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ヤング@ハート

[ヤングアットハート]
YOUNG@HEART
(YOUNG AT HEART)
2007年上映時間:108分
平均点:7.25 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドキュメンタリー音楽もの
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2.《ネタバレ》 とにかく素晴らしい。笑えて、泣けて、心が浄化されるような映画でした。
藤堂直己さん [DVD(字幕)] 10点(2015-05-07 09:08:17)
1.《ネタバレ》 これはすごいです。
誰もが一度見ていただきたい、何かとてつもないすごいものがあるのです。
決してNHKのご長寿番組と似たようなものを想像してはいけません。
誤解を恐れずに言いますと、一見、「ドリフのコント」にぴったりの素材が満載なわけです。
シリアスな病気の話題が日常会話の間にフツーに語られ、メンバーは次々に倒れ入院、相次ぐ病死、しかもポスターのド真ん中に写っているジョーがコンサートの前に亡くなるというついつい笑ってしまう状況。「ショーの間に私が倒れたら、幕袖に引っ張って隠してそのまま続けて。1人減っただけよ。」という女性、酸素ボンベ持参で登場するフレッド。
もうもう、コントネタがあふれるその世界。これがドリフでなくてなんなのでしょう…。
が、ここには笑えるネタと、「老い」「死」という人間の真実が混在しているのです。それが非常にシュールであって、なんともいえない味をかもしだす。ゆえにこの作品からは誰も逃げられない。彼らは、「死」ととても近いところで生きている。死んでしまってショーに出られなかったメンバーも、生きて出演して歌ったメンバーも、実はそんなに距離が遠くない。彼らにとって「死者」は遠くにいる存在じゃない。かなりの確率で、それは自分だったかもしれないのだから。とてもシュールです。ドキュメンタリーであるという「強み」が最も効果的に発揮される作品です。
観客が彼らを喜ぶのは「超高齢なのに」ノリのいい曲を迫力で歌うからです。「超高齢なのに」が欠ければ、たいした話題にもならず、おそらくプロを諦めてこの道を選んだであろうプロデューサーのボブはそのことがよくわかっています。
そして「超高齢」に「エンタテインメント精神」や「プロ魂」が加わったとき、彼らはすべての人を説得してしまう。刑務所の囚人も、ノルウェー国王も。
なぜなら彼らは儚いからです。儚いものは貴重で美しいのです。儚いものには誰も逆らえない魅力があるのです。
あなたも私と同じように、ぜひフレッドの「FIX YOU」で泣いてください。それは人間としてとても正しいことですから。
すばらしいです。技巧にも優れユーモアもあり心もこもっているという稀なドキュメンタリーです。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-04-30 21:15:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.25点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
400.00%
500.00%
6112.50%
7337.50%
8112.50%
900.00%
10225.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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