追憶(1973)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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追憶(1973)

[ツイオク]
The Way We Were
1973年上映時間:118分
平均点:7.32 / 10(Review 103人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-04-13)
ドラマラブストーリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-15)【イニシャルK】さん
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監督シドニー・ポラック
助監督ハワード・W・コッチ・Jr
キャストロバート・レッドフォード(男優)ハベル・ガードナー
バーブラ・ストライサンド(女優)ケイティ・モロスキー
ブラッドフォード・ディルマン(男優)J・J
パトリック・オニール〔1927年生〕(男優)ジョージ
ロイス・チャイルズ(女優)キャロル
スーザン・ブレイクリー(女優)ジュディアン
サリー・カークランド(女優)ポニー
ヴィヴェカ・リンドフォース(女優)ポーラ
ハーブ・エデルマン(男優)ビル
ジェームズ・ウッズ(男優)フランキー
ロイ・ジェンソン(男優)兵士長
ジョージ・ゲインズ〔男優〕(男優)エル・モロッコの船長
ダン・シーモア(男優)
コーネリア・シャープ(女優)(ノンクレジット)
マーヴィン・ハムリッシュ(男優)(ノンクレジット)
有川博ハベル・ガードナー(日本語吹き替え版【TBS】)
弥永和子ケイティ・モロスキー(日本語吹き替え版【TBS】)
キートン山田J・J(日本語吹き替え版【TBS)
小宮和枝キャロル(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三ジョージ(日本語吹き替え版【TBS】)
藤本譲(日本語吹き替え版【TBS】)
巴菁子(日本語吹き替え版【TBS】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【TBS】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【TBS】)
小野健一(日本語吹き替え版【TBS】)
羽村京子(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【TBS】)
菅原淳一(日本語吹き替え版【TBS】)
梅津秀行(日本語吹き替え版【TBS】)
原作アーサー・ローレンツ
脚本アーサー・ローレンツ
デヴィッド・レイフィール(ノンクレジット)
音楽マーヴィン・ハムリッシュ
作詞アラン・バーグマン"The Way We Were"
マリリン・バーグマン"The Way We Were"
作曲マーヴィン・ハムリッシュ"The Way We Were"
主題歌バーブラ・ストライサンド"The Way We Were"
撮影ハリー・ストラドリング・Jr
製作レイ・スターク
コロムビア・ピクチャーズ
リチャード・A・ロス
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術スティーヴン・B・グライムズ(プロダクション・デザイン)
ウィリアム・キアーナン(セット装飾)
フィル・ノーマン(タイトル・デザイン)
衣装バーニー・ポラック(衣装スーパーバイザー[ノンクレジット])
ドロシー・ジーキンズ
モス・メイブリー
録音ジャック・ソロモン
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
第二次大戦中のニューヨークで偶然再会した大学時代の同級生、ケイティ(B・ストライサンド)とハベル(R・レッドフォード)。二人は急速に惹かれ合い結ばれるが・・・。性格、信条、価値観も正反対、まるで不釣り合いな一対の男女が歩んだほぼ20年間に及ぶホロ苦い愛の軌跡。鼻っ柱の強いヒロイン、ケイティを演じたバーブラ本人が歌う甘美な主題歌はスタンダードナンバーに。1950年前後、ハリウッドで起こった『赤狩り』を取り上げた初のメジャー作品としても有名。2008年死去した社会派シドニー・ポラック監督の代表作。
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12.この映画大好き。冒頭に流れるバーブラの歌で心を捕まれた。ストーリーは、リベラルな政治色の強い長期のラブストーリー。レッドフォードの影薄し。バーブラの気の強さが出ている映画。
にけさん [映画館(字幕)] 9点(2018-12-31 12:33:42)
11.《ネタバレ》 若い頃見た映画の中で、特に思い出に残っている映画。考え方や生き方が違う二人が愛し合い、別れ、そして再び巡り会う。そのラストの再会シーンが何と言っても秀逸、最後になってどっと涙が出てきたことを覚えている。
しかし最初見たときは前半から中盤までは消化不良だった。戦争を挟んでいる時代背景も今ひとつピンとこなかったし、赤狩りについては当時はよく知らなかった。だからどうしてこれほどまでにケイティが一生懸命になるのかが理解できなかった。
だけど年月が経って赤狩りだけでなく時代背景がわかるにつれ、ケイティのひたむきさがわかるようになったと思う。人には政治好きと言われようと、不幸な人や迫害を受けている人がいればじっとしておれない純粋な性格だったのだろう。だからハリウッドに赤狩りの嵐が吹き荒れ、表現の自由が損なわれたときは我慢できなかったに違いない。
しかし私を含め一般人は共感はできても、行動はなかなかそこまでついて行けないものである。映画の中のハベルも彼女に合わせようと最大限努力したのだが、それでも別れざるを得なかったのだと思う。
言い忘れたが主題歌を含めこの映画の音楽は実に良い。まったく同じメロディーなのに、時にはオーケストラで盛り上がり、時には一つの楽器でもの悲しく響く。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-18 16:50:20)
10.《ネタバレ》 なぜ、ああも私生活で頑張っているレッドフォードって、作品ではダメ男役ばかりなんだろうね?
トントさん [ビデオ(字幕)] 9点(2012-08-13 06:26:20)
9.真っすぐで妥協することの出来ない実に不器用で損な性格の女性ケイティを演じたバーバラ・ストレイサンドに深く共感させられました。音楽も素敵なしんみりとして落ち着いた素晴らしい映画です。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-28 23:33:10)
8.《ネタバレ》 うぅ、、、これは泣ける映画です。B・ストライサンドもR・レッドフォードも好きな俳優とは言いがたいが、この作品の2人は特別。不器用だけれどひたむきにハベルを愛するケイティはストライサンドだからこそ成り立つ役柄。ハベルも一見ノンポリ優男風だが、バランス感覚に長けた、精神的にヒジョーに大人なイイ男。ケイティに寄り切られてハベルは結婚したのではなく、合わないのを承知でもやはり彼女を愛しており、彼女の強烈な引力から逃れられず結婚に踏み切ったんでしょう。そういう描写だったでしょ? 友人たちとの集まりの中で、ハベルが時折ケイティの口元をそっと手で覆うシーンが、非常に良いです。ケイティのそういうところ、ちょっと難アリだと思うけど愛しい、というハベルの気持ちが、そのしぐさによく出ています。ラスト、ケイティは再婚したと答えるけれど、彼女の生き方から推測すればシングルマザーの可能性の方が高いでしょう。でも、そこは2人とも深く探らない。しみじみと抱き合って別れるのです。あー、なんと心に染み入るステキな映画でしょう。あの有名なテーマ音楽とともに、忘れられないセリフがちりばめられた、素晴らしい映画です。
すねこすりさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-11 15:46:51)
7.《ネタバレ》 私も「SEX AND THE CITY」のキャリーが自分とケイティをなぞらえるシーンでこの映画に興味を持ちDVDを借りてきました。テーマソングや映画の存在は知っていたけれど、見るのは初めて。
月並みだけど、すごくいい映画でした。ただし、ある程度の年齢や経験で評価が変わるのかもしれません。第二次大戦後、女性が台頭してきた時代、冷戦時の共産主義が嫌われた時代背景の理解も大事な要素ですね。
ハベルはケイティを愛していたけれど、やはり一緒には暮らしてはいけないと思ったのでしょう。彼女を自由にさせるためにも別れたのだと思います。(本人も当時はどうしようもなく、彼女から逃げたのかもしれないけれど)
やはり男にとって愛している女と一緒に暮らす女は別。最後は無難で物事を荒立てない女性を選んだわけです。(JJの恋人とも破局)
最後の有名な場面(プラザホテル前での再会)ですが、ハベルはケイティのその後の結婚や二人の間に出来た娘、新しい父親はその子に優しいか聞くシーンがあります。
おそらく彼女は一人で娘を育てながら、以前のように政治活動を続けているのではないでしょうか。(あくまでも私見ですが)
彼女にとっても今も愛しているのはハベルであり、「娘は美しく、誇りに思っている。」と答えています。「かわいい奥さんと遊びにきて」「いいや。いけないよ。」彼もまだケイティを愛しているからこその答えでしょう。このまま二人は2度の別れと再会を繰り返した末、もう一度再会することはないと思います。
スティーヴン・ジェラードの妻さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-24 22:15:09)
6.見ているだけでたまらなく切なかった。主人公達と年齢が近いせいもあってか共感しまくり。政治の問題やら何やら絡んでいたみたいだけど俺の目には主人公二人しか見えなかった。間違いなく名作でしょう。
ゆきむらさん 9点(2005-03-11 03:37:31)
5.ハベルの人間性がすごく好きです。彼の一連の行動を、イージーで流されちゃってる人、とみる人もいるかもしれませんが(なにしろ当人のロバートレッドフォードがこの役柄に「芯がない」という理由で出演依頼をずっと拒んでいたというくらいだから)、ハベルはノンポリという確固たる主義の持ち主。そして周囲からの嘲笑の的であった偏狭の不美人(失礼!)を、嫌悪することもなく、かといっていい気にもさせず、時にはたしなめながら許容してくれていた。こんないい男、ちょっといないと思います。互いのスタイルを貫き愛し合いながらも別れを選ぶ2人は、恋愛としては悲恋だけれど、生き方としては私の理想です。ケイティーの髪振り乱したカッコ悪さは、自分の恥ずかしい日々とかなり重なり、赤面シーン満載でした。
ちかさん 9点(2004-06-18 20:10:50)(良:1票)
4.映画『追憶』に関してはリアルタイム世代じゃないけど、B・ストライサンドって目が強く特徴的で神秘的な魅力があるので、彼女の目を見ていると魔法にかかったように奥へ奥へと引き込まれていくんですよね。そんな彼女の目に吸い込まれそうになりながらも、思いっきりハベルに感情移入し鑑賞しました。ケイトが駄目だと言う人が結構いますけど、僕はちょっと違いますね。彼女決して綺麗じゃないかもしれないけど、大好きなハベルに対して必死に自分の全てをさらけ出そうとする姿や仕種はケイト役にピッタリだと思う。それにケイトがあまり隙のない美人だと違うイメージの映画になってしまうので、本作が持つ‘追憶’と言う
感性や雰囲気を崩してしまうような気がする・・・。特にベッドシーンなどではS・ポラック監督が光の当て方やカメラワーク等を駆使して
いかに女優を綺麗に見せようか苦慮する努力を垣間見ることができるので、注意して観て欲しいと思う。
自分から相手のことを一方的に好きになってしまうタイプの人や相手から一方的に好意を寄せられてだんだんと情が
移ってきてしまうやさしいタイプの人達は、主演の二人に共感できるんじゃないかな?そんな人達っていっぱいいますよね。ラストシーンで、久し振りに再会したハベルに「結婚したのか?」と聞かれ「結婚した。」と髪型を変え、妙に明るい態度
で振る舞ったのは、本当はシングルマザーなんだけど、昔の恋人が結婚したと言う事実をまのあたりにして、
精一杯強がって‘ウソ’をついたんじゃないかと思えてならない。絶対に訪ねて来ないことを確信していて
「訪ねて来て、奥さんといっしょに。」と。そこで、今まで歌詞の無かった曲に完璧なタイミングでヴォーカルがはいってくるんですよね。
うーん素晴らしい。このように最高の映画・最高のキャスト・最高の音楽がある限り一生映画ファンはやめられない!





Fatmanさん 9点(2004-03-20 12:35:14)(良:3票)
3.《ネタバレ》 このやるせないラストはなんだろう。この映画は名作コーナーに必ずといっていいくらい置かれてて敬遠した方もいると思います。きっかけは、レッドフォード主演でもなく、相手役のバーブラ・ストライサンドが歌う主題歌が聴きたくて観たのです。さすがこの曲で賞を取っただけのことはある。価値観の違う恋愛、時代は違ってもよくあることですが、背景に戦争を差し引いても、見事すぎるエンディングです。そこでこの曲が流れるのですが・・価値観が違うとわかっていても引かれ愛し合うふたり。若き日は流れ去り、やはりお互いの生き方に帰っていく。いがみあった日々、認め合った日々、全て街角の喧騒にかき消され、それでも蘇る思い・・不器用な生き方しか出来ない彼女、折れることをせず自分の道を選んだ。何も変わらない。男は気づかない女を遠い目で見つめる。交わらないふたり。帰らない日々、青春・・それが、追憶。哀しいのではなく、がむしゃらに生きた思いがそこにある。そして吹っ切れたようにまた明日が・・思い出に負けない強いいじらしい女性だと、けして美人じゃないバーブラに感動しました。
アルメイダさん 9点(2003-12-07 11:09:14)(良:1票)
2.「若い頃は何事も全て単純だったの?」っていう歌詞、映画の中でもセリフで言ってるんですね。別れるまでの展開が、実際のカップルの話として非常にリアル。子供が生まれるまで一緒にいて、という、病院のベッドのシーンは泣けた。でも、この映画は一応ハッピーエンドなんだろうと思う。
EJRさん 9点(2003-04-07 08:20:57)
1.とにかく音楽(主題歌)が良い!あの曲が流れてくるだけで切なくなる。お陰ですごくいい映画って印象がある。
Fumingさん 9点(2001-04-04 15:28:48)
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【点数情報】

Review人数 103人
平均点数 7.32点
000.00%
100.00%
200.00%
343.88%
421.94%
51514.56%
61110.68%
72322.33%
81817.48%
91211.65%
101817.48%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review4人
4 音楽評価 9.22点 Review9人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
主演女優賞バーブラ・ストライサンド候補(ノミネート) 
撮影賞ハリー・ストラドリング・Jr候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌マーヴィン・ハムリッシュ受賞作曲"The Way We Were"
オリジナル主題歌マリリン・バーグマン受賞作詞"The Way We Were"
オリジナル主題歌アラン・バーグマン受賞作詞"The Way We Were"
作曲賞(ドラマ)マーヴィン・ハムリッシュ受賞 
美術賞スティーヴン・B・グライムズ候補(ノミネート)美術
美術賞ウィリアム・キアーナン候補(ノミネート)装置
衣装デザイン賞ドロシー・ジーキンズ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞モス・メイブリー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
主演女優賞(ドラマ部門)バーブラ・ストライサンド候補(ノミネート) 
主題歌賞マーヴィン・ハムリッシュ受賞"The Way We Were"作曲
主題歌賞マリリン・バーグマン受賞"The Way We Were"作詞
主題歌賞アラン・バーグマン受賞"The Way We Were"作詞

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