男はつらいよ 寅次郎物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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男はつらいよ 寅次郎物語

[オトコハツライヨトラジロウモノガタリ]
1987年上映時間:101分
平均点:6.86 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-12-26)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化ロードムービー
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タイトル情報更新(2022-08-18)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
秋吉久美子(女優)高井隆子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
吉岡秀隆(男優)諏訪満男
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
関敬六(男優)ポンシュウ
美保純(女優)小島あけみ
マキノ佐代子(女優)ゆかり
笠井一彦(男優)中村
すまけい(男優)船長
イッセー尾形(男優)警官
谷よしの(女優)仲居
正司敏江(女優)女中
出川哲朗(男優)
笹野高史(男優)長吉
松村達雄(男優)菊田
河内桃子(女優)君子
五月みどり(女優)ふで
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画小林俊一
プロデューサー島津清
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
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1
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9.このエンディング、あそこで隠れるか。船長か、あいつなら。寅さん、やっぱり超かっこいいじゃん!
前期の黄金パターンももちろんいいけど、今回の寅さん、男だわ。
泣かせるシーンいっぱい。みんな生きていくのは大変だけど、生きててよかったーって言えることはあるんだよ。
Skycrawlerさん [地上波(邦画)] 9点(2015-10-11 21:28:25)
8.前回の反省を生かしたのか、今回の寅さんは卑屈さは影を潜め、爽やかな印象。
周りに迷惑をかける困り者ではないので安心して見ることが出来るというもの。
幸福とは何か?という永遠のギモンにも切り込みつつ、秀吉少年とのロードムービーチックな冒険譚、マドンナとの夫婦のやり取りが新鮮。なので飽きが来ない。
大阪から伊勢志摩、吉野といろいろな名所を回ってくれるのも楽しい。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-14 22:34:14)
7.前作「知床慕情」に続いてシリーズ後期の僕のお気に入りの作品です。ドタバタ劇もほとんど無くかなり淡々とした異色作。

マドンナは秋吉久美子演じる”母さん”。旅先で寅さんと出会った次の日にはもう別れてしまう。恋と呼べる関係に発展する事も無く、寅さんが首を突っ込む若い二人の恋も無い。しかし旅の中のごく短い間でしたがこの二人の関係はいい味がありました。

笑いドコロも少なく、寅さんが旅先から電話をかけてきた時の”父さん”、”母さん”の所は面白かったけど、これが初期の作品ならとらやはもっと大騒ぎになっていただろう。

さくらとの別れ際台詞「働くってのはな、博みたいに一生懸命真っ黒になって家族のために働く人のことを言うんだ。俺たちなんて働いてる内に入らねえ」そしてラストも幸せそうなお筆さんと秀吉の姿を見つけてそっと身を隠す。若い頃の寅さんなら「よう!みんな元気そうじゃねえか」ということになっていたかもしれない。こんな寅さんの言動がいいなあ、と思う半面寂しくもある。

ずっと昔初期の作品「純情篇」でヤブ医者を演じた老いた松村達雄さん(2代目おいちゃん)の人情味ある田舎の医者に、前作に続き人のいい船長を演じたすまけい、旅館の主人の笹野高史といった脇役のおじさんが皆いい味を出しています。また、シリーズはこの後間もなく満男の成長と共に満男とおじさんの関係がメインになっていくのですが、満男が進路や人生の事で悩み始め、少しずつ満男とおじさんとの関係も描かれ始める作品です。
とらやさん [DVD(邦画)] 8点(2010-10-13 22:29:41)(良:2票)
6.それにしても、関敬六の“ポンシュウ”という役名には笑った。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:24:05)
5.個人的な(個人的すぎる)話で恐縮ですが、ワタクシ、去年は吉野へ、今年は志摩へ、旅行してきたもんで(近場ばっかしやんけ)、観ててうれしくなっちゃったこの映画。「おー金峯山寺だ」とか、「そうそうこのお店には、ロケに使われた旨、書いてたっけ」とか、つい盛り上がっちゃう。これもまたロケ映画の魅力、ですかね。1作ごとに色んな風景が出てきて、その度に人それぞれ異なる盛り上がり方をしちゃったり・・・。それはともかくこの映画。少年の世話を焼きながら彼の母親を捜す寅さんの活躍が中心。今回はマドンナも、寅さんに相対する存在・憧れの存在、ではなくてむしろ、母探しの物語に沿った、サポート的存在。2代目おいちゃんまでサポートしちゃうぞ。というわけで、少年にまつわるエピソードに終始した異色作になってます。恒例のシーンである、マドンナのとらや訪問・御前様の「困った困った」・テキヤ仲間関敬六、などは、最後にムリヤリ押し込んだ感じ。しかしまた本作は、寅さんの子供っぽさと父性を、うまく織り交ぜて描いた点で、印象に残る映画でもあります。ところで、警官役のイッセー尾形、ハチャメチャな悪乗り大阪弁で笑わせてくれますが、コレ、関西圏以外の方には伝わりますかね?我々関西人には、こういうデタラメ関西弁って、どーにもこーにもムズガユくなるもんなんですよね(どうでもいいことだが、博は「天王寺」を正しいイントネーションで発音していた。さすがだ)。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-30 22:37:42)(笑:1票)
4.子連れのロードムービ的な作品で少々異色。子供との別れのシーンはちょっとクドイかな?あんなに怒らなくても寅さんらしくサラリとかわして欲しいところ。満男との柴又駅前のやり取りは名場面のひとつ。マドンナや、とらやとの面々との交流が薄いのが難点。
<追記>14年ぶりに再見。秀吉との別れのシーンは『シェーン』というか『遥かなる山の呼び声』のパクリだね。全体的には「人間は何のために生きるのか?」「幸福とは何か?」といったシリーズの普遍的テーマを全面に押し出しているものの、マドンナの存在が終始つきまとう五月みどりのせいでやや中途半端でバランスが悪く、全体的なまとまりに欠け作品に締まりがない。そもそも不倫中?で中絶経験まで告白されちゃあ、寅さんもノー天気に惚れるわけにもいかないしマドンナの設定としてどうなのかと。寅さんも仲間のために人探しをする無欲の善人になってしまっていて、御前様からは仏扱いされちゃうし、いつもの寅さんとは違う描き方なので、少々物足りなさもある。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-11-23 20:01:31)
3.シリーズ第39作目となるこの作品のマドンナ、秋吉久美子と寅さんとの相性、果たしてどうなのかなあ?と観るまではかなり不安もあったけど、実際、観てみると思っていたより悪くはなかった記憶があります。作品全体としてはそんなに面白いとは思えなかったけど、悪くもなく、そりなりに楽しむことも出来た作品としての点数です。
青観さん [映画館(邦画)] 6点(2006-04-09 22:00:18)
2.秋吉久美子と寅さんの相性は正直どうかって心配だったけど、意外や意外、結構お似合いでした、このお二人。「お父ちゃん」「お母ちゃん」って呼び合うトコなんか特に。でも寅やの人々も含め、総体的なパワーが落ちてしまっているのは致し方ない事なのかな、ここまで来ると。前作「知床慕情」で盛り返した好調は維持してる水準。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-30 16:25:43)
1.マドンナとの関わりの描き方が少々あざとい。
monteprinceさん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-09 23:10:19)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
529.09%
6836.36%
7731.82%
829.09%
929.09%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 6.66点 Review3人
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