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男の顔は履歴書

[オトコノカオハリレキショ]
1966年上映時間:89分
平均点:7.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-07-15)
アクションドラマ
新規登録(2006-03-13)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2012-09-28)【イニシャルK】さん
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監督加藤泰
助監督三村晴彦
南部英夫
キャスト安藤昇(男優)雨宮修一
中谷一郎(男優)崔文喜
伊丹一三(男優)雨宮俊次
中原早苗(女優)倉本マキ
内田良平(男優)劉成元
嵐寛寿郎(男優)小野川忠造
菅原文太(男優)徐延福
柳沢真一(男優)中島
高宮敬二(男優)
田中春男(男優)峰岸
角梨枝子(女優)三千代
三島雅夫(男優)ひき逃げ社長
富田仲次郎(男優)汪徳全
若宮忠三郎(男優)久保田
香山美子(女優)(特別出演)
藤田弓子(女優)
藤岡弘、(男優)
浜田寅彦(男優)山下
中田耕二(男優)須永
萩原満(男優)トルコ
松本染升(男優)浦山市議
石井トミコ(女優)お玉
脚本加藤泰
星川清司
音楽鏑木創
林光
撮影高羽哲夫
製作松竹
配給松竹
美術梅田千代夫
編集石井巌
録音小尾幸魚
照明青木好文
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1.《ネタバレ》 これぞ、役者がそこにいるだけで絵になる魂が躍るような映画だ。

加藤泰の、そして俳優としての伊丹十三の「偽大学生」「家族ゲーム」「草迷宮」に並ぶ最高傑作。

戦後の闇市における日本人と朝鮮人の対立を正面から描いた極太の作品。

左頬に刻まれた疵。安藤昇の存在感は黙っていても映える。
一方の伊丹も言葉という極太の“刃”を持って社会に切り込もうとしている。

静と動の鮮やかな対比、そして「何故みんなは黙っていられるだ。誰も動かんなら、俺がやってやらあっ」とタブーにズカズカ踏み込む勇気と危うさ。

それは映画を愛するが故に「誰も撮らんなら、俺が撮ってやらあ」と数々の傑作や問題作を残して謎の死を遂げた十三の未来を暗示するようでゾッとしてしまう。

劇中では戦場の辛い記憶や戦後の混乱、愛する女のための行動などが彼を死に急がせる。
クライマックスにおける怒涛の展開も彼の生き様を物語るようだ。

父親の伊丹万作も、その友人の山中貞雄も志半ばで早逝してしまった。
天は何故素晴らしい人間から命を奪っていくのだろう。
これが神の仕業とでもいうなら、神なんてクソ喰らえだ。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 9点(2014-10-23 18:09:34)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.50点
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200.00%
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6116.67%
7233.33%
8233.33%
9116.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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