劇場版ポケットモンスター ココのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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劇場版ポケットモンスター ココ

[ゲキジョウバンポケットモンスターココ]
2020年上映時間:99分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-12-25)
アドベンチャーファンタジーアニメシリーズものファミリーTVの映画化モンスター映画ゲームの映画化
新規登録(2021-03-03)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-02-19)【イニシャルK】さん
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監督矢嶋哲生
湯山邦彦(アニメーションスーパーバイザー)
演出志村錠児
矢嶋哲生
飯島正勝
松本梨香サトシ
大谷育江ピカチュウ
林原めぐみムサシ
三木眞一郎コジロー
犬山イヌコニャース
上白石萌歌ココ
中村勘九郎(六代目)ザルード
山寺宏一ゼッド博士
中川翔子カレン
中博史長老ザルード
津田健次郎リーダー・ザルード
KENNサブリーダー・ザルード
緒方賢一町長
川島得愛クロム・モリブデン博士
愛河里花子ウッウ
真堂圭ホシガリス
うえだゆうじソーナンス
豊島まさみハナコ
堀内賢雄ナレーション
原作田尻智(原案)
脚本冨岡淳広
矢嶋哲生
音楽宮崎慎二
作詞矢嶋哲生「掟の歌」
編曲澤野弘之「ココ」
主題歌トータス松本「ふしぎなふしぎな生きもの」
木村カエラ「ただいまとおかえり」
製作久保雅一
市川南〔製作〕
小学館(ピカチュウプロジェクト)
テレビ東京(ピカチュウプロジェクト)
OLM(ピカチュウプロジェクト)
東宝(ピカチュウプロジェクト)
小学館集英社プロダクション(ピカチュウプロジェクト)
プロデューサー盛武源(アソシエイトプロデューサー)
制作OLM(アニメーション制作)
配給東宝
作画一石小百合(ピカチュウ作画監督)
平山智(作画監督)
矢嶋哲生(絵コンテ/原画)
編集JAY FILM(編集助手)
録音三間雅文(音響監督)
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1.息子があと1ヶ月ほどで小学生になる。
休日は自宅でアニメを観るのが好きで、一丁前にAmazon Prime VideoやNetflixを駆使して、TVアニメやアニメ映画を延々と観ている(ただの出不精のような気もするが……)。
世の中のトレンドの例に漏れず「鬼滅の刃」の熱狂が一段落した後、このところは「ポケットモンスター」に、姉(9歳)と共にご執心だ。

そんな息子を隣に、僕自身初めて“ポケモン映画”を劇場鑑賞した。

“ポケモン”自体、もはや歴史の長いエンターテイメントなので、僕自身ギリギリ触れていてもおかしくはない世代ではあるが、ゲーム、アニメとも殆ど接した機会がなく、完全なる無頼漢だった。
現在放送中のアニメシリーズ最新版を子どもたちが熱心に観るようになって、ようやく“ピカチュウ”以外のモンスターたちの固有名詞を幾つか覚えた程度である。

そんなわけで、僕自身は“ポケモン”自体にさほど興味があるわけではないのだが、今作は、プロモーションを見る限り、シリーズの大筋のストーリーラインとは少し独立した物語のようであり、紛れもなく親子の物語を描いていることは明らかだったので、せっかくだし子どもたちと一緒に観てみたいと思った。

そして映画は、想像通り、てらいなくあまりにもド直球な“親子”の物語を描いていた。
そこにストーリー的な工夫や、目新しい踏み込みはほぼ無く、話の筋としては王道であり、ベタベタであったと言えよう。

映画ファンとして、「面白かった!」と言える作品ではないかも知れない。だがしかし、だ。
愛情とそれ故の対立。尊敬と敬愛。そして、旅立ち(巣立ち)。
父と息子、その普遍的なストーリーを、己の息子と共に目の当たりにして、涙せずにはいられなかった。

またアニメーションとしてのクオリティは想像していたよりもずっと高品質で、木漏れ日や、水しぶきや、空気の揺れに至るまで、ジャングルを舞台にした映画世界を見事に表現していたと思う。


この映画に登場する「父親」と同じく、僕自身、まだまだ本当に父親になりきれているのかは甚だ疑問だし、不安に思うことも多い。
おそらく、この思いは僕が父親であり続ける限りずうっと存在するものなのかもしれないし、子に限らず、親も様々な状況からの巣立ちを重ねて成長していくものなのかもしれない。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 6点(2021-03-04 12:55:16)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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400.00%
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61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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