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幻の光

[マボロシノヒカリ]
1995年上映時間:110分
平均点:5.13 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-03-17)【イニシャルK】さん
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監督是枝裕和
助監督高橋巌
キャスト江角マキコ(女優)ゆみ子
浅野忠信(男優)郁夫
大杉漣(男優)
寺田農(男優)刑事
吉野紗香(女優)ゆみ子(少女時代)
木内みどり(女優)道子
柄本明(男優)喜大
桜むつ子(女優)とめの
市田ひろみ(女優)初子
赤井英和(男優)マスター
内藤剛志(男優)民雄
原作宮本輝「幻の光」
音楽チェン・ミンジャン
撮影中堀正夫
石井勲(応援撮影)
芦澤明子(応援撮影)
八巻恒存(B班撮影)
製作テレビマンユニオン
配給シネカノン
テレビマンユニオン
美術部谷京子
衣装北村道子
編集大島ともよ
宮島竜治(編集助手)
録音鶴巻仁(録音助手)
東京テレビセンター(仕上げ)
その他伊地智啓(協力)
東京現像所(現像)
あらすじ
ある日、最愛の夫が突然自殺した。子供を産んだばかりの妻のゆみ子(江角マキコ)には夫が自殺する理由が分からない。数年後、ゆみ子は奥能登で暮らす男と再婚した。それでもゆみ子の考えることはいつも前夫の自殺した理由である。そんなゆみ子に対して男はいう。「海の光に誘われたんや・・・」幻の光、それは死を誘う光・・。北陸の鉛色の空と夕日に輝く日本海を舞台に1人の女性の喪失と再生を描いた物語。
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1
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13.ただただ遠引きの映像で語りかける映画。台詞も少なく、ストーリもじっくり進む。この映像を観て、魅了できるか退屈と感じるかで評価は分かれる。私は後者だった。私もこんな映画をじっくり見れるようになりたいものだ。
たこちゅうさん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-10 23:57:55)
12.小津へのオマージュが感じられる作品でした。幻の光に魅せられたんだ、というのに納得できるかどうかが分かれ目なのでしょうか。前半はすごく面白かったのですが、後半は少し退屈でした。あの何とも言えない間が素晴らしいのだけれど、ストーリーとしては特に何もないです。絵の美しさはあるけど、今ひとつ。前の夫の自殺に疑問を感じながらも今の生活に慣れていく江角マキコは良かったです。
Balrogさん [DVD(邦画)] 6点(2010-10-29 00:38:06)
11.自転車から自転車へ。人が消えていく周囲を自転車のモチーフがめぐって統一感を出している。話のポイントは、イクちゃんの死を驚かせ、しかし後半で、そういうこともある、と納得させていくところだと思うんだ、そういう意味では成功している。謎が現実の中で解かれるというんじゃなくて、現実が謎と溶け合ってしまう、というふうに。映画のスタイルがそういう方向なの。ただ実感を欠くんだよね。とっても美しく詩的なんだけど、その分、散文の持つ実感からは離れていく。そういう映画なんだから文句をつけるのは間違ってるんだろうが、この実感のなさは映画の手応えとして少々物足りなくはあった。締めが葬列ってのもちょっとつまんない。美しくはあるんだけど、死と離れたもので、死につながる何かがあればいいと思った。子どもらが遊ぶシーンも美しかったなあ、水を張った田の脇を駆け抜け、廃船に立ち。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-28 11:52:44)
10.演出から暴力、激高、爆発、セックス、超常現象などを排すると、こんな形になるのかなという映画。落ち着かされる感じで心にしみます。少々人間らしくないかなとも思いますが、このくらいの平静な心持ちで生きていけたら良いなとも思います。
チューンさん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-01-28 20:28:19)
9.どっしりと構えられたカメラによって映し出される画はどれもが程よく素晴らしい。構図はほぼ完璧。なのに何か物足りない。完璧すぎて面白みに欠けるってのもあるかもしれないが、構図がいいのが目立ちすぎている。生活感が乏しいのはそこに起因しているかもしれない。べつに生活感が無いからダメってことじゃなく、むしろ再婚する以前の生活は虚構性を帯びたほうが良かったと思うのでいいと思うのだが、それも結果的にそうなったにすぎないことはその後も同じような画面が続くことからも明らかで、どうも構図だけにこだわりすぎて、お話を語るうえでのリズムを無視しているような感じ。よくわからんが。とにかく何かが足りん。
R&Aさん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-22 13:34:29)
8.「誰も知らない」の監督さんが、徹底的に暗さを追及して作ったような映画でした。 場面は夜が多く、着ている服も全編を通して黒が多かった。 舞台の能登も「これでもか!」というくらいに暗く撮られている。 実際に北陸に住んでいる私としては空の色がとてもリアリティがありました。障子や畳も暗さを際立たせていたと思う。 波の音は集音マイクで拾いすぎ! あんなにもうるさくないし。 いろいろ突っ込みどころはありますがよく作ってくれたと思います。 海辺の町という美しい雰囲気とはかけ離れているけどタイトルの意味が「不吉な光を発する海」ということだから仕方ないでしょう。原作は「死」を強調した物語でしたが、映画は「生」を描いていたと思います。もちろんこれは映画ですからそれで構わないと思いました。
花守湖さん [DVD(字幕)] 7点(2004-11-14 18:22:44)
7.私は原作は読んでないけど、江角マキコにすごい違和感を感じる。なぜだろう…。
parabenさん 4点(2004-10-15 09:56:45)
6.淡々と過ぎる日常の中で突如襲ってくる”死”これをいかに受け止めて生きてゆくのか。日常の中での物語であり盛り上がりには欠けるが、見た瞬間にそれとわかる小津調のきれいに整えられた構図や能登の風景が美しく描かれている。ただラストシーンの義父とのシーンとセリフは幾らなんでも、やり過ぎではないですかね。
亜流派 十五郎さん 5点(2004-06-10 15:59:48)
5.最近新聞紙上で是枝監督自身がこの映画を撮るに際して小津安二郎を意識していたと述べていました。やはり小津のイメージに引きずられてしまったところがありますね。それに気づいた監督が、自家薬籠中のドキュメンタリー・タッチに戻って行ったことは理解できます(少し残念でもありますが)。でもわたしはこの作品好きですね。人物描写にやや深みが欠ける気がしますが、他方画面の暗さ(ビデオはよく見えないほど暗い)が結果的に程よいバランスをかもし出していました。いっそう経験を深めた是枝監督自身の手になるリメイク版をいずれ観てみたいと思います。
バッテリさん 8点(2004-01-15 20:32:42)
4.江角の起用は確かに原作を読んだ人にとって不満があるかも知れないけど、その起用は理解ができた。キャスティングで何がひっかかったかと云えば、浅野忠信と江角マキコのカップリング。酷く合わないと思った。
cock succer blues leeさん 4点(2003-12-27 02:50:41)
3.淡々と流れる時間やその中で静かにもがく主人公の描写など、映画としてハッとする部分はあるが、全体的に間延びする感は拭えなかった。冒頭、江角マキ子演じる主人公の旦那役の浅野忠信の不可解な死によって物語は始まるが、その後の展開はあまりに盛り上がりがなかった。
鉄腕麗人さん 4点(2003-11-25 17:04:25)
2.この原作を使えば、もっと映像美にこだわった作品画で来たはず。この原作を読んだ一般の人々は、この作品よりもっと凄い映像美期待していると思う。あと、現在のキャストは凄く疑問。
セクシーさん 0点(2003-11-08 13:12:27)
1.まるで静かな息使いが聞こえてくるような、陰影のある映像が印象的な作品でした。一昔前のアパートの暮らしやのどかな漁村の生活を描いているのに、貧乏臭さや(悪い意味での)生々しさがないのが不思議ですね(その分登場人物の描き方がちょっとあっさりしすぎているかな、という感じもしましたが)。子役の演技もとても自然で(おそらくアドリブに近いのでしょうが)好感が持てました。
ぐるぐるさん 7点(2003-08-27 18:55:32)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.13点
014.35%
114.35%
214.35%
300.00%
4417.39%
5417.39%
6834.78%
728.70%
814.35%
914.35%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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