Avalon アヴァロンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Avalon アヴァロン

[アヴァロン]
AVALON
2000年ポーランド上映時間:106分
平均点:5.30 / 10(Review 114人) (点数分布表示)
アクションSFネットもの
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タイトル情報更新(2017-04-14)【イニシャルK】さん
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監督押井守
財前直見アッシュ(日本語吹き替え版)
日下武史ゲームマスター(日本語吹き替え版)
木下浩之マーフィ(日本語吹き替え版)
大塚明夫ビショップ(日本語吹き替え版)
山寺宏一スタンナ(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ジル(日本語吹き替え版)
大川透九姉妹のマーフィー(日本語吹き替え版)
范文雀受付の女(日本語吹き替え版)
脚本伊藤和典
音楽川井憲次
メディアファクトリー(オリジナルサウンドトラック)
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ(演奏)
製作日本ヘラルド
電通
バンダイビジュアル
メディアファクトリー
プロデューサー渡辺繁(エクゼクティブ・プロデューサー)
坂上直行(エクゼクティブ・プロデューサー)
久保淳
川城和実(共同プロデューサー)
配給日本ヘラルド
特撮古賀信明(ビジュアルエフェクトスーパーバイザー)
美術渡部隆(美術デザイナー)
林弘幸(デジタル・アート・ディレクター)
竹内敦志(メカニックデザイン)
録音若林和弘(音響監督)
井上秀司(音響デザイナー)
ランディ・トム(音響デザイナー)
あらすじ
『アヴァロン』アーサー王伝説で、最後の戦いに倒れたアーサーが運ばれたという島、英雄の魂が眠る場所……。 「アヴァロン」とは、近未来の戦闘体感ゲームの名前である。ヴァーチャルリアリティを駆使し、プレイヤーはその世界に入り込んで「パーティー」というティームを作り、そして銃を持って敵と戦う。そのリアリティ、迫力、そして勝つと賞金が貰えるというシステムから人々はこれに熱狂する。だがこのゲームは時には「未帰還者」と呼ばれる廃人を作り出すこともあり得る、非合法化された過激なゲームだった。
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8.《ネタバレ》 Youtubeでポーランド語音声・英語字幕で鑑賞。ツボった! はまった! 自分は押井信者じゃないけれど彼のベスト監督作品じゃないかと感じる。

なんの予備知識もなしに観て、最初、ロシア語かなと思っていたがなんかちょっと発音が違う。それも当然。エンドクレジットでポーランド軍の協力とあって納得できた。

モチーフは「ビューティフル・ドリーマー」と「灰とダイヤモンド」だね。もちろん「ウィザードリー」と「攻殻機動隊」の要素もあるのだが、わざわざポーランドで撮影してることが大きいだろう。ラストで主人公のアッシュが手にする拳銃は「灰とダイヤモンド」でマチェクが持っていたのと同じラドムVIS35。銃マニアの押井としては、この拳銃を出したいがためだけにポーランドに行ったんじゃないかとさえ思えてくる(笑)。

余談だけど、中盤で任務失敗するときに出てくるのはワルサーPPKかなと思ったら大半がPPなんだね。てっきりPPKだと思ってた。それと、相変わらずモーゼル好きだよなあ。C96にストックつけたのが出てくるシーンは嬉しくなってニヤニヤしてしまった。さらに、冒頭の市街戦でのT-72や前半でのハインド乱舞、スターリングラードのトラクター工場を彷彿とさせる対決シーン、そこでのPPSh41乱射など共産趣味満載なのも楽しい。

アッシュはマチェクと同じようにけりを付けるつもりだったんだろうが、果たしてリセットされた世界でどうなるのだろうかと想像する。これからもゲーマーとして戦いながら地味なメガネっ子としてルーティーンな毎日を寒々と生きていくのかな。

そんな余韻に浸りつつ、いきなりエンドクレジットと同時にはじまる「ほこxたて」の音楽(笑)。好いなあ。この曲、身震いするくらい大好きだ。これからは、「ほこxたて」ではなく「Avalon アヴァロン」の音楽として聴いていこう。
オオカミさん [インターネット(字幕)] 9点(2012-10-26 08:29:05)
7.《ネタバレ》  映像演出だけでも観る価値あり。
 『こんなFPSやってみてぇ!!』と思うのですが作ってくれませんね。
 映像は凄くリアルなのに所々入るアナログゲーム的演出(爆炎が2D、死亡時はドット的にバラバラ崩壊等)が面白く且つ『同じ戦闘シーンでも戦争映画のような登場人物が生死を掛けた戦いではなくゲームでしかない』と言う印象をもたせることにもなっている。
 他にも『映像にフィルターを掛け虚実感を増す』『窓を開けると壁』等隅々まで手が込んでおり、またマトリックスが本作にも影響受けているのが分かり、それだけでも個人的には嬉しい。
 話に関しては、押井さんが好きな『現実と虚像の融合』的演出が他作品と比べて一番分かりやすかった。
 『ゲーム世界でのクセで拳銃を抜こうとする』『旧友の下品な飯の食い方(リアルな生活観)を見て嫌悪感を抱く』等ゲーム世界への依存度が強まり境界線が無くなりかけている主人公の心境を上手く表現できていると思った。シチューに関しては現実世界でも『楽しい事(料理や食事)』を見つけたかったと言う事なのでしょうか?
 そして後半に出てくる『クラス・リアル』、この世界に来た時にフィルターを外し、また長々と電車やコーラスのシーンを入れ『リアルな面倒臭さ』みたいのを演出し、ここが実はリアル世界なのではと視聴者に錯覚されるようになっており、これこそ『アニメじゃなく実写であるからこそ出来る演出』だと感じた(これまたマトリックスでもフィルター演出で世界の変化を演出してる)。
 ところが結局『クラス・リアル』も現実世界ではないのだが、『劇中冒頭の現実世界も、犬が突然いなくなったり、映像を繰り返したり等意図的におかしな演出があり、『じゃあどっちが現実なの?』と言う何とも煩わ心地良い刺激が残る。
 まぁ結局オチもあやふやだし、『映画世界の話なので現実なんてありませんよ』と言うニュアンスにも取れるので、そこは視聴者任せと言う事なんでしょうか。
 そう言った演出は嫌いではないですし、ゲーム好きに対する『こんな難しいゲームをクリアしてもまだ満足しないの?だったら超難しい『現実世界』をプレイしよう!現実だからレベルも1だよ!』的な皮肉が効いてて面白い。
 ただ相当独創的な作品なので人を選ぶのは間違いないですね。
ムランさん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-18 18:07:20)(良:1票)
6.傑作!マトリックスは超えたと思う。
チビすけさん 9点(2003-10-05 00:10:35)
5. 好き嫌いの激しい映画とは聞いていた。で、僕は、と云うと、好き。ゆっくりとしたテンポも独特のドライな雰囲気を醸し出すのに一役で寧ろ良い。キャメロンやシャウオスキーの称賛もうなずける。押井が下手にハリウッド進出したりすると、ウー老師みたいにハリウッドシステムにがんじがらめにされて、無難なとこばっか使われるだけだろな。
神父さん 9点(2003-05-12 14:15:57)
4.あっ、NANAさん。こっちが本家だったんやね(^^;)
zplpzbnb2さん 9点(2002-10-21 17:56:28)
3.↓の人のレビューが気になったのですが・・・元々マトリックスが押井監督のマトリックスに感化されて撮られたものですからねぇ。。。
NANAさん 9点(2002-09-18 02:36:51)
2. マトリックスの真似という印象が強いが、ポーランドでの撮影、ポーランド人の出演、旧ソ連製の兵器(ハインドやT-62)も独特の世界を演出しておりアメリカましてや国内での撮影では絶対にこの映画の独特の分囲気は出せなかったと思う。この映画好きです。
zplpzbnbさん 9点(2002-08-19 00:55:25)
1.この人の実写はケルベロスを初めとして全て見ていますが、一番わかりやすい(笑)です。逆にいえば他の映画があまりにもわかりにくすぎる気もするのですが。ただ、全ての作品に共通することですが2回、3回見て、初めて「こういう事なのか」とわかってくる映画なのではないかと思います。万人受けしない映画かなと思います。川井憲次さんの曲はあいかわらずいいです。
むにゅさん 9点(2002-05-15 05:54:38)
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【点数情報】

Review人数 114人
平均点数 5.30点
010.88%
121.75%
287.02%
31210.53%
41513.16%
53127.19%
6119.65%
71513.16%
897.89%
987.02%
1021.75%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.60点 Review5人
2 ストーリー評価 5.42点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.37点 Review8人
4 音楽評価 8.25点 Review12人
5 感泣評価 2.00点 Review4人
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