ターミネーター:新起動/ジェニシスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。6ページ目

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ターミネーター:新起動/ジェニシス

[ターミネータージェニシス]
Terminator: Genisys
2015年上映時間:126分
平均点:5.30 / 10(Review 105人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-07-10)
アクションサスペンスSFシリーズもの3D映画
新規登録(2015-05-05)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
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監督アラン・テイラー〔監督〕
キャストアーノルド・シュワルツェネッガー(男優)T-800
ジェイソン・クラーク〔男優・1969年生〕(男優)ジョン・コナー
エミリア・クラーク(女優)サラ・コナー
ジェイ・コートニー(男優)カイル・リース
マット・スミス〔男優・1982年生〕(男優)ティム
イ・ビョンホン[俳優](男優)T-1000
J・K・シモンズ(男優)オブライエン刑事
サンドリーヌ・ホルト(女優)
コートニー・B・ヴァンス(男優)マイルズ・ダイソン
玄田哲章T-800(日本語吹き替え版)
小山力也ジョン・コナー(日本語吹き替え版)
藤村歩サラ・コナー(日本語吹き替え版)
細谷佳正カイル・リース(日本語吹き替え版)
阪口周平T-1000(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
原作ジェームズ・キャメロン(キャラクター創造)
ゲイル・アン・ハード(キャラクター創造)
脚本パトリック・ルシエ
レータ・カログリディス
音楽ローン・バルフェ
撮影クレイマー・モーゲンソー
製作パラマウント・ピクチャーズ
デヴィッド・エリソン
製作総指揮パトリック・ルシエ
レータ・カログリディス
配給パラマウント・ジャパン
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術ニール・スピサック(プロダクション・デザイン)
ヘアメイクロッキー・フォークナー(メイクアップ・アーティスト)
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5.《ネタバレ》 『3』『4』は不評だったし、シュワはすっかりおじいさんだしと、もはや世界中で誰も待っていないのに勝手に”I’ll be back.”しちゃった『ターミネーター5』。日本より一足先に公開されたアメリカでは興行成績も批評も振るわず、「ほらほら、やっぱ作らなきゃよかったじゃん」という空気が漂っておりますが、映画とは自分の目で見るまでわからんもので、これが意外にも良かった。3D料金に加えてドルビーアトモス特別料金も加算され、しめて2,400円もかかった鑑賞でしたが、その元は十分にとれたと言えるほどの満足感がありました。
『1』からの伝統に乗っ取り、本作も未来戦争からスタートしますが、映像技術の発展の恩恵もあって、かなりテンションの高い見せ場となっています。その後は我々の知っている展開が待っていると見せかけておいて、その場面が次々と覆されていきます。これにより、本作の舞台となっているのはタイムスリップにより改変された後の世界であることが明らかになるのですが、老人タイプのT-800や警官に化けたT-1000の登場場面など、予定調和の壊し方がとにかく素晴らしく、ここで一気に引き込まれます。その後は、このシリーズのひとつのテーマでありながら、これまで重く扱われてこなかったタイムパラドックスを扱ったSF映画となり、誰も予想しなかった方向へと話が広がっていきます。
次から次へと繰り出される見せ場の迫力は素晴らしく、さらには縦の構図を意識したアクションが多いため、3D効果を得やすくなっています。アトラクション映画としてよくできているのです。一方、お話の方は緻密なようでいて、その実かなり適当な部分もあったりしてツッコミを入れたくなるのですが、タイムパラドックスなんて細かくやりすぎると『プライマー』みたいな訳のわからん代物ができてしまうんだし、夏の大作としては、これくらいの密度で丁度良かったような気もします。少々分かり辛い部分もありますが、幼少期よりセワシ君理論に慣れ親しんできた日本人の観客であれば、その辺は何とかなるはずです。
最後に、日本の配給会社による宣伝はどうにかならないものですかね。ネタバレに当たる部分を予告の時点でほとんど見せてしまっていることには、怒りを通り越して呆れてしまいました。そういえば、『T4』公開時にもT-800シュワモデル登場という最大のサプライズをCMでバンバン流していたし、あまりにモラルに欠けるような気がします。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-11 03:20:16)(良:2票)
4.《ネタバレ》 追う、追われるという第一作のシンプルなシチュエーションが恋しくなる。
下手に状況を複雑化させることで、小賢しい理屈付けで戯れる羽目になって
ますます映画から遠のいている。

ここでは逃走のサスペンスよりも、真贋不明のサスペンスが主となるのだが、
小状況が一旦終了するとひとまず収監のパターンで切迫感が途切れ、
作品を貫くべき大きなサスペンスが持続しない。

そしてジェイ・コートニーはクライマックスにおいても全くの奮闘不足であり、
それが為にエミリア・クラークとのラブストーリーも淡白すぎて中途半端だ。
彼らのエモーションを核としてこそヒューマンドラマが成立すると思うが、
擬似父娘のドラマの比重を高くせざるを得ないのは
スター俳優を偏重するシステムの弊害か。

ともあれ、『マッドマックス』最新作にしても本作にしても、
女性の強さがよりアピールされている
ところが時代性とマーケティングの反映ともいえそうだが。

それから、殺人マシン同士が激突する金属音の良さは特筆したい。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2015-07-10 23:56:54)
3.《ネタバレ》  「審判の日を回避するだとぅ? 『2』の愚行を再び犯すのか!」と予告編見て憤懣やるかたない状態だった『1』至上主義な私ですが(なので個人的には『2』よりも『3』や『4』の方がまだマシ)、本編見たらそれ以前の問題でした。どんどん別の時間軸が生じて、どんどん書き換え可能です、って設定にしたらさ、もうなんでもアリだっての。そんなもん、幾らでも作れちゃう。

 映画は二次創作みたいな状態です。『1』と『2』の事が大好きなオタクが妄想爆発させました、みたいなシロモノで、その両作の設定をひたすら弄ぶばかり。物語は『4』以外の定型フォーマットに則って毎度おなじみの事してます、って状態。何か新しい事をしたか、と言えばその都合のいい設定をした事と、今回の敵が(既に予告編時点でネタバレしてるので書いちゃいますが)ジョンだって事くらい。それだって過去の設定を弄んだだけですけどね。
 T-800が老けてる部分を始めとして「むしろファンとしてこのオマージュから来る面白味を共有してね」的な甘い作りが目立ちます。でも、そのワリにそこはおかしいんじゃない?って部分もあって。カイルがジョンから貰ったサラの写真は途中で燃えちゃうハズじゃなかった?みたいな、そもそも『1』と比較してズレてる部分があれこれあるんですけど?って点があって。
 大体、シュワT-800の顔にはとことんこだわってるクセになんでサラとかジョンとかカイルとか似てなさ過ぎなん?

 でも今回最大の問題はキャラにちっとも魅力がない点ですね。T-800は単なる過去作のパロディキャラの域を出ませんし、サラはこれまでと別の第三の人格として登場しますが背景がややこしい事になっているので背負ってるものの重さが見えてきません。カイルに至っては一切の影が無くなってただの短気なおっさん。T-1000は単なる咬ませ犬で「これでもか」っぷりがとても希薄。

 色々なシチュエーションを並べて「これって面白いでしょ?」って見せつけてくる感じですが、キャラに魅力がなくて、どうとでもなる設定では危機感も希薄になって、もう『ターミネーター』の世界で遊んでます、って感覚。

 謎を残して更なる続きの予感を示して終わりますが、この物語に延長線を引っ張ったところで同じ事をダラダラ続けるばかりになる気がするんですが。
 未来に向かうとか言いながらひたすら過去に囚われ続けてちっとも未来に進んでいかない皮肉なデキの映画ではありました。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2015-07-10 22:06:49)(良:3票)
2.ジェームス・キャメロンが絶賛していたの言うので足を運んだが、これほど「金返せ!」と思った映画はない。
これなら新作の「マッドマックス」の方が、まだマシ。
「理論的に」というセリフが多く出ていたが、見方を変えれば、シナリオが完全ご都合主義で、観客をハラハラさせるような展開が全くない。
なんだか以前は、パート3はなかったことにしてくれと宣伝されていたこともあったけど、今回は、1作目も2作目も否定されたようで「それはあんまりでしょう……」って思った。
80年代と現在のターミネーターの戦いや、イ・ビョンホンの登場など、あまり主軸に絡んでないので、見終わってから、レビューに書く事ができない。
カイル・リースは単細胞の馬鹿にしか見えないし、サラとのロマンスもどこから進んでいたのか全く理解できなかった。
私にとって、この映画が最後の3D映画鑑賞になるだろうと思う。
それくらい特殊撮影に感動がなかった。
クロエさん [映画館(字幕)] 3点(2015-07-10 20:06:32)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ファン用にオマージュ的に創った感じで、往来のファンなら気軽に観ると楽しめると思います。
何ら新しいアイデアはありません。
脚本のセリフがちょっと寒くて最初はどうしようかと思いましたが、気になったのは最初だけでした。
でも今までのキャッチ・フレーズを残す程、脚本の出来は良くなかった。
映像のアクションは良かったです。
途中もはらはらしました。
SFXの色彩が少し浮いていて安っぽかったですが、若シュワちゃんの映像は凄いと思いました。
エミリア・クラークは可愛かったです。
でもそれだけですね。
何かを得る為に観るより、娯楽として何も考えずファンが豪華キャストでファン映画を創ったと思って観ると良いと思います。
映画としては5点以下ですが、ファンなので7点にしました。
梅干御飯さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2015-07-08 03:15:29)
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【点数情報】

Review人数 105人
平均点数 5.30点
000.00%
100.00%
221.90%
398.57%
42624.76%
52220.95%
62523.81%
7109.52%
887.62%
921.90%
1010.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review12人
2 ストーリー評価 4.56点 Review16人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review15人
4 音楽評価 6.42点 Review14人
5 感泣評価 3.33点 Review12人
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