ダーククリスタルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダーククリスタル

[ダーククリスタル]
The Dark Crystal
1982年上映時間:93分
平均点:6.90 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-03-26)
アドベンチャーファンタジーアニメファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-04)【池田直生】さん
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監督ジム・ヘンソン
フランク・オズ
ゲイリー・カーツ(ノンクレジット)
助監督ゲイリー・カーツ(第二班監督)
クリストファー・ニューマン[助監督](第二助監督)
ジョセフ・オコナーナレーター
ビリー・ホワイトローオーグラ
バリー・デネン侍従長
ジェリー・ネルソン典礼長/皇帝
浪川大輔ジェン(日本語吹き替え版【BD】)
本名陽子キーラ(日本語吹き替え版【BD】)
麻生美代子オーグラ(日本語吹き替え版【BD/VHS】)
茶風林長老(日本語吹き替え版【BD】)
銀河万丈将軍(日本語吹き替え版【BD】)
渡部猛典礼長(日本語吹き替え版【BD】)
千葉繁科学者(日本語吹き替え版【BD】)
龍田直樹侍従長(日本語吹き替え版【BD】)
中博史皇帝(日本語吹き替え版【BD】)/(日本語吹き替え版【NHK】)
小川真司〔声優・男優〕ナレーター(日本語吹き替え版【BD】)
辻親八(日本語吹き替え版【BD】)
小林修(日本語吹き替え版【BD】)/ナレーター(日本語吹き替え版【NHK】)
柴田秀勝(日本語吹き替え版【BD】)
江川央生(日本語吹き替え版【BD】)
麻生智久(日本語吹き替え版【BD】)
三ツ矢雄二ジェン(日本語吹き替え版【VHS】)
冨永みーなキーラ(日本語吹き替え版【VHS】)
矢田稔長老(日本語吹き替え版【VHS】)
肝付兼太将軍(日本語吹き替え版【VHS】)
田の中勇典礼長(日本語吹き替え版【VHS】)
辻村真人科学者(日本語吹き替え版【VHS】)
大竹宏侍従長(日本語吹き替え版【VHS】)
納谷悟朗皇帝(日本語吹き替え版【VHS】)
高木均ナレーター(日本語吹き替え版【VHS】)
鳥海勝美ジェン(日本語吹き替え版【NHK】)
天野由梨キーラ(日本語吹き替え版【NHK】)
野沢雅子オーグラ(日本語吹き替え版【NHK】)
大塚周夫将軍(日本語吹き替え版【NHK】)
松村彦次郎長老(日本語吹き替え版【NHK】)
飯塚昭三皇帝(日本語吹き替え版【NHK】)
滝口順平典礼長(日本語吹き替え版【NHK】)
大木民夫(日本語吹き替え版【NHK】)
麦人(日本語吹き替え版【NHK】)
福田信昭(日本語吹き替え版【NHK】)
千田光男(日本語吹き替え版【NHK】)
山野史人(日本語吹き替え版【NHK】)
原作ジム・ヘンソン(原案)
音楽トレヴァー・ジョーンズ
撮影オズワルド・モリス
製作ジム・ヘンソン
ゲイリー・カーツ
ダンカン・ケンワーシー(製作補)
製作総指揮デヴィッド・レイザー
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
特撮ILM/Industrial Light & Magic特殊効果
美術ハリー・ラング(プロダクション・デザイン)
編集ラルフ・ケンプラン
字幕翻訳金田文夫
その他ジム・ヘンソンパペット操演(ゲルフリン族のジェン / 司祭 他)
フランク・オズパペット操演(オウグラ / スケクシス族の侍従長 他)
ジョン・スティーヴンソン〔監督〕(visual development)(ノンクレジット)
キャスリン・ミュレンパペット操演(ゲルフリン族のキーラ 他)
デーヴ・ゲルツパペット操演(フィズギグ /スケクシス族の将軍 他)
スティーヴ・ホイットマイアパペット操演(スケクシス族の科学者 他)
ボブ・ペインパペット操演
ディープ・ロイパペット操演(補足)
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未見の方は注意願います!
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4.《ネタバレ》  ↓【リン】さんの投稿を機に、観たい観たいと思いつつ、約半年経ってようやくDVDをレンタルして鑑賞できました。

 まず、初観賞時の感想から。
 当作品の存在を知ったのは高校生のとき。ちょうど【スタートレックⅡカーンの逆襲:1982年】を映画館へ観に行ったときです。上映前に当作品の予告編が流れました。トレバー・ジョーンズのファンタジックな音楽と共に映し出された映像の数々は、それまでの円谷作品やハリーハウゼン作品とは異なるもので、食い入るように見つめたものです。後日、ロードショー公開されたとき、すぐ映画館に足を運んだのは言うまでもありません。
 敢えて予備知識を仕入れずに観たのですが「何だか主人公達を軸にしたストーリー展開がサラサラッとしているな…」と感じました。しかし全編、架空のキャラクターだけで繰り広げられる世界には魅了されましたし、特にラストは興味深く、私はTVシリーズ・スタートレック(1966~69年)の第1シーズン第5話「二人のカークThe Enemy Within」を思い出しました。*若い世代の人達は、ドラゴンボールの神さまとピッコロ大魔王の関係を想起するかもしれません。
 なお、当時は「驚異のロボットロニクスを駆使した」と宣伝していました。観終わった後にパンフレットや資料を読むと、要は、セサミストリートのスタッフさん達によるリアルなマペットであり、そのプロトタイプが【スターウォーズ帝国の逆襲:1980年】に登場したヨーダだと知りました。そしてヨーダの実現に向けてヘンソン&オズとの架け橋になったのが、【帝国の逆襲】のプロデューサーだったゲイリー・カーツであることも。
 資料を読んだ後の感想は「ロボットロニクスと言わず“セサミストリートのスタッフがスターウォーズのヨーダの技術を活かし、リアルなファンタジーに挑んだ意欲作!”と宣伝したほうがわかりやすかったのではないか。ただ、日本では、人形劇を映画館まで観に行く人達は少ないかもしれないな。仮に観に来たとしても“両親や一族を殺された主人公達が世界の運命を変えるために”というシリアスな物語では、セサミストリートの延長上の物語を期待した人達は戸惑ってしまうかも…」と、複雑な心境になったものでした。

 次に、今回の再見について。特典映像の制作秘話も含めて鑑賞できたことが、有意義でした。
 製作の発端の【原型】がスケクシス族だけあって、造形や演出の細やかさの比重がスケクシス族に占められていることを再認識できました。そして、それが初観賞時の「主人公達を軸にしたストーリー展開がサラサラッとしている」という印象につながっていたのだろうな…と納得しました。また、スケクシス族達のペチャクチャした口調・喋り方や、汚く食い散らかす食事のシーンに対しては、クッキーモンスターの食べっぷりなどセサミストリートの演出をあらためて連想しました。
 その他、現在の自由自在に動き回るCGの映像を観慣れたためでしょうか、当作品のキャラクター達の動きの特徴(制約も含む)には【人形劇らしさ】が散見していると感じました。そのため、現在では、この【人形劇らしさ】を好意的に捉えられるかどうかで、当作品への評価も分かれるかな…とも思います。もっとも、ラストシーンの主人公二人の瑞々しい表情は、人形かどうかがの意識が吹き飛ぶほどの素晴らしいものだと思います。
 一方、特典映像を観てショックだったのは…ジム・ヘンソン氏は、当作品を発表した数年後にお亡くなりになっていたんですね。フランク・オズ氏が、スターウォーズシリーズのヨーダ役で健在だったため、ヘンソン氏も活躍しているとばかり思っていたからです。今回の再見で「ジム・ヘンソン氏のお人柄と情熱が、スタッフ一人一人のクリエイティブなエネルギーを育み、結実した結晶こそが当作品なんだ。この作品の魅力・輝きは、ラストシーンのクリスタルのように永遠に失われることはないだろう」と実感しただけに、あらためてご冥福をお祈りいたします。

 さて、採点ですが…まず、鑑賞環境は【映画館】とします。そして同時期に観た【スタートレックⅡカーンの逆襲:1982年】に対し、私は当サイトで9点をつけました。それよりも好きな作品(トレッキーの皆さんゴメンナサイ…)なので、必然的に点数はアップし、大甘かもしれませんが10点を献上させていただきます。ストーリーを追う以上に、その背景にある【手作り】の情熱を感じていただける方々に、特典映像と共に、是非、ご覧いただきたい作品です。きっと、クリエイティブなインスピレーションを得ることが出来ると思います。
せんべいさん [映画館(字幕)] 10点(2018-10-18 21:52:30)
3.当時に劇場で観た点数です。セサミストリートやジム・ヘンソンのお仕事が好きな方なら大好きな作品でしょう。手作り感が凄まじくCGで溢れる現代ではもうなかなか見る事が出来ない作風だと思う。
movie海馬さん [映画館(字幕)] 10点(2012-09-09 00:50:06)(良:1票)
2.最近の映画ではないが。当時としては非常に斬新だった。ストーリーのまとまり、映像の綺麗さ、キャラクターの突飛さ。今観ても遜色ないが、スターウオーズの小動物のキャラやそういうのに慣れている世代には面白くないかもしれない。当時こういう映画が他にあったか?この映画が出たあとだからネバーエンディングストーリーには新鮮さを感じなかった。
小鮒さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-07 22:48:03)(良:1票)
1.独特の世界観が、大好きな映画です。最近の画像優先デジタル処理で、中身の無い映画とは天と地の差が…。と思うのですが。お奨めは、VHS版で、色は映画館に近いし(記憶ですが…)、翻訳も好きですね!DVD版は色が派手な気がしますし、翻訳はつまらない(忠実なんでしょうが…)。この作品を見ると、最近の特撮物が映像だけに頼って創っているつまらないものに思えるのは小生だけでしょうか?
てもさん 10点(2004-02-26 00:45:34)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.90点
000.00%
114.76%
200.00%
314.76%
414.76%
5314.29%
614.76%
7523.81%
8419.05%
914.76%
10419.05%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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