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或る夜の出来事

[アルヨノデキゴト]
It Happened One Night
1934年上映時間:105分
平均点:7.76 / 10(Review 122人) (点数分布表示)
コメディモノクロ映画ロマンス小説の映画化ロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-24)【イニシャルK】さん
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監督フランク・キャプラ
助監督チャールズ・C・コールマン(ノンクレジット)
キャストクラーク・ゲイブル(男優)ピーター・ウォーン
クローデット・コルベール(女優)エリー・アンドリュース
アラン・ヘイル(男優)
ウォード・ボンド(男優)(ノンクレジット)
相沢まさきピーター・ウォーン(日本語吹き替え版【PDDVD】)
脚本ロバート・リスキン
音楽ルイス・シルヴァース(音楽監督)
撮影ジョセフ・ウォーカー
製作フランク・キャプラ
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮ハリー・コーン〔製作〕(ノンクレジット)
編集ジーン・ハヴリック
あらすじ
大富豪アンドリュースのわがまま娘エリ-は、飛行士との結婚を反対され家を飛び出す。長距離バスに飛び乗った彼女は、偶然失業中の新聞記者ピーターと乗り合う。彼はスクープを狙って逃亡に同行するが…。
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62.ローマの休日やプリティウーマンといった「経典ラブコメ」のさらに経典的存在。男がかなり傲慢な性格で、また犯罪紛いの行為をしてたりと結構悪どい男ではないかと思ってしまったのだが、こういう男が魅力的な時代だったんだろう。「席取り」や「夫婦ゲンカ」や「ヒッチハイク」など随所にコミカルで面白いシーンが鏤められており、この古さにも関わらず今でも十分楽しめる映画だった。
Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 16:15:41)
61.まさか自分が生を受ける50年近く前の映画がこんなに楽しめるモノだとは♪ストーリー展開も要所要所の見せ場も、ラストシーンも非の打ち所なしって感じでした。モノクロって慣れないせいか観にくいんだけど、それを補って余りある楽しい映画なので昔の映画と敬遠せず鑑賞をオススメ★イェリコの壁って粋☆クラーク・ゲーブル、かっこええわ~♪
ジムプリチウスさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-17 21:58:50)
60.《ネタバレ》 これは今時の恋愛ものとは違う品の良さを感じさせる。フランク・キャプラ監督の良きアメリカ的なタッチが良い具合に現れている。例のヒッチハイクでのシーンでのクローデット・コルベールの可愛さ、部屋の真ん中でお互いの壁のシーンも面白い。二人が境に寝ている途中で、毛布が取れるオチもユニークです。恋愛映画というよりはコメディ映画的な感じが強いけど、下品な笑いというようなそういう笑いでないのが良い。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-06 19:43:29)
59.あのぉ…クラーク・ゲーブルの顔って、どう見たって下心ありげにしか見えないっすよね? ね? ね? コルベールも役が出来てるとは言い難いし(こないだ『赤ちゃん教育』観たばかりなので、どうしてもキャサリン・ヘプバーンと比べちゃいます…ゴメン)。あと、話が全然「One Night」じゃないぞ。というワケでありまして、オイラ的には歴史的名画って以上の価値が感じられないトコロが辛かった。ただシナリオは良かったし、撮影もあの当時にしてはロケが多くて破格の頑張り(ロードムービーだから安く上がるのは確かだけど)。そこそこ飽きずに観れました。でもやっぱり「この映画はその後の恋愛モノに吸収され切って、役割を終えてしまったんだなあ」という感触が拭えない。残念なような、これでいいような…。
エスねこさん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-06 09:58:26)
58.ローマ休日に、似たというか、ローマの休日が真似たのか?
ボバンさん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-07 17:03:44)
57.まだ映画が庶民の夢を叶えてた頃の主人公は、3枚目を演じながらも同時にスターとしての気品に溢れているところがいい。
ハートブレイク中の部下に、一杯やって戻ってこいとポケットマネーを渡す編集長といい、人を見る目のある大富豪といい、大味のキャラに人間臭さが宿っていておもしろい。
michellさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-02 14:11:27)
56.終盤、打ち切りにされた連載物みたいに強引な展開になってしまったのは少し残念。しかし、それでもやはり充分名作。
太郎さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-29 12:05:16)
55.何が凄いって、ロマンティック・コメディに必須のエッセンスが、この時点で既に全部取り揃ってるのが凄い。じゃじゃ馬女。うらぶれた男(でも美男美女)。意地の張り合い。アクシデント。珍道中。同じ屋根の下。Fall in Love。すれ違い。第三者の応援。式から逃げ出す花嫁。etc.。要するにロマコメは、この時からほとんど進化してないってことですか。ところで私、これを映画館で観てるんです。私の記憶が正しければ、確か「歴史は夜作られる」との「夜」二本立てでした。しかし、最近テレビで観直すまで、すっかり中身を失念してました(「歴史~」も同様)。特に私が印象的だったのは、富豪の実家で二人が再会したシーン以降、二人のツーショットが一切無かったこと。こういう粋な演出は、現在ではもう見かけませんね、7点献上。
sayzinさん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-10 02:12:26)
54.字幕が苦手な私でも十分、感情移入ができ、大変満足でした。
終わるまで目が離せなかったです。
午後のコーヒーさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-08 01:06:47)
53.登場人物は皆思い込みが激しい。彼らはキャプラのあやつり人形となりアンジャッシュのコント(例えが悪くて恐縮ですが・・・)のようにカン違いの渦を広げていく。見ているこっちはじれったいが面白くて仕方がない。すれ違うときこそ彼らはそのキャラクターを発揮するからだ。くっつきそうになれば当然ジャマが入る。これは完全な古典だ。古典は古い、当たり前だ。だが、古典は揺るがない。気がつくと見ているこっちがキャプラにあやつられていた。「素晴らしき哉、人生!」は正直見ていて疲れた。大団円のラストは必然としても、映画が内側から「そうでなければならない!」と、エネルギーを発散し過ぎているようで目が当てられなかったから。「或る夜の出来事」にはそんな力みが一切ない。これぞキャプラの様式美。バスの合唱シーンは最高ですな。
Qfwfqさん 9点(2005-03-15 21:57:00)(良:1票)
52.《ネタバレ》 最後はうまくいきすぎ感があり、冷めた。でもそれよりピーターに対するエリーのさりげないしぐさ、二人でいる時の雰囲気がすごくいい。ヒッチハイクのとこはおもしろくて、いい感じで大好き。
Syuheiさん 8点(2005-03-13 16:11:36)
51.抱きしめてあげたくなるくらい、かわいい映画。
永遠さん 7点(2005-03-03 03:07:00)
50.凄く良かったんですが、ばっちりすぎておもしろみに欠ける(笑)なんちゃって・・・贅沢な逸品。河を渡るシーンがめちゃくちゃ美しかったです!
ジマイマさん 7点(2005-03-01 21:51:40)
49.文句の付けようがないとはまさにこの事。台詞良し、ストーリー良し、完璧でしょう。クラーク・ゲイブルみたいなキャラには男の俺でも憧れちゃいます。
ゆきむらさん 10点(2005-03-01 04:06:45)
48.追いかけるようにして続々と新作が入荷されるビデオ店内で、こうした過去の作品がスペースを確保するのは至難の業。しかしその厳しい淘汰の中を生き抜いてきた名作だけあって、かなり洗練された作品だという印象を受けました。やはり過去のハリウッド映画は会話がお洒落で素敵です。しばらくはカラー映画を見るのはやめようかしら。「ヒッチハイクの心得」是非読みたいです。
ラナさん 8点(2005-01-17 00:20:25)
47.《ネタバレ》 この映画は話の展開がとにかく面白いです。現代の感覚で見ると“お約束”ギャグ満載なストーリーなんですが、ギャグのオチがわかっていても十分楽しめます。若干ではありますが、ややご都合主義なストーリー展開も“お約束”としてつっこまずに見れば良く出来たシナリオだと言えるでしょう。
この映画は、なんといってもエリーですよ。最初はイヤな女に見えていたのが、ストーリーが進むにつれ段々とチャーミングに見えてくるから不思議。ヒッチハイクの時、「私は寝てるから、つかまったら教えてね」なんて言って寝てしまうシーンとか、その直後に車を捕まえて後部座席で楽しそうに話をしている表情なんか凄くカワイイじゃないですか。
クラーク・ゲイブルとのコンビもまた絶妙で、彼がモーテルで服を脱ぐシーンやヒッチハイクのやり方を雄弁に語るシーンなどは脚本の良さはもちろんですが、やっぱり彼の演技力がとても光っていたと思います。
ところで、「ブランコ乗り」の歌をみんなで唄うシーンですが、どうやってあのシーンを撮影したのかがちょっとわかりません。カメラの位置ですが、まず運転手の前に1台、前方からバス全体を見渡すカメラが1台、エリーをサイドから映すカメラが1台、後部座席の楽器を奏でる人たちを映すカメラが1台あり、一つのシーンをその4台のカメラで同時に撮っているだろうと思われますが、エリーのサイドのカメラは被写体から1メートルくらい離れているように見え、エリーの脇には壁がないにもかかわらず、前方からバス全体を俯瞰するカメラに切り替わるとエリーの横にはちゃんと壁があるわけなんですが、このシーンはどうやって撮影したのでしょうか???歌も口パクで唄っているようには見えないので後から音楽だけ付加したようには見えず、かつ、音楽もモンタージュで途切れることなく流れているのでどう見てもワンテイクを複数のカメラで撮影しているに違いないと思うのですが・・・。
それにしても、芸能人でもないただの民間人の一挙一動が新聞のトップを飾るなんて、いい時代ですよね。
もっつぁれらさん 7点(2004-11-07 12:53:15)
46.《ネタバレ》 数字の使い方に妙味があった。人生の一大事で借りたお金が1000ドル、娘の懸賞金が1万ドル、婚約の解消金が10万ドルと、大きい金額はキリのいい数字なのに対し、バスの中で結局買わなかった菓子が1ドル60セント、モーテルのツインの部屋が2ドル、記者の必要経費が 39ドル60セント、などと小さい数字はやたらと具体的で細かい。この対照が、父親の金持ち振りと、記者のカラッケツ振りを強調する効果があった。銀幕における、理想の上司コンテストがもしあったとしたら、わたしはこの映画の編集長を押す。怒り狂うと思いきや、しょげている記者の気持ちを咄嗟に察し「一杯やって、もどってこい」とポケットに紙幣を一枚突っ込むところが、酒呑みの私としては無性に嬉しくなってしまう場面だ。古典落語の「宮戸川」に、ジェリコの壁に似た境界線を設ける噺があるので、本邦公開当時にこれが「西洋版宮戸川」としてウケたのは容易に想像がつくが、今の時代で、この映画を面白いとするレビューが多いのは軽い驚きである。(2004.10.19追記) 何たる不覚。主人公に大仕事を持ちかけられて、ビビッって逃げ出す男がふいにした金額が5000ドルだった。なんですぐ気がつかなかったんだろう。この作品が後のどの映画の原型といわれているかを考えると、単なる偶然にすぎないだろうが、なかなか面白いと思えてしまうのである。また、この映画は、逆玉の輿モノでもあるのだが、そのような感じが全くしないのは、作り手の見せ方がうまいということに尽きる。
南浦和で笑う三波さん 9点(2004-10-17 19:18:59)(良:3票)
45.私はバイオリズムが低下した時には、この作品のあの歌い踊るバスシーン、「ブランコ乗り」の歌のシーンを見ることで少しでも元気を取り戻すのです。コルベールとゲイブルが一緒に口ずさむ楽しそうな表情、なんと楽しそうな表情・・・2番を歌う水兵が、軽やかに荷物置きにぶら下がったり腕をはばたかせたり、3番の途中から席を立ち上がるピーター・ジャクソン風の傘を持ったおじさんのダンス・・・凡百のカウンセリングを受けるよりよっぽど気持が昂ぶります。昂ぶりすぎて涙が出るときもあります。ドキュメント「キャプラのアメリカンドリーム」ではこのシーンの歌が、エンドクレジットで流れるのですが、歌詞にキャプラの人生がかぶさって涙腺ゆるゆるでした。今週はこのサイトでもなにか出来事があって気分が滅入っていたので、「ブランコ乗り」のバスシーンを何度も何度も見ては救われました。これまで正直10点まではどうかなぁ~と思っていましたが、今週は堂々と10点を付けたいと思います。
彦馬さん 10点(2004-10-15 21:58:44)(良:2票)
44.序盤は軽快なテンポですが、後半になるにつれてだんだんくどくなってくるのが少し鼻につきました。エンディングへ向けての弓の引き絞り方は巧いと思うのですが、重いテンポがそれを阻害している気がしました。ですが総じて完成度は非常に高く、名作の称号に堪えうる作品でした。
Kさん 8点(2004-10-03 00:23:11)
43.《ネタバレ》 ゲーブルといえばレットしか知らなかったので、こういう粋でユーモアに溢れていてたまに三枚目な役ってのがとても新鮮に感じました。ストーリーが非常に判りやすく、それでいて退屈しないのは二人のやり取りがとても楽しくて、微笑ましいものだからでしょう。河を渡るシーンが綺麗で印象的でした。70年も前の映画なのに、こんなに綺麗な映像で観られるなんて、DVDに感謝したい気持ちです。ラストがなぁ~。あのあっさりめな感じがいいのでしょうが、個人的にやはり愛の告白シーンが欲しかった。どこまでもコメディなんだろうなぁ。途中、一箇所編集がおかしいのもご愛嬌かな(^^;
あさしお太郎さん 9点(2004-08-19 04:09:28)
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【点数情報】

Review人数 122人
平均点数 7.76点
000.00%
100.00%
210.82%
321.64%
432.46%
575.74%
697.38%
72520.49%
82822.95%
93125.41%
101613.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 8.44点 Review9人
3 鑑賞後の後味 8.57点 Review7人
4 音楽評価 7.20点 Review5人
5 感泣評価 6.75点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

1934年 7回
作品賞 受賞 
主演男優賞クラーク・ゲイブル受賞 
主演女優賞クローデット・コルベール受賞 
監督賞フランク・キャプラ受賞 
脚色賞ロバート・リスキン受賞 

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