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ジャンゴ 繋がれざる者

[ジャンゴツナガレザルモノ]
Django Unchained
2012年上映時間:165分
平均点:7.19 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-03-01)
アクションドラマウエスタン犯罪ものバイオレンス
新規登録(2013-01-22)【8bit】さん
タイトル情報更新(2018-03-20)【TOSHI】さん
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監督クエンティン・タランティーノ
キャストジェイミー・フォックス(男優)ジャンゴ
クリストフ・ヴァルツ(男優)キング・シュルツ
レオナルド・ディカプリオ(男優)カルビン・キャンディ
ケリー・ワシントン(女優)ブルームヒルダ
サミュエル・L・ジャクソン(男優)スティーブン
ウォルトン・ゴギンズ(男優)ビリー・クラッシュ
デニス・クリストファー(男優)レオニード・モギー
ジェームズ・レマー(男優)エース・スペック
ドン・ジョンソン(男優)ビッグ・ダディ
フランコ・ネロ(男優)アメリゴ・バセッピィ
ジェームズ・ルッソ〔男優〕(男優)ディック・スペック
ドン・ストラウド(男優)保安官ビル・シャープ
ラス・タンブリン(男優)ジョニー・ケッチャム(ガンファイターの息子)
アンバー・タンブリン(女優)ジョニー・ケッチャムの娘
ブルース・ダーン(男優)カルカーン
M・C・ゲイニー(男優)ビッグ・ジョン・ブリットル
ジョナ・ヒル(男優)ランディ
ゾーイ・ベル(女優)追跡者
マイケル・ボーウェン〔男優〕(男優)追跡者
ロバート・キャラダイン(男優)追跡者
ジェイク・ガーバー(男優)追跡者
トム・サヴィーニ(男優)追跡者
テッド・ニーリー(男優)追跡者
マイケル・パークス〔男優・1940年生〕(男優)レクィント・ディッキー鉱業社の従業員
ネッド・ベラミー(男優)ウィルソン
エヴァン・パーク(男優)バッグヘッド
クエンティン・タランティーノ(男優)レクィント・ディッキー鉱業社の従業員
レックス・リン(男優)テネシー・ハリー
マイケル・バコール(男優)スミッティ・バコール
楠大典ジャンゴ(日本語吹き替え版)
山路和弘キング・シュルツ(日本語吹き替え版)
加瀬康之カルビン・キャンディ(日本語吹き替え版)
朴璐美ブルームヒルダ(日本語吹き替え版)
屋良有作スティーブン(日本語吹き替え版)
辻親八ビッグ・ダディ/アメリゴ・バセッピィ(日本語吹き替え版)
脚本クエンティン・タランティーノ
作曲エンニオ・モリコーネ"The Braying Mule"(「真昼の死闘」より)他多数
ジュゼッペ・ヴェルディ"Dies Irae(Requiem)"(「バトル・ロワイアル」より)
リズ・オルトラーニ"I giorni dell'ira"(「怒りの荒野」より)
ジェリー・ゴールドスミス"Nicaragua"
ルイス・エンリケス・バカロフ"Django Theme Song (English Version)"他多数
挿入曲トゥーパック・シャクール"Unchained (The Payback/Untouchable)"他1曲
ジェームズ・ブラウン[主題歌]"Unchained (The Payback/Untouchable)", 他1曲
ジョニー・キャッシュ"Ain't No Grave"
ジョン・レジェンド"Who Did That to You?"
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作レジナルド・ハドリン
ステイシー・シェア
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
マイケル・シャンバーグ
ジェームズ・W・スコッチドポール
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクグレゴリー・ニコテロ
K.N.B. EFX Group Inc.
特撮リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
美術J・マイケル・リヴァ(プロダクション・デザイン)
レスリー・A・ポープ(セット装飾)
衣装シャレン・デイヴィス
録音ワイリー・ステイトマン
ゲイリー・A・ヘッカー
マイケル・ミンクラー
スタントトロイ・ギルバート
J・J・ペリー
ミック・ロジャース
その他ジェームズ・W・スコッチドポール(ユニット・プロダクション・マネージャー)
シド・ヘイグ(スペシャル・サンクス)
サシャ・バロン・コーエン(スペシャル・サンクス)
ラルフ・バクシ(スペシャル・サンクス)
アンソニー・マン(スペシャル・サンクス)
フランコ・ネロ(スペシャル・サンクス)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(スペシャル・サンクス)
ロバート・ロドリゲス(スペシャル・サンクス)
リチャード・ラウンドツリー(スペシャル・サンクス)
カート・ラッセル(スペシャル・サンクス)
RZA(スペシャル・サンクス)
ユージニオ・マーティン〔監督〕(スペシャル・サンクス)
セルジオ・コルブッチ(スペシャル・サンクス)
サリー・メンケ(彼女に捧げる)
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28.燃え盛る巨大な炎をバックに黒い肌のヒーローがニカッと笑う。
そこには、ありとあらゆる葛藤を超えた映画的カタルシスが満ち溢れ、「ああ僕は“映画”を観たのだ」という真っ当な満足感に包み込まれた。

正直、何をまずピックアップすべきかどうか非常に迷う。
歴史に虐げられた黒人たちのすべての怨念が凝縮し爆発したようなヒーローの存在感か、確固たる歴史的事実として存在するアメリカ奴隷制度の目を覆いたくなる残虐性か、稀代の映画作家が生み出した個性的なキャラクター達を文句の付けようも無く演じ切っている俳優たちの素晴らしさか。
どの側面から捉えても、この映画の価値は高く、揺るがない。

ただやはり、これがクエンティン・タランティーノの映画である以上、特筆すべきは「会話劇」の妙だと思う。
今なお鎮まるはずもない歴史的な“怒り”を礎にした荒ぶるバイオレンスアクションでありながら、この映画の構造の中心に存在するものは、最初から最後まで登場人物たちの「言葉」のやり取りだ。
あらゆる思惑の人間たちの対峙から生まれる会話によって、娯楽性に溢れた緊張と緩和が繰り広げられる。
それはもちろん、デビュー作以来貫き通しているタランティーノのスタイルであり、彼が映画史に残る“脚本家”でもあることの証明に他ならない。

「憎しみは何も生まない」だとか「憎しみの連鎖に終わりはない」ということを描いた映画は今とても多いし、僕自身本当にそう思わなければならないと思う。
しかし、結局そんなのは、自分自身が本当の憎しみを抱いていない者が言える綺麗事に過ぎないんじゃないかとも思う。
本当に深い憎しみや怒りは、ただ一人の人間の中で断ち切れるようなものではない。
この映画が生んだカタルシスのすべては、詰まるところそういう人間の純粋な感情に端を発している。

裁かれない悪に対して正義の鉄槌を下す。
あまりにありふれたそのプロットは、世界中の人々が映画をはじめとする愛すべき“作り物の世界”に求め、そして唯一許された「復讐」の手段なのかもしれない。

“映画”という娯楽の何が面白いのか、人々が観たい“映画”は何なのか、そういうことを誰よりも良く知っていて、誰よりも追求し続けているクエンティン・タランティーノという人間の真骨頂。
今、この時代に生きていながら、その彼の最新作を映画館で観ないのは、あまりに勿体ない。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 10点(2013-04-13 16:31:48)(良:1票)
27.《ネタバレ》 やっぱ、タランティーノはいいなぁ。ディカプリが打たれるシーン。レザボアドックス思い出した。 サミュエルジャクソンがどえりゃー憎たらしい。 しかしあの当時の金持ちってあんな風に残虐だったんすかねぇ。犬に食わせたりとかたまらんばい。
トメ吉さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-08 15:28:02)
26.《ネタバレ》 さすがに、少々マンネリ化を感じずにはいられませんでした。ディカプリオも観る前は新鮮味もあり楽しみでしたが、いまいち迫力に欠けてた気がします。そもそも、彼が最大の敵だと思っていたのに…。結局、タランティーノ映画の常連であるサミュエルジャクソンにもってかれてたのが残念でした。でも、こちらの役はかなりシュールで笑っていいのか分からないきわどいキャラだったので良かったのではないでしょうか。
一方主役の二人は非常にカッコよかったです。特に相方のクリストフヴァルツは、周囲がコミカルな人達ばかりの中で、とてもシリアスな役柄で心理描写も秀逸でした。ジャンゴが彼を通じて変化していく様が面白く、長尺にも関わらず、飽きずに見ることができました。それだけに、敵側にもうちょい凶悪さみたいなのががほしかったです。
やっぴーKさん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-07 23:37:29)
25.《ネタバレ》 いやー長い。さすがに長い。見終わって時計見たら3時間。納得!チョット疲れたなー。最初はおもしろく、見応えあるなぁ。賞金稼ぎかー。眠気もすごく....。でサミュエル・L・ジャクソンが出てくるとグっと締まる。ドンパチも過激でいい!!サミュエル・L・ジャクソンの可愛さが楽しかった。が、長い。
reitengoさん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-02 01:29:13)
24.《ネタバレ》 ○西部劇好きのタランティーノらしく、いかにも西部劇らしいズームアップや設定の数々。すべてのオマージュは分からないが、見ていて楽しいし、オマージュ元の映画も観てみようと感じた。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-30 18:11:47)
23.《ネタバレ》 タランティーノ監督としては「イングロリアス・バスターズ」の方が良く出来てました。そう感じた理由はやはり終盤の食事シーンの会話劇に迫力が今ひとつ感じられなかったからでしょう。「イングロ・・」の地下酒場のシーンには及ばなかったと言うところで。
シュルツが意外にいい人になってしまい終盤ガマンしきれずに撃ち殺してしまうところに、案外タランティーノもいい人なのね、と思ってしまいました。ジャンゴが何度も拳銃に手をかけつつも我慢し通したのに、アンタがそこで切れちゃいかんでしょう。下手すれば全員その場で死んでたと言うのに。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-24 17:00:19)
22.《ネタバレ》 ロバート・リチャードソンによる、ライトの強弱を極端につけた
メリハリのある画面が西部劇によくはまっている。

会食シーンの張りつめた緊張感も、このライティングあってのものと云っていい。

松明の並ぶ夜襲場面の斜面のスケール感や、
バウンティ・ハンター:ジェイミー・フォックスの初仕事となる場面の
崖上からの俯瞰ショット。
または玄関口を見下ろすレオナルド・ディカプリオ邸の広間など、
高低を活かした空間処理が随所でドラマティックな効果をあげている。

ポイントを押さえた高速度撮影ショットのケレン味も、アップとロングの配分も、
作品トータルのドラマツルギーも、ジャンルのルールに忠実すぎるほど忠実であり、
その安定感こそ逆に不満要素かも知れない。

イーストウッド後では、本来タメとなるべきヒーロー&ヒロインの身体的被虐シーンも
まるで物足りなく映ってしまう。

逆に、フォックスとクリストフ・ヴァルツが作中で二重の芝居を貫くために
ポーカーフェイスを己に課す、その冷静を装う表情と内なる怒りのせめぎ合いが呼び込む
映画のエモーションこそ強烈だ。

上に並べた映画テクニックの巧さより何より、そこが本作の要だ。

あくまでクールな素振りと表情のまま、臨界点を超え
復讐のアクションに突入していく二人の姿に揺さぶられる。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2013-03-23 23:19:00)
21.《ネタバレ》 純然なブラックスプロイテーションだったと思います。近年は暴力的でありながら、真剣に「暴力や復讐は何も生まないんだ、云々~」と説く映画が多いですが、「そんなもん知るか!悪い奴らはブッ殺せ!」という、ある種陽気な暴力シーンは見ていてスカッとします。これぞブラックスプロイテーション。
しかし終盤まで主人公のジャンゴとシュルツは法に背いた殺しはしません。シュルツはいつも自分は法の下に賞金稼ぎとして人を殺めていることを強調し、ジャンゴは子どもを持つ賞金首を殺すことにためらいを感じたりもしています。
だがシュルツは極悪人キャンディを射殺してしまいます。キャンディは法的には別に犯罪者では無いにも関わらず。ではなぜあれほど法を重んじていたシュルツはキャンディを殺したか。
シュルツはキャンディの義姉(もちろんレイシスト)がベートーベンの『エリーゼのために』をハープで弾くのを聞いて、「ベートーベンはやめてくれ!」といつも冷静な彼とは思えない程に狼狽します。それはドイツ人の彼が自国の最高の作曲家を差別主義者に演奏されるのが耐えられなかったのだと思います。その後、キャンディの書斎で大デュマの『三銃士』を見つけるところも同様。大デュマは「正義」を常に作品に込めた作家でしたから、「なんでこいつはデュマの作品が好きなのにこんな非道いことができるんだ?」と愕然としたのでしょう。私も全く同感で、「もうこいつらブチ殺すしかねーよ!」とフラストレーションが極まった所で、大銃撃戦となり、白人どもを皆殺しにしてくれるので爽快感は半端じゃなかったです。この戦闘シーンに至るまでの会話劇は本当に素晴らしかった。アカデミー脚本賞も納得の出来だったと思います。
それからタランティーノの映画にはいつも言えることですが、画面がカッコいい!広漠な大地とそこに佇むガンマン・ジャンゴというだけで本当にサマになる。往年のマカロニ・ウエスタンの何よりもカッコよさを優先する画作りにはシビれました。「助けに来たぜ、ベイビー」なんてついつい笑っちゃいますけど、超カッコよかった。
民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2013-03-23 09:31:15)(良:2票)
20.《ネタバレ》 レオ様もっと嫌なヤツにならなきゃあかんよ
わんたんさん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-17 23:51:57)
19.メイン4人が夕食の晩餐で渡り合う30分間はものすごい迫力だったが、それだけの映画という気がしないでもない。要するに、監督のこれまでの作品のエッセンスをチョイスして、舞台を西部劇に置き換えただけなのね。なんでこれがアカデミー脚本賞なの~~
j-hitchさん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-14 01:31:20)
18.《ネタバレ》 奴隷制に踏み込んで尚且つ、面白い復讐劇に仕立てられてしびれました。敵が外道であればあるほどに、最後には最高のカタルシスが待っているのです。
leoさん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-11 21:58:30)
17.《ネタバレ》  人種差別への批判を根底に持った、ウエスタン。と思っていたのだが、どうしても素直に頷けないのは、この映画がバイオレンスを娯楽として見せているという、基本姿勢だ。この監督は、そういう方面で特に評価が高いと聞いている。
 派手な血しぶきを飛ばすな、とは言わない。しかし、これだけ見る者の破壊衝動を揺さぶっておいて、人種差別を声高に批判されても「そうですね」とは、言えないな。人間というのは、そんなに都合よくは、出来ていないものだ。特に、なーんにも悪いことしていない、採石会社の白人を殺したときには、本当に驚いた。
Tolbieさん [映画館(字幕)] 5点(2013-03-11 05:10:03)(良:1票)
16.★3時間弱はやっぱ長いかな。食べてる間はウマイナー、のラーメンなんだけど、食べ終わってみたらちと量が多すぎて・・・みたいな感じ。 ★たぶん、ジャンゴとシュルツがコンビを組むまでと、クライマックスの銃撃戦でカタを付けずに後までひっぱったの・・・つまりイントロとコーダが長すぎるかな。だいたいディカプリオが悪役やるってのが話題の一つなのに、初登場がまだなの?って。最期も少し肩透かしなような。 ★「イングロリアス~」に続き、ケレン味暴力描写たっぷりなものの、わかりやすさ見やすさでは初心者にも十分な作り。引用とかオマージュとかわからなくっても十分楽しめました。ただそろそろネタ的にはワンパターンな感じもする。 ★それならそれでもいいけど、別にあれほどの長さで大サービスしてくれなくってもいいよ、第一必要な尺とも思えないしね、ってことで。ええと、水戸黄門や必殺仕事人の年末ワイド版みたいな感じ?いやちょっと違うか・・・
wagasiさん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-10 13:52:05)
15.《ネタバレ》 またも主人公による復讐の物語
同作同様ふざけた様子は今回も少なく至って真面目な作品だった。
なぜこの作品で脚本賞を受賞したのか若干疑問だが
作品としての完成度はさすがはタランティーノと言ったところで
マカロニウエスタンを知らない僕でも十分に楽しめた。
生々しい暴力描写で、画と言葉から
奴隷制度の残酷なさまが監督ならでわの世界観で表現していた。
問題になるんじゃないかという量の差別的発言が乱用されているが
リアルに表現するにはこの程度の過激さは必要だと思うし
他の監督じゃこうはいかないだろうなと感じた。
三兄弟の最後の一人の射殺シーンの白い花に飛び散る血しぶきや、
ビッグ・ダディの射殺シーン等センスはやっぱりすさまじい。
演技に関しては皆さん書かれてますが
やはりサミュエル・L・ジャクソンとディカプリオが輝きすぎていて、ジェイミー・フォックスがかすんでいた。
声のでかいガサツで意地悪い黒人と我侭で傲慢なフランスかぶれの大金持ちを
それぞれ見事に演じていた。
音楽はもはや言うまでも無く最高のです。さすが。
お約束のごとく監督もちゃっかり登場⇒爆死のくだりは笑いましたwww

テーマのある真面目な作品もいいけれど
ばかばかしくてコメディ要素あふれるタランティーノ映画もまた見たいものです。
走馬灯さん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-09 23:27:35)
14.《ネタバレ》 爽快で3時間飽きることなくあっという間でした。テンポが良いです。何の意味もないシーンをきっちりとっちゃって、しかもそれでだれないとこがさすが!アクションシーンはさすがです。ディカプリオは、別にあの役は違う人でもいいじゃんと思ったんですが、ディカプリオがでることで、アクセントになって映画自体が引き締まった感がありました。タランティーノのおそまつな死に方に笑いました
はちまろさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-03-09 18:26:47)
13.《ネタバレ》 基本的にタラちゃん好きです、今回は比較的にあっさりでバカ度合いも控えめ、ウエスタンでやりたかった事を詰め込みましたといった感じでしょうかね、無難に面白かったかな、最近はタラ抗体ができてしまったのか、意外性とか驚きが薄れているかもしれない。キャラは相変わらずいい味出してますね。出たがりタラちゃんの弾けぶりもいい感じでしたね、なんか太ったかな?
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-06 09:19:53)
12.《ネタバレ》 タラにしては王道的ストーリーでアッサリ風味かな。映画好きらしく相変わらずオマージュがそこら中に溢れてますが、パクリと言われないのは映画への情熱とセンスと実績なんだろう。あと人徳もありそう。今回は黒人奴隷制度と復讐の西部劇。黒人への差別用語の連発でアメリカの南部辺りでは当たり前だったといいますが、差別もなく平和な日本で育った多くの日本人には想像も出来ない悪辣な世界だったんだろうな。惨たらしい場面もありますが、アレ以上のことも多くあったんだろう。考えてみたら一見リベラルなアメリカは差別や暴力で溢れかえってるんだよな。現代でも肌の色で判断し侮蔑する人がいるけど私には到底理解できないですね。 主要4人は良い味が出てますが、ジャンゴが主役ですが恩人であり師匠のシュルツに、極悪人キャンディは執事スティーブンにそれぞれ完全に食われてますね。ヴァルツ演じるシュルツは飄々とした能天気さで抜群に良かったです。彼が退場するあたりがピークだったかな。まあ殺さないで欲しかったキャラですが、あの場面で銃撃戦をして皆殺しで終わらせた方がスッキリしたと思いますね。あとは蛇足的だったし。 スティーブンはカルビンを御輿として担いでいるだけで、実は実権を握っている裏ボス的で面白かった。「二○ー、ニ○ー」と黒人差別用語でジャンゴを罵ってましたが、それを聞いている奴隷の面々誰もが「お前もな」と心の中で思ったコトだろう。サミュエルの顔芸を含めた怪演ブリは凄かったです。 そういえばタラが出てきた瞬間ニヤっとしてしまったんですが、さらにあのオチには笑っちゃいましたね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-06 00:36:06)
11.《ネタバレ》 これはもう一度見たら評価変わるかも。Drシュルツが、ハープ止めろと怒ったところ、ディカプリオの握手を頑なに拒んで最後我慢できずにぶっ放したところ、これが奴隷制に対する怒り、嫌悪を募らせた果てになせる技、と、私は上映中にピンと来ることが出来なかったので(この辺もう少し分かり易くてもよかったんじゃないかな)、もしかしたら同じように何故と感じている人もいるかもしれません。言われてみれば、ああそうかーなんですが、何も前情報いれずに(南北戦争とかそういう歴史事情以外で)見に行った感想としてここがちょっとひっかかかった。賞金稼ぎのシュルツがそういう正義みたいな感情に目覚めたっていうはっきりとしたくだりは無かったことありません?多分二度目見たら、ヴァルツの表情仕草とかにその辺語られているんだろうなと思いました。
あと、小ネタとしては、ディカプリオの部下が、「レオ」って呼んでくれ、って言ったのはやっぱディカプリオとかけてるのかな。パンフでタランティーノがルイ14世のイメージって言ってるのは、仮面の男が念頭にあるのかな、とか気になりました。三銃士関連の話を語るのは、ヴァルツもリシュリューやった関係とかかな(ちなみにタランティーノが選ぶ2011年度ベストの11位にダヴィンチの飛行船が入ってた(笑)。一番笑ったのは、タランティーノ本人のご出演と、派手に散って行ったところでしょうか。泣きそうになったのは、シュルツの髪撫でてジャンゴが出撃するところ。ディカプリオとヴァルツがいなくなると画面が寂しくなったよ、この華やかさは飛び散る血と弾薬、爆発でも覆せなかったです。
みことteaさん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-04 18:59:44)
10.《ネタバレ》 うーむ、純粋に賞金稼ぎしている前半は面白いと思ったんだけど、後半の奥さん救出劇になると微妙な感じになってしまった。

…ヴァルツ扮するドイツ人賞金稼ぎはちょっといい人過ぎ。もっとクールでしたたかなほうがいい。奥さん救出も、ベタだけど、ヴァルツのボランティアではなく賞金稼ぎの仕事繋がりのほうが自然じゃない?
…ディカプリオも極悪人っぽく描いていたにしちゃ、騙されちゃいそうになりながら「お金を払ってくれればいいよ」的な締め方しようとしてるし、意外といい人じゃんって思いそうになった。(まあ、あのあと皆殺しするつもりだったのかもしれないけど)
…主役の魅力は青い服着て馬にまたがっていたあたりが最高潮って感じ。悪徳な黒人奴隷商人の必死の演技はなんだかワケわからず結局あまり必要性を感じないものだった。
…ヒロインは愛しい人に再会した時は嬉しさで気絶するほど可憐でありがら、エンドの大殺戮を背に満面の笑みでラブシーンを披露する気丈な女に成長…

いやいや、こういう些細な違和感が問題ではないのだ。
惜しくらむべきは、こういうのを吹き飛ばすようなぶっとんだ爽快感が、この映画にないこと。

「いろいろ考えている」「手が込んでいる」ていうのはわかるけどそれがなんだかカラ回りしているような感じ…
映画が進むにつれて「もっと単純にドカーンと楽しませてよ!」っていうストレスを感じちゃった。だってそういうジャンルじゃないの?マカロニ・ウエスタンってさ!
ぞふぃさん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-04 13:03:04)
9.《ネタバレ》 だんだんと面白くなくなる映画監督の作品を見続けるのはしんどくなる。「イングロ」でもだいぶつらかったが、今度はこれか。次こそは復活してほしい。オマージュとかよくわからないけど、この冗長なストーリーで脚本賞ってのはあんまりだ。ドイツに対する謝罪映画が撮りたかったのだろうか。
枕流さん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-03 15:51:35)
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【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 7.19点
011.14%
100.00%
200.00%
311.14%
422.27%
522.27%
61618.18%
72932.95%
82528.41%
977.95%
1055.68%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.88点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.88点 Review9人
4 音楽評価 8.11点 Review9人
5 感泣評価 4.83点 Review6人
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【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞クリストフ・ヴァルツ受賞 
脚本賞クエンティン・タランティーノ受賞 
撮影賞ロバート・リチャードソン〔撮影〕候補(ノミネート) 
音響効果賞ワイリー・ステイトマン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2012年 70回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞クリストフ・ヴァルツ受賞 
助演男優賞レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
監督賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
脚本賞クエンティン・タランティーノ受賞 

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