宮本武蔵 一乗寺の決斗のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宮本武蔵 一乗寺の決斗

[ミヤモトムサシイチジョウジノケットウ]
1964年上映時間:128分
平均点:8.12 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
アクションドラマ時代劇シリーズもの小説の映画化
新規登録(2003-10-15)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2021-02-27)【イニシャルK】さん
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監督内田吐夢
助監督篠塚正秀
キャスト中村錦之助(男優)宮本武蔵
高倉健(男優)佐々木小次郎
入江若葉(女優)お通
木村功(男優)本位田又八
丘さとみ(女優)朱実
浪花千栄子(女優)お杉
岩崎加根子(女優)吉野太夫
江原真二郎(男優)吉岡清十郎
平幹二朗(男優)吉岡伝七郎
河原崎長一郎(男優)林吉次郎
谷啓(男優)赤壁八十馬
佐藤慶(男優)太田黒兵助
織田政雄(男優)木賃宿の親爺
沢村宗之助(男優)法師
竹内満(男優)城太郎
香川良介(男優)植田良平
徳大寺伸(男優)烏丸光広
花沢徳衛(男優)青木丹左衛門
中村錦司(男優)吉岡の高弟
国一太郎(男優)横山勘助
水野浩(男優)南保余一兵衛
藤代佳子(女優)引船
霧島八千代(女優)墨菊太夫
松浦築枝(女優)壬生源左衛門の妻
団徳麿(男優)民八
林彰太郎(男優)花山院忠長
鈴木金哉(男優)御池十郎左衛門
西本雄司(男優)壬生源次郎
小野恵子(女優)りん弥
暁冴子(女優)小菩薩太夫
八坂京子(女優)唐琴太夫
那須伸太朗(男優)徳大寺実久
山形勲(男優)壬生源左衛門
東野英治郎(男優)灰屋紹由
東山千栄子(女優)妙秀
千田是也(男優)本阿弥光悦
中村時之介(男優)
楠本健二(男優)
有馬宏治(男優)
鳳玲子(女優)
萩原満(男優)
関山耕司(男優)
片岡半蔵(男優)
島田景一郎(男優)
阿波地大輔(男優)
島田秀雄(男優)
有川正治(男優)
小山田良樹(男優)
松田利夫(男優)
藤本秀夫(男優)
大城泰(男優)
源八郎(男優)
木島修次郎(男優)
市川裕二(男優)
唐沢民賢(男優)
毛利清二(男優)
土橋勇(男優)
利根川弘(男優)
江木健二(男優)
波多野博(男優)
兼田好三(男優)
出演三国連太郎沢庵宗彭(これまでのダイジェスト部分)
木暮実千代お甲(これまでのダイジェスト部分)
山本麟一阿巌(これまでのダイジェスト部分)
原作吉川英治「宮本武蔵」
脚本鈴木尚之
内田吐夢
音楽小杉太一郎
撮影吉田貞次
製作大川博
企画辻野公晴
小川貴也
翁長孝雄
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
録音佐々木稔郎
照明和多田弘
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5.この「武蔵」だけは稲垣浩に譲れない。
内田吐夢の「宮本武蔵」は眼が血走るような殺気と色合いに満ちている。

たった1人で吉岡一門総勢73人と戦う状況に追い込まれる武蔵。

でしゃばる小次郎など引っかかる演出も多いが、武蔵の凄まじい殺陣を見ればそんなものはどうでも良くなる。


一人、また一人吉岡一門を斬っていき、やがてラストの壮絶な決闘へと戦いはエスカレートしていく。

万全の体制を期す一門だが、既に武蔵は山ので待ち伏せ、一門打倒の策を練り上げる。

策といっても、武蔵も生きるか死ぬかの命懸けの策。
武蔵の策は常に死中に活あるのみ・・・!

名乗り挙げるやいなや猛スピードで一門に斬りかかる迫力!
戦に卑怯もクソもあるか、戦場にいるなら問答無用で斬り捨てるのみ!

泥まみれの死闘は圧巻だ。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-02 00:46:14)
4.《ネタバレ》 なぜ今の邦画の監督は骨太の時代劇が作れなくなってしまったのか。
今の時代劇は明らかに軽い。軽すぎる。で、きれいすぎ。匂いもなにもない。
もはや現代人にはこういった時代劇は作れないのかもしれない。
梶原一騎小島剛夕の最高傑作「斬殺者」をこの監督に映画化ほしかった。
(年代が違うけど)
今の監督、俳優で作れる人いる?
うさぎさん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-04-09 22:15:04)
3.このシリーズ、全部レベルが高くて面白いけどその中でも特にこの4作目が最も素晴らしい!宮本武蔵シリーズ中、最高傑作はこれだと自信を持って言うことが出来ます。素晴らしいシーンが山ほどある中でもこの作品のタイトルにもなっている一乗寺の泥だらけの畑の中を這いずり回る殺陣のシーンは時代劇史上に名を残す壮絶なシーンだ!中村錦之助の俳優としての地位を決定付けたこの素晴らしいシリーズ、その中でも一際、輝いて見える作品だと思います。
青観さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-22 22:13:42)
2.《ネタバレ》 武蔵(中村錦之助)と吉岡一門の最終決戦を描くシリーズ第4作。昔に見た時もこの回は見ていて思わず唸ってしまったのだが、やはり今久しぶりに見てもこのシリーズはこの4作目が最高傑作だと思うし、それだけではなく、連続ものシリーズということを考えなくても純粋に一本の時代劇として素晴らしい映画になっていると断言できるほどのすごさを持ち合わせている。ドラマとしては吉野太夫(岩崎加根子)の琵琶の話や、武蔵と城太郎(竹内満)との別れのシーンが印象に残るのだが、やはりクライマックスの一乗寺での吉岡一門との最終決戦はまさに壮絶という言葉がぴったりと当てはまるほどの壮絶さで、この部分だけ白黒になるという演出の効果も相まってすごくリアルに感じられる。また、武蔵の挑戦によって滅亡の道を歩むことになる吉岡一門の側のドラマもしっかりと描かれていて、それによって映画に深みが出ているのも良かった。中盤の伝七郎(平幹二朗)との三十三間堂での対決がクライマックスの大決闘とは対比的に描かれているのも印象的。一乗寺での吉岡一門との最終決戦で名目上の侍大将である子供を殺してしまった武蔵だが、やっぱりこれは今後の武蔵の人生に大きく影響することになるのだろう、ラストシーンの菩薩を掘っている武蔵からは虚無感しか感じられず、決して爽快感のあるラストではないのだが、この見る者に一乗寺の決闘の意味を投げかけてくるような終わり方も、すごく考えさせられるラストになっていて、ここにもこのシリーズの人間ドラマとしての深みを感じずにはいられない。(2021年3月7日更新)
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 9点(2005-05-16 00:01:38)
1.《ネタバレ》 シリーズの中で一番の傑作はこれではないかと思っています。皆さんお書きの通り、何と言っても圧巻は、錦之介の殺陣ですね。吉岡一門との最後の決戦の地。大木の下に辿り着くまでの、泥田の中を走り回る武蔵の狂気。それまでのカラー画像から、一転してモノクロームになるのも迫力を出すのに一役買っています。観ているこちらも息を止め一緒になって戦っているかのような印象を持たせる演出・カメラワーク、どれをとっても、なかなかここまでの迫力は出せません。刀を手に縛り付けて、阿修羅のような戦いを魅せる武蔵の狂気を、単なる殺人鬼に思わせない演技には脱帽ですね。しかしながら、子供を仕留めるという最後の壮絶な場面と無念さがやるせなさを感じさせます。その後の武蔵の葛藤のきっかけになることですからね。
オオカミさん 9点(2003-12-27 03:10:01)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 8.12点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
616.25%
716.25%
8956.25%
9531.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
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