壮烈第七騎兵隊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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壮烈第七騎兵隊

[ソウレツダイナナキヘイタイ]
They Died with Their Boots On
1941年上映時間:140分
平均点:6.67 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものウエスタンモノクロ映画伝記もの
新規登録(2006-09-30)【青観】さん
タイトル情報更新(2018-08-18)【アングロファイル】さん
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監督ラオール・ウォルシュ
演出ヤキマ・カナット(スタント・コーディネーター〔ノンクレジット〕)
キャストエロール・フリン(男優)ジョージ・アームストロング・カスター
オリヴィア・デ・ハヴィランド(女優)エリザベス・ベーコン
アーサー・ケネディ(男優)ネッド・シャープ
チャーリー・グレープウィン(男優)カリフォルニア・ジョー
ジーン・ロックハート(男優)サミュエル・ベーコン
アンソニー・クイン(男優)クレイジー・ホース
ハティ・マクダニエル(女優)キャリー
フランシス・フォード(男優)(ノンクレジット)
スペンサー・チャーターズ(男優)(ノンクレジット)
音楽マックス・スタイナー
編曲ヒューゴ・フリードホーファー(ノンクレジット)
撮影バート・グレノン
製作ハル・B・ウォリス
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術ジョン・ヒューズ〔美術〕
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【クチコミ・感想】

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1
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5.どの程度事実を反映しているのかは知りませんが、とりあえず映画としてはそれなりに楽しめました。ただ実話を題材にした映画としては、善悪がはっきりしていて人物関係が単純化されているところが気になります。カスターは枠に縛られない、実直な人物として描かれていて、主人公としてはなかなか魅力的。製作年代からして戦争がらみの目的があると思いますが、そのあたりは気になりませんでした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-16 21:48:21)
4.超いい加減なお調子者の主人公が登場、その名前はカスター。と聞けば、あーこんなにもいい加減だから後々、第七騎兵隊全滅するハメになっちゃったんじゃないの、と心配になろうってもんですが、こういう欠点も含めてカスター像をしっかり描いていくことで、彼の魅力も膨らんできて、クライマックスの死闘は大いに盛り上がるのです。それにしてもこういうテキトーな主人公役に、エロール・フリンはぴったりですな。
カスターをあまりに善人として描きすぎでは、とかいう批判はさておいて、この映画の中での「カスター」は完結した人物として、確かな魅力を放っている、それでよいのではないかと。クレイジー・ホース役の気難しげなアンソニー・クインとの対比。
クライマックスの戦闘シーンはかなりダイナミックで盛り上がります。側面から捉える騎馬の迫力ってのもあるけれど、戦闘の模様を幾何的に描く俯瞰の構図も面白い。そんでもって、それとは対照的に、屋内シーンでふんぞり返る軍人の姿を尊大ぶって描くような、ローアングルのカメラ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-01 02:33:52)
3.序盤はコメディです。しかもなかなかの良質。ヒロイン登場シーンもロマンスコメディとして最良の出会いの見せ方。セリフの掛け合いも楽しい。しかし中盤以降は徐々にコメディ色が薄くなる。なのにセリフの量は減らない。そのセリフがいつもユーモアに富んでいるのがアメリカ映画らしくていい反面、そのユーモアだけで持たせている感も否めない。そして何よりも尺が長い映画でこのセリフの量は疲れる。戦争シーンは凄い。南北戦争も凄いけど圧巻はやはりクライマックスの先住民連合との戦い。広大な土地を大きく映し、そのあらゆる方向から馬群が駆ける様を見せ付ける。同監督『ビッグ・トレイル』(1930年)同様に本物の画に拘っている。しかし『ビッグ・トレイル』同様に本物志向の迫力の画と劇映画らしい語り口との融合がうまくいってないような気もする。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-05 15:08:24)
2.この映画は確か大戦後の講和条約の時期まで日本では公開されませんでした。理由は米国騎兵隊の全滅と言う内容だったからです。反対する大尉の意見を退けて強引な突撃を行うのが彼の美学だったのかも知れないけれどそれにつき合わされる部下はたまりませんね。史実では先住民部隊は米国人から習った風習として死体の鼻や性器を切り取っていたらしい。どこでも異民族の出会いは不幸な結果になりがちのようです。カスターは南軍では若くして将軍の地位を得ていたので辺境の部隊を率いていても将軍と呼ばれていたけれど実際は中佐です。先住民に対してはかなりに理解があったことが議会での証言などの記録にはあるようです。エロール・フリンとデ・ハビランドの組み合わせは同じく全滅した部隊を題材にした「進め竜騎兵」と言う史実を題材にした創作が少し前にあります。
たいほうさん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-14 23:18:22)
1.何となく観ていて、どこか「風の共に去りぬ」みたいだな!と感じたのは、何と出演者、二人の女性、一人は主役の男の嫁さんとなるオリビア・デ・ハヴィランドで、もう一人は「風の共に去りぬ」で黒人女性として初のオスカー受賞?違ってたらすいません!のハティ・マクダニエル、更に何と何と音楽と演出家までが一緒で、どうりで雰囲気がよく似ているわけだ!ただ、「風の共に去りぬ」と比べてしまうと、どうしても物足りないし、スケールは落ちるし、完成度も低いと感じてしまいます。所々、おっ!と思わせる場面もあるのだが、それでも何か物足りない。けして、つまらなくはないし、それなりに楽しめるけどやはり物足りないなあ!西部劇としてはよく出来ているとは思うものの、他の傑作・名作西部劇と比べても何か物足りない。
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-10-09 17:59:47)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
500.00%
6444.44%
7111.11%
8222.22%
9111.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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