竜とそばかすの姫のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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竜とそばかすの姫

[リュウトソバカスノヒメ]
2021年上映時間:121分
平均点:5.30 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-07-16)
SFアドベンチャーファンタジーアニメミステリー青春もの音楽ものネットもの
新規登録(2021-05-16)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-01-12)【イニシャルK】さん
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監督細田守
中村佳穂すず(内藤鈴)/ベル
佐藤健竜/恵
成田凌しのぶくん(久武忍)
染谷将太カミシン(千頭慎次郎)
玉城ティナルカちゃん(渡辺瑠果)
幾田りらヒロちゃん(別役弘香)
森川智之ジャスティン
津田健次郎イェリネク
小山茉美スワン
宮野真守ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸
森山良子吉谷さん
清水ミチコ喜多さん
坂本冬美奥本さん
岩崎良美中井さん
石黒賢恵と知の父親
役所広司すずの父親
島本須美すずの母親
宮本充フォックス
牛山茂司会者
多田野曜平野球評論家
朝井彩加
行成とあ
藤原夏海
榎木淳弥
鈴木れい子
黒沢ともよ
悠木碧
原作細田守
脚本細田守
音楽岩崎太整(音楽/音楽監督)
作詞荒木とよひさ「心の瞳」
中村佳穂「歌よ」/「心のそばに」/「はなればなれの君へ」
細田守「心のそばに」/「はなればなれの君へ」
岩崎太整「はなればなれの君へ」
作曲三木たかし「心の瞳」
岩崎太整「心のそばに」/「はなればなれの君へ」
編曲岩崎太整「心のそばに」/「はなればなれの君へ」
主題歌中村佳穂millennium parade & Belle「U」(Vocal:Belle)
挿入曲森山良子「いざ、リラを奏でて歌わん」
清水ミチコ「いざ、リラを奏でて歌わん」
坂本冬美「いざ、リラを奏でて歌わん」
岩崎良美「いざ、リラを奏でて歌わん」
中村佳穂「いざ、リラを奏でて歌わん」/「歌よ」/「心のそばに」/「はなればなれの君へ」
製作スタジオ地図(製作幹事 スタジオ地図有限責任事業組合(LLP))(共同事業体)
日本テレビ(製作幹事/共同事業体)
KADOKAWA(共同事業体)
東宝(プロモーションパートナーズ)
読売テレビ(プロモーションパートナーズ)
電通(プロモーションパートナーズ)
博報堂DYメディアパートナーズ(プロモーションパートナーズ)
読売新聞社(プロモーションパートナーズ)
企画スタジオ地図
制作スタジオ地図
配給東宝
作画山下高明(〈U〉作画監督/CG作画監督)
青山浩行(作画監督/現実世界キャラクターデザイン)
美術上條安里(美術設定)
衣装伊賀大介
編集西山茂
その他講談社(響影協力)
市川南〔製作〕(スペシャルサンクス)
奥田誠治(スペシャルサンクス)
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1
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16.高知だから鰹のタタキってすごく安直じゃないですか?この映画のコンセプトはインターネットの世界で美女と野獣をやることらしいのですが、そもそも何のためにこのコンセプトを採用したのかが意味不明です。身も蓋もないことを言えば売れるためなんでしょうけど。細田守監督って実は昔インターネットを好きだった思い出に執着しているだけで今のインターネットのことは嫌いなんじゃないでしょうか?この作品を見ていてもインターネットの悪さばかり伝わってきます。新海誠監督の方がインターネットの良さを自身の作家のテーマとしても的確に表現できています、遠く離れた誰かとも繋がれることだと。自分は世界で唯一インターネットを肯定してきた作家であると自負しているようですがそれすらも怪しいです。文句ばかり出てくる映画ですが、細田守監督の作品では最も深刻で真剣な物語になっているのはいいと思いますね。あともう一歩踏み込んだテーマを扱えれば本当の傑作をものにできるかもしれません、逆に底が割れる可能性もありますが。美術やキャラクターデザインが日本アニメの枠を超えたものを志向しているのも好印象です、まあパクリと言えなくもないですけど(笑)。
Сакурай Тосиоさん [DVD(邦画)] 6点(2023-04-30 21:49:38)
15.仮想空間からの現実が非現実的。
TERUさん [地上波(邦画)] 2点(2022-12-04 21:11:41)
14.相変わらず色は綺麗。
が、脈絡のないストーリーと仮想空間がだるだる。
殻を打ち破れってことですかな。
すたーちゃいるどさん [地上波(邦画)] 4点(2022-09-30 05:48:34)
13.グローバル化して久しいSNSをスタイリッシュに映像化したような映画でしたが率直にあまり面白くなかった。もしかしたらZ世代とか今の中高生なら楽しめるのかもしれませんが、少なくともこのサイトを徘徊しているような映画マニアにはかなり物足りない作品だったのではないでしょうか。

この物語を通して「鈴」が母親の気持ちを理解したことは大いに良かったと思いますが、終盤のリアル対決はうすら寒すぎて見ていられませんでした。物語の発想自体は面白いのですが、人物の掘り下げと脚本が浅すぎるのが問題です。「U」という場もひろゆき氏が立ち上げた某掲示板程度にしか機能しておらず、凝ったシーンが多い割りに何を伝えたいのかイマイチ理解できません。主人公に至ってはただの情緒不安定な少女に成り下がっていてイタイだけだし、更に致命的なのが歌。素人の雰囲気はよく出ているものの、これが50億人を感動させられるレベルなのか?というと大いに疑問でした。アメリカズゴットタレントのアンジェリーナ・ジョーダンあたりのレベルを求めるのも酷な話ですが、製作サイドは歌で感動させるということをもう少し勉強していただきたかったところです。

絵は非常に美しいものの、これも正直どこかで見たような雰囲気が多かったです。グローバルSNS時代に辺境の地というのも意味をなさないのかもしれませんが、せっかくの土佐の高知の素朴な田舎でロケをした意義はあまり感じられませんでした。終盤の脚本がかなり問題で、、描かれているのは児童虐待以外の何物でもないわけですが、それをこのような雑な形で決着させてしまった点はかなり良くないと感じました。何も解決していませんよねこれ?

個人的には日本製のアニメは凝っている割りに内容が散漫といった印象しかありません。日本製なら宮崎駿、やはりピクサーやディズニーのほうがずっとシンプルで楽しめます。
アラジン2014さん [地上波(邦画)] 4点(2022-09-29 11:00:35)
12.よく言えば現代的なテーマを扱ったマジメな作品。悪く言えば、ありきたりで意外性もなく盛り上がりに欠ける説教クサイ作品。高知の高校生が方言を全く話さない点に違和感。そもそもメタバースの世界を映像化するってどうなんだろうか。現時点ではメタバースが技術的に未熟なのでアニメによる映画化が商業的に成立するのかもしれないが、そのうちホンモノ世界には勝てなくなって映像表現にも限界がくるというか意味が無くなるように思えるが。となると、やはり「物語」で勝負するしかなくなるのではないか。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2022-09-29 00:19:46)
11.正直、全く期待していなかったが面白かった。
そしてもっと音楽を聞きたくなる。全体的なストーリーはもう少しかもしれないが、好感が持てる。
simpleさん [地上波(邦画)] 7点(2022-09-28 20:15:45)
10.叩き上げのアニメーターにして、監督の名前で集客出来るポジションにいる細田守監督ですが、やはり毎度々話の内容が薄くて浅いですね・・・
私自身には理解できませんが、細田氏の作品は大衆を引き付けるパワーがあるのは違いないと思いますので、監督本人が原作や脚本に関わらない方がもっと高い評価が得られるのではないでしょうか?
J.J.フォーラムさん [地上波(邦画)] 3点(2022-09-26 15:02:47)(良:1票)
9.観てる最中、ずっと頭の中で作品と監督の考えを分析してました。
つまり全く作品に入り込めず、夢中になれない。監督は作品に破綻がないか、突っ込みどころがないか考えているのか。。。 
へまちさん [インターネット(邦画)] 3点(2022-08-21 12:57:24)
8.ファミコンに夢中になってた頃とはえらい違いや。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-08-07 22:08:39)
7.設定は色々ツッコミどころがあると思いますが,世界観は面白い!
半分,『美女と野獣』のようでした.
主人公すず(ベル)を演じた中村佳穂の歌が良かった.(本業はシンガーソングライターなんですね)
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2022-07-23 22:58:11)
6.一言で言えば、「時かけ」+「サマーウォーズ」÷2 + 今時の世相 + 50のおっさんが考える ‟青い春”..相変わらず リアリティーのない 雰囲気だけで塗り固めた ツッコミどころ満載の物語..そして オチが なんとも陳腐..ただ、前作「未来のミライ」よりは かなり高評価..だって 物語の体は成しているからね..最後に 主人公の名前が ‟すず” って..ロングランヒットの あのアニメと かぶってるよ? 気にならないのかぁ??(細田って鈍感?)
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 5点(2022-06-19 11:12:33)
5.絵は綺麗で好きでした。現実もUの世界も。
ストーリーも悪くない。キャラクターも歌も素敵。
ララライララライなんて盛り上がっちゃうし!大好きな獣キャラも!
でも、うーん、、、編集?脚本?

お?いつの間に?? ヒロちゃんが名プロデューサーって事で、、?
え?なんで?? 一目惚れっつーやつかな?惚れでもないんか?
お、おう、、、で? その後あの人らはどうなったの??

急ぎ足?そんな感じでした。感情移入する前に終わってしまった。
ただ今回は声優さんの違和感は無かったです。
特にヒロちゃん役はエンドロール見るまでプロの人かと思っていました。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-05-31 02:09:16)(笑:1票)
4.◇とにかく中村佳穂さんの歌、映像美は文句なし。映画館で観て聴く価値ありです。
◇竜との出会いがただの偶然だったり、なんで竜がバトルのトップに君臨できるのかに疑問を持ってしまったり、最後に問題解決してなくない?といった不完全燃焼が残ったので1点マイナスで。。。
ミルアシさん [映画館(邦画)] 6点(2021-09-25 23:55:04)
3.この監督、ディズニーやりたかったんかい?というのが率直な感想。

ざっくり言えば、女子高生がネットで歌ってみたらバズってヤバイ奴に会った、という映画ですが、
唐突に「美女と野獣」が始まり、本筋とはほぼ独立してストーリーが進行します。
子供連れでこの映画を見に行っても、小さい子供はこの「美女と野獣」のパートを楽しめるので、
子守を押しつけられたお父さんも安心と言った所でしょうか(笑)
ただ年齢的には少なくとも中学生以上が観客として適しているでしょう。
出来れば主人公と同じ高校生、内容が実質ほぼ大学サークルなので、実際は大学生以上の観客に
向いていると言えるかも知れません。
それでも前述の「美女と野獣」のパートがあるため、私が観に行った劇場では途中で脱落した
家族連れは2組ほどでした。
本来なら全員脱落してもおかしくない映画なんですけどね(笑)

ストーリー的な事は他の人が山ほど書いているので詳しくは割愛しますが、私も概ね同意という感じ。
新海映画と絵柄が似ていてそういう感じかと思いきや、主人公以外の登場人物がAIやNPCみたいで、
得も言われぬ寒々しさを感じる所が新海映画と決定的に違う所でしょうか。
主人公の行動原理も後半は支離滅裂になってきて、キャラクター主導と言うよりは、あくまで
ストーリー主導の映画なんだな~と感じました。

まぁとにかく歌や音楽がキモの映画なので、観に行くなら音響の優れた劇場を選ぶのが良いと思います。
くれいさん [映画館(邦画)] 7点(2021-09-20 02:53:41)
2.すっかり忘れていましたが、公開直後にこの映画を観ていました。
 
まあ、そこそこ面白かったです。
音響部分は素晴らしく、家のテレビ・モニターだと、あの臨場感はわからないだろうなあ...
 
でも、押田監督作品だと、サマーウォーズのほうがイイかなあ。
ミスプロさん [映画館(邦画)] 6点(2021-09-05 09:20:03)
1.終幕後、何とも言えない神妙な面持ちを作らずにはいられなかった。
駄作だとは思わないし、エンターテイメントとしての複合的な意味合いでの華やかさと、エモーションを持つアニメーションだったとは思う。
だが、同時に、アニメ映画として誠実な傑作かと言うと、そうではないなと思う。
非常にアンバランスで、その不安定さが、とても下卑たものに見える瞬間も少なくはなかった。

主人公のアバター名が「ベル」であることをはじめ、ディズニー映画「美女と野獣」へのオマージュが多い映画だなとは序盤から感じたが、ストーリー展開を追うにつれその要素が大きくなり、オマージュというよりも、新しい解釈と新しいアニメーション表現を携えた“細田守版リメイク”、いうなれば「新世紀 美女と野獣」という趣向が強かったと思う。

圧倒的なビジュアルと音楽の融合によるイマジネーションの渦のようなアニメーション表現は圧倒的であり、独創性に溢れていた。
だが、あまりにも「美女と野獣」要素が強く、その独創性がイコール“オリジナリティ”の創出だったかと言われると、個人的には少々疑問が残った。

そういった超有名作との類似性も含めて、ストーリーそのものにおける“新しさ”はほぼ皆無だったのではないかと思える。
女子高生の主人公が抱える喪失と痛み、出会いと再生のプロセスは、極めてオーソドックスだったと言えよう。
そして、それを描いた現実世界の描写は、インターネット上の仮想世界の華やかさに対して、きっぱりと「地味」だった。

だがしかし、その「地味」な現実世界の描写こそが、このアニメ映画においては白眉のポイントだったとも思える。
少女の抱える傷心と、普遍的な心の機微が、高知県の田舎を舞台にしたアニメーションの中で、繊細にきっちりと描かれていた。
むしろ、それに対して派手で、壮大で、イマジネーションに溢れているはずの仮想世界の描写の方が、何だか既視感を覚え、面白みを感じづらかったと言える。
そういう意味では、田舎に住む女子高生の、地味でノスタルジックで瑞々しい現実世界の生活描写をもっと長く丁寧に描き出していてくれたなら、今作に対する印象はもっと変わったと思う。


そして、この映画における最大の“難点”は、やはり、最終的な決着の付け方だろう。
「児童虐待」という非常に重く切実な現実社会の闇を取り上げているにも関わらず、ストーリーの帰着があまりにも浅く、おざなりだったのではないか。
主人公のまるで合理的でない無鉄砲な自己犠牲的行動にも納得がいかないし、周囲の「大人」とされる人たちの存在の空虚さと無責任さにも不快感を覚えた。
実際に、同じような環境下、もしくはもっと劣悪な状況の中で虐待を受けてしまっている子どもたちは世界中に存在するわけで、それを主人公の“ファンタジー”的な言動であたかも解決したように見せてしまうことは、配慮に欠けるし、不誠実に見えて仕方がなかった。
もちろん、そういう題材を扱っている以上、製作者側にそんな適当な気持ちは無かったのだろうけれど、やはり誤解を生じてしまう描き方であったことは否めないし、根本的な作劇の軽薄さが露呈しまっていると思う。


前述している通り、大部分においてエモーショナルな映画ではあった。
インターネットの仮想世界におけるイマジネーションも、現実社会の風景を描いたノスタルジックも、秀逸なアニメーションで描き出すに相応しいものだった。
しかし、細田守という、いまやこの国を代表するアニメーション監督の作品である以上、主題となるストーリーの不誠実さや軽薄さは致命的であり、看過できるものではない。
商業的に巨大になってしまったブランドは、往々にして誠実な視点を見失いがちだ。細田守監督には、今一度、クリエイターとしてのエゴイズムを突き詰めて、唯一無二の作品作りに挑んでほしいなと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 5点(2021-07-17 18:29:52)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 5.30点
000.00%
100.00%
247.55%
3713.21%
4611.32%
51018.87%
61120.75%
71018.87%
847.55%
900.00%
1011.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review5人
2 ストーリー評価 5.42点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.14点 Review7人
4 音楽評価 7.66点 Review6人
5 感泣評価 6.00点 Review4人
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