タイム・オブ・ザ・ウルフのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タイム・オブ・ザ・ウルフ

[タイムオブザウルフ]
THE TIME OF THE WOLF
(LE TEMPS DU LOUP/WOLFZEIT)
2003年オーストリア上映時間:109分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2008-10-15)【xxx】さん
タイトル情報更新(2012-02-22)【8bit】さん
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監督ミヒャエル・ハネケ
キャストイザベル・ユペール(女優)アンヌ・ローラン
ベアトリス・ダル(女優)リセ
パトリス・シェロー(男優)トーマス
ローナ・ハートナー(女優)
オリヴィエ・グルメ(男優)コスロフスキー
アナイス・ドゥムースティエ(女優)
脚本ミヒャエル・ハネケ
撮影ユルゲン・ユルゲス
製作ファイト・ハイドゥシュカ
マルガレート・メネゴス
製作総指揮ミヒャエル・カッツ
美術クリストフ・カンター
衣装リジー・クリストル
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2.《ネタバレ》 ディストピアものというより、あくまでサバイバルドラマの側面が強い。別荘で父親を射殺された母子三人が次の列車が来るまで駅舎で待機する。まだ子供の姉弟は極限状況下の大人達の獣性と醜さをまざまざと見せつけられていく点はハネケらしいが、ここにきて変化球を投げつける。自分を犠牲にして醜悪な世界を救おうとする弟の行為に、見張りをしていた男が止めに入って抱きしめる。家族の前で外国人に暴力を振るった男に似合わない、今までになく優しい言葉。あまりにも無力で根拠のない希望を語りかける。ラストカットの車窓は現実か妄想かは定かではない。それでもハネケは人間を信じているのだろう。絶望ばかりを描いているわけではなく、人間の"可能性"に観客が気付いて欲しいことを。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-20 20:18:00)
1.予備知識ゼロで観たため、かなり理解に苦しむ映画でした。ミヒャエル・ハネケの特徴の一つに「極力説明をせず、解釈を観ている者に委ねる」というのがあります。この作品も、一切背景の説明なしに物語は進行します。「一体なんなんだ?」と不安気に画面を見つめるこちら側の状況は、秩序のない社会にいきなり放り込まれ、右往左往する家族の様と同じ。そのために不安が一層掻き立てられます。そういう意味では、計算されて作られている映画です。ただ、なかなか物語の方向性が見えず、散漫な印象を受けました。
カタログさん [DVD(吹替)] 7点(2011-11-12 23:57:24)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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