グランド・マスターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > グランド・マスターの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

グランド・マスター

[グランドマスター]
The Grandmaster
(Yi dai zong shi/一代宗師)
2013年上映時間:123分
平均点:5.81 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-05-31)
アクションドラマカンフー伝記もの
新規登録(2013-04-28)【Carrot Rope】さん
タイトル情報更新(2023-06-13)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ウォン・カーウァイ
演出ユエン・ウーピン(アクション指導)
ユエン・シュンイー(武術指導)
ユエン・チュンヤン(武術指導)
キャストトニー・レオン(男優)葉問(イップ・マン)
チャン・ツィイー(女優)宮若梅(ゴン・ルオメイ)
チャン・チェン(男優)一線天(カミソリ)
マックス・チャン(男優)馬三(マーサン)
ソン・ヘギョ(女優)張永成(チャン・ヨンチェン)
ユエン・ウーピン(男優)陳華順
カン・リー(男優)鐵鞋七(アイアンシューズ)
チョイ・カムコン(男優)熊委員
ロー・ホイパン(男優)燈叔
ラウ・シュン(男優)先生瑞
ロー・マン(男優)
ラウ・カーヨン(男優)勇哥
チョン・チーラム(男優)
小杉十郎太葉問(イップ・マン)(日本語吹き替え版)
魏涼子宮若梅(ゴン・ルオメイ)(日本語吹き替え版)
星野貴紀馬三(マーサン)(日本語吹き替え版)
伊藤和晃宮宝森(ゴン・パオセン)(日本語吹き替え版)
脚本ウォン・カーウァイ
音楽梅林茂
製作ウォン・カーウァイ
ン・シーユエン(共同製作)
配給ギャガ
美術ウィリアム・チャン(美術監督)
衣装ウィリアム・チャン(衣装デザイン)
編集ウィリアム・チャン
その他ラウ・カーヨン(南拳顧問)
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
13.トニー・レオンもチャン・ツィイーも歳を取ったなぁ、という印象。
いや、それ以上にウォン・カーウァイ衰えたり!が感想の全て。

おそらくウォン・カーウァイ史上、一番の凡作。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 3点(2020-07-21 22:30:12)
12.個人的に初のカーウェイ作品。この時の印象は、映像が綺麗だなあと思ったぐらい。後に、カーウェイ作品には、はまったのだが、この作品は特に何もなし。アクションを期待して、舞踏映画を見せられた感じ。
にけさん [映画館(字幕)] 5点(2018-12-22 21:16:58)
11.冒頭、雨の中、水浸しのアクションがあって、この時点で「えー、いまだにマトリックスみたいなコトやってるの~」と、少々ゲンナリしてしまいました。
一応、映画の題材として「カンフー」ってのがあって、「カンフー」なら、人間と人間との対決というものが描かれることを期待するのですが、本作、驚いたことに、対話シーンですら、人と人が向き合わない。普通の映画なら、対話シーンではしばしば、話し手がこちらを向いていると、聞き手は手前に後姿として配置されてたりすると思うのですが、本作では話し手だけのショットが繋がれていって、まるで人と人が向き合わない。
小津映画みたいな独特のリズムがある訳でもなく、その不思議な演出を受け入れてしまっている自分への驚きがある訳でもない。
単に向き合わない、というのが、こんなに退屈なのか、という驚きは、少し感じましたけどね。あまり好きになれません。
とか言いつつ、よりによってトニー・レオンが、まるで似つかわしくない「達人」を演じている、ってのが一番受け入れがたい点だったりして。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-02 11:51:39)
10.途中から話がわからなくなってしまって辛かった。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-12-26 06:45:52)
9.映像はきれい。アクションも迫力があります。しかし、ストーリーとしては「で?」という感じ。実在の人物を描いているとのことですが、その上っ面だけを追いかけた印象です。それに「カミソリ」とは何だったのか、絡み方が実に中途半端でした。
だいたい、主人公もチャン・ツィイーもカミソリも強すぎます。しかも、あれほど激しく動きながら、呼吸すらまったく乱れないところがすごい。お前らは暴れん坊将軍かと。いつか何かの役のジェイソン・ステイサムと、東西頂上決戦を実現してもらいたいものです。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-12-23 04:33:03)
8.ギトギトした質感の、肉体の躍動感など毛ほども感じさせない映像のお遊びが羅列されているだけの作品。チャン・ツィイーを引っ張り出していながら、魅力的に撮られてもいなければ、アクションもまったく追い切れていない。そもそも、カメラがアップばかりなのは、背景のしょぼさや手抜きを目立たないようにするためなんだろうか、としか思えませんでした。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-12-22 23:10:25)
7.映像として出来は良い。でも、物語に入り込もうとすると肩透かしにあうような、消化不良が残る映画。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-16 15:12:30)
6.カーウァイ監督の映像美ですね。最初から最後までとても美しい映像。トニー・レオンもチャン・ツィイーも美しいし、カンフーシーンも美しい。監督の映像美を期待してなら裏切らない作品だと思います。ブルース・リーが好きなので、イップマンさんの名前は存じておりましたが、この作品では彼は見えてこないと思う。フィクション作品としてご覧下さい。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2015-01-24 17:11:30)
5.過去3回寝て、4回目にしてやっと最後まで鑑賞。
思えば王家衛の「楽園の暇」でも5回程寝てしまった私。
どうも王家衛×武侠映画は私にとって鬼門のようだ…。

前述の「楽園の暇」の例があるので、あまりカンフーには期待していなかった私。
その予感は的中し、やはりアクションよりもドラマに重きを置いた作品だった。
いい意味でいつもの王家衛映画。
一見さんお断り。というのは冗談だが、かなり敷居の高い作品である事は間違いない。

冒頭、雨の中の格好いいアクションが展開されるが、それはスピーディーなカット割とスローモーションを多様した何処まで本気かわからないアクションシーンだ。人によっては映像でごまかしただけのこけおどしカンフーだと揶揄されるかもしれないだろう。そういう本気のカンフーを求める方はこの後の展開で眠る事が予想されるので注意されたし。

格好いいアクションシーンが終わると、今度は淡々とイップマンの語りが始まり、ドラマが展開されていく。トニー・レオンのナレーションを聞いている内になんだかこれは「2046」なのか?という不思議な感覚にとらわれた。カンフーの達人というよりもいつもの王家衛映画に出てくるトニーと重なってしまった。なんだか音楽や屋上で佇む女などのカットが「2046」を思わせる所があった。

これまで散々1960年代にこだわって撮りつづけてきた王家衛だが、今回は1930年代から1950年代の激動の時代を描く。
いわばこの作品を原点として「欲望の翼」や「花様年華」へと繋がっていくのかもしれない。
ヴレアさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2014-10-13 20:13:51)(良:1票)
4. 中華思想とはこういうものか・・というのが印象でした。中国というお国柄というかお人柄を伺い知ることが出来る映画だと思いました。
 ブルース・リーなどのような今までのカンフー映画とは少し趣旨が違います。業の継承とその成り立ちとでもいうのでしょうか、それぞれの価値観、人間関係、葛藤などが描かれております。
 中国は世界の真ん中という考え方が如実に感じます。「俺が、俺が」の自己主張というかあくまで自分の目線で物事を見て判断をして行く。中国自体が断絶の歴史であるようにカンフーも伝承の中で洗練されて行くというより、強い者が出てくると先駆者の陰は薄れていく、そんな印象を受けました。
 その象徴的な言葉として最初と最後に「縦か横か」という言葉に表れている。流派は関係ないと・・・・確かにそうだろうと思うが、日本には嘗て「神道」というものはなく日本人が当たり前に生活の中で実践していたことが、色々な宗教が入って来たのでそれと別ける為に「神道」という名前が出来てるようにカンフーにもこれは外したらカンフーでなくなる・・という基軸があるのではないか・・・それが「縦か横か」というテーマの中でこれぞカンフーというその基軸が描いていればすごーーくいい映画になったと思う。でも感じない。何が言いたかったのか。
 日本ではどうなんだろう・・私は武士道という視点で行けば長い歴史の中で形は違っても連綿と受け継がれている日本人そのものの在り方のようなものを感じる。あえてその基軸、これを失ったら日本でなくなるというものを記載するのであれば「古事記」の随所にそれが描かれているように思う。そしてその中心にいらっしゃるのが「スメラミコト」であると思う。
 大和魂というものは大東亜戦争の時に、政治の世界に、また先の東日本大震災の時に随所に感じることができる。
 この映画を見て武道とはそういう世界ではと感じた。これにより、この映画を見ればやはり中国そのものの精神として見て同義ではないかと思う。
 ジンとくる日本でいう「侍」的な行動もないし、身命を賭して護るべきものを護る的なものでもないし。そもそも日本人は大東亜戦争で負けたが「負け」そのものの意味を歴史的に覆した民族のような気がする。
 なんかこのような戦争論にまで及んでしまったが冒頭にも記載したようにやはりこの映画は「中華思想」を学べる教材としてはいいと思う。
レスポーラーさん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2014-03-22 13:51:18)
3.電車の人はどうなったの?と観賞後に奥様が聞かれたので、王家偉だから、関係ないんじゃない?と答えたら納得してくれた。
ストーリーはよくわからんし、縦と横がかっこいいのかどうかもよくわからんけど、スタイリッシュなのは間違いないし、映画館で観といてよかった。ブルーベリーよりは良い。
Skycrawlerさん [映画館(字幕)] 7点(2013-06-22 22:58:19)
2.宣伝ではカンフーを強調してますけど、予想どおりドラマ重視の映画でした。肝心のドラマ部分にまとまりがなく、散文的であります。チャン・チェンは必要でした?
shoukanさん [映画館(字幕)] 4点(2013-06-07 23:22:43)
1.「初恋のきた道」で、水餃子の入った鍋をブンブン振りながら健気に走っていたチャンツィーが、今ではもうカンフーの達人とは!("もう"ってなんだよ) 期待しつつ見に行きましたが、個人的には冒頭部分でもうガッカリしてしまいました。マトリックス・レボリューションのような雨がビシャビシャ降り注ぎ、スローと早回しの波状攻撃で、悪い意味でハリウッド的。カンフーの動きが持つ美しさではなく、あくまで映像テクニックの格好良さでしかないのが物足りなかったです。キャストたちの猛特訓したアクションが、誤摩化しの編集で台無しにされているのでは?あと、映画全編クローズアップばかりで異常に見づらいのも気になりました。見てくれの指摘ばかりになってしまいましたが、これで「カンフーの心」は描けていたんでしょうか・・・。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 5点(2013-06-02 04:34:27)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.81点
000.00%
100.00%
213.85%
327.69%
4311.54%
5830.77%
6311.54%
7415.38%
827.69%
913.85%
1027.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2013年 86回
撮影賞 候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS