マディソン郡の橋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マディソン郡の橋

[マディソングンノハシ]
The Bridges of Madison County
1995年上映時間:135分
平均点:6.50 / 10(Review 165人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-09-01)
ドラマラブストーリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-09)【イニシャルK】さん
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監督クリント・イーストウッド
助監督ロバート・ロレンツ(第二助監督)
キャストクリント・イーストウッド(男優)ロバート・キンケイド
メリル・ストリープ(女優)フランチェスカ・ジョンソン
アニー・コーレイ(女優)キャロライン・ジョンソン
カイル・イーストウッド(男優)バンドメンバー
夏八木勲ロバート・キンケイド(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田理保子フランチェスカ・ジョンソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
塩田朋子キャロライン・ジョンソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
森田順平マイケル・ジョンソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆リチャード・ジョンソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
筈見純(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【ソフト】)
大川透(日本語吹き替え版【ソフト】)
松本大(日本語吹き替え版【ソフト】)
弘中くみ子(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢由香里(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤孝雄ロバート・キンケイド(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
丘みつ子フランチェスカ・ジョンソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木勝彦マイケル・ジョンソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坂口芳貞リチャード・ジョンソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮寺智子キャロライン・ジョンソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
唐沢潤(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
増田ゆき(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石田彰(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐藤ゆうこ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本リチャード・ラグラヴェネーズ
音楽クリント・イーストウッド
レニー・ニーハウス
作曲レニー・ニーハウス“Doe Eyes (Love Theme from 'The Bridges Of Madiso”
クリント・イーストウッド“Doe Eyes (Love Theme from 'The Bridges Of Madiso”
挿入曲マリア・カラス“Casta Diva”
撮影ジャック・N・グリーン〔撮影〕
スティーヴン・S・カンパネリ(カメラ・オペレーター)
製作クリント・イーストウッド
キャスリーン・ケネディ
トム・ルーカー(製作補)
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド
編集ジョエル・コックス〔編集〕
字幕翻訳戸田奈津子
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1
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17.《ネタバレ》 これで視聴は何度目だろうか、しかし、やはりあの雨の中ダンナの運転する停車中の車の中で、メリルが目の前にいるクリントのもとへ車を出て走ろうかと車のノブをにぎって・・・そしてやめたときの場面から、涙がバーーーーだった。もういい加減何度も見てて、何度もそのたびにバーーーーだったので、さすがにもうバーーーーはないだろうと思って見たのだが、やはりまたバーーーーだった。

別の不倫映画で主演をやった「恋におちて」のメリルは、わりとトントン拍子にうまいこと行っていて、不倫映画のデキとして甘いと感じていた。しかしマディソン郡のメリルは、クリントと賭け落ちするかどうかの葛藤の中で「人を傷つけたことのない夫をどうして傷つけられようか」「子供もこれから恋をして結婚するというのに、精神的にどんな影響があるか」と夫や子供をかばい、悩みぬき、そして最終的には彼と別の道を歩むことを選ぶ。

悩み多き恋する女としては、圧倒的に「恋に落ちて」のメリルよりマディソン郡のメリルのほうが心揺さぶられる。

また「恋におちて」のデニーロは人ごみの中彼女に何も言わずいきなりブチューで、かなり強引であったが、「マディソン群の橋」のクリントは、家の中で、ふたりで踊りながら、お互いにキスを意識しないではいられないほど顔と顔が近付いたとき、「いやならやめていいんだよ」って一応承諾を得ようとする。

さらにデニーロはメリルのだんなが家にいようがいまいが関係なく彼女の家に電話してきて「会いたいYO!」と、彼女の状況なんぞオカマイナシの節操ナシであった。

それに対して「マディソン郡の橋」のクリントは、彼女と彼とのことが街中でうわさにならぬように気をつかったり、かけ落ちするかどうかは彼女の選択に任せ、かけ落ちしないと彼女が決めたのなら、それ以上せまらず去り、その後もイッサイガッサイ連絡をとらない(しかし、死ぬまで彼女のことだけ思い続け、灰を橋のところでまいてくれといって死んだ)という、誠実かつ一途かつロマンティックな、素晴らしい男だった。

こうした点で、相手役の男性についても、「恋におちて」より「マディソン群の橋」に軍配があがるだろう。

さらにいえばメリルのダンナだ。メリルのダンナは、けして悪いやつではない。年をとって死ぬ間際にはメリルばあちゃんに「君には君の夢があっただろうに、それを与えてあげられなかった。でも愛しているよ」と言う。また、ムダにでかい体型、つなぎの作業服、ハゲ頭。このミテクレがまた、悪いやつじゃない、素朴な、いいヤツ的なキャラを強調している。

「ピアノレッスン」「チャタレイ夫人の恋人」など、不倫妻の夫はえてして”ヤなやつ”であり、またそれが”不倫に走る必然性”に説得力を与えてくれる。

しかし「マディソン群の橋」の夫は、どこまでも”いいヤツ”であり、例の雨の中の車の場面で、目の前にとまっているのがクリントの車で、彼の話題を妻に話しているうちに、妻が苦しそうに泣きじゃくっているのを見て、「なんで泣いてるのか、さっぱりわからん」っていう表情を見せる、愛すべき鈍感オヤジなのである。

このように、パートナーがいいやつでありながら、主人公の2人は恋におちざるを得ない・・・というのは、”相対的な恋”(ダンナに不満があって、よそに目がいって恋をしたという形)ではなく“絶対的恋愛”(お互いが好きだから、恋をしたという形)であるという証になる。

そしてココが重要なことだが、”絶対的恋愛”は見るものに”恋の必然性”を説明するのが難しい。

「恋におちて」では、メリルもデニーロもそれなりにパートナーには文句なく夫婦関係良好だったのに恋に落ちたということで、”絶対的恋愛”を描こうとした。が、ふたりが恋におちる必然性の説明が不足してしまった失敗作だ。偶然が重なっただけ(しかも、どちらかといえばその偶然のほとんどはデニーロがストーキングして偶然を装っただけのもの)で、運命的なものを感じるかと言われればチョットどうなのって感じだ「おじさんがおばさんをナンパしてストーキングした勢いで狂い咲きしちゃった二人」にしか見えないのである。

その点、マディソン群では、二人が惹かれあい尊敬し合える理由(詩、芸術、旅…など)を会話に織り交ぜ、安定した展開で”絶対的恋愛”を見せてくれるので、満足度100%の大成功作なのである。

それはそうと、夫の死後にメリルが彼の仕事先に連絡したものの退社していて所在不明で、結局死ぬ前の再会はできなかったが、あれがもし現代ならフェイスブックでメリルが「ロバートキンケイド・・・検索!」ってすれば簡単に見つかって「夫が死んだので、今度お茶でも!」ってメッセージ出来たのであろうにな。
フィンセントさん [DVD(字幕)] 10点(2016-07-12 16:29:52)(良:1票)
16.《ネタバレ》 大筋だけ観れば不倫の話ということで賛否が分かれるのは十分理解できるが、それを差し引いても、素晴らしい映画と言える。それはなんといってもフランチェスカを演じたメリル・ストリープの名演に尽きるだろう。ふと感じる日常への疑問、ロバートとの出会いによる心境の変化、不安、喜び、逡巡、そして悲しみが表情、しぐさ、台詞により時にダイレクトに時に間接的に観る者の心情を揺さぶる。単純なストーリーを名画たらしめているのは彼女の演技ゆえだと断言できる。雨に濡れるロバートの姿を見つけ今にも車を飛び出そうかとノブを掴む手の動き、何度観てもこのシーンで号泣してしまうのだ。また、フランチェスカの遺品(=ロバートの遺品)など小道具にも配慮が行き届いていて好感が持てる。これら思い出の品に気を使いしっかり観せることによって、二人の4日間が本当に永遠のものであったことが無理なく表現できているのである。好み50/50、演出14/15、脚本12/15、演技10/10、技術9/10、合計95/100→10/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 10点(2013-05-15 23:44:33)
15.こーゆーストーリー大好きです!ただのオッサン&オバサンの不倫映画かもしれませんが私には素敵なラブストーリーです!切なすぎるぅ~(TOT)何度も泣いちゃいました~
fala70さん 10点(2004-06-05 08:20:47)(良:1票)
14.名作って言うことで借りてきたものは良いもののラブストーリーなんかくだらねぇ~、ありえねぇ~とか思う方なので期待無しに、しかも不倫らしいと言うので駄目だったら悪いレビューしてやろうと思っていたが・・・ただのラブストーリーじゃなくて人生うんぬんもあるし、間の取り方も良くてラクに見れたし、泣けた。更新後:不倫はひどいから駄目とか夫がかわいそうとか確かに人情的に思うかもしれないけどそれを言ったら物語をはじめることすら出来ないので言わない。不倫を容認ってわけではないがこれって不倫になるのだろうか、誰にも迷惑をかけてないしバレても無い。そう言った事が問題ならそれはそれなんだけど、俺が思うに彼女は素晴らしい愛の思い出が出来たぐらいに思う。確かに現実であったことかもしれないけど割り切った時点で思い出となったことに違いない。誰もが持っているこの様な思いでは美しいし切ない、初恋にしろスタンドバイミーにしろ代用ガムにしろだ。それらは誰にも奪えないし大切なものだと思うよ。
taronさん 10点(2003-11-24 23:30:55)
13.メリルソトリープはきれいじゃないのに、演技とセリフで自分をきれいに見せるのはおそらくハリウッドナンバーワンだと思う。雨の中、車のすれ違うシーンがどんなにハリウッド嫌いの人でも少しはこえるんじゃないでしょうか?いいと思う
セクシーさん 10点(2003-11-08 12:58:12)
12.理解できる人と出来ない人に分かれそうな映画ですね。でも、人生において、何らかの形でビューティを追及している方であれば、共感できる点は多いと思います。大人なら見てみる価値は絶対あり。まず自分の固定観念を取り払って、何も考えずに見るといいと思います。とりあえず言うことなし!満足ですね。
あさりさん 10点(2003-07-17 00:22:56)
11.最高でした。特にロバートが家から去り、何日か経って街へ買い物へ行った時に、雨の中に立ちつくしていたロバート・・・。その後も信号待ちの車の中での出来事・・・。このシーンは、涙・涙で止まりませんでした。私は結婚はしていませんが、この出来事はとても素敵な事のように思います。この物語に限らず、人は4日間という短い時間の中でも、生涯の宝石というような恋に出会えるものなんだと思いました。たとえ自分がさまざまな境遇にいたとしても・・・。女は秘密を秘めている、心は海のように深いものなのでしょう。
アイスティーさん 10点(2003-07-07 16:47:38)
10.TVで見たけど、一人大泣き。映画を見る以前ストーリーを聞いたことがあって、その時は「不倫でしょ。しかもおじさんおばさんの。」と思い込んでいたけど、実際見てその思い込みがいかに浅はかだったかを実感。あの年齢だからこそこの映画はすばらしいんだと思います。本まで買っちゃいました。
ひまわりさん 10点(2003-06-21 00:06:43)
9.メリルストリープのことが好きになった作品です。(ネタバレ)行こうか、どうしようかと、ハンドルを握りためらうシーンは感動モノでした。
メリズキさん 10点(2003-05-13 02:09:37)
8.すごい好きな映画の一つですね。雨の中再会した後ネックレスをミラーにかけるシーンが大好きです。メリル・ストリープにクリント・イーストウッドと一緒に行ってほしかったのもあるけど結局家に残ってくれてよかったと思います。16歳の娘がいるのに男とかけおちってのは娘にとってキツイと思いますからね。かけおちしても罪悪感で幸せにはなれなかっただろうし。いいラストだと思いました。何回でも観たい映画ですね。
さきさん 10点(2003-05-07 00:19:09)
7.泣かされました・・・これは反則です。ちなみに私は不倫は嫌いです。ラストの子供が納得する所も私は納得できません。が、しかしこの作品は人間の本能に訴えかけてきます。泣くつもりが無くとも人として涙せずにはいられない究極の作品。今まで見たどんな映画とも違う感動を覚えました。
斬 鉄剣さん 10点(2003-02-12 22:23:42)
6.賛否、これほどはっきりわかれるクリント作品ってあまりないかもしれませんが、とにかく、クリントがキュートです。アイスティを飲んでる時、(英語版しかみれない情況なんで)メリルストリ-プが夕食を誘う前のシーンで、「君の気持、わかるよ。(訳、あってます?)」といって、ウインクするんですよね。あと、ダンスのシーンもとってもよかった。雨の中にたたずむクリント、すてきすぎです。これが初めて見たクリントの映画ですが(題名とかはしってたけど)、他のキャラとのギャップに驚きました。この映画で女性ファンが増えたと思うんですが。
レモンさん 10点(2003-02-03 17:37:35)
5.原作のよさが発揮しきれていないようには思う。けれども、当時の自分の体験とミックスしちゃってて、これ見るとなんともいえない感じが蘇ってくる。客観的には評価できません。なので満点ということに。
やんいーさん 10点(2002-06-28 12:29:19)
4.2人が別れたからこそ、永遠に美しい深い想いを、お互いが持ちつづけられたんだろう。
okピーちゃんさん 10点(2001-10-03 16:49:30)
3.あたしの一番好きな映画!!!周りの評判は;;;よくない。一生に一度の確かな愛。愛されたいよーーー。あなたはその愛信じられますか?命を預けられる?
よしえさん 10点(2001-05-02 12:04:55)
2.少女のようになってしまうメリルがかわいい。永遠のプラトニックラブ
りか室さん 10点(2001-01-13 00:46:02)
1.いやー、渋い、渋過ぎる。 ここ最近で観た、いやいや、今までに観たラブストーリーで1番だな。 役者の表情と発する言葉だけでこんなに伝わってくる映画ってなかなか無いんじゃない? 最近のラブストーリーに感動できなかったか理由が「余計な演出が邪魔だった」って事に、この映画を観て気が付いた。 気持ちさえ伝わってくれば、言葉と表情だけで充分。
ZATUOさん 10点(2000-11-17 15:07:01)
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【点数情報】

Review人数 165人
平均点数 6.50点
021.21%
110.61%
274.24%
3127.27%
484.85%
52414.55%
62213.33%
72615.76%
82816.97%
91810.91%
101710.30%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review6人
2 ストーリー評価 7.11点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.12点 Review8人
4 音楽評価 7.20点 Review5人
5 感泣評価 7.83点 Review6人
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【アカデミー賞 情報】

1995年 68回
主演女優賞メリル・ストリープ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1995年 53回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)メリル・ストリープ候補(ノミネート) 

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