映画ドラえもん のび太の月面探査記のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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映画ドラえもん のび太の月面探査記

[エイガドラエモンノビタノゲツメンタンサキ]
2019年上映時間:110分
平均点:6.25 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-03-01)
公開終了日(2019-08-07)
SFコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2019-01-06)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
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監督八鍬新之介
藤子プロ(監修)
演出山口晋
水田わさびドラえもん
大原めぐみのび太
かかずゆみしずか
木村昴ジャイアン
関智一スネ夫
皆川純子ルカ
広瀬アリスルナ
柳楽優弥ゴダート/ゴダール博士
吉田鋼太郎ディアボロ
大谷育江アル
ゆきじモゾ
渡辺明乃ノビット/ゴダール博士の妻
三石琴乃ママ
松本保典パパ
高木渉先生
生天目仁美ペッコル
金光宣明モール
小原好美アフロの子供
萩野志保子出木杉
武田幸史タラバ
原作藤子・F・不二雄
脚本辻村深月
音楽服部隆之
作詞平井大「THE GIFT」
黒須克彦「夢をかなえてドラえもん」
作曲平井大「THE GIFT」
黒須克彦「夢をかなえてドラえもん」
中山晋平「兎のダンス(ディスコMix)」
編曲平井大「THE GIFT」
大久保薫(音楽)「夢をかなえてドラえもん」
服部隆之「兎のダンス(ディスコMix)」
主題歌平井大「THE GIFT」
mao(歌手)「夢をかなえてドラえもん」
撮影熊谷正弘(監修(コンポジット撮影))
東京アニメーションフィルム
製作藤子プロ
小学館
テレビ朝日
シンエイ動画
小学館集英社プロダクション
アサツー ディ・ケイ
企画藤子プロ
むぎわらしんたろう(企画協力)
プロデューサー川北桃子
配給東宝
作画八鍬新之介(絵コンテ)
金子志津枝(エンディング作画)
大塚正実(原画)
丸山宏一(キャラクターデザイン/作画監督/総作画監督)
山口晋(原画)
後藤圭二(原画)
美術松谷早苗(色彩設計)
編集小島俊彦
録音田中章喜(録音監督)
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2.《ネタバレ》 待ちに待ったドラえもん映画の新作は大人向けでありながら子供達に対する未来へ向けての力強いメッセージを持った素晴らしく、凄い内容にドラえもんは単なる子供向けアニメではない誰が観ても共感できる素晴らしいアニメであることが解る。今回のキーワードは想像力です。人間なら誰もが持っている想像力、想像する事の素晴らしさをドラえもん映画として、見せる凄さ、想像力は未来だ!人への思いやりだ!それを諦めた時に破壊が生まれるんだ!というドラえもんの放つ台詞には今は亡き不二子F不二雄先生の思いが伝わってきます。のび太の放つ友達が悲しい時は自分も悲しいし、嬉しい時は一緒に喜ぶと言う台詞にしても、子供ながら全世界の人々に対して訴える力強いメッセージを感じる事が出来る。のび太の想像から始まって、出会った月の世界でのルカを初めとする人々との友情、この映画はドラえもんの持っている友情、友達の大切さ、仲間意識、決して裏切らない大切さ、そういうもの全てをきちんと描いてるのが素晴らしい。この映画を観て、改めてドラえもんが何故、多くの方に愛され続けてるのか解ると共にやはり、ドラえもんをはじめとするのび太とその友達の姿を通して、未来は明るい。ドラえもん映画があれば希望は持てると感じる事が出来た。来年以降も引き続き、映画館で観ることを此処に誓います。
青観さん [映画館(邦画)] 9点(2019-03-02 15:30:52)(良:1票)
1.《ネタバレ》  自分には「アニメのドラえもんは原作漫画に敵わない」「原作大長編の存在する映画の方が、原作無しのオリジナル映画より面白い」という偏見があったのですが、前者を「恐竜2006」が、後者を本作が徹底的に打ち砕いてくれた気がしますね。

 オリジナル映画としては間違いなく一、二を争う出来栄えですし、ドラ映画全体で考えても、これより上と言えるのは「恐竜2006」「新・鉄人兵団」「新・大魔境」「新・日本誕生」の四つくらいになるんじゃないでしょうか。
 しかも「南極」「宝島」という傑作が二つ続いた後に、またまた凄いものを拝ませてもらった訳なのだから「映画ドラえもんは、オリジナルでも面白いものを作れるようになった」と潔く認め、脱帽する他無かったです。
 本当にもう、作り手の皆さんに「参りました」「ありがとう」という言葉を送りたい気分。 

 小説版を読んだ際に一番の懸念となっていた「定説バッジの効果を、小さい子供でも分かるように描くのは大変じゃないか」って部分を、視覚的に分かり易く、面白く描いてクリアしている辺りなんか、特に見事でしたね。
 「月世界旅行」に「キングコング」などの古典映画や「恐竜2006」「緑の巨人伝」のオマージュ描写が散見される辺りも、ニヤリとさせられるものがあって、良かったです。
 他にも、教室に勢揃いしたクラスメイトの顔触れに、まさかのペロ登場など、ドラえもん好きなら嬉しくなっちゃう描写が多くて、本当に観ていて楽しい。
 月世界にて、異説バッジが外れた途端に無音になる演出がゾクッとしたとか、出木杉くんとルカが話す場面が凄く特別感があって良いとか、細かい部分の「良かった探し」を始めたら、止まらなくなっちゃうくらいです。

 それでも、これだけは書いておかずにはいられないという意味では、やはり気球での旅立ちの場面が挙げられます。
 もう二度と帰ってこられないかも知れないという恐怖を乗り越え、友情が芽生えたエスパル達を救う為、約束の場所に皆が集まる流れだけでも感動しちゃうし、ここのジャイアンとスネ夫の描き方が、本当に素晴らしいんですよね。
 スネ夫は来ないのかと諦めかけている他の面子に対し「頼む。もうちょっとだけ待ってくれ」と訴え、最後までスネ夫は来ると信じているジャイアン。
 そんな信頼に応えるかのように、時間ギリギリでやって来て「前髪が決まらなくてさ」と照れ隠しを口にするスネ夫。
 (あぁ、良いなぁ……こいつら、良い仲間だなぁ)って思えたし、それから(良い映画だな)って、しみじみ感じ入る事が出来ました。
 月に向かって気球で旅立つという浪漫溢れる景色に、微かな寂寥感を伴ったBGMも最高で、本当に忘れ難い、特別な場面だったと思います。

 じゃあ、そこが本作のクライマックスなのかというと、然に非ず。
 ディアボロとの最終決戦や、ルカ達を「普通の人間」にして別れを交わす場面も、同じくらい素晴らしかったというんだから、本当に参っちゃいますね。
 モゾは宇宙一硬い甲羅の持ち主、ノビットは「あべこべ」な道具を作る天才、という伏線を、ギャグシーンで笑わせつつ張っておいたのか、という驚き。
 ムービットや怪獣達という「月からの援軍」で形成逆転する痛快さ。
 空気砲ラストシューティングの迫力。
 あえて涙は見せず「もう一度会える日が、きっと来る」と笑顔でルカと別れるのび太の、強さと優しさ。
 そのどれもが心地良くて、観ていて幸せな気分に浸る事が出来ました。

 一応難点というか、気になった点を挙げるなら「いつか、月へ行く事が当たり前になる、その日まで」という台詞でルカ達と別れるのは、なんていうか、勿体無い気持ちに襲われましたね。
 これって、勿論良い台詞なんだけど、原作における「のび太の息子ノビスケは、新婚旅行で月に行く」って設定を知っていると「良い台詞」から「凄く良い台詞」に昇華されるんです。
 つまり「のび太とルカは、再会するんだ」「何時かまた会えるという言葉は、嘘じゃなかったんだ」と分かって感動する形になっている訳で、凄く上手いんだけど、凄く勿体無い。
 ここは、もうちょっと分かり易く描いて、原作を読んでいる人が受ける感動を、読んでいない人にも伝わるようにして欲しかったなぁ……って思わされました。

 ちなみに、予告の映像からすると、来年は今井監督。
 内容は「新・竜の騎士」か、あるいは恐竜を題材としたオリジナル映画となりそうで、これまたワクワクさせられましたね。
 また一年、あれこれと想像力を働かせながら、楽しく過ごす事が出来そうです。
ゆきさん [映画館(邦画)] 9点(2019-03-01 13:31:14)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
4112.50%
5112.50%
6112.50%
7225.00%
800.00%
9225.00%
1000.00%

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