アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

[アイインザスカイセカイイチアンゼンナセンジョウ]
Eye in the Sky
2015年上映時間:102分
平均点:7.24 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-12-23)
ドラマサスペンス戦争もの政治もの
新規登録(2016-12-05)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2018-03-17)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ギャヴィン・フッド
キャストヘレン・ミレン(女優)キャサリン・パウエル大佐
アーロン・ポール(男優)スティーヴ・ワッツ
アラン・リックマン(男優)フランク・ベンソン中将
バーカッド・アブディ(男優)ジャマ・ファラ
ジェレミー・ノーサム(男優)ブライアン・ウッデール
イアン・グレン(男優)ジェームズ・ウィレット英外相
リチャード・マッケーブ(男優)ジョージ
マイケル・オキーフ(男優)ケン
ライラ・ロビンズ(女優)ジリアン・ゴールドマン
ギャヴィン・フッド(男優)エド・ウォルシュ中佐
一柳みるキャサリン・パウエル大佐(日本語吹き替え版)
土師孝也フランク・ベンソン中将(日本語吹き替え版)
撮影ハリス・ザンバーラウコス
製作コリン・ファース
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 自国の兵士を誰1人現地に送り込まなくても作戦が完了する現代の戦争。
「世界一安全な戦場」という邦題の通り、本作に登場する、この作戦に関わる英米の軍人が戦死する可能性はゼロ。
今回の作戦行動はケニアの首都ナイロビのテロリストが潜むアジト周辺の一区画のごく狭い範囲のみ。
しかし、一瞬たりとも緩むことの無い、張りつめた緊張感が凄い映画。
作戦を指揮する、ヘレン・ミレン演じるイギリス軍大佐、彼女の上官であるアラン・リックマン演じる中将。
ミサイル発射のボタンを押す、作戦の末端にいるアメリカ軍中尉とその部下。その中尉の上官。
彼ら軍人と、ロンドンにいるイギリス政府の大臣や官僚たち。
ここに挿入される、テロリストのアジトの脇でパンを売り始める少女の存在が効いている。
作戦を今決行すれば、大物テロリストたちを間違いなく抹殺できるが、確実にこの少女が犠牲になる。
軍の高官、官僚たち背広組、ミサイル発射のボタンを押す兵士達。様々な思惑を実にテンポよく交錯させる。
そしてこの作戦に関わった関係者の多くと同じく、見る者の視線をパン売りの少女に向けさせる。
常に現地のドローンから送られるアジト内のテロリストの動きと少女の様子。一刻を争うライブ映像の緊迫感が凄い。
更なる緊迫感をもたらすアクシデントの挿入も実によく計算されています。
関係者たちが現地の映像を自国の作戦室や会議室で見つめる様は、
オバマ大統領たちがビンラディン殺害計画の様子を食い入るように見つめていた当時のニュース映像を思い出しました。
エンドロールの最初に出てくる「アラン・リックマンを偲ぶ」というメッセージ。
リックマンの遺作となった本作。主演ヘレン・ミレンの熱演が印象に残るとともに、
彼女とは対照的な、リックマンの静かなる存在感も印象的でした。特に、数々の修羅場を見てきた彼の本作最後の台詞が重かった。
声高に正義を訴えることもなく関係者の言動を追う中に投げかけられる問題提起とともに、サスペンスとしても一級品の作品です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-09-29 19:57:23)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 7.24点
000.00%
100.00%
200.00%
315.88%
415.88%
500.00%
615.88%
7317.65%
81058.82%
915.88%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS