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激突!<TVM>

[ゲキトツ]
Duel
1971年上映時間:89分
平均点:7.62 / 10(Review 309人) (点数分布表示)
アクションサスペンスTV映画犯罪もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-31)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
助監督ジェームズ・ファーゴ
演出キャリー・ロフティン(スタント・コーディネーター)
左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日/日本テレビ】)
キャストデニス・ウィーヴァー(男優)デイヴィッド・マン
キャリー・ロフティン(男優)タンクローリーの運転手
アレクサンダー・ロックウッド(男優)車に乗った老人男性
エイミー・ダグラス(女優)車に乗った老人女性
ジャクリーン・スコット(女優)
原康義デイヴィッド・マン(日本語吹き替え版【ソフト】)
日下由美妻(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤敦バー店主(日本語吹き替え版【ソフト】)
石住昭彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
前田敏子(日本語吹き替え版【ソフト】)
穂積隆信デイヴィッド・マン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子妻(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
白石冬美ラジオパーソナリティー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢那智ラジオパーソナリティー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤正之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野田圭一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
横尾まり妻(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
屋良有作(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中田和宏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
さとうあい(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宍戸錠デイヴィッド・マン(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
北浜晴子妻(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
原作リチャード・マシスン(原案)
脚本リチャード・マシスン
音楽ビリー・ゴールデンバーグ
撮影ジャック・マータ
プロデューサー奥田誠治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版【ソフト】)
配給CIC
松竹(リバイバル)
編集フランク・モリス〔編集〕
日本語翻訳進藤光太(テレビ朝日/日本テレビ/劇場公開版)
スタントキャリー・ロフティン(ノンクレジット)
あらすじ
車を運転していたら1度くらいはあるかも?  平凡なセールスマンが、ハイウェイで何気なく追い越した一台のタンクローリー。それが恐怖の始まりだった....。   シンプルな作りだが、どんどん引き込まれて行く。スピルバーグが25歳で監督したTV用作品。日本では劇場公開されている。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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43.《ネタバレ》 -Duel- “(1対1の)決闘”。 
確か初めて観たスピルバーグ監督作品だったと思う。日常よくある『路上での追い越し』から始まる、身も凍る恐怖。執拗な追跡。あまりにシンプルなストーリーに目が話せなくなった。どんな奴が運転しているんだろう?なんでここまでしつこく追いかけるんだろう?…どうなれば終わるんだろう?
決闘というタイトルだけど、主人公の車はあまりに非力だ。単純に大きさも馬力も違うし、ラジエーターに欠陥を抱えている。助けてくれる警察も呼べない。どう考えても勝ち目のない闘い。
結局、トレーラーの運転手の人相や目的を知ることなく映画は終わるが、幼いながらも不思議な満足感を得られた。この迫力ある映画が、ジョーズやE.T.を創った天才スピルバーグが、僅か25歳で初監督(厳密には違うかもだけど)した、しかもテレビ映画だというから、本当に天才っているモンだな…って感心してしまった。

この映画を観てスゴいって思う気持ちは今も変わらない。この映画の何が怖いって、トレーラーが怖かった。25歳の青年監督は自身の最初のオリジナル作品で、動物でも宇宙人でもロボットでも恐竜でもなく、トレーラーを恐怖の対象にした。'71年に。
最後まで姿を表さない運転手にでなく、人間の道具でしか無い貨物車両の方が怖い。幼い頃の私はどうして運転手の正体が気になったのか?それは『人間なら話せばわかる』とか『トレーラーには勝てないけど人間同士のケンカなら勝てるかも?』と思ったからかもしれない。

スクールバスを押すデイヴィッド。暗いトンネルの出口で静かに待つトレーラー。目があったかのように光るあの無機質な丸いヘッドライト。後のジョーズの目に感じたのと同じ恐怖。錆びついてレトロな車種のチョイスも秀逸だ。踏切でデイヴィッドの車を押す時の、絶望を感じる列車の長さ(助かる!)。上り坂でオーバーヒートしてぐんぐん落ちるスピードメーター(間に合う!)。観せ方が下手だと突っ込まれるところだけど、手に汗握ってソレどころじゃなかった。そして最後、運転手を出すことなくデイヴィッドが“トレーラーに”勝つのも秀逸。
トレーラーは映画開始5分で登場し、崖から落ちてすぐ映画は終わる。最初から最後までトレーラーに追いかけられる怖さで一本の映画にしてしまう才能。
初めてでコレ。
恐怖。
K&Kさん [地上波(吹替)] 10点(2022-03-31 22:54:04)(良:1票)
42.《ネタバレ》 テレビで放送されたのを何度観て楽しんだことだろう。
主人公のおっさんと、不気味なトレーラーの一騎打ち。
他にも登場人物はいるが、中心は二人だけでの90分。
個人的に、こんなに好きな映画はない。

主人公はずっと、トレーラーの男に圧迫を受ける。
そしてラストに倒す! 主人公が頑張って倒す。
相手は死んだか大怪我だろう。

こんな見事なラストはない。
一度観たら忘れないし、私にとっては何度でも観たくなる映画。
って、この十年で一度くらいしか観ていないけどね。
激辛カレーライスさん [地上波(吹替)] 10点(2016-09-24 19:33:40)
41.これが本当にTV映画なのか? 劇場映画並みの迫力じゃないか。
スピルバーグは監督2作目ですでに天才ぶりを発揮しているのがわかる。
低予算でも劇場映画並みの傑作が作れるのだ。
ガブ:ポッシブルさん [地上波(吹替)] 10点(2016-01-12 22:38:28)(良:1票)
40.《ネタバレ》 個人的に初期のスピルバーグ作品が好きなんですが、この作品はデビュー作にして文句なしの最高傑作だと思います。
ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 10点(2012-01-15 14:08:01)
39.これほどシンプルでこれほど怖い映画を作るスピルバーグの才能はやはり凄い。
akilaさん [DVD(字幕)] 10点(2011-01-15 23:59:26)
38.ビデオが擦り切れるまで観まくった人生の一本。タンクローリーが追いかけてくるというだけの話に、これだけバリエーションに富んだスリルを詰め込める才能というのは一体何なのか。低予算でも何が何でも観客を楽しませてやるという、スピルバーグの並々ならぬ執念に感動せずにはいられない。ラストのラジエーターホースがやられてからの展開の演出は、もう神懸り的。D・ウィーヴァーの取り憑かれたような演技、マルチ撮影を存分に使いこなしたカット割り、B・ハーマンばりの音楽など、全ての要素が融合して生まれた傑作。そして極めつけは、あのタンクローリーをチョイスしたスピルバーグのセンスである。あれほど薄気味悪いタンクローリーが他にあるだろうか。
j-hitchさん [ビデオ(字幕)] 10点(2009-01-30 03:05:02)(良:1票)
37.誰もが想像できる日常の延長上にある非日常の恐怖。こーゆうのもっと色々あるから、余計な小細工せずに作ったら、この映画のようにおもろくなるかも。幼い頃テレビで観て、びびりまくったトラウマ映画。最近観てみたら、やっぱりおもろい。主人公がヘタレっぽいのがいーんかも。
なにわ君さん [DVD(吹替)] 10点(2005-08-23 16:51:35)
36.《ネタバレ》 中学の頃にテレビで見て以来(約四半世紀ぶり)にDVDで再見。今見ると少し単調に感じるかもと思っていたのだが、最初から最後まで目が離せず、すごく面白かった。サスペンスとしての完成度が非常に高く、とてもテレビドラマとして作られたものとは思えないほどで、若きスピルバーグの才能の片鱗を感じさせる。昔見た時は追ってくるタンクローリーの運転手の顔が画面に一切映らないことに若干の違和感を感じたりもしたが、今回久しぶりに見てみるとそのことによってタンクローリー自体が怪物のように描写されていて、運転手の顔が映らないことでよけいに恐怖感が出ていて、効果的だ。(特典映像の監督インタビューを見るとタンクローリーを怪獣のように見せたかったとのこと。)また、追われるセールスマン(デニス・ウィーバー)の心理描写も巧みで、とくにドライブインのシーンは主人公の置かれた緊迫した心理状態をうまく表していて見事だった。(昔見た時はそれほど印象に残らないシーンだったのに。)遮断機の閉まった踏切に押し込まれそうになるシーンや、主人公のいる電話ボックスにタンクローリーが突っ込んでくるシーン、それに主人公の車がオーバーヒートするシーンはやはり今見ても手に汗握ってドキドキしながら見ることができた。メインの登場人物をほぼ主人公ひとりに限定していて、内容も単純でシンプルなのだが、逆にそれがよく、題材も身近で実際に起こりうる話なだけにリアリティーもあり、それに日本であおり運転が昨今問題となっているのを考えると一種の社会派映画のようでもあり、昔見た時とは別の面白さもある。間違いなくスピルバーグ一番の傑作だと思う。少し悩んだが思い切って10点を。(2019年12月8日更新)
イニシャルKさん [DVD(吹替)] 10点(2005-05-21 18:16:30)
35.ひさびさに観た。ホントに久しぶり、20数年ぶりだろうか。今観ても全く色褪せない作品。主人公の「台詞」が少しウルサイ気もするが、かと言ってそれに変わる表現も思い付かない。あの説明口調の「台詞」がまた雰囲気を出している。
この作品、いったいその後の何本の作品に影響を与えただろうか?計り知れない影響力は、まさに完成度を示している。
シンプル・イズ・ベスト。CGも効果音も不要。映画の楽しさとは何たるかを教えてくれる作品だ。
タコ太(ぺいぺい)さん 10点(2005-01-08 00:33:17)
34.恐ろしい理由によって追い回される映画は数多くあるけど、理由も無く且つ執拗に追い回される映画は今の時代に見ても斬新に映る。初めは、この人は何故トラックに追われているのか?という疑問にかられて、その理由を追い求めている感じで観てたんだけど、どんどんトラックのその執拗さに恐怖感が増してきて結局、やられちゃいました。 いやぁ、ほんともう凄いな。設定的に、理不尽にも見ず知らずのトラックに追い回されるってのはそんなにおもしろいものだとは思えないのに、ここまでの作品に仕上げちゃうのは、やはり天才だ。会話は無い。ストーリーのテンポも別段良くないし、音楽も大して引き立たせるものでもなかった。登場人物だって出て来るのは主人公だけのようなもの。激突は言ってみれば映画とは言い難いほど何も無い世界だ。しかし監督は敢えて作品の中の在るべき材料を全て取り除いた。そして同時にその閑散とした空間に強烈な魔物を放った。エイリアンやゾンビとは比にならないほどの不気味なモンスター、この映画の世界をねじ曲げる程の。これは恐怖だ。なぜならそいつは何も語らない。自分が誰であるのか、追っていた理由、降参の言葉さえも。
ホーラン℃さん 10点(2004-12-10 22:52:40)
33.小学生のときにテレビで見て震えました。

すごい。
やぶさん 10点(2004-04-19 20:45:12)
32.内容の無さを誤魔化そうと、高い予算をかけた最近の映画が苦手な私にはクリティカルヒット!BGMも相まってより一層のスリルを味わえる。どこに文句をつける必要があろうか?私が生まれる相当前の作品だが、新鮮に感じられたくらいだ。スピルバーグ監督作とは知らなかった。
SAEKOさん 10点(2004-02-13 23:20:34)
31.これを見て以来、トラックを追い越すことに神経質になってしまった。当然、妻も気づいたらしく、妻「なんで、そんなにびくびくしてるの?」私「トラックは追い越す時に細心の注意が必要なんだ。」妻「普通に追い越せばいいのに。」私「殺されるよりましだ。」妻「テレビの見すぎよ。」私「1回しか見てない。」妻「?」、以後、ときどき同じような会話があり、けなされ続けている。
パセリセージさん 10点(2004-01-18 22:24:20)(笑:5票)
30.教訓:追い越しはやめましょう。
さそりタイガーさん 10点(2004-01-17 14:12:47)
29.サメや恐竜よりトラックですね。
腸炎さん 10点(2004-01-16 23:37:13)
28.ただ追いかけられる映画。それだけなのにこんなに面白いとは…
ソングバードさん 10点(2003-12-31 11:12:21)
27.傑作。一発のアイディアを活かす演出は,素晴らしいとしかいいようがない。この監督の次の作品を早く見てみたい。
veryautumnさん 10点(2003-12-24 18:06:18)(良:1票)(笑:2票)
こじろうさん [ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-24 10:08:03)
25.おそらくジョーズより前に見たので、スピルバーグ初体験の作品だと思います。昨日BSでやってたので久しぶりに観ました。いやー、おもしろい!じらしたり、イライラさせたりする演出が冴えてる。
ロイ・ニアリーさん 10点(2003-12-12 12:06:02)
24.《ネタバレ》 スピルバーグにゃ金を渡すなってな良い例。なんのSFXも使わず配役もロケ地(ほとんどが道!)もお金をかけてない・・なのになんでこんなにいい作品が録れるんだぁ~!!よい作品はDVD化されない。何回も見る映画じゃないけど、忘れた頃にまた見ても新鮮。図ったかのようなカメラワーク、追い詰める後続のトラック。たった一度ソレを追い抜いたばかりに・・ただそれだけのストーリーなんですが、単純に怖い。相手は最後まで姿がわからないまま・・これぞ、サスペンスのお手本!日常の恐怖、誰もがありえるかもしれないと思わせる恐怖。助けを求め、レストランへ入る。相手のブーツしか映らない。エンディングも見事。山道は予想できても、いきなり視界は横から縦に変わる。スピルバーグを偽善だ子供だましだと思い込んでて、この映画を知らない方に見て欲しい。ただ、スピルバーグは今でも子供心は抜けてない。今が優等生になった大きな子供で、このデビュー作は逆に大人を食うような不良なのかも。
アルメイダさん 10点(2003-12-07 12:06:58)
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【点数情報】

Review人数 309人
平均点数 7.62点
000.00%
110.32%
200.00%
330.97%
4103.24%
5175.50%
63411.00%
77423.95%
87524.27%
95216.83%
104313.92%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.10点 Review20人
2 ストーリー評価 7.65点 Review23人
3 鑑賞後の後味 7.20点 Review24人
4 音楽評価 6.11点 Review18人
5 感泣評価 4.40点 Review15人
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