ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

[ハンソロスターウォーズストーリー]
Solo: A Star Wars Story
2018年上映時間:135分
平均点:5.78 / 10(Review 64人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-06-29)
公開終了日(2018-10-17)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
新規登録(2018-04-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-02-17)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ロン・ハワード
キャストオールデン・エアエンライク(男優)ハン・ソロ
ウディ・ハレルソン(男優)ベケット
エミリア・クラーク(女優)キーラ
ドナルド・グローヴァー(男優)ランド・カルリジアン
ポール・ベタニー(男優)ドライデン・ヴォス
タンディ・ニュートン(女優)
クリント・ハワード(男優)
前野智昭ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
山根舞キーラ(日本語吹き替え版)
浅野まゆみL3-37(日本語吹き替え版)
土田大ドライデン・ヴォス(日本語吹き替え版)
山路和弘(日本語吹き替え版)
市川海老蔵(十一代目)(日本語吹き替え版)
及川光博(日本語吹き替え版)
京田尚子(日本語吹き替え版)
清水理沙(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本ローレンス・カスダン
音楽ジョン・パウエル
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](テーマ音楽)
編曲リック・ジョヴィナッツォ
製作キャスリーン・ケネディ
製作総指揮ローレンス・カスダン
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
15.《ネタバレ》 僕は小さい頃からスターウォーズが好きだったので、ニワカではないのですが、知識はものすごく浅いくらいの距離感で、そこはニワカです。ニワカじゃないのにニワカです。だから、この作品も、観たいなーって思いつつ、長年放置し、今さら観ちゃうってゆうノリです。僕はスターウォーズはごちゃまぜの世界観ってイメージです。SF、戦争映画、西部劇、冒険活劇、時代劇、ファンタジー、コミカル、シリアス、色々つめこまれてるし、つめこめる、それがスターウォーズじゃないかと。だからあんな恐ろしい帝国軍に、あのカワイくてユーモラスなイウォークが登場し、大活躍しちゃうとゆう、北斗の拳にリラックマが登場したような衝撃をうけ、それが痛快だったりするんだと思います。ルークが正統派冒険ヒーロー的なノリ、R2D2とⅭ3POがピクサーのウォーリー的なノリ、そのかたわらで活躍する、ソロハンの僕のイメージはアウトロー的、カウボーイビバップ的なノリ。そーゆう意味では、この映画の雰囲気は悪くなかったです。スラムの親玉からの脱出、戦場、列車強盗など、考えたら怖くてヤバい場面にいても、常にソロハンのノリで深刻にならず、どこか、緊迫感の抜けたユルイ感じで、観てて安心ってゆーか、ポカーンと楽しめちゃった。ソロハンがドンドン裏切られても、フジコちゃん的なノリやなーって思えちゃう。ちなみにキャラ的には女性型で毒舌ってゆうL3が魅力的でした。
なにわ君さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-07-02 12:07:22)(良:1票)
14.《ネタバレ》 ハン・ソロの若き日の物語。SWのスピンオフ。
フォースもジェダイも出てこないし、主役は全然ハリソン・フォードの若い頃には見えないけど(まるで似てない)こういう単純な冒険活劇はいいですね。
そもそもSWだって当初はそんな感じでした。

チューバッカとの出会い方は、ちょっと意外。
殺し合いから協力して脱出、その後早々と絆できたりして、もう少し二人の関係が熟していく過程が見たかったです。

後のランド将軍との出会い、ミレミアムファルコンを手に入れる経緯、最後シスが出てきたり、革命軍誕生の気配とか、SW見てる人にはなるほどねぇという始まりの物語が満載で面白かったです。
nanapinoさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-07-02 00:46:16)
13.《ネタバレ》 脇役にもそれぞれのストーリーがあるのですね。スターウォーズぽくはないのでファンには納得がいかない点もたくさんあるでしょうが、バリバリのファンではない方には冒険活劇としてアクションあり、裏切りあり、恋愛ありと全方向に無難に楽しめます。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-23 01:45:39)
12.《ネタバレ》 うーん、評価が難しい。チューバッカ、ミレニアム・ファルコン、ミレニアム・ファルコンの魂となるL3の出会い+予想外のダースモールの登場など基本非常に面白いのに、ベケット、ランド、キーラ3人によるキャラの魅了を潰すだけの不必要な裏切りの連続でモヤモヤ。ローグワンの方があのような終わり方だったのだから、ハンソロの外伝のこちらはもっとスカッとした終わらせ方でいいのにね
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-04-29 23:39:30)
11.《ネタバレ》 前評判もこちらの評価もいまひとつだったので、期待してませんでしたが、普通以上に面白かった、ダメだと言われている部分については概ね許容範囲でした。本編と違い単発のスピンオフの為、1本で完結しているのが良いです。
元カノを含む絡みが消化できずにいますが何かと繋がってくるのかな?次回作?
小奇麗なミレニアムファルコンが良い感じでしたね、叩くと動く理由とかニヤリとしますね~
きっとマニアな人は、このニヤリポイントが多いんでしょうね。
こういったスピンオフ作品をどんどん作って欲しいですね楽しみです。

【追記】ハンソロって一般人代表的なヒーローなんだと思うけど、エピソード1を観た時にジェダイの網にかからなかったというか、ジェダイ候補から漏れた人なんじゃないかな?って勝手に解釈していました。そんな設定は無いよね。。。
良く考えたらこのころはジェダイが殆ど居ないから、そういう人多かったのかも知れないね。

【追記】SWを時系列で観てます。冒険活劇として楽しめますね。最後のサプライズ?は概ねアニメクローンウォーズで謎が解けますね、前回も今回もだけどSWにはマーベルみたいなオマケみたいなのは要らないねと思いました。何とかの銃ってルールというかお約束事があるのでどうかなと思う。。。あ、この後のオビワンドラマやらアソーカドラマで解決されてくるのかな?楽しみにしておこう。
5点と7点に山があるので評価が2点分ぐらい割れてる感じですね、個人的には気にしてませんがソロの配役でしょうか?CGで若返ったハリソンも興味あるけどやらなくて正解だと思う。
そうそうチューバッカで思い出したのだけど、エピソード4を観た時はソロの優秀なペットだと思ってました。
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2018-12-24 17:26:30)
10.《ネタバレ》 スターウォーズのスピンオフって、内輪受けみたいで面白い。
もっともそれだけじゃないのが、ハリウッド仕掛け人たちの思惑。

ファルコン号の脱出ポッドがない理由が明らかになったのが、
個人的には嬉しかった。
あとチューイとの出会いもなかなか。
部族か、ハン・ソロか、って悩むシーンはもう少し掘り下げても良かったと思う。

でハンの恋人なんだけど、なんか本作だけでは煮え切れないよね〜。
SWシリーズ最終話にもしかしたら、絡んでくるんじゃないかな?
楽しみができました。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-20 18:19:50)
9.ファン向けの作品と割りきって見る分には楽しいんじゃないかな。
おとばんさん [映画館(吹替)] 7点(2018-08-05 18:50:22)
8.あんまり言いたくないのですが、これは主役の俳優さんの見た目で、かなり印象を悪くしていることは間違いないと思います。今年初めのパート2でも、アジア系のブス姉ちゃんが、かなり足を引っ張っていましたが、今回は主役だけに、ダメージ修復不能です。ヒロインも個人的にはストライクゾーンに入ってこなかったです。
内容は、メインのお話と比べるとこじんまりとしていますが、そこら辺のSFアクションと比較すると、フツーに面白かったですよ。スピンオフ作品としては、このくらいで十分なのではないでしょうか。
そこまでケチをつけるような作品ではないですよ。
これで、主役とヒロインがもう少し魅力的なら、間違いなくプラス1点したと思います。
マー君さん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-31 23:16:03)
7.《ネタバレ》 世界中から袋叩きにされている本作。どんだけつまらないんだと怖いもの見たさでの鑑賞でしたが…普通に面白いじゃねーか!
ハリソン・フォードに似てない!なんて高望みしてはいけませんよ。逆に割と似てる事にびっくりです。ファルコンでチューイと並んだ時には思わずウルっと来てしまいました。正史に比べてスケールダウンは否めませんが作りは丁寧。古くて新しいガジェットの数々にも胸踊りましたしスピンオフにしてはサービス満点だったと思います。ラストにあの人がサプライズ登場しますが、あの日僕らが腰を抜かしたあの動きを少しでも見せて欲しかったかな。
題名がダサ過ぎて観る気を無くすのでもう少し考えて欲しかった。キーラがレイアよりベッピン。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-21 14:33:55)
6.《ネタバレ》 そこかしこに残念な点はあるものの、まぁ及第点。本編に登場する言葉の端々はちゃんと回収していたし、スターウォーズの世界観を維持しつつ、よく奮闘してました。それにしてもジョン・ウィリアムスの音楽は偉大。ファルコンのドックファイトは最高に高まった。一方、ヒロインを謎に包みすぎて結局つかみどころのない人物になってしまっているのと、サプライズのためだけに登場する彼が最大の難点。彼が生きてるなんて設定はアニメの中だけで充分。サプライズならシディアスでも出しておけばよいのだ。前作(Ⅷ)がひどすぎたのと、製作者のスターウォーズに対する愛情は感じられたので、点数は甘め。
ふじもさん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-14 16:45:46)
5.《ネタバレ》 サーガを追いかけていない人は基本的に観ないと思いますが、スターウォーズファンとしては楽しさ全開。伝説のケッセルラン12パーセクとか、ファルコン号を賭けたサバックとか「コレがあのアレかぁ!」といった感じで楽しめました。
終盤の大サプライズを含め、噂されている他サイドストーリー群が全て繋がるのか?という展開は製作が正式に決定してないので不安ですけどね…個人的にはキーラがめちゃんこ可愛くてドツボだったので是非とも続いて貰いたいです。(真っ直ぐな目)
けんじマンさん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-09 20:09:49)
4.《ネタバレ》 皆さんご指摘の通り、ハン・ソロ役の俳優さんがハリソン・フォードに似てなさすぎる。むしろブラピに似てる。ランドも顔ちょっと薄くない?笑
似てるキャスト探せないなら少年時代を描くなどして誤魔化せなかったのかと。エミリア・クラークはかわいいけど演技はワンパターンだなあ、、まあそれでも大好きですけど。

賛否両論あるみたいですが僕はダース・モール登場ウェルカム派です。キャストの顔面再現性が高ければもっと良かったと思います。
なすさん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-08 21:51:29)
3.《ネタバレ》 初日の午後、遥か彼方の銀河系へ.... いや映画館へ
そこで観たのは、若きパイロットと宇宙のゴロツキども(裏稼業の者たち)の出会い。そしてヤバい仕事が思わぬ方へ展開し星から星への冒険が始まる!
STAR WARSのスピン・オフ第2弾は、正史よりも遥かに第1作『新たなる希望』に近いクリフハンガーアクションだった。

ハンは、パイロットを夢みて故郷を旅立つが、若気の至りで順風満帆とはいかず、物語はスリリングなスラロームにように一転二転する。
画面にはSFガジェットや個性的なキャラクターがあふれていて、飽きることがない。
この異世界冒険譚にリアリティーを与えているのは、骨太の脚本。そして西部劇調のクラシックな演出スタイルに違いない!

思えば 40年前も同じように、実在しそうな異世界をスクリーンで目の当たりにし、SF世界に引き込まれたように思う。
残念ながらエピソード8は、ストーリーも、ユーモアも、映像も、押し付けがましく強引だった。
それは新時代のSTAR WARSを目指したチャレンジかも知れないが、この『ハン・ソロ』の心地よさを考えると、やはりSTAR WARSとは似て否なるものだったと言わざるを得ない。

脚本のカスダン親子は、ハンの出発点を【パイロットを夢見て故郷を旅立つ一人の青年】として、ルークと同じように描いている。
『新たなる希望』でハンは、何だかんだ文句を言いながらもルークを助けに戦場へ帰って来るが、その理由と今回のハンの過去がリンクしていて、さすが!だと思った。

STAR WARSの世界で正しい選択をする者は、必ず【他人の中に自分の別の姿を見る】。ハンは仲間と信じたベケットに裏切られて裏社会の人生を歩んで来た。もしベケットのように自分もルークを裏切ったならルークは死ぬ。俺はベケットのようにはならない!
ルークもまた、ベイダーを見てダークサイドへの転落を踏みとどまる。父のようにはならないと・・・
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 7点(2018-07-02 16:48:44)
2.《ネタバレ》  109シネマズで鑑賞。客入りはまあ、そこそこ。
 内容はハン・ソロの少年時代から、チューバッカと知り合い、こういう稼業に
 手を染めていく過程を描いたもの。
 ハン・ソロ役はハリソン・フォードのイメージを保った若者。

 映画としては良くまとまっていて、流石ロン・ハワード監督と思いましたが、
 見ているとご都合主義的な所が気になった。

 ・空港で離ればなれになった恋人が何故か悪党の首領の副官になっていて
  アジトで再会する。
 ・盗賊団に入れて貰ったが、列車強盗時に仲間の女性が死亡。後で出てきた
  反乱軍の首領がその娘だった。
 ・ラストで急に強くなって華麗に剣の舞いでソロを追い詰める悪党の首領。
 ・チューバッカとの出会いでソロが喰われかけるが、牢からの脱獄を持ち掛
  けて、あっさり脱獄。

 まあ、ご都合主義でないと話が進まないのも分かるけどね。特にこういう
 前日譚みたいなのはね。ここらへんは途中で監督が変わった事情とかも
 絡んでいるのかも。

 あと、ミレニアムファルコン船内でのホログラムのモンスターチェスとか、
 砲台の照準のワイヤーフレームCGが昔のままなのは懐かしかったです。
ahiru3さん [映画館(吹替)] 7点(2018-06-30 17:09:10)
1.《ネタバレ》 「ローグ・ワン」に続くスピンオフ第2作目。
監督の降板など制作面での苦心が耳に入る本作。一応シリーズ最高の製作費(3億ドルを超えるという…)もこれに伴う再撮影が一因である。

興行面でも、12月公開の法則を覆し、「最後のジェダイ」からわずか半年で公開されたうえ、アメコミ勢が幅を利かす中で苦戦を強いられ、思うような興行成績を上げられなかったようだ。(実際には北米だけで2億ドル以上も稼いだが、SW作品として見れば、これは失敗とみなされる数字である。普通2億ドルって大ヒットなんだけども…)

ネガティブな話題が先行してしまったが、実際に観てみるとコレがとても「楽しい」。
最終的に大ベテランのロン・ハワードが上手くまとめてくれたようだ。
「ソロ」は明らかにスター・ウォーズの雰囲気・世界観を纏いながら、どこかクラシックな活劇の匂いを感じ取れる楽しい楽しいアドベンチャー映画である。

それは大列車強盗を思わせる中盤の素晴らしいアクション・シーケンスによく現れている。
どんだけCGで武装しても、結局は走るノリモノに乗り移って敵との攻防をきっちり描けば、それは楽しいのである。
さらにカルリジアンが合流したあたりからは、キャラの魅力も深まり、これまた胸のすく銃撃戦が繰り広げられる。うん、面白い!

ハリソン・フォードの後釜として登場したエアエンライクは、予想をはるかに超えるソロっぷり。大胆不敵で自信家ながらも、隠しきれないのチャーミングさをよく体現している。
これはビックリしたけど、本当に期待を超える良いソロだった。

しかし、そんな素晴らしいソロが登場する一方、個人的に本作で一番残念な点もまたソロである。

先に述べたとおり、エアエンライクは期待以上だし、監督の演出も適切である。しかし脚本視点からみたソロについては物足りなさを禁じ得ない。

この映画はソロの始まりを描く立ち位置のはずが、本当の意味で僕の知らないソロは出てこない。
つまりソロがスクリーンに登場した時からソロ過ぎるのである。

本作のラストには、もともと利害関係だけのドライデンの想像通りの裏切り、そしてメンターであるベケットの裏切り、さらには(フォローもあるが)最愛のキーラの裏切りというどんなメンタル強者でも泣いて帰りたくなる裏切りの連打が用意されている。

これほどの心理攻撃がありながら、そこにソロの成長・学びは感じられない。
元からいつものソロだったため、成長譚・誕生譚としての深みが希薄なのだ。

劇中にはソロを構成するいくつものキーワードや、シリーズが抱える要素に答えや驚きを提供しているが、大事なのは「ソロ」だろう。

幸運のお守り、ソロという名前、チューイとの出会い、ブラスター、ミレニアムファルコンとその速さの秘密、「知ってるさ」、「帝国のマーチ」のCM、名前だけ出て結局謎な格闘技「テラス・カシ」、ソロの活躍が反乱軍の血肉となっていた等々…興味深い考察が盛りだくさんだ。(PSのゲームでフィーチャーされたテラス・カシは個人的にずっと謎に思ってたので、映画での初登場は驚き)

非情に興味深く嬉しい演出の数々だが、問題はこういう部分を優等生的に回収するのみで、肝心のソロの誕生に踏み込めなかった脚本か。
制作側が往年のファンのバッシングに敏感になっているのは承知だが、ソロの内面についてはもう少し冒険して欲しかったのが個人的な感想だ。

また敵キャラの描きこみが薄いのも物足りないか。
サノスのアゴからポール・ベタニーが出てきたような見た目のドライデンなど、どうも雑魚臭がぬぐいきれない。そのうえ紋切り型のキャラ造形のためハックスやカイロのような「味」がない。
ドライデンなど「小物だけどウザい中ボス」に据えておいて、スター性のあるダース・モールさんを惜しげなく暗躍させた方が良かったのではないだろうか。

L3と絡めたカルリジアン、ハンの「相棒」で独立した面を見せるチューイなど面白い部分もあるだけに、敵キャラを上手く見せられなかったのが惜しい。

しかしながら、要所要所であのテーマ曲が否応なしに心を躍らせてくれるのも、この映画の巧いところ。盛り上げ方は熟知している。
惜しい点もあったが「ハン・ソロ」は楽しいアドベンチャー映画として高次元に位置し、とても魅力的な映画に仕上がっていることは事実だ。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2018-06-05 00:43:30)(良:2票)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 5.78点
000.00%
100.00%
211.56%
311.56%
4914.06%
51828.12%
61421.88%
71523.44%
846.25%
923.12%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.60点 Review5人
2 ストーリー評価 4.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review6人
4 音楽評価 6.33点 Review6人
5 感泣評価 4.00点 Review4人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS