1321. インナースペース
スピルバーグがもうこれから先実写のコメディ映画を監督することはありえないと思うけどこの映画はジョー・ダンテが監督したせいか、なんか彼の映画って感じが全然しなかった。マーティン・ショートのキャラが合ってこそ成り立っておりデニス・クエイドの存在感のなさはどうしようもないです。「ミクロの決死圏」はまだ未見ですけど皆さんが言うように頭を空っぽにしてみるには丁度いい作品っすね。 [地上波(吹替)] 6点(2008-02-14 19:46:24) |
1322. 地獄の戦場
戦争映画のプロが作った本当の戦争映画というものがこの映画に該当するんじゃないかな。戦争が如何に脅威で如何に無駄なものかというのを人の死というものによって素晴らしいほどに上手く表現されてました。「ハムレット」のTo be or Not to beをちょっと思い出してしまったほどです。でもラストで神が出てくるせいか、軽い宗教概念のせいか、今まで地獄だったのにラストは涙頂戴カヨ~な感じでした。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-08 09:03:22) |
1323. アサルト13 要塞警察
ローレンス・フィッシュバーンって昔はシュってしてたのに「マトリックス」に出た頃から体でかすぎじゃね?威圧感ありすぎです。ジョン・カーペンターのリメイクということで、そうヒネリもなく閉ざされた空間が大好きな彼だけに今の時代にシンプルさがフィットしてるんでないかなと思います。「スズメバチ」が全然盛り上がらない銃撃戦だっただけにこっちのほうが数倍迫力ありました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-04 10:22:17) |
1324. ラブリー・オールドメン
ジャック・レモン&ウォルター・マッソーの掛け合いは天下一品。何度も共演してることから二人はほんとに仲がいいんですねぇ。ふけた所は誰でも人間そうなるから仕方がしんだけど笑いはまだまだ現役プンプンな雰囲気たっぷりです。演技に見えない自然な感じがする映画っていうのも久しぶりに見たように思います。最後のNG集はジャッキー映画とかにあるのとまた違って楽しい撮影現場だったんだなぁというのがすっごい伝わってきました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-28 11:38:31) |
1325. ヘッドハンター(2004)
こういう系の映画、どっかで見たことあるような気が。。。クリスチャン・スレーターって背がちっちゃいからアクションが似合わないな~って「ブロークン・アロー」の頃から思ってたけどやっとやっと悪役に気づいたんかぃという気分です。DVDに収録されている日本版予告編を見るとスレーターが最後どうなるのか半分ぐらいわかっちゃうので本編を見る前に見て損したけどシンプルなストーリーでクセもなくB級映画やねんといわんばかりの雰囲気はなかなかたまらんです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 11:04:59) |
1326. バイオハザードII アポカリプス
・・・、ゾンビの存在薄ッ!!アリスプログラムってなんやねん!!アリス強すぎ!!いっぱい人が登場してきてもちょっと目立って死んでいくのばっか。上映時間が短い分まだいいけど見た後主人公達の印象しか残ってないような気がする。どっからどー見ても続編を作る気が見え見えなラストは個人的にはお気に召さないけれどもアリスが生き返った理由が最後まで理解できんかった。 [地上波(吹替)] 6点(2008-01-24 19:08:30) |
1327. ハーレーダビッドソン&マルボロマン
いかにも80年代~90年代前半に作られたアクション映画って感じ。軽い設定が二人にピッタリはまってるお陰で気楽に見れました。すっごく分かりやすい内容になかなかのバイクテクをお持ちのミッキー・ロークのカッコよさ、彼に銃なんてものはいりません(笑)「ライジングサン」だとか「リトルトウキョー殺人課」だとかこの頃のハリウッド映画に日本語のセリフが変に出てくるんだけどもなんでだろ? [DVD(字幕)] 6点(2008-01-24 12:11:14) |
1328. 間違えられた男
実話なのでいつものヒッチコック流の映画じゃなくて普通のドラマな感じになってました。誤認逮捕されて妻も精神錯乱状態に陥ってるのに最後の笑顔はちょっと納得できません。どこまでいい人やねん。これを見てるとどことなくどことなーく「死刑台のメロディ」っぽいけどこっちは全然軽いわな。作った怖さがなくリアルな怖さが感じるので今こうやってパソコンで文字を打ちながらも家の前に警察が来てインターホンを鳴らそうとしてるのかもしんないね(笑) [DVD(字幕)] 6点(2008-01-22 12:19:46) |
1329. 踊る大紐育(ニューヨーク)
途中明らかにセットと感じる背景があったりいきなりミュージカルにかわったりと戸惑う所はあるけどシンプルに気難しい所もなく楽~に見れる楽しい映画でした。博物館での異色(?)タップダンスシーンは失笑でしたけど。「ザナドゥ」でみせたタップダンスとこの映画でみせたタップダンスがあまり変わらないジーン・ケリーはスゴイ人や~。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-17 11:36:14) |
1330. ゴシップ(2000年・米)
噂を噂を呼ぶストーリーですが・・、、アッサリ度は高得点をマークしてます。どことなーく気分的に誰だ誰だっ!!な感じで「ワイルドシングス」みたいだけどこっちは静かなサスペンスって感じか。見る前にオチを知るとまっっっっっっっったくつまらない映画になるけど知らないで見てもラストのアッサリ度はたまらんです。でもこの後の友情関係がどーなったのかが気になる。。。 [地上波(字幕)] 6点(2008-01-12 23:24:14) |
1331. プロポジション -血の誓約-
オーストラリアらしい壮大な自然風景が綺麗に撮られてて久しぶりにいいウエスタン映画を見たかと思います。ウエスタン映画独特のガンアクションもなく派手なシーンも特になく静かな映画なんですが、その静かさとBGMの薄暗さが登場してくる人たちの怖さを表現してたかと思います。面白いとか面白くないとかは別にして、とにかく心で考えさせられる映画でした。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-22 11:19:59) |
1332. カジュアリティーズ
マイケル・J・フォックスは「バック・トゥ~」の後だからどーしてもちょっと間抜けな若者ってイメージがあるけどこれは違う。デ・パルマの映画に負けないシリアスさをだしてました。実話だというのがちょっと信じられないけど昔も今も戦争は変わんないんだなぁという現実は受け止めなければなりません。マイケルやらショーン・ペンやら熱演振りが伝わってきましたが、一番衝撃的だったのはベトナム人少女。あの風景はヤバイです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-20 10:19:07) |
1333. ボーン・スプレマシー
久しぶりに面白い続編映画を見たような気分。いい加減記憶戻せよっ!!と言いたくなるんだが戻っちゃったらこのシリーズも終わっちゃうからそれはタブーだね。ヘルマン・ヨハにもこんなカーチェイス撮ってほしいなぁ~って思うぐらいに凄いカーチェイスだったけどカット割が多すぎてちょっと目が回りそうだった。他が良かったのにそれが残念でした。 [地上波(吹替)] 6点(2007-12-15 10:26:36) |
1334. いちご白書
後半の講堂大検挙シーンの迫力が凄すぎて全く演技に見えない。むか~し日本も東大かどっかだか篭城してやってたのを映像で見た事あるけどそこまでしなきゃいけないのか?って普通に思うんだけど裏にはやっぱ色々な事情があるんだね~、ちょっと考えました。前半の静かな印象が吹っ飛んでしまった後半を盛り上げてくれた“Give Peace A Chance”がとてもつもなくカッコよくみえたっ!! [地上波(吹替)] 6点(2007-12-13 19:10:48) |
1335. スコルピオンの恋まじない
すっごい久しぶりにウディ・アレンの映画を見たんだけど彼ってお調子者でおしゃべりだったんだぁということを初めて知った。最近の映画業界では唯一無比の自作自演映画を作り続けている彼の功績はとてつもなく大きいです。ウディのキャラを脇役が支えてくれる面白さっていうのは彼独特なのかもしれません。いやー、男をスグ捨てちゃう女って怖いわ。 [地上波(字幕)] 6点(2007-12-12 11:03:39) |
1336. 夜霧のマンハッタン
レッドフォードの演技をいつも軽く感じちゃうのは何故だろう。軽さ=自然さなんかはわかんないけど何かにいつも惹かれちゃう。アイヴァン・ライトマンらしく明るい映画なんだけどもいつもながら内容が薄いのをレッドフォードとデブラ・ウィンガーがすっごい頑張って楽しくしてました。中盤の倉庫大爆破シーンがなければ2時間サスペンスドラマで十分いけるんちゃうかぁ・・と思わせるような感じだけども二人のカッコよさと可愛さにはたまらんです。 [地上波(吹替)] 6点(2007-12-11 10:20:11) |
1337. エドtv
出来て間もない無名のケーブルチャンネルが1日でトップチャンネルになるってあり得るのか~??マトモな奴がほとんど出てこない一癖も二癖もある奴ばっかで笑いのツボにはまる時の笑いは凄かったです。後半の急展開振りにはちょっと上手くいきすぎじゃね?と思ったけどアメリカらしい風刺コメディは久しぶりに見た気分です。「トゥルーマン・ショー」はさわやかな感動だったけどこっちは爽やかな笑いをくれました。 [地上波(吹替)] 6点(2007-12-10 15:56:32) |
1338. ブラッド・ワーク
しわくちゃな顔をしながらも相変わらず思いっきり走ったり殴り合いをしたりしてイーストウッドらしい映画なんですが、やはり彼にはショットガンが似合うな~。アンジェリカ・ヒューストンの老けぶりにちょっとビビり、大体みる前から犯人が予測できてたりしますけどクリント親父の渋さは尋常じゃありません。昔みたいに派手なシーンとかはないけども70超えてまで映画を作る情熱を褒めてあげたい。 [地上波(吹替)] 6点(2007-11-29 10:10:00) |
1339. 2010年
もしピーター・ハイアムズが主演を演じてたならほぼ100%自作自演になるこの「2010年」なんだが、このころのやつはすげぇ、あの映画のその後を描いちまうなんて!!個人的に「市民ケーン」と「2001年宇宙の旅」は何回か見ないと理解できない分類に入るんだけども二つに比べると分かりやすく見れたように思います。 [地上波(字幕)] 6点(2007-11-27 10:04:33) |
1340. 偽装の女
めちゃくちゃ硬っ苦しくて昔の2時間ドラマのタイトルみたいな邦題の「偽装の女」ですが、「太陽がいっぱい」みたいに人を殺してその人になりきるとかそういうのではなくて軽い女の嫉妬で自分を双子に仕立て上げてしまったからにはもう大変!な感じです。キャサリン・ヘップバーンの女の意地がすっごい綺麗に写っててちょっとホレボレ(笑)見つけそうでなかなか見つけられない近所の3人オバサンのキャラがよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-20 10:57:25) |