の面白味もなく警視庁に着いてしまってたのかも知れないけどね。
[DVD(邦画)] 4点(2014-06-06 16:56:21)
883.  リアル 完全なる首長竜の日 《ネタバレ》 
どうせ逆なんでしょ?とか思ってたら、ほんとに逆だったという安易なシナリオには、逆に驚かされた。 そんな陳腐なアイデア1つで映画撮っちゃうんですね。 逆と思わせておいて違うオチを持ってくるとか、逆の逆とか、捻ってくるのかと期待してたのに見事に裏切ってくれました。 それでも、首長竜は妙にリアルだったし、綾瀬はるかの消えるシーンとか、柵を乗り越えるシーンとかは斬新さを感じたので、単なる糞映画ではないように思えました。 話のつまんなさは仕方ないとしても、このCG技術のレベルは大したもんだと思います。 あと、どうでもいいことだけど、首長竜である必要性をまったく感じなくて、首長族でもいいよね?とか思って見てたら、首長族が襲ってくる姿を想像してしまって、ちょっと怖かった。
[DVD(邦画)] 4点(2014-06-05 21:12:41)(笑:1票)
884.  ジャン=クロード・ヴァン・ダム/アサシン・ゲーム 《ネタバレ》 
殺し屋とか、復讐とか、よくあるパターンの設定で、序盤は退屈な展開だったけど、隣のエロい女を拾った辺りから、ちょっと面白くなった。 体の傷に名前を付けるとか、亀の頭を出すのが得意とか、ロウソク好きとか、かなり魅惑的な設定のエロい女でした。 でも、そのエロい女がヒロインかと思ったら、あっさり殺されるという残念な使い捨て。 相方の嫁はエロいことされた設定だったから、もっとなんかいろいろエロい感じに殺されるのかと思って期待してたのに。 その後は悪人たちを殺し捲って復讐完了。 ラストはエロい女の希望通りにロウソクで締め括るという平凡な作品でした。  
[地上波(吹替)] 5点(2014-06-03 14:59:15)
885.  清須会議 《ネタバレ》 
とにかくキャストが超豪華で、この布陣で大河ドラマをやってもらいたいと心から思いました。 それが無理なら、せめて賤ヶ岳の戦いでもう1本映画を撮ってもらいたい。 内容的にも贅沢な構成で、清須会議だけに2時間以上も費やして濃厚に描くなんて、歴史好きには堪らない作品に仕上がっていると思います。 特筆すべきは大泉洋の存在感で、これほど多くの名優たちに囲まれても、燦然と光り輝いて見えました。 ややコメディタッチに呑気な一面を見せつつ、終盤では後の天下人を予感させる荘厳な風格をも漂わせる演技に感心させられます。 三法師を抱えて登場したシーンでは、ちょっと怖いくらいの感覚すらあり、僕の中での秀吉のイメージが、竹中直人から大泉洋に完全に上書きされてしまいましたよ。 シナリオ的には史実故の苦労と工夫が垣間見られましたね。 序盤は史実を大きく逸脱した展開でどうなってしまうの???って思わせておいて、最終的にはきっちり史実通りに収まるという無難な構成だったように思います。 丸っきり史実をなぞってしまうと面白味がないけど、史実を捻じ曲げるような新解釈でファンタジーにもしたくないということだったんでしょうかね。 特に長秀の立ち位置を工夫することによって、終盤の葛藤に繋げたのは良かった。 勝家が単なる間抜けではなくて、哀愁の漂う味わい深い人物として昇華されたように思います。 それを踏まえて、やっぱり賤ヶ岳の戦いを見てみたい。 ここまで煽っておいて、賤ヶ岳の戦いはご想像にお任せしますってのは勿体無い。
[DVD(邦画)] 8点(2014-06-02 11:12:07)(良:1票)
886.  東京プレイボーイクラブ 《ネタバレ》 
稚拙で暴力的な内容に好感は持てなかったけど、主人公がそんなに悪人とも思えなくて、もしかしたらラストで更生するのかと期待してしまう作品でした。 まあ、元はと言えば、自分で蒔いた種なので自業自得ではあるんだけど、自分が身代わりになろうとした姿は男らしかったと思う。 その後の展開はなんとも後味が悪くて好きになれなかったけどね。 臼田あさ美は妙にエロくて良かった。 序盤はちょい役なのかと思ったけど、中盤から出番が多くなって、画面が華やかになった。 汚いおっさんの顔ばっかり見せられてたら、うんざりするからね。 最初から臼田あさ美メインで、もうちょっとエロ度増してくれれば、いい作品になってたと思うんだけど、この設定でエロ控え目というのがよくわからない。 店でのサービスもカット、ラブホテルでの顛末もカット、人が死んで放心状態なのにちゃっかり服だけは着てるというのが意味不明。 常識的に考えて、そこは全裸で放心でしょ! 百歩譲って、ボンテージだわ。 挿入歌のセンスとかは良かったし、もうちょっと面白いシナリオとエロシーンを用意していれば、凄い作品になってたかもという予感はありました。 あと、裸エプロンは反則。 悔しいほど笑わせられました。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-31 17:55:12)
887.  半次郎 《ネタバレ》 
維新の志士は人材の宝庫ですが、悪名高い桐野利秋をやや違う角度から描いたこの作品のスタンスには好感を得た。 大河ドラマなら薩長同盟や龍馬との交流も描かれるのでしょうが、2時間という映画の制約もあって、さととの恋模様と西南戦争にスポットを当てた構成になっています。 残念と言えば残念だけど、中途半端に描くよりは恋と死に様に絞った判断は正解だったのかも知れません。 前半のサクセスストーリーはかなり駆け足ではあったけど、半次郎の人となりはきちんと描かれていたと思うし、とても魅力的な人物に思えました。 陸軍少将になって以降の物語がこの作品のメインということになるんでしょうけど、恋の行方も戦争の行方も興味深く、最後まで夢中になって見入ってしまいました。 まあ、恋も戦争も酷い末路を辿るわけですが、なんでこんなことになっちゃったのか言い訳するわけでもなく、薩摩の武士らしい潔い立ち振る舞いに感服しました。 冷静になって考えてみると、妻子もあり、妾も囲って、酷い男のようにも思えるけど、さとと2人で撮った写真がなんとも言えず感慨深かったです。 因みに作中では触れられていないけど、さとは洗礼を受けてクリスチャンとなり、生涯独身を通したそうです。 それを踏まえた上で、あの絶対にあり得ないファンタジーのようなラストシーンを見ると、これはこれでアリのような気がしてきます。
[DVD(邦画)] 8点(2014-05-31 07:10:37)
888.  忘れられぬ人々 《ネタバレ》 
これは完全に騙された。 反戦とか、友情とか、感動的ないい映画のように見せ掛けておいて、実はとんでもない犯罪者を描いた映画だったという詐欺のような作品。 戦場で地獄を見て、大切な戦友も亡くして、長い人生の中で思い悩んで生きてきただろうに、問題の解決に暴力を選択するというのがアホ過ぎる。 憎しみや復讐心からは何も生まれない。 もっと違う解決策があるはずだということに希望を見出して欲しかった。 戦争を経験したからといって、誰しもが悟りを開いて聖人になるわけじゃないんだろうけど、もう少し思慮深い人間になっているべきでしょう。 どんな理由があろうと、人が人を殺すなんてことは馬鹿げている。 そう言って、友の暴挙を諌めてあげられたら良かったのに。 これでは天皇万歳と叫んで特攻した旧日本兵の過ちを繰り返しているだけに感じる。 亡くなっていった人たちが彼らの行動を喜んでいるとはとても思えない。 戦争を経験して得た教訓の結論がこんなものなんだとしたら、人類は互いに殺し合って滅ぶしかないのかも知れない。 皮肉にも詐欺師の言ってたことが正しかったと認めてしまっているようなもので、残念でならない。
[DVD(邦画)] 4点(2014-05-30 20:45:06)
889.  アバター(2011)
シナリオが陳腐で面白味がないし、役者の演技も酷過ぎて、ほぼ全編コント状態。 笑える方向性の作品なら、そんな酷いコントも何かの間違いでプラスに作用する可能性もあるけど、人がたくさん死ぬ陰湿な物語との相性が悪過ぎる。 子供が人を殺す話にどんな価値があるのかよくわからないけど、こんなことしちゃ駄目ですよって警鐘のつもりなら、もっと真面目に作るべきなのかも知れない。 今の中高生がこれを見てリアリティを感じるような時代なんだとしたら世も末だけど、どの世代が見てもアホなコントにしか見えないはずと信じたいもんです。 
[DVD(邦画)] 3点(2014-05-30 17:37:26)
890.  アカルイミライ 《ネタバレ》 
なんだかよくわからないけど、ちょっと面白かった。 前半は社長のキャラが興味深かった。 ボーナスくれたり、正社員にしてくれたり、行為は明らかに善人なんだけど、どうも好きになれない。 嫁がエロいから僻んでしまったんだろうか??? 後半は父親が面白い。 こちらも同じく善人なんだろうけど、息子たちからはあまり慕われていないようで、ちょっと可哀想だったけど、クラゲのお陰で何かから開放されたようで良かった。 ラストは意味不明だったけど、あれは増殖したクラゲなのかな。 猛毒を持ってて人に迷惑を掛けるので駆除されちゃうんだな。 だから、さっさと東京から逃げろというメッセージかと。 でも、何れまた東京に戻って来るんだろうな。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-29 18:11:51)
891.  死にゆく妻との旅路 《ネタバレ》 
美化された安っぽい感動物語にはなっておらず、現実的な描写と理不尽なラストのオチに考えさせられるものがありました。 本人の意思と法律のどっちを優先するか難しいところだけど、僕も同じようなことしそうなので、心が痛いです。 まあ、でも、本人が望むなら仕方ない。 それが罪だと言うなら、甘んじて罰を受け入れるしかないですね。 実話ということでそんなにドラマチックな展開もなく、作品としてやや冗長な印象は残ったけど、石田ゆり子がいい女過ぎて、そんなに悪い旅路でもなかったかなというのが素直な感想です。 後から罪ですって言われて驚くより、事前に知った上で覚悟しておきたいような気もするので、この作品を見た意義はあったように思います。 同じ境遇に陥ったときの参考にさせていただきます。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-29 16:09:55)
892.  ラブファイト
北乃きいのパンチラを観賞するだけの作品かと思いきや、誰が主人公なんだかよくわからない複雑な人間模様に発展して驚きました。 北乃きいのパンチラが全くエロくなかったのは残念だけど、桜井幸子が大人の女の魅力で補ってくれてたように思います。 藤村聖子は鼻血の流し損で気の毒でした。 トータルするとあんまり面白くはなかったような気もするけど、エロくなくても一応パンチラはパンチラですから、損はしてないと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-28 17:53:46)
893.  息もできない
韓国映画と言えば女優のクオリティが異常に高いイメージなんだけど、ヨニ役の娘さんが普通の女子高生っぽくてリアリティを感じられたのが良かった。 サンフンの方も根っからの悪人じゃなさそうな雰囲気がちゃんと感じられて良かったです。 暴力描写とまずそうな食事シーンが続いて吐き気がしたけど、ラストの焼肉が美味しそうだったので、多少は救われた気分です。 それぞれに悩みを抱えた2人が惹かれ合うのも納得できたし、出来れば2人で幸せになって欲しかったけど、この結末は致し方ないところかも知れませんね。 負の連鎖と受け取れば後味は悪いけど、サンフンの姿を重ね合わせることで、更生の余地もあると思いたいところです。
[DVD(字幕)] 8点(2014-05-28 15:24:33)
894.  トリハダ -劇場版- 《ネタバレ》 
超常現象などを使わずに日常生活の中で怖さを演出するという試みは評価したいと思うけど、必ずしもそれが成功してるとは言えないのが残念。 やっぱりホラー作品としては怖さが物足りない。 いちばん怖かったのは笹野鈴々音だけど、作品として怖いんじゃなくて、笹野鈴々音の顔が怖いというだけ。 それなら、幽霊や怪物が怖いのと同じだと思う。 他の話も人が死んだり、血飛沫が飛び散ったり、グロテスクな描写に頼った怖さになってたと思う。 唯一人が死なず、グロ描写も無かったのはメールの話だけど、これはラストの演出が蛇足だったように感じる。 折角メールの文面だけで恐怖感を煽ってたのにその制約の中でオチを付けられなかったのは勿体無かった。  
[DVD(邦画)] 4点(2014-05-27 22:19:07)
895.  TOKYO!
映像の雰囲気がちょっと変ということには気付いてたんだけど、まともな役者が出演してたので、てっきりまともな作品なのかと思って見てたけど、途中くらいから薄々気付き始めた。 これはいい役者とそれなりの予算を使って、自主制作的な作品を撮ってみました♪みたいなもんですね。 というわけで、急遽視聴スタイルを変更して、学生の作った自主制作映画を生温い眼差しで眺めてみる感覚までハードルを下げてみたら、意外とシュールで斬新な作品に感じてきた。 特に終盤の展開は秀逸で、入浴シーンで笑ってしまいました。 これは将来が楽しみな監督かも知れませんよ。 2本目も同じくハードルを下げて見たんですけど、それでもまだつまんないという糞映画でした。 3本目は一転して超ハイクオリティな映像作品に仕上がっていて、自主制作じゃなかったの???と戸惑ってたら、いきなりスイッチが入ってしまいました。 衝撃で2日間何も出来なくなるくらいのインパクトがあるんですけど、ちょっと尺が長いかな。 もう少しコンパクトに纏めたら、もっと良くなるかも。 まあ、作品云々というより、蒼井優が凄いということはよく理解できた。 あと、無性にピザを注文したくなります。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-27 19:36:44)
896.  しあわせカモン
自伝の映画化ということらしいけど、本人のサクセスストーリーよりも母親の生涯の方にスポットを当てているのが良かったです。 しかも、あまり美化した印象もなく、ありのままを忠実に描いてそうなところに好感が持てました。 どう考えても良い母親ではなくて、世間から批難されても仕方ないような人だけど、どこか憎めないキャラで、悪人ではないんだろうなってことはよく伝わってきます。 まあ、犯罪者ではあるけど、それなりの罰を受けて更生したんだろうから、幸せな余生を送らせてあげたいという気分にはなりました。 あと、教護院の先生たちがいい人過ぎて、ちょっと泣かされました。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-27 19:22:27)
897.  グッモーエビアン! 《ネタバレ》 
とりあえず無事カエルで笑った。 そのままコメディ路線で押し切ってくれても全然良かったんだけど、物語は少し路線転換して家族の葛藤みたいな話になってく。 僕もどちらかと言うとヤグタイプの駄目人間なので、ちょっと心が痛みました。 中盤から終盤に掛けては涙腺の決壊を防ぐのに必死で、ちょろちょろ漏れる程度でなんとか踏ん張ってたんだけど、ラストのライブで崩壊してしまいました。 メインの大泉洋&麻生久美子が強烈なキャラで、脇にも能年玲奈とか土屋アンナとか個性的な役者を揃えて、なんだか三吉彩花が埋没しちゃうんじゃないかと心配したけど、どの組み合わせのシーンでも食われることなく頑張ってたので感心しましたよ。 冒頭で重要な伏線みたいにスカート丈のことを前振りしてたので、がっつり短くするのかと期待してたけど、意外と普通の短さだったことだけがちょっと残念でした。
[DVD(邦画)] 8点(2014-05-27 15:56:26)
898.  オブリビオン(2013)
どこかで見たことあるようなストーリー展開に斬新さは感じなかったけど、登場するメカはなかなか良かった。 デザイン優先かと思える斬新さだったけど、意外とその形が機能的でよく考えられてると思います。 パトロールロボも優秀で、各家庭に1個ずつ欲しいくらい。 それぞれにナンバーが割り振られていたので、あの時修理したやつだったのか?!みたいな伏線が張られているのかなと思ったけど、何番を修理したんだか覚えてなくて有耶無耶になってしまいました。 DVDなので改めてもう1回見て確認することもできるんだけど、それだけの労力を費やすほどではなかったので、1回見ただけで満足ということにしておきます。 終盤になって謎は明かされるけど、ほぼ想像通りで驚きはなかった。 横恋慕が原因で人類が滅んじゃったくらいのオチなら笑えたかも知れないけど、いまいち盛り上がらない感じでしたね。 ドロドロの三角関係を描くような展開なら面白かったのかも知れないけど、女同士のバトルもあっさりした感じで残念でした。 あと、ラストは綺麗に纏めた印象だけど、それでいいのか???という疑問は残った。 まあ、女はバカだから顔がトム・クルーズならそれでいいんだろうけど、他の奴らも真相を知って押し寄せてきたらどうするんだろうか? その辺りをオブリビオン2に期待ということにしておきます。
[DVD(吹替)] 6点(2014-05-26 20:46:42)
899.  最強のふたり
意味不明な邦題に騙されて、危うく名作を1本見逃すところでした。 障害者と健常者の友情とか、貧富の格差を超越した信頼関係とか、胡散臭いキーワードに偏見を持ってしまって、どうせお涙頂戴の感動物語なんでしょ?なんて思ってたけど、この作品にそんな偽善的な涙はありませんでした。 ユーモアと不謹慎の境界線みたいなものがあるとしたら、もう完全に超えてしまってると思えるくらい不謹慎だけど、何故か許せてしまう。 すべてはドリスの魅力の成せる業といったところでしょうか。 正直、冒頭のシーンではこのキャラにどう感情移入すればいいのかわからなかった。 街中を暴走して、警察には嘘を吐くし、ほぼ犯罪者ですからね。 でも、実はいい人なんて展開なのかと思ったら、話を遡ってみてもやっぱり犯罪者。 卵は盗むし、マリファナは吸うし、前科もある。 ここまで酷い設定だと、黒人に対して差別的過ぎると怒られそうではあるけど、それがどうした?って気にもしないような性格のドリスが魅力的過ぎてどんどん嵌っていく。 フィリップがドリスを雇った理由とか、ふたりの関係性に心から納得できました。 オペラのシーンくらいになってくると僕の常識も少し麻痺してきて、他のお客さんに迷惑掛けてマナー違反じゃないかと思いつつ、ドリスの言動に共感させられてしまうんです。 誕生日会でドリスが踊り出したときには思わず僕も踊り出しそうになりましたよ。 あと、絵を売り付けるシーンとかも最高ですね。 世の中のありとあらゆる偏見や価値観に対して、最高の皮肉で笑い飛ばしてしまう爽快さがありますね。
[DVD(字幕)] 9点(2014-05-26 20:11:14)(良:2票)
900.  ユニコ/魔法の島へ
前作と同じくやっぱり怖いんだけど、多少はマイルドな恐怖感に和らげられていると思います。 憎悪や復讐心が原動力という設定は怖いんだけど、その解決策が提示されているのが救いになっていたように感じられます。 あのどうしようもなく恐ろしい夜風の来襲が無かったのも怖さの軽減に繋がっていますね。 前作はキャラクターの魅力だけで話が進む感じで、特にストーリーはなかったように感じたけど、今回はきっちりとした物語になっていて良かったと思います。
[地上波(邦画)] 7点(2014-05-26 20:05:53)
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