リトル・ランボーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リトル・ランボーズ

[リトルランボーズ]
Son of Rambow
2007年上映時間:94分
平均点:7.26 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-11-06)
ドラマコメディ
新規登録(2010-09-21)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2017-07-20)【+】さん
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監督ガース・ジェニングス
キャストビル・ミルナー(男優)ウィル・プラウドフット
ウィル・ポールター〔男優〕(男優)リー・カーター
ジェシカ・スティーヴンソン〔1972年生〕(女優)メアリー・プラウドフット
エリック・サイクス(男優)フランク
エド・ウェストウィック(男優)ローレンス・カーター
エドガー・ライト(男優)教師
ジュール・シトリュック(男優)ディディエ・ルボル
アダム・ゴドレー(男優)同志指導者
エイサ・バターフィールド(男優)同胞教会の少年
脚本ガース・ジェニングス
音楽ジョビー・タルボット
その他リチャード・クレンナ(サンクス)
ブライアン・デネヒー(サンクス)
ヤン・ピンカヴァ(サンクス)
シルヴェスター・スタローン(サンクス)
あらすじ
娯楽を禁じられた家庭に育った主人公のウィルは素行の悪い少年リー・カーターと出会い、彼は貸しを作った見返りに映画作製に協力してくれと言う。 ウィルはカーターの家で観た映画「ランボー」に衝撃を受け、ランボーの格好をしてカーターの前に現れた。 かくして少年たちによる映画「SON OF RANBO"W"」の撮影がはじまった。
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4.80年代のイギリス、自分たちで「ランボー」の映画を撮ろうとする少年たちのお話。 娯楽を知らないウィルの唯一の楽しみは、頭に浮かんだイメージを絵にすること、これがすごい。 学校の金魚鉢のところで知り合いになる、おとなしいウィルと悪ガキのリー・ターナー。 彼らの家庭環境がちょっと普通と違うのもあって見ていてダウナーなことも多く、ともに父親がいなくて厳格な信者のウィルのお母さん、弟を召使いにしてるリー・ターナーのお兄ちゃんが難物。 もう一人フランス留学生を放り込んでいて、ディディエは「バティニョールおじさん」「ぼくセザール」の子なんだね、彼のキャラも面白い。 子供の頃「ランボー」が好きだったPV出身の監督のポップな感覚も生かされているけど、映像を見せつける感じではないのが好ましく、新鮮さのあるBGMや使われる曲にもさりげなくセンスが。 楽しいこと辛いこと含みの二度とない夏が輝き、流れる水の中で光る石のような感触。 イギリス映画らしくベタでなく淡々としてるから、ラストが効く。 映画の使用許可を出したスタローンも嬉しかったんじゃないだろうか。 友情と家族愛と子供の夢を描いた素敵な作品。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-06 07:00:04)(良:1票)
3.“なにか”に触れ、自分のその先の人生をかけるくらいに熱狂する。それは、すべての“男の子”に与えられた「権利」だ。
その熱狂が、たとえ盲目的で何かしらの弊害を生んだとしても、熱狂したその瞬間こそが彼らにとっての「宝物」であり、生きていく中でその価値はきっと揺るがない。

生活環境が全く異なった11歳の少年二人が、「ランボー」で共鳴する。
主人公二人の共通項が詩人のアルチュール・ランボーのことであればひどく退屈な映画に思えるが、シルベスター・スタローンの「ランボー」であることが映画の面白さを引き立てる。

厳格な信仰の元で育ちあらゆる娯楽を禁じられた少年が、悪たれだが映画が好きな少年に引き込まれ、嗜好を爆発させていく様が愉快で解放感に溢れている。
個人的に、かつて映画製作を志していた時期があるので、少年たちが喜びを爆発させるように映画づくりに没頭する様を観ているだけで、この映画を否定することなどできなくなる。

少々意味不明な交換留学生のフランス人の存在感や、主人公たちそれぞれの境遇の中途半端さに対して、この映画が求める抑揚に乗り切れない部分もあった。
ただそういう難点を補ってあまりある“輝き”がある映画であることは間違いない。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-23 10:12:08)
2.これは面白いですよ!
「ランボー」を観ておくとより楽しめるとは思いますが、観ていなくても問題はありません。
この映画の特徴を簡単に言うなら
ニューシネマパラダイス×スタンドバイミーです。
映画撮影という少年たちの思い出に浸れるジュブナイルムービーであり、映画への愛がたっぷりと詰まった作品です。
主人公たちはシャレにならないくらい非常に悪ーい行いをしまくります。このへん幼いころに悪ガキだった方は懐かしく思えるのではないのでしょうか。PG12指定も納得の悪ブリです。
映画撮影がこれまた楽しそうで・・撮影が進むごとに彼らの人間関係が変化しています。子役の演技によるとところも大きく感じます。監督の子ども時代の思い出がベースになっているというのも素敵な話。
ここに家族の同胞教会の問題や兄弟の関係などが絡み合い、無駄なシーンの少ない優れたドラマが紡がれています。
残念だった点をひとつあげるなら、途中参加のフランス人ディデエ・エボルの存在。彼の描き方にはもう少し別の方法があったように思います。
退屈とは無縁の楽しさとハッピーさなので文句なくおすすめできる作品です。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-02 18:08:27)(良:1票)
1.共に父親がいない。一人は母親の宗教の厳しい戒律の下に子供らしい楽しみの無い家庭に育った、空想僻のある少しひ弱な感じのする少年。もう一人は母親が家に不在で気が荒い兄と暮らす不良少年が出会う。

この二人の繋げたのはスタローンの「ランボー」。本作の監督さん、お好きなんでしょうね。また、この二人の少年は「スタンド・バイ・ミー」のウィル・ウィートンとリバー・フェニックス演じる二人のようであり、特に不良少年役の男の子のくわえタバコのちょっといかつい風貌はリバーを髣髴とさせるものがありました。

映画の舞台は80年代前半のようでしたが、そこに巧く80年代の名作の世界観が重ね合わされているように感じられました。

大人に押し付けられた価値観に負けない元気一杯の子どもらしさや友情が微笑ましく、コンテストに出せなかった少年達の映画がどうなるのかな?と思っていたらラストはお見事!最後はまんまと感動させられました。
とらやさん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-22 20:50:26)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 7.26点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.26%
500.00%
6210.53%
7842.11%
8631.58%
9210.53%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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