寝盗られ宗介のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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寝盗られ宗介

[ネトラレソウスケ]
1992年上映時間:106分
平均点:6.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-10-03)
ドラマコメディロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-10-15)【onomichi】さん
タイトル情報更新(2024-03-02)【イニシャルK】さん
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監督若松孝二
キャスト原田芳雄(男優)北村宗介
筧利夫(男優)ジミー
岡本信人(男優)謙二郎
佐野史郎(男優)信二
小倉一郎(男優)岩手の医者
梅津栄(男優)亀井の父
斉藤洋介(男優)北島マネージャー
玉川良一(男優)大造
藤谷美和子(女優)レイ子
吉行和子(女優)志乃
あき竹城(女優)ウメ
藤田弓子(女優)イネ
柴田理恵(女優)こまどり姉妹・亀井
白川和子(女優)玉枝
飯島大介(男優)
原作つかこうへい
脚本つかこうへい
音楽宇崎竜童
撮影鈴木達夫
製作奥山和由
バンダイ
プロデューサー若松孝二
配給松竹富士
照明安河内央之
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【クチコミ・感想】

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1
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7.《ネタバレ》 こりゃ、落語だね。
成金親父のドラ息子が、親父の死ぬ前に結婚式をあげるという、簡単な話。

しかし、嫁が一筋縄でいかない。
原田芳雄演じる座長に惚れていながら、別の男と次々関係もってしまう、
素直になれない色気たっぷりの女性を藤谷美和子が演じる。

さぁ結婚式が始まった!
新しい間男と行ってしまった、藤谷演じるレイコは、果たして式場に来るのか!?
スリル満点の結婚式の場面。
原田芳雄ショーも炸裂!愛の賛歌の場面は、こんな凄い俳優が日本にいたのか?と度肝を抜かれる。

結末は?・・言わない(笑)
是非、本編を観ましょう♪
トントさん [ビデオ(邦画)] 10点(2021-03-10 23:47:00)(良:1票)
6.《ネタバレ》 女を劇団員に次々と寝取られても飄々としている宗助は、器がでかいというか人がいいというか…。
腎臓を一つ劇団員にやることになるくだりはちょっと笑える。
原田芳雄と藤谷美和子が役柄にハマっている。
元となったつかこうへいの舞台は観ていないが、舞台のほうが明らかに向いてそう。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 4点(2014-04-23 00:33:51)
5.腎臓手術のあたりからか、この度を越した「いい人」が熱を持ち始め、ジミーが駆け落ちすると言い出すあたりの演劇的切り返しシーン、後ろの幕がパッと落ち楽屋が見える、あそこらへんあたりからちょっとノレてきた。大半は原田芳雄の魅力に掛かってたけど。越路吹雪の弟として「愛の讃歌」をやるのが、隠し芸的な興味ながらも見事。姉の身代わりに受験したっていうの。あと天皇の戦争責任を許してもらうためにマッカーサーに身を捧げたひばりの隠し子、なんてのも面白くはある。深読みするほどの意味はないと思うけど(芸能とは…、というところでドサ回りとつながってはいるか)。まだこの頃はひなびた風景がけっこう残っていた。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2012-02-29 09:53:36)
4.《ネタバレ》 『寝盗られ宗介』は、つかこうへいの舞台作を若松孝二-原田芳雄のコンビで映画化した1992年の作品です。つか作品はよく知りませんが、映画『寝盗られ宗介』は、やはり主人公が原田芳雄ということで、彼独自のアウトローというイメージが纏わり付きます。中年のアウトロー。そこはかとないアウトロー。アウトローの末路と言えばいいでしょうか。とはいえ、別に拳銃を隠し持っている元テロリストというわけではなく、ただのドサ回り一座の座長にすぎないわけで、その存在はアウトローにしてはかなり頼りなく、庶民的です。さらに、女房を駆け落ちさせて、戻ってくる度に、彼女がまた自分を選んだことに自足し、恋愛感情を細々と持続させるという、主人公は、なんという姑息な人格でしょうか。
しかし、単純にそうとも感じられないのです。原田芳雄が主人公を演じることにより、それが人間として、正当であるような、そんな重みを錯覚させるのです。そして、『愛の賛歌』です。このクライマックスの歌が指し示す「深み」と「高み」は、その意外性と共に、映画そのものに大きなインパクトを与えています。観ている僕らを高揚させ、そのふわーっとした高みから物語も大団円を迎えるのです。人生っていいものだなぁ~なんてね。

この映画は、ストーリーに特筆するところはないのですが、やはり原田芳雄の存在感が光ります。それは主人公の役柄を超えます。その個性をじっくりと味わえるかどうか、それによって評価が分かれる作品なのだと思います。
onomichiさん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-08-16 08:27:50)(良:1票)
3.《ネタバレ》 同タイトルのNHKテレビドラマ(萩原流行・大竹しのぶ主演)がたいへん良く出来ていたため、期待半分、不安半分で鑑賞しました。原田芳雄は、弱みを見せることを許されない悲しい中年男。藤谷美和子は、強がる男がいかにも惚れてしまいそうなキュートで馬鹿な劇団女優を、見事に演じてみせました。藤谷は、こんなによい女優だったのだろうかと、とても驚きました。つかこうへいが書いた「寝盗られ宗介」には、長編小説、短編小説、戯曲があります。本作は、長編小説をベースにしています(ただし、つかのこの時期の長編小説は必ずラストがアンハッピーとなります)。豚と猫を掛け合わせた家畜「ぶたねこ」が登場する無茶なエピソードが妙にリアルで、おかしかった。本作は、私がつかこうへい映画でもっとも好きな作品となりました。
DONGYAOSさん 8点(2004-06-20 18:04:58)
2.元はつかこうへいの舞台ですよね。舞台で見ると面白いのかもしれませんね。映画ではなんかイマイチでした。
MASHさん 4点(2004-01-03 14:55:56)
1.原作を読んでからだったんですが、どうもミスキャストな気分でまるでダメでした。
亜流派 十五郎さん 3点(2003-11-16 10:57:40)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
4228.57%
5114.29%
600.00%
700.00%
8228.57%
900.00%
10114.29%

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