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甘い生活

[アマイセイカツ]
The Sweet Life
(La Dolce Vita)
1960年上映時間:174分
平均点:6.28 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-09-20)
ドラマコメディモノクロ映画
新規登録(2003-08-31)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-30)【イニシャルK】さん
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監督フェデリコ・フェリーニ
キャストマルチェロ・マストロヤンニ(男優)マルチェロ
アニタ・エクバーグ(女優)シルヴィア
アヌーク・エーメ(女優)マダレーナ
イヴォンヌ・フルノー(女優)エマ
マガリ・ノエル(女優)ファニー
アラン・キュニー(男優)ステイナー
レックス・バーカー(男優)ロバート
ジャック・セルナス(男優)セルナス
ニコ[女優・音楽](女優)本人役(ノンクレジット)
堀勝之祐マルチェロ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
翠準子シルヴィア(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中田浩二ロバート(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本フェデリコ・フェリーニ
エンニオ・フライアーノ
トゥリオ・ピネッリ
ブルネッロ・ロンディ
ピエル・パオロ・パゾリーニ(ノンクレジット)
音楽ニーノ・ロータ
フランコ・フェルラーラ(指揮)
撮影オテッロ・マルテッリ
配給ジョイパック(リバイバル)
ザジフィルムズ(リバイバル)
美術ピエロ・ゲラルディ(プロダクション・デザイン)
衣装ピエロ・ゲラルディ
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【クチコミ・感想】

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12
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21.つまらない上にダラダラと長いので苦痛。眠くなる。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 2点(2019-07-06 23:41:50)
20.筋は面白くないが、マスコミ界のデタラメさが、とんでも映像で繰り広げられる。81/2より、個人的には落ちるが面白い。
にけさん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-30 10:19:10)
19.戦後10年以上たったローマが舞台です。ストーリーは「ふーん、そうですか、だからどうしたんですか」の映画ですが、セレブの生活や風景に漂う敗戦国のしょぼさが良かったです。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-11 20:24:13)
18.思いつきで撮られたような映像を脈絡なく延々と並べ立てられても・・・途中いくつかシークエンスを抜いて、2時間くらいにしても分からないんじゃないでしょうか。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-09-13 00:01:31)(良:1票)
17.もしかすると有名な話なのかもしれないけど、中盤でマルチェロがうるさいと言ってラジオを止めさせた「天使のような少女」が聞いていた曲は、ラストのストリップの音楽と同じ“パトリシア”だったのね。その曲に導かれて怪魚の海岸に「天使のような少女」が戻ってきたとも取れるわけか。この二つのエピソードは対照されているよう。少女もやがて喧騒の中でタダレていくぞ、という幻滅の予感なのか、あの曲にいざなわれてもまだ少女はなんとか怪魚の腐臭からは隔たっているぞ、という確認なのか。観るごとに発見のある映画だ。それはともかく、本作は以後続くフェリーニ・ワールドとでも呼ぶしかない偉大な山脈への習作って気がする。前作『カビリアの夜』までで、物語を語っていく才能は十分に証明された。しかし監督はそれに飽き足らなかった。ここから物語を壊していく映画群・真にフェリーニの世界が始まる。冒頭、キリスト像を引っ提げたヘリコプターの影が路上を滑りビルの壁面を這い上がっていき、物語ではなく映像で何事かを見せていく姿勢をはっきり示している。以後も、物語を語るまいという意志と、まだそれに代わるものが整っていない困惑とが、渾沌としたまま展開されていく。だからちょっとおとなしい。古邸探検のエピソードなんか、以後のフェリーニだったら人々のメイクがどぎつくなっていただろう(カラーだったらもっと青く)。スターに群がるパパラッチや聖母を見たという混乱あたりに、かろうじてフェリーニ的祝祭感が味わえるが、ラストのドンチャン騒ぎなどあんまりドンチャンしていない。早朝の噴水にあったような喧騒の後の静けさが、すでに疲れとともに忍び寄ってるみたい。だいたい海が本物の海だ。フェリーニ・ワールドへ向かう化学変化が起こり始めた作品って感じで、奇っ怪に変貌するかも知れぬ気配をみなぎらせつつ、かろうじて「普通」にとどまっている緊張、それが本作独自の面白さなんだろう。現代の馬鹿騒ぎの背後から忍び寄る古代ローマの影の静けさ、ってのは彼の重要なモチーフであり、ロータの音楽も何か古代ローマをほうふつとさせた(レスピーギ『ローマの松』の“カタコンブ”に出てくる五拍子の弦楽器の刻みに似たモチーフが聞こえたり)。『フェリーニのローマ』は、歴史を越えたローマ巡りという同じテーマに、カラーで再挑戦したとも言えそうだ。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-22 09:39:37)
16.たくさんの登場人物、つながらないストーリーの中でマストロヤンニだけが出没する。
女優陣はきれいな人ばかりなのに、続けて出てくるのはエマだけで、金持ち娘のマッダレーナもグラマー女優のシルヴィアも引っ込んだらそれっきり、もったいような話。
それにしてもアヌーク・エーメ、アニタ・エクバーグが出ていたところあたりまでおもしろかったが、そのあとはまったくおもしろくないしつまらない。退屈で良さのわからない長い映画の私の代表作だ。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2011-11-12 09:13:16)(良:1票)
15.オープニングのざわめき、退廃的なエンディング。その間をつなぐ断片的なストーリと映像美、所々に目に飛び込んでくるローマの街並み・・・冗長とも思える。しかしその余剰と思われがちなシーンがこの映画の醍醐味。ストーリー性重視で見ると足元をすくわれる。
円軌道の幅さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-28 16:53:16)
14.セレブな方々のお話では、貧乏人の私にはピンと来ません。酒は飲めないしバカ騒ぎは嫌い。それと長い。スタイナーや父親とのエピソードはよかったので、その辺を中心に2時間程度に収めたら、印象が変わったかも。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-03 17:34:18)
13.ゴシップ記者のパパラッツォがパパラッチの語源って本当?
私には理解できない上流社会、しかもストーリーも難解。
でもこれだけ自己中心で退廃的、厭世的、刹那的な作品も珍しい。こちらの気分が悪くなる。

ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-16 18:07:41)
12.長かったが、当時のイタリアのセレブ階級の人たちのドキュメンタリーをみているよう。
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-09 22:06:19)
11.フェリーニの描いたローマ。
さまざまなイメージが観る者の頭をかすめてゆく。
ヴェネト通りの喧騒、突然田舎から訪ねてきたマルチェッロの父とその背中、死んだ友人、、、。刺激的な様々の出来事が、パズルのピースを組みあわせるようにローマとマルチェッロを形作ってゆく。

それを見る俺は、ローマを知らないのでわからない、どこまでが本当で、どこからがフェリーニの頭の中なのか。そういう映画の曖昧さにピッタリなのが「甘い生活」であり、フェリーニの映画たちなのだ。

2011/02/10 全文改訂。
kagrikさん [映画館(字幕)] 10点(2008-12-16 23:07:28)
10.んー。。。これは合わなかった。確かに映像は美しくて艶かしいし、おもしろくないわけでもない。フェリーニが言いたいこともわかったと思うんだけど、「あーあ……。で?」という感じ。
これはまだ僕が21歳の若造だからでしょうか…。
ファイティングアイリッシュさん [映画館(字幕)] 6点(2006-10-01 06:33:31)
9.退屈で退屈でしょうがなかった。この映画の良さが分かる人間に早くなりたいです。
リーム555さん 1点(2005-02-21 19:08:08)
8.しまった、やられた(笑)。マストロヤンニ側で彼女を見つめちゃったよ~(TT)。
ジマイマさん 5点(2005-02-19 21:31:59)
7.いいなあ眠らない街ローマ!「甘い生活」でも良いけど、ドルチェ・ヴィータの方がなお良い。ビデオでしか見てないので自分にマイナス1。
みんな嫌いさん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-10-24 00:09:08)
6.この映画に関しては芸術だと思います。
声が聞きたい。(ビデオ)
zero828さん 10点(2004-02-23 02:37:39)
5.幻想だね!
kさん 9点(2004-01-23 17:11:58)
4.冒頭のヘリの映像から圧倒されっぱなしになってしまった。それほどこの映画には魔力があるということだろうか。それはやはり、皆さんが書かれているように宗教の退廃、人間生活の墜落といったテーマをリアルな描写とフェリーニの精神世界の幻想の映像化という対比する二つの映像表現によって強烈に描いている点にあると思った。ニーノ・ロータの切ない音楽、そして、マルチェロ・マストロヤンニの無鉄砲で華のある演技がこの世界の創造に最大の貢献をしていると感じた。 それに、「甘い生活」という題名自体が皮肉たっぷりだ。甘くない、逆に辛いと感じてしまう。 フェリーニは「私は映画だ。」と言っていたがまさしくその通りだと思わせてしまう大傑作だと素直に思う。
たましろさん 10点(2004-01-07 19:46:39)(良:1票)
3.20才の頃に見て、最初はあまりわからなかったけど、どうしてもこの作品について書かなければならず、再度見て調べものもした。産業の振興と文化・価値観の変容、信仰の退廃を善と取るか悪ととるか。主人公が終わらない夜から抜け出すように朝の道を歩く姿は再出発のようなもを感じさせた。簡単に言うと馬鹿をやって大人になるって感じ。そういうバカなプロセスも大切なのかも。
yukaoriさん 7点(2003-12-08 01:52:26)(良:1票)
STYX21さん 5点(2003-11-16 02:24:33)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.28点
000.00%
124.65%
236.98%
336.98%
400.00%
5716.28%
636.98%
71125.58%
8613.95%
9511.63%
1036.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
監督賞フェデリコ・フェリーニ候補(ノミネート) 
脚本賞フェデリコ・フェリーニ候補(ノミネート) 
脚本賞トゥリオ・ピネッリ候補(ノミネート) 
脚本賞ブルネッロ・ロンディ候補(ノミネート) 
脚本賞エンニオ・フライアーノ候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ピエロ・ゲラルディ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)ピエロ・ゲラルディ受賞 

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