ソフィーの選択のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ソフィーの選択

[ソフィーノセンタク]
Sophie's Choise
1982年上映時間:150分
平均点:7.42 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-10-15)
ドラマ戦争ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-14)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督アラン・J・パクラ
キャストメリル・ストリープ(女優)ソフィー・ザウイトスキー
ケヴィン・クライン(男優)ネイサン・ランドー
ピーター・マクニコル(男優)スティンゴ
ジョシュ・モステル(男優)モリス・フィンク
カタリーナ・タールバッハ(女優)ワンダ
ロビン・バートレット(女優)リリアン・グロスマン
トビン・ベル(男優)レポーター
ジョセフ・ソマーナレーター
日野由利加ソフィー・ザウイトスキー(日本語吹き替え版【ソフト】)
檀臣幸ネイサン・ランドー(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田昌子[声]ソフィー・ザウイトスキー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢那智ネイサン・ランドー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中尾隆聖スティンゴ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坂口芳貞ラリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩ヘス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木優子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山田礼子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本アラン・J・パクラ
音楽マーヴィン・ハムリッシュ
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
撮影ネストール・アルメンドロス
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター)
ダン・ラーナー〔監督〕(カメラ・オペレーター)
製作アラン・J・パクラ
キース・バリッシュ
製作総指揮マーティン・スターガー
配給CIC
美術ジョージ・ジェンキンス(プロダクション・デザイン)
キャロル・ジョフィ(セット装飾)
衣装アルバート・ウォルスキー
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド
字幕翻訳戸田奈津子
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11.《ネタバレ》  ナチスのホロコーストというと、ユダヤ人の悲劇が思い浮かぶ。だが、この作品では、ポーランド人でホロコーストの標的にされながら、何とか生き延びた女性が主人公であり、その生死の分かれ目を決めた「選択」とは何であったのかという回想を通して、ナチスの非人道性、異常性を浮き彫りにする。回想と現在とでソフィー役のメリル・ストリープの容貌が別人のように異なるのには全くたまげてしまう。
 だが、どうしてもそれ以上に脳裏に焼き付いてしまうのが精神障害をもつネイサンの存在である。逆上した時も平常心の時も、ひたすらケヴィン・クラインが怖すぎる。この作品で初のオスカーを獲ったストリープといえども、正直言って、クラインとの絡みでは刺身のツマになってしまうほどのインパクトが彼にあるので、これは演出のさじ加減が間違ったというべきか。
 深々と胸に刺さる、素晴らしいヒューマン・ドラマであるのは確かであるが、どうしても拭えない疑問がある。それは、あれほどの過酷な「選択」を経て自らの命を守った彼女が、なぜさんざん振り回されてきたネイサンと添い遂げることを最後の「選択」にしたのか。いよいよ発狂した彼に殺されるという恐怖のなか、何度も救いの手を差し伸べてくれた好青年のスティンゴの誘いを拒んでまで、ネイサンの下に戻って仲睦まじく最期を迎えるという結末は、彼女がネイサンのどこにそこまでの魅力を感じているのかが語られないため、モヤモヤしたものが残った。いかんせんホロコーストという肝心な主題との結合性がみえない結末になった感がある。まあ、そこはまだ自分の解釈が甘いのかもしれないが。
あやかしもどきさん [DVD(字幕)] 9点(2020-07-09 20:32:33)
10.ソフィーのいろいろな選択肢をみたスティンゴ、ともに歩もうとしたスティンゴとネイサン。3人のバランスとソフィーの苦悩、ネイサンの陰鬱、とてもよく描かれていて意外性もあって、メッセージも強かったです。心に残る映画になったと思います。「アリー」に登場していた弁護士役の「チビクッキー」がこんなところで活躍していたのは知りませんでした。
HRM36さん [地上波(吹替)] 9点(2010-02-10 17:03:30)
9.《ネタバレ》 最初に見たときは、現在の妙な三角関係の描写ばかりで話が前に進まないとか、ケビン・クラインが1人で切れすぎではないかとかいろいろ拍子抜けした部分があったのですが、よく見てみたらとんでもない。あの三角関係の中にこそ、ソフィーが背負ってきたものの重さが全部に滲みまくっているということが今頃になって分かりました。ネイサンはひたすら自己中心的でコミュニケーション不全なのですが、解放後に魂を抜かれたような状態になっていたソフィーとは、きっとお互いに同じものを感じ合ったはず。そうすると、ケビンの切れ具合も必須の描写であったことが分かります。また、一気に話を飛ばすことなく、一枚一枚薄紙をめくるように明かされるソフィーの過去も、強力な現実性をもって迫ってきます(「嘘をつきすぎてどれが本当か分からなくなった」というソフィーのさりげない一言が重い)。これこそが人間ドラマの描写です。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2005-07-11 00:18:15)(良:1票)
8.この世の中にこれほどの絶望の生があろうか。彼女には狂気という逃げ場さえも奪われているのだ。生きるということを決定的に引き裂かれ、それでも生きていかなければならない、それほどの地獄があるということに、僕らはただ息をのみ、言葉を失うしかない。 彼女はそれでも「不在」の神に祈りを捧げるのだろうか。「不在」の神とは、常に「沈黙」する神。「カラマーゾフの兄弟」でイワンが切々と訴える「永久調和の世界が将来達成されたとしても、それが何であるかを理解しえずに涙を流したまま死んでいった子供がいる以上、到底承認することができない」神でもある。もし、祈り続けられる勇気があったのなら、本当に狂気から目をそらさずにいられるのだろうか。
onomichiさん 9点(2003-10-18 22:55:45)(良:1票)
7.悲しすぎて唖然としました。声も出ませんでした。2回目もずっと緊張しっぱなしでした。もう見たくない、という気持ちと、もっと細部まで見たい、見るべきだという気持ちが入り混じってます。
A_suiさん 9点(2003-09-29 15:01:43)
6.モノクロの選択シーンはほんとにあんまりです、、。 いずれにせよ一生苦しむ、でも、私も同じように選ぶと思う。私の友人は、辛いので二度と見たくない作品と言っていた。「永遠に美しく・・」と「デーヴ」の二人や、って自分に言い聞かしても、やっぱり泣いてしまう。//オスカー当たり前でしょ、って言ってるような物凄い演技。「英語が一番難しいの」というシーンがほっとできる。訛ってて、スリムで、金髪に濃い化粧、ちょっと違和感あるけど、このメリル・ストリープめっちゃ好きやねん。//【ソフィーの洗濯物】さん、いいHNですねえ、感激。
かーすけさん 9点(2003-08-06 21:09:52)
5.<ネタバレあり>メリル・ストリープもすごいけど、ケビン・クラインの演技に圧倒された。戦争によって愛する人を全て失った人にとって、狂人だろうと愛した人にまた取り残されることが死ぬより辛いだろうな~。
ヨシオさん 9点(2002-11-15 00:33:56)
4.メリル・ストリープのほとんど涙目のシーンばかりを、演技力の素晴らしいところをじっくり魅せている。ユダヤ人迫害の歴史は永遠に人々の心に在る。ソフィーの選択:つらい過去を背負って生きた女性が最後に選択した亡くなり方だった。なーるほど・・う~ん!
Ueko・f★さん 9点(2002-07-12 21:15:20)
3.あれほど衝撃的な映画は見た事がない。メリルの演技は凄い
zhivagoさん 9点(2001-06-08 20:11:02)
2.よい映画です あまり難しくないところがとてもよい 
らこ助さん 9点(2001-05-02 23:30:43)
1.かなり前に見た作品ですが、とっても鮮明に記憶に残る映画です。
メリーさんのひつじさん 9点(2001-03-19 22:42:41)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 7.42点
000.00%
100.00%
200.00%
311.69%
411.69%
5610.17%
6813.56%
71423.73%
81220.34%
91118.64%
10610.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review4人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.83点 Review6人
4 音楽評価 5.20点 Review5人
5 感泣評価 5.40点 Review5人
chart

【アカデミー賞 情報】

1982年 55回
主演女優賞メリル・ストリープ受賞 
撮影賞ネストール・アルメンドロス候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)マーヴィン・ハムリッシュ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞アルバート・ウォルスキー候補(ノミネート) 
脚色賞アラン・J・パクラ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1982年 40回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)メリル・ストリープ受賞 

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