劇場版 PSYCHO-PASS/サイコパスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ケ行
 > 劇場版 PSYCHO-PASS/サイコパスの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

劇場版 PSYCHO-PASS/サイコパス

[ゲキジョウバンサイコパス]
2014年上映時間:113分
平均点:4.93 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-01-09)
アクションサスペンスSFアニメシリーズもの刑事ものTVの映画化
新規登録(2015-01-16)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2018-02-24)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督本広克行(総監督)
花澤香菜常守朱
野島健児野座伸元
伊藤静六合塚弥生
櫻井孝宏雛河翔
沢城みゆき唐之杜志恩
東地宏樹須郷徹平
山路和弘雑賀譲二
日高のり子ドミネーター
神谷浩史ニコラス・ウォン
石塚運昇デスモンド・ルタガンダ
関智一狡噛慎也
榊原良子禾生壌宗
佐倉綾音霜月美佳
原作虚淵玄(ストーリー原案)
脚本虚淵玄
音楽菅野祐悟
製作フジテレビ(サイコパス製作委員会)
東宝(サイコパス製作委員会)
Production I.G(サイコパス製作委員会)
電通(サイコパス製作委員会)
制作Production I.G(アニメーション制作)
配給東宝(東宝映像事業部)
作画恩田尚之(キャラクターデザイン/総作画監督)
中嶋敦子(原画)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(3点検索)】[全部]

別のページへ(3点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.テレビアニメシリーズをまったく観ずに、この「劇場版」を鑑賞してしまったことは、やはり少々無謀だった。
鑑賞途中、流石に物語設定自体の意味が分からなかったので、慌ててウィキペディアを開いて、ここに至るまでの大まかな粗筋を確かめた。
設定そのものはハリウッド映画にありがちなディストピアものであり、有り触れてはいる。それこそ、映画化権が買われて、スカーレット・ヨハンソンなんかが主演しそうである。
“黒幕”が、犯罪抑止を司るシステムそのものであったという顛末も、厨二病的ではあるけれど、個人的に決して嫌いじゃないなと思う。きっとTVアニメシリーズ自体を観始めたならば、それなりにハマるのだろうとは思う。
それ故に、この劇場版は、門外漢にとってはあまりに間口の狭い仕上がりになっている。まあ当然といえば当然なのだが。

ストーリー的な入り込みにくさは、テレビシリーズを観ていない自分の責任なので言及しまい。
ただし、映画世界にイマイチ没頭できなかった理由はそれだけには留まらない。
そもそも、アニメーションの「精度」として“一流”には達していない。キャラクターの歩き方一つ、喋り方一つに対して「違和感」を感じてしまい、安っぽさを禁じ得なかった。
ストーリーテリングにおいても、全編通して冗長な説明セリフが羅列されそれに頼るばかり。いかにも深夜アニメっぽいクドクドと“酔った”言い回しが癪に障る。

まあ、そういった諸々の居心地の悪さも、“一見さんお断り”のこの作品のスタンス故の在り方なのかもしれないけれど、今作単体に限って言えば、わざわざ「劇場版」などと銘打って公開するレベルのものではないように思う。

“ピーポくん”のこれ見よがしな使い方や、「踊る大捜査線」を彷彿とさせるオープニングなど、“本広克行”印な演出が随所に見られるが、今となってはもはや古臭い。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-10-08 14:47:46)
1.《ネタバレ》  今の国産アニメで私が嫌いな部分ばかりで作られたようなシロモノ。

 世界設定も状況も人物関係も感情も声優の大量のセリフによって説明され、それが作品の大半を占めている状態。絵はちっとも世界を語っていません。キャラクターの表情は硬直し、記号化されていて、物語はポツリポツリとしか転がらず、最後まで見て何の新鮮味もない空疎な物語の姿が現れるばかり。
 テレビシリーズで既に出来上がった世界を元にして、そこから更なる発展的なものにしようという意識が薄いのか、機械によって管理された状況から最終的にさしたる抵抗も変化ももたらされず、そのテーマは完全に膠着しているように思えます。

 そんな世界から見えてくるのは作り手と受け手の間で閉塞された世界。ただその世界が好きな人達がいつまでも世界を弄んで楽しんでいられれば満足、みたいな。そこからの脱出とか破壊とか、そういう意識に向う事が無いのは、やっぱり商売にならないから、なのでしょうか?
 おたく向けアニメ映画というと特典商法がつきまといますが、これもその例に漏れません。意識の低いものがグルグルと流通するサイクルが出来上がった世界。

 人体が破裂して死ぬグロテスクな描写が頻出しますが、これをメインキャラクターでやってしまうくらいの容赦ない世界なんてモノは(それやっちゃうのは富野御大ですな)、誰も望んじゃいないんでしょうね。ハードなようで実は馴れ合いまくりでヌルいのが今の日本のアニメ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 3点(2015-02-01 22:51:29)
別のページへ(3点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 4.93点
000.00%
100.00%
200.00%
3214.29%
4428.57%
5214.29%
6535.71%
717.14%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS