北斎漫画のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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北斎漫画

[ホクサイマンガ]
1981年上映時間:119分
平均点:6.56 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ドラマコメディ時代劇伝記ものエロティック戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-10-22)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2022-11-17)【イニシャルK】さん
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監督新藤兼人
演出林美一(考証)
キャスト緒形拳(男優)鉄蔵・葛飾北斎
樋口可南子(女優)お直
田中裕子(女優)お栄
西田敏行(男優)左七・滝沢馬琴
フランキー堺(男優)中島伊勢
乙羽信子(女優)お百(佐七の女房)
愛川欽也(男優)喜多川歌麿
大村崑(男優)式亭三馬
宍戸錠(男優)十返舎一九
殿山泰司(男優)彫師
梅津栄(男優)岡っ引き
戸浦六宏(男優)番頭
観世栄夫(男優)狩野融川
大塚国夫(男優)蔦屋重三郎
今井和子(女優)お品ばばあ
森塚敏(男優)刷師
脚本新藤兼人
音楽林光
撮影丸山恵司
製作松竹
近代映画協会(製作協力)
配給松竹富士
美術重田重盛
衣装松竹衣裳株式会社
編集杉原よ志
録音小尾幸魚(調音)
その他東京現像所(現像)
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1
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9.戯曲の映画化ということで非常に軽快且つユーモラスな演出。
こうした映画を撮らせても本当に上手な監督。

演技派を取り揃えての洒脱な進行と楽しい作品ではあるが、
なんというか主役の芸術への狂気みたいなものがあまりふれられておらず、
厄介な江戸っ子止まりだったような気がしてならない。

むしろ滝沢馬琴の生き方をヒューチャーした部分のほうが、
映画として面白さを感じてしまい、ついには北斎が邪魔というか、
鬱陶しい人物にみえてきて、これは一体何を目的としているのか、
茫洋とした気分で終りまで付き合いました。

笑えるシーンは多いけれどもどこかコントじみており、
裸だしときゃいいんだろ的な感覚が全体として高く評価はしがたい作品。
病気の犬さん [DVD(邦画)] 5点(2015-12-26 12:10:21)
8.樋口可南子は艶があって、実に良い女優ですね。そして、緒形拳がまた活力に満ちあふれていて、圧倒的な存在感がありました。見ていて、ちょいとこそばゆいところもありますが、まずは満足の異色作です。
ジャッカルの目さん [地上波(邦画)] 6点(2008-10-12 00:56:56)
7.深夜だというのに女体とタコの絡みのシーンで爆笑してしまった
あろえりーなさん [地上波(字幕)] 6点(2006-01-21 02:53:00)
6.隠れた傑作。ただ単純に気楽におもしろい。脚本も良く、笑えるシーンもかなりある。脇役陣も西田がいいし、樋口は美しく妖艶。田中も素敵だ。これもビデオで録って繰り返し見た。結構、北斎の真実に迫ってるかもね。 DVDでの発売を希望!
うさぎさん 9点(2004-01-09 16:28:13)
5.上手く説明は出来ないのだが、かなり好き、パワー溢れる若き北斎の土砂降りの雨の中を疾走する緒形拳は江戸の風情があり、まさしく北斎の絵の様でした。かつて北斎展に行った時に数々の大作、名作だけでなくユーモラスな挿絵やエロティックな春画的なものまでそこには江戸の多数の庶民が生き生きと描かれており、庶民の天才画家なんだと思ったがそんな雰囲気が良く詰まっており大好きです。
亜流派 十五郎さん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-20 22:51:07)(良:1票)
4.小・中学生の頃にたまたまTV放映された際、葛飾北斎の生涯を描いた映画だと勝手に勘違いし、ワイワイ言いながら両親と一緒に観る事に…。話が進めば進む程妖しい雰囲気。そして、例の大蛸とお直(樋口可南子)の官能的なシーンはもう気まずくて、気まずくて…(苦笑)。見終わった時に、家族とマトモに会話が出来ませんでした。おまけに北斎のイメージが悪くなってしまい、当時お茶漬けに付いていた“富嶽三十六景”の浮世絵カードの収集もヤメてしまいました。…ただ、やはりあの大蛸との絡みの描写は忘れられないので可と見る…と言う事で(笑)。
_さん 6点(2003-11-15 21:59:08)(笑:1票)
3.少年時代にはこういう、親に隠れて観た、しかし忘れることはできない作品てのがいくつかありますね。本作の樋口可南子はこわいくらいに奔放だった。でもあの大ダコは・・・どうがんばってもタコでした。甘美な思い出に5点。
じゃん++さん 5点(2003-11-15 21:03:09)
2.いやぁ、ぐるぐる殿の甘酸っぱい思い出に水を差すようで申し訳ないですが、本作はクオリティの点で正直キビシイものがありました。この80年代前後はかつての邦画界を代表した名匠たちが軒並み迷作を放った時期です。今井正の「妖婆」しかり、市川崑の「竹取物語」しかり、そして新藤兼人も…例外ではなかったのです。浮世絵の傑作「富嶽三十六景」に纏わるエピソードを堪能できる!と思いきやアッサリ端折り、ジジイになった北斎が全裸の樋口可南子に絡み付くタコの絵を書く妄想シーンと田中裕子のハダカがメインディッシュとは…絶句。アレじゃ北斎が春画や枕絵ばっかり描いてる只のエロジジイにしか見えないッス。比較的良かったのは中島伊勢役のフランキー堺くらいじゃ高得点は無理ですな。殊にクライマックスの絡み付くタコは失笑モノ!!まぁ誰しも凡作はあるさってコトで済みませんが5点。
へちょちょさん 5点(2003-11-15 03:40:58)
1.確か小学生の頃だったかな・・・。TV放映時、たまたま家に親がいなくてコッソリ見た記憶があります。正直な話、ストーリーなんか全然覚えてなくて、ただ、あの蛸のシーンにすっげードキドキしたんですよねー(樋口可南子でしたっけ?)。「プライベート・レッスン」と並んで個人的にお世話(?)になったというか、ヰタ・セクスアリス的作品というか・・・。もう一回冷静に鑑賞してみたいんですけど、近所のビデオ屋さんにはないんですよねー。ということで点数は甘美な思い出に対してと、あと感謝の意を込めて。
ぐるぐるさん 8点(2003-10-29 21:37:31)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.56点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
416.25%
5318.75%
6425.00%
7425.00%
8212.50%
9212.50%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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