スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。12ページ目

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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

[スターウォーズエピソードスリーシスノフクシュウ]
Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith
2005年上映時間:141分
平均点:7.61 / 10(Review 318人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-09)
公開終了日(2005-11-23)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
新規登録(2004-11-09)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-11-25)【S&S】さん
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監督ジョージ・ルーカス
助監督スティーヴン・スピルバーグ(アクション・シーンの助監督)
キャストユアン・マクレガー(男優)オビ=ワン・ケノービ
ヘイデン・クリステンセン(男優)アナキン・スカイウォーカー
ナタリー・ポートマン(女優)パドメ・アミダラ
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン最高議長
サミュエル・L・ジャクソン(男優)メイス・ウィンドゥ
クリストファー・リー(男優)ドゥークー伯爵
ジミー・スミッツ(男優)ベイル・オーガナ元老院議員
ジョエル・エドガートン(男優)オーウェン・ラース
テムエラ・モリソン(男優)コマンダー・コーディ
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ(女優)ナブーの女王
ブルース・スペンス(男優)ティオン・メイドン
クリストファー・カービイ(男優)ギディーン・ダヌー
クローディア・カーヴァン(女優)ソーラ・ナベリー
バイ・リン(女優)
ロジャー・ガイエット(男優)オペラハウスのオーナー(ノンクレジット)
フランク・オズヨーダ
ジェームズ・アール・ジョーンズダース・ベイダー(ノンクレジット)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
坂本真綾パドメ・アミダラ(日本語吹き替え版)
永井一郎ヨーダ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
金田明夫クローン・トルーパー(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ベイル・オガーナ元老院議員(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ドゥークー伯爵(日本語吹き替え版)
大平透ダース・ベイダー(日本語吹き替え版)
稲垣隆史パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版)
小林勝彦パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版予告編)
水野龍司キ=アディ=ムンディ(日本語吹き替え版)
小野大輔(日本語吹き替え版)
鈴木勝美(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
後藤哲夫(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジョージ・ルーカス
脚本ジョージ・ルーカス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影デヴィッド・タッターサル
デヴィッド・フランコ〔撮影〕(中国ロケ撮影監督)
製作リック・マッカラム[製作]
製作総指揮ジョージ・ルーカス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
マシ・オカ(デジタル・アーティスト)(マサヨリ・オカ 名義で)
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
美術カレン・マーフィ[美術](美術監督補)
録音トム・マイヤーズ(録音)(サウンド・エディター)
字幕翻訳戸田奈津子
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
ピーター・メイヒューチューバッカ
ヘイデン・クリステンセンダース・ベイダー
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・クローン大戦が勃発し、共和国はシス卿ドゥークー伯爵率いる独立星系連合による攻撃によって、崩壊寸前にまで追い詰められていた。英雄は両陣営におり、残忍なドロイドの指揮官グリーヴァス将軍は共和国の首都を急襲し、銀河元老院の指導者パルパティーン議長の誘拐に成功する。そして価値ある人質を連れて包囲された首都から逃れようとしていた時、オビ=ワン・ケノービとその弟子であるアナキン・スカイウォーカーの2人のジェダイ騎士は捕らわれの議長を救出すべく、危険な任務を指揮していた・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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98.《ネタバレ》 中学生の時にリアルタイムでエピソードⅣを映画館で観た世代として,一言感想を言わせてください。あの時ははっきり言って,フォースなんてどうでもよかった。ダースベイダーの過去なんかそれこそどうでもよかった。Xウィング対タイファイターのかっこいい空中戦が見られればそれで満足で、最後に正義の味方が悪党どもをコテンパンにやっつければそれで満足だった。当時の映画評論各誌およびパンフレットにも同じ趣旨のことが書かれていたはずです。まあ当時は続編ができることなんかだれも想定してませんでしたから。1978年当時「私はⅣを観てダースベイダーの過去がとても知りたくなりましたよ。」という方はおそらくいないでしょう。(もしいたらごめんなさい。)ウルトラマンや仮面ライダー・宇宙戦艦ヤマトを観て育った私と同じ世代のおじさんたちは,勧善懲悪のごくごく単純なストーリーで,かっこいいメカがぎっしり満載のこの映画(エピソードⅣのこと)に夢中になったのだと思います。だから,その興奮の後に,「実はベイダーはルークのお父さんで・・・」とか,「ベイダーが暗黒面に落ちた理由はパドメを助けたいからで・・・」とか余計な後日談(ん?この場合は前日談か?)を長々と作られても「いまさらそんな細かいこと言うなよ。」という気分になってしまい,いまいち新3部作の世界観の中にのめりこむことができませんでした。私の中では「主役はあくまでもルーク」「ダースベイダーは悪代官と一緒に悪巧みをする越後屋」という位置づけなのです。まあとにかく,これでとうとうスターウォーズが全6作完成してめでたしめでたし。最後に二つだけ突っ込ませてください。皆さんはⅢからⅣへ見事に繋がったとおっしゃいますが,「Ⅳになった途端R2-D2は飛べなくなる」「Ⅳになった途端ライトセーバーでの殺陣が極端にヘタクソになる。」のはいかがなものか。まあこれを何とかしようと思うと新しくⅣ~Ⅵを撮り直すしかないなあ。
S.H.A.D.O.さん [映画館(吹替)] 4点(2005-07-22 14:25:33)(良:6票)
97.今回は最終作と言うことでとくに気合が入っていたようで、EP1,2をはるかに凌ぐスペシャルエフェクツが投入されていました。 特に圧巻だったのは、冒頭の宇宙空間での戦闘シーンです。 空間の広さや奥行き、宇宙船の大きさとその距離感が見事に表現されていて、まさしく目の前で戦闘が行われている迫力がありました。 ホントにここの空間の描写は見事です、完全に引き込まれました。 その他にも始めから終わりまで凝ったCG技術のオンパレードで、動物の上に乗って振られている人間の描写などやや不自然だった前作からの課題もクリアされていて、流れを妨げるような違和感はほとんど無くとても見やすかったです。 ストーリーはあまり良いとは思えません。 今作はダークサイドに落ちていくアナキンをどう描くのかが最大の見せ場ですが、そのシリーズ中最も重要な心理描写のシーンが、瞬きしてる間に見逃してしまうほどのあっけなさで通り過ぎてしまうという物足りなさ。 彼の自我の崩壊とダース・ベイダーとして再構築されていく過程をもう少し「ため」を作って観せてほしかった。 パドメの顛末もつながりの都合があるのは分かるが、それにしても強引で雑で笑。 全てのプラグがEP4にとりあえず繋がってはいますが、深い感慨はありませんでした。 アナキンのキャスティングは成功してると思います、立派なすねた悪い眼に育ってました。 やはり何と言えども、「スター・ウォーズ」の歴史は特殊撮影の歴史、その名に恥じぬ映像を28年かけて完成させた気概には最大級の賛辞を送りたいです。 これからもとびっきりの「新しい夢」を編み続けてください。
Berettaさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-21 16:48:00)(良:1票)
96.オビが可愛い。物語が暗ぁーいっ!!のは予想通りでしたが、あまりのオビの可憐さになんだか顔の筋肉も緩んでニヤケっぱなしでございました。ヘイデン君も前作から比べると格段と進歩しましたね。アナキンの表情を細かく掬い取ってて、ドキドキしてしまいました。もうちょっとダークサイドに堕ちた彼の変質の理由を加えてくれると嬉しかったのですが。それでも相対的に男性キャラはわりとしっかり描いてくれてるんだけど、パドメちゃんは気の毒でした。苦悩してるだけ。女性キャラの描き方は相変わらず下手だなぁ。ルーカスの女性観が如実に反映されてるような気がする。あと、エピ1、エピ2に比べて3が楽しかったのは、旧3部作をちゃんと直前予習したおかげもあるかもしれない。まだ未見という方は、(旧3部作だけでも)予習をしてからご覧になった方が、より楽しめると思います。
HIDUKIさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-21 00:30:58)
95.SWシリーズ、最初で最後の(多分)劇場鑑賞。僕の場合、観るタイミングが悪かったのか旧三部作にはそれほど思い入れがないし(ちゃんと最初から最後まで観たのは二十歳過ぎでしかもビデオ)、新シリーズはDVDで観て「んー、ただCGが派手なだけだなぁ」としか思ってなかったのだけれど・・・観終わった後、SWを「観た」というより「参加した」ような感覚に襲われた。SWシリーズって良くも悪くも映画の域を超えてしまった作品だと思う(ちなみに“悪く”の方は、役者(の演技)を大事にしてない所)。否定派の方々が仰っている「CGや戦闘シーンの派手さ」は僕にはそれ程気にならなくて(って言い方もヘンだけど)、むしろアナキンが否応なしに破滅の道に導かれてしまった「運命の残酷さ」に心を震わされた。アナキンが暗黒面に堕ちても尚、自分の行動が「世界の平和の為」と思ってる所とかも「そーだよなー、自分が正しいと思ってやってることが俯瞰的に見て正しいかなんて、後になんなきゃ分かんないもんなー」とか思ったし、ラストシーンはやっぱちょっとウルッときた。正直この作品が映画として「良い作品」かどうかは分からないのだけれど、ここまで多くの人を巻き込んで熱狂させる作品というのは今後なかなか現れないと思うし、そういう意味ではやはり、たぐいまれな作品だと思う。
ぐるぐるさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-20 18:50:29)(良:1票)
94.《ネタバレ》 とうとう「スター・ウォーズ」という映画が完成したわけである。このシリーズに限っては6作合わせて1つの映画である。旧3部作と新3部作がどうとうかいうのは甚だナンセンスなのであるが、作品別に評価する形式のサイトなので、敢えて各作品のレビューをしていることを断っておく。さて、完結編となる本作であるが、今までの作品とは全く質を異にした徹底的な悲劇である。そして分かりきっている結末、巡らせに巡らせた複線を抱えながらのこの出来は見事どころの話ではない。たかが女のために、と否定的な意見もあるが、パドメの件はアナキンが堕ちるきっかけにすぎず、多くの悩みの中で何を信じればいいのか分からなくなっていた彼が唯一信じることができたものだ。激しく悩み、時間も限られている中で彼女をネタにあげられてはダークサイドに堕ちてしまうのは必至だったわけだ。読みがいいな、皇帝。マスター・ウィンドウとのやり取りも非常に興味深い。あの場ではアナキンの方が正しい。あの場でのウィンドウの言い分は皇帝と変わらぬ絶対主義であり、長い最盛期の中でジェダイには傲慢が生まれてしまったのだ。オビ=ワンをはじめジェダイの誰もが「フォースにバランスをもたらす者」が「シスを滅ぼす者」であると信じて疑わなかったのもジェダイの驕りである。それを粛清するのがアナキンの役目だったのであり、それに感づいていたのはヨーダ先生だけだ。やっぱさすがだ。そのヨーダ先生ですらも「力が及ばなかった」わけだから、当時のフォースは相当不安定だったと考えられる。アナキンは不本意ながらも運命に従い見事フォースのバランスを保ったのであり、「ジェダイの復讐」でその使命を全うする。この2つの象徴的なシーンで、助けを求める皇帝、そして息子と、同じ構図を使っているのも面白い。人を助けるのに理由は要らないという、子供じみてはいるが純真な人間の心をアナキンは持っているのである。そんなこんなで、サーガの帰結にいたく感動した。だが、エピソード1,2にもいえることだが戦闘がほとんど中国雑技団になっていて、最後くらいは互いに隙のない睨み合い等といった「静」の間をとった本来のチャンバラを取り入れて欲しかったことと、終盤のダースベイダーの悲痛の叫びのお粗末さ、ルーク・レイア誕生シーンの扱いが軽すぎる上にパドメの死因が意味不明などから不本意ながら1点減点する。
えいざっくさん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-20 16:52:59)(良:2票)
93.僕の年齢は現在24歳。 僕が生まれる5年前に一作目が公開され、未だに現役で活躍しているこの映画は僕よりも年上で、むしろスターウォーズさんと呼ばねばならないでしょう。  ここまで有名でありながら、ここまで長い歴史を持っていらっしゃる映画は他になく「他エピソードとの関連を考えつつ見る」という見方は独特の見方が出来て面白い、独特という点では自分の中の想い出も詰まっている映画で、子供の頃遊んだスターウォーズのファミコン、スターウォーズを説明してくれた親戚の兄ちゃん、グッズで部屋を埋め尽くしていた友人等々、この映画をエピソード3単体で評価する事は難しい。
六爺さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-20 08:55:56)(良:1票)(笑:1票)
92.最後のスターウォーズ映画への焦りからなのか、EP1,2以上にこの世界で語っておくべき事柄よりもCGで見せたい/やりたい画面の詰め込み過ぎで非常に忙しい映画になってしまいましたね。ユアン、ヘイデン、マクダミードの演技とジョンウィリアムスの音楽が非常に印象的で引き込まれる事しきりなのですが、その度に梯子を外されるルーカス流の編集が今回に限っては本当に「お前を憎む!」です...。音楽との一体感も希薄。(大体SWは同時進行の2,3の話を編集であっちこっちと見せていく、楽しくもハラハラドキドキする映画のハズなんだけど...)最後の最後で小説の映像ダイジェストを延々と見せられただけ、その他は好意的補完・解釈しなければいけない映画とは、とても残念です。
リンさん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-20 02:09:08)
91.見応え十分でした.特にラストの2組の戦い.痛々しいアナキン.エピソード6で仮面を綴がされたときの顔にも納得しました.ただ,ウィンドウの腕を切り落とした際,「なんてことをしてしまったんだ~」と苦悩してたはずなのに,次の瞬間「あなたに従います」ってちょっと??でした.かなり重要な部分かと思うのですが・・・
マー君さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-20 00:40:47)(良:1票)
90.前3部作が公開された時代はSFX映像だけでもワクワクできた。もちろんルークの成長やその他登場人物も魅力的でストーリーにも感動できた。新3部作の現在は残念ながらCG飽和状態の感もあり映像だけではワクワクできない。だからこそ感動できるストーリーが大切。なんか心情描写がうまく伝わらない。なんでそこでこうなるの・・・???マークばかりが出てきた。あどけない少年が悪の化身に変貌する過程を外野席から客観的に説明して頂いた、って感じです。期待していただけに残念でたまりません。私自身が前3部作公開時代の少年だった頃から成長し感動できなくなったオヤジになってしまったのが原因かもしれません。これがダークサイドに落ちるって事かな?・・・ルーカスは製作に専念し今風の監督もしくは心情描写が得意な監督と脚本家にまかせたらオヤジでも感動できたかも。それでも私は夢を与えてくれたスター・ウォーズシリーズをこよなく愛するオヤジです。登場人物みんなに感謝です。ありがとうアナキン、ルーク、ベイダー、オビワン、ハンソロ、レイア、etc・・・そしてルーカスよ、長い間夢を見せてくれてありがとう。(41歳)
カスミンさん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-19 23:52:08)
89.《ネタバレ》 劇場の深い椅子に座る。場内が暗くなる。TVでよくみたCMや次回公開の予告編がいくつもながれる。そして照明がさらに落ちて、スクリーンがワイドに拡がる。う~ん、このはじまりのワクワク感はやはり映画館ならでは。そして20世紀フォックスのマーク。あの音楽。黒バックに青く浮かび上がるいつもの決まり文句。そして、そしてバーンと壮大なテーマ曲とともにSTAR WARSの文字が宇宙に流れていく。不覚にも涙が出てしまった。この作品が最後。もう新作をみることはない。そんなことが頭をよぎり、中学生時代に出会えたこの映画が、高校生、社会人、そして結婚して妻と一緒に観て来たこの映画が、これで終わる、これで最後を迎える、その事実にしばらく涙が止まらず。横の妻も同じく涙目で画面を観ていました。何だかんだ言って、6作品ともすべてリアルタイムに、映画館で観れてきた事はやはり幸せな出来事。旧三部作とか新三部作とか比べることはもう止めにして、自分の感情の赴くままに画面に身をまかせることを約束。そしてあれよあれよの2時間30分。物語は悲劇へ、これ以上はない悲劇へとまっしぐらに。ダ-スベイダ-の誕生をもってクライマックスへ。そして、最後の最後。惑星タトゥーインにおいて、ふたつの太陽を観る二人のシルエット。ここでも涙。これが、このシーンがエピソード4のルークの旅立ちを決意させるシーンにリンクする。ああ、本当にサーがが始まり、そして終わったんだとしばし放心状態。どんな形でも、ジョージ・ルーカスは答を出しました。9部作になるといってても、結局は6部作に落ち着いたけれども、答を出し切ったという感じです。辛口なレビューをしてきた自分でも、この壮大な輪の中に参加できたこと、そしてやっと見届ける事ができたんだという安堵感はかけがえのないもの。映画の力というものを充分に思い知った作品です。
映画小僧さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-19 19:46:04)(良:1票)
88.私にとっては、映画とは何か?と言う問の答えがSWなので、
当然に、最高点である。
20世紀FOXのファンファーレ、そしてメインテーマとともにお馴染みのオプニ
ングタイトル。これだけで、夢と冒険の世界に一挙に導いてくれるような映画は
SW以外にはない。20世紀FOXのファンファーレまでもが、SWの始まりを告
げているように聞こえる。オープニングの音楽、タイトル、導入シーンまでの絶
妙な取合せとそのタイミングは、神がかり的ですらある。さらに言えば、
ラストシーンから、エンドクレジットまでの流れについても、音楽を中心に
オープニングと同様にいつも印象的である。すべてのエピソードに共通した流れ
ではあるが、特に、EP3のラストシーンで、双子に託された希望を暗示するかのような2つの太陽とともに旧3部作に流れた複数のメロディが織り込まれながら演奏され、エ
ンドクレジットヘつながった時は、何と言えない感動を覚えた。旧3部作への橋
渡しと、新たな希望への暗示が見事に表現されていた。
キャラクター等にそれぞれテーマ曲を与えるワーグナーのような手法に是非は
あるようだが、少なくともSWにおいては、それはこの映画の最大の成功要因だ
と思う。
時代を超えて、SWがなおも魅力を失わないのは、ジョンウイリアムズの音楽があったからだと思う。映像の世界は、30年の間に様代わりの進歩があったが、21世紀になった今でも、SWのメインテーマは、あれ以外にはありえない。そして、約30年の時間を超えて、旧3部作と新3部作は、ジョンウイリアムズの音楽によって繋がり、壮大なサーガが完結した。
サラウンダーさん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-19 13:08:29)
87.《ネタバレ》 宇宙が好きかどうか?子供の頃、スターウォーズを見て、感動したかどうか?
SFが好きでない方には、この映画の凄さは伝わらないと思う。
ここまで未来を描けるその想像力と、CG技術。この時代に、生きていることを
幸せに思う。私たちはあと数十年で死んでしまう。しかし、何百年・何千年後、
どうなっているのだろうか?想像をすることだけは自由だ。この映画は
そんな喜びに満ち溢れている。

ところで、この映画もやはり、「モチベーション」が弱すぎる。
何でそんなくだらない理由でダースベーダーが一丁あがりになっちゃうのかね。
恋人のために、魂を売る?そうではないだろう?
例えば、恋人が殺されるとか、自分が逆に裏切りによって、火の海に落ちるとか
そういうモチベーションがない。
それに、悪魔への魂の売り方も、なんか単なる新興宗教的な説得というか、
貴乃花のマッサージ師のレベルというか?そんなんでだまされてんじゃねーよ的な
内容なんで、それがまた味気ないったらない。
りょーたさん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 12:24:09)
86.恥ずかしながら、このシスの復讐を観てようやくスターウォーズの人間関係が見え始めて来た。もう一度、全編見直してみたいと思いました。何度も観たくなるように思わせるこの戦略、うまいね。相変わらずヨーダ爺さんの強さは底がない。ますますファンになりました。
ぺんさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-19 02:12:40)
85.《ネタバレ》 グリーバス将軍のコホンという咳には笑わせてもらいました。今回は何故か悪役の雰囲気がアナキンが暗黒面に堕ちていく過程もあり、私にはそんなに邪悪に感じなかったです。最期に瀕死のアナキンを助けたのも暗黒卿だし。
一番納得出来なかったのはやはりパドメの死に方です。あんなに強かったパドメが「体は健康体だが生きる意志が全然感じられない」って。・・・それはないだろうと思ってしまいました。
暗黒卿の言い訳にもどひゃ~と来ましたが。何のためにここまで苦労してきたのかよ~。って感じです。
あと、いくら暗黒面に落ちたとはいえ、子供まで殺してしまったというエピソードはどうかと。
ひたすらパドメの死を恐れるためにジェダイの騎士達を暗殺していくという内容にはまあ納得できますが、子供まで殺すというのはちょっとひどすぎるな~。
でもこのサイトを読むと確かにレイア姫は「母は悲しそうだった」っと言ってますよね。でもお葬式もあったし、やっぱりあの母は義母の事なのかな~。「悲しそう」ていうのがピンと来るのはパドメなのですが。詳しい方、教えて下さい。
JEWELさん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-17 23:25:17)(良:1票)
84.全6話に及ぶアナキン・スカイウォーカー物語もやっと完結、充分楽しめました。ジェダイやフォース、シスとまだ疑問が結構あるんですが、シリーズの中での最大のサプライズは、ヨーダとチューバッカがこんな頃からめちゃめちゃ知り合いやん!前ってそんなそぶり無かったよねェ、その後再会して抱き合ったりとかって無かったよねェ、チョッとあんたら他人行儀すぎるよ! あとアナキンの父ってのは誰だか判らず終いなんだよね。
亜流派 十五郎さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-17 13:44:08)
83.《ネタバレ》 なんだかファンムービーになっていて、旧3部作のようなロマンも壮大さもなかったです。ファンが観たかった映像をただ作っただけという感じでした。魅力あるキャラクターもいないし、驚愕の展開もない。エピソード4への辻褄合わせになっていて、ぎくしゃくしてました。確かにCGは大幅にレベルアップしていてすごかった。ディテールにこだわりを感じます。ライトセーバーの戦いも最高級。ただ、ヨーダvs.皇帝とか、やっちゃいけない気がします。確かに満足はしたけれど、一気に下品になりました。映画自体が「ファンの期待に応えよう」としてダークサイドに落ちています。残念。
おしりはばとびさん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-17 13:06:58)(良:1票)(笑:2票)
82.《ネタバレ》 これから行かれる方は大画面の劇場をお勧めします。
ルーカス映画にある中だるみが全くなくさすがに最終章なんだと感心し、
2番目に好きな作品となりました。
1番はやはり大逆転の帝国の逆襲です。
オープニングから面白く飽きることはありません。
特にR2D2のかわいらしくもマヌケな活躍(エレベーターでの)は見事。
一番好きなシーンは後半の皇帝VSヨーダ。
舞台の見せ所がまるで歌舞伎のせり上がりのようで面白い。
詳しくは書きませんがあんなものを投げるパルパティーンはいったい(爆)
シリーズ中最古参のキャラですが(ロボ&CG&かぶりものは除いて)
独特な位置づけが面白く気に入っていたので大活躍?な本作は満足です。
エピ4では皇帝は違う役者さんだったんでしょうか??
クワィ=ガンジンのことにも最後にふれていましたし、
シスの歴史の悲劇が語られていましたが、
師匠を倒した裏切り者の正体はやはりこいつですかぁ・・???
(それならば歴史はジェダイの復讐(帰還)で繰り返されるということ)
展開が速いのでまた観に行って確かめようかと思いました。
CG映像美は全作の中でもちろん1番で前作より数段違和感なしです。
ほとんどのキャラが登場しますのでファンにはたまらないと思います。
大事な終わり方なんですが品よく大人向け。
救いのないストーリーですが最後の〆はジェダイの帰還(復讐)を超えています。
「天地創造」みたいな雰囲気です。
ああその前がもったいないかな・・
実は自分の中で帝国の逆襲を超えるまでにはいたらなかったのが、
ベイダーの心の葛藤なのです。
エピ2から続けてジェダイの中で浮いていたアナキン。
愛のためとはいえ暗黒面に落ちるまではよく伝わります。
が・・救えなかった瞬間の怒りがあっさりしすぎ。
ああ、無情のように行き場のない怒りを感じさせてほしかったです。
ただしこの映画には特別な魅力があります。
やはり歴史を逆行させるという妙味です。
すでに知っている未来と辿ってゆく過去。
観終わった後にエピ4がすぐに観たくなりました。
でももう少し置いてから・・
エピ3のラストとエピ4のオープニングでは、
少し年月がたちすぎて違和感があると思いますので・・
ロードオブザリングもそうでしたが、
続き物は終わってみると寂しいものです。
SF大河ドラマを見終えたような後味があります。
アルメイダさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-17 06:27:04)(良:1票)
81.夢をくれたスターウォーズシリーズにありがとうといいたいです。そしてお疲れ様とも。ひっかかるところがあるにしても、こうやって完結してしまったことへの感動がつきません。
やいのやいのさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-16 23:18:16)
80.見てきました。実は、あんまりストーリーを理解していないんです。見終わった後に、ネットで話を理解しました。エピソード3は、チャンバラ映画になっているような気がします。エピソード4の謎解きとしてみれば、いいのでしょうか?
クゥイックさん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-16 22:16:19)
79.いやぁ、、、アナキンとオビワンの決闘はショッキングでした。。。 アナキンが"I hate you---!"(だったかな)と叫ぶシーンは、強すぎるR2D2・弱すぎるパドメに感じた理不尽さを吹き飛ばす凄まじいものです。オビワンを慕っていたからこそ出た言葉のように思えてなりません。あっさりとアナキンが暗黒面に堕ちたように見えますが、それは特に熟慮を重ね冷静に決断する類のものではないということでしょう。幾つかの要因が絡み、単純にパドメのためでも野望のためでもないことはわかりますね。まあ誘惑ってのはどこにでもあって、比較的容易なきっかけで悪い方向に陥りがちなのは現実に人間の真理なのだとも思うわけです。善と悪と愛の狭間での混乱、愛するものを守るはずが守れなかった絶望、後に残った孤独。哀しいじゃありませんか。
太助さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-16 19:28:51)
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【点数情報】

Review人数 318人
平均点数 7.61点
000.00%
110.31%
220.63%
361.89%
4134.09%
5185.66%
6278.49%
77022.01%
87724.21%
95416.98%
105015.72%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.97点 Review36人
2 ストーリー評価 7.56点 Review55人
3 鑑賞後の後味 7.51点 Review54人
4 音楽評価 8.59点 Review52人
5 感泣評価 6.59点 Review47人
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【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2005年 26回
最低助演男優賞ヘイデン・クリステンセン受賞 

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