1921. ロード・トゥ・パーディション
トム・ハンクスっていつ見ても銃を撃つ姿は似合わないよなぁ。。死ぬ姿もなんか「プライベート・ライアン」みたいな感じもしたし。ポール・ニューマンのしわしわ顔はちょっとキツイけど二人の演技合戦はなかなかの見ものです。ですが別に盛り上がるわけでもなく泣けるシーンとかもなく普通なギャング映画なので新鮮味もクソもないように思えます。 [地上波(字幕)] 5点(2007-10-01 22:45:03) |
1922. 黄昏(1981)
フォンダ親子のための映画って感じですね。それにキャサリン・ヘップバーンまで出てるから映画の中の映画ってな雰囲気もする。別にひねりもなんもないストーリーだけど、頑固ジジイの気持ちもよく分かるしそれを理解しているエセルの大らかさもよろしい。でもジェーンとの触れ合いより赤の他人のビリー・レイとの触れ合いが多かったのがちょっと残念。遺作でオスカーを取ったヘンリー・フォンダは偉大です。 [地上波(吹替)] 7点(2007-09-26 11:21:58) |
1923. 新・流星胡蝶剣/秘術VS妖術
コイツらホントに人間か?って思うぐらい出てくる奴みんな強すぎ。ワイヤー使いまくりでワイヤーがないとこの映画が成立しないって言い切れるぐらいに使いまくり。スーパーマン以上に直線人間ロケットには思わず爆笑。キャストが豪華でも途中から話がわけ分からんようになってくるのでそこはちょっと痛い。SFXの使いすぎには要注意です。 [地上波(字幕)] 4点(2007-09-23 23:00:56) |
1924. ホーンテッドマンション(2003)
「スチュアート・リトル」のロブ・ミンコフと五月蝿いエディ・マーフィが組んだお陰で思いっきり子供向けな映画に仕上がってます。子供は見たら楽しいかもしんないけど大人が見たら物足りない物足りない。コメディなんだかホラーなんだかどっちかわからんし中途半端が激しいので笑いどころでも微妙に笑えん。吹き替えで見たけどエディの娘の声が全然合ってないのでそれもかんなりがっかりです。 [地上波(吹替)] 3点(2007-09-22 23:29:34) |
1925. デス・レース2000年
ロジャー・コーマン映画らしくぶっ飛んだ内容ですね。テレビ映画以上に短くまとめられてるから無駄がない。恒例の安楽死デーでジイさんバアさんが道路で轢かれるのを待ち受けてたり回り道をして即座に死んだナチ達や香港映画並に即興で作ったんちゃうの!?と思わんばかりの低予算丸出しのバイオレンスたっぷりのストーリーに思わずノックダウンしそうになった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-21 15:03:31) |
1926. 八月の鯨
いやー、凄い。90超えて映画に主演できるってほんとリリアン・ギッシュって人は幸せものだ。演技が演技を超えた自然さがたまらん。「コクーン」を意識してか(?)ハリウッドを代表するオジサマ・オバサマが集合して作ったほのぼのとする生活を淡々と描いてるのでこの映画に会わない人にとっては究極の退屈を味わえるかもしれません。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-21 07:02:00) |
1927. グッド・ガール バッド・ガール(TVM)
相変わらずカーチェイスシーン以外は安っぽさが漂うヘルマン・ヨハの映画なんですが、双子が事件に巻き込まれるという設定はどっかで聞いた事あるような感じが・・・。まぁ一人で二人を演じてるので二人が同じ映像に写るシーンはほとんどないけどまぁ、、頑張ってるみたいっすね。「バニシングレーサー」と比べたら月とすっぽんぐらいの差に感じちゃうんだけど、それほど面白くもないという普通なレベルの雰囲気しまくりな映画でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-19 23:48:04) |
1928. ベスト・フレンド(2002)
《ネタバレ》 全米が驚愕したラストとか書いてたけど・・・めっちゃ普通やん。。。期待しすぎて肩透かし。「隣人が静かに笑う」のようなラストを驚愕だって言うんだっつーの。金持ち家族の出来損ない娘の復讐を描いただけであってとくに盛り上がりもなくいい所もなくそのまんまな感じで。変に綺麗なミア・カーシュナーが出た意味がよく分からない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-19 21:00:30) |
1929. ディフェンダー(2000)
《ネタバレ》 せっかくオープニングでおっ、この後この不思議な光景の謎が明かされるのかぁ!?ってな感じで見てたけど・・・、、、「マトリックス」のキャリー・アン・モスもどきが出てきたり「悪魔を憐れむ歌」みたいな人間乗り移りが出てきたり。前半15分アクション映画、後半ほぼ全てオカルトサスペンス映画。なんじゃこれ。、死んだのに生き返ったり訳わからんしどー見ても不自然な点が多すぎだし後半の(一応)カーチェイスシーンで運転席に向かって銃で撃って痕跡がいってるのに次のシーンになると綺麗サッパリ流用モロバレだしアイス・Tは何のために出てきたのかが全く分からないし主要キャスト全員死亡だし出てくる奴最初っから最後まで服装一緒やし。風呂入って着替えれ(笑)無差別殺人を起こすクスリは結局どーなったんですか?悪魔が乗り移ってどんどん人が死んでいきラストもマリオに乗り移って死んで強引に解決か、なめとんかこら。 [DVD(字幕)] 1点(2007-09-16 23:20:20) |
1930. トーク・レディオ
オリヴァー・ストーンって監督はほんと凄い。どこまで社会批判をした映画を作れてどこまで毒舌な映画を作れるんだろうか。自分で出した毒で最後は自滅するという皮肉な結果でみんな表では思いっきり文句やら批判やら言っても心ではそんなこと全然思ってない、今のネットの世界と一緒っていうのもなんか皮肉。エリック・ボゴシアンに何かが乗り移ったかのような雰囲気は見もの。ストーン映画が思う存分発揮されてました。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-15 14:45:07) |
1931. スピードウェイ<TVM>(1997)
《ネタバレ》 「コブラ11」の初期の頃なのでエルドゥアン・アタレイとクリスチャン・オリヴィエは出てません。なので知らないメンツ、しょーもねー。このシリーズといえばカーチェイスなんだけど存在が薄く、しかも重要な感じもぜーんぜんしない。ごく普通の2時間サスペンス刑事映画な雰囲気だしまくりです。なのでいつものように見たと普通にカタクラシを食らいました。おっさん整備員二人が起こした大事故は起こっただけでその後一切取り上げられなかったのは意味が分からん。 [DVD(字幕)] 2点(2007-09-15 12:36:22) |
1932. リーサル・トリガー
いかにもマーク・L・レスターが関係した!って感じの映画。マーク・ダカスコスと相変わらず悪役似合い過ぎなティム・アベルをチョイスしたところも彼らしい。よ~く使い方が分かってます。アクション映画っていうよりサスペンス要素が強いんですが、短く仕上がってるのでテンポが良くてB級サスペンス映画では数少なく見やすかった。まぁそんな映画でも彼らが出てなかったら全然ツマラン映画になってただろうな、と。でも話が上手く進みすぎてるっていうのもレスター映画らしい。パッケージに出てる黒人のおっさんは別に目立ちもしませんのでご注意を。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-14 21:09:58) |
1933. 厨房で逢いましょう
久しぶりにみたマトモな現代純ドイツ映画。オープニングで食材をめちゃくちゃいじってるから一瞬食材フェちなのかと思った(笑)ちょこちょこ笑いも含めて飽きさせないつくりになってるんですが、女の図々しさったら、、たまらんな。おまけに娘のブサイクさ、思わず「イグニッション」のビル・プルマンの娘を思い出してしまった。ノリを壊さずラストまで突っ切る所はなかなかいい感じです。たまにシーンとシーンとのつなぎ方が分からんところがあったからもう少し長てもよかったかな、な気分です。プラリネが食べたい。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-14 19:44:36) |
1934. まごころを君に
《ネタバレ》 原作は日記風に進むのでちょっと違和感がありました。クリフ・ロバートソンがオスカー受賞納得の名演技をしてくれたんですが、いきなりそんな頭が良くなるんかぃなー?という疑問はちょっと残ったし、ラストのあっけなさは原作を読んでから見ると有り得ない。もうちょっと長く作ってたら細部まで手が届いてチャーリーの変化振りが描けたんじゃないかな。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-14 00:16:12) |
1935. トレジャーアイランド(2003)
《ネタバレ》 ちょっと久しぶりなジェイ・アンドリュース映画。この人は何本映画作ったら成長するのでしょうか、いつになっても成長が全く見られない。今回もストーリーは支離滅裂を超えためちゃくちゃさ。オープニングから「バックドラフト」のクライマックスである工場火事シーンを思いっくそ流用。流用してるシーンと実際に撮ったシーンの差が余りに大きすぎて普通に笑ってもた。スっげー強引な美術品強奪やすっげーこじ付けでいともアッサリ財宝場所発見や「アルティメット・ストーム」でも出てきた大津波や意味もなく出てきて意味もなく転覆しその後一切触れられなかった巨大豪華客船やカーチェイスシーンで車同士ぶつかって側面がボコボコになってるはずなのに車が止まった次のシーンになると車の側面は何もなかったかのように綺麗サッパリ、おいナメとんかこら。 [DVD(字幕)] 0点(2007-09-12 00:43:03) |
1936. 戦艦アイオワ/疑惑の砲台<TVM>
実話だということで。TVMなのでちょっと映像が安っぽいですが、内容がいいだけにちょっともったいない。実話だから話は変えられないけど、もうちょっと金かけたら面白い映画になるんじゃないかなぁ~と思う。いつの間にかめっちゃ老けたジェームズ・カーンがいい味出してるしロバート・ショーン・レナードとの対決は結構見ものです。海軍の捜査の結果とこの映画を見ている人との結果は異なるとは思いますが、その後この事件の結論はトップ・シークレット的な扱いになったところは、あぁ、アメリカらしいと感じさせる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 11:38:45) |
1937. 刑事マディガン
いやぁ~渋い、渋すぎるぜっ!この映画と「マンハッタン無宿」が「ダーティハリー」を作るにあたってのステップになってるのは見て取れるけど、リチャード・ウィドマークとハリー・ガーディノのコンビがなかなかよろしいようで。最初に渋いウィドマークが女性の裸に見とれたお陰で銃を奪われたり女性がちょっと絡んでくるので微妙に男臭さがなくて見やすいのは見やすいんですが、アクションは結構少な目のドラマ要素がちと強いので昔らしいハードボイルド刑事ドラマといったところかな。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-10 23:56:51) |
1938. クレメンタイン
《ネタバレ》 えっ、あのセガールが韓国映画に!!っていう普通に有り得ないぐらいに驚いてしかもDVDパッケージには思いっきり顔が出てるのに思いっきりチョイ役!さらに100分のうち登場時間はこれも驚き6分ほど。何で出たの?ってごく普通に聞きたくなる。「Taxi3」のスタローンとは訳が違うんか!?そしてとどめはほっっっっとんどセリフなし。しかもいつもの無敵っぷりちゃうし微妙にやられてるし。これをセガール映画として宣伝していいのやら。。まぁこれ初めて借りた韓国映画だったってことを思えば軽いカルチャーショックにかかりそうです。内容とかはほんとアホみたいな感じ。テコンドー元世界チャンピオンである警官が暴力ばっか振るって警察をクビになるというある意味韓国警察の不祥事クラスで管理能力が問われるんちゃうの?となるはずなのにそんなシーンは一切出てこず。歯抜け少女が微妙に気持ち悪かったり「パパが好きなのになんで結婚できないのー?」と聞かれ「法律で決まってるの」とクソ真面目に答えて歯抜け少女の夢を普通に壊す女がいたり。エンドクレジット前に流れる歯抜け少女がセガールに向けて言ったシーンの姿があまりに気持ち悪くて半激怒しそうになった。 [DVD(字幕)] 1点(2007-09-10 09:38:01) |
1939. 沈黙の奪還
《ネタバレ》 最近セガールが演じた役の名前の頭文字が「J」で始まるのがやけに多い。ジョン・ジェイク・ジョナサン・ジャック・・・。まぁそんなことはどうでもいいんですが、今回もまたアメリカから追い出されてルーマニアやらその辺で大暴れするんですが今回も突っ込みどころ満載。「娘を誘拐したんじゃない、あなたを助けたの」、すんませんが他の人から見たら普通に誘拐っすよ。セガールが警察に連行されて警官の腕の骨を折ったハズなのに次出てきたときは何事もなかったようにピンピンしてんですけど。人が死んだ、という連絡が伝わるのがやけに早いような気がするんですけど。殺されて次のシーンであいつは死んだって。直接殺しの場面は見とらんのに誰が連絡しとんねん!!最初らへんのカーチェイスシーンで道路閉鎖をしてて野次馬が群がってるのが写ってて思わず巻き戻して2回も見てしまいました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-09 10:02:23) |
1940. ブレイド3
確かアメリカで大コケしたんだよね、この映画。そのお陰(?)でこの後ビデオスルー俳優になってしまったウェズリー・スナイプス。「ヴァンパイアなのに撃ってもなんで死なないんだ!!」、「あたりめーだ、俺は人間だからよ!」、、、すんません、小学生でも分かるような会話、今頃すんなっ!!!アクションばっか目立って個性があんまり感じられない。若手ばっか持ってきても最近の映画あんまり見てないから誰かわからへんがな。1作目のスティーヴン・ドーフのかっこよさが懐かしいです。 [地上波(吹替)] 4点(2007-09-07 09:05:11) |