江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間

[エドガワランポゼンシュウキョウフキケイニンゲン]
Horrors of Malformed Men
1969年上映時間:99分
平均点:6.93 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマホラーサスペンスミステリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2018-02-28)【イニシャルK】さん
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監督石井輝男
演出三好郁夫(疑斗)
キャスト吉田輝雄(男優)人見広介/菰田源三郎
大木実(男優)明智小五郎
土方巽(男優)菰田丈五郎
賀川雪絵(女優)静子
小池朝雄(男優)蛭川
近藤正臣(男優)
由利徹(男優)坊主A
大泉滉(男優)坊主B
上田吉二郎(男優)医者
岡田千代(女優)事務員
加藤欣子(女優)按摩
高英男(男優)監守
土橋勇(男優)男患者B
桜京美(女優)看護婦
福本清三(男優)
原作江戸川乱歩「パノラマ島奇談」/「孤島の鬼」/「人間椅子」/「屋根裏の散歩者」
脚本掛札昌裕
石井輝男
音楽鏑木創
撮影赤塚滋
企画岡田茂〔東映〕
天尾完次
配給東映
編集神田忠男
録音野津裕男
照明増田悦章
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1.狂人が主人公という出だしが、乱歩(というか大元はポオだけど)らしくて素晴らしい。途中木下サーカスのフッテージが差し挟まれているのも‘乱歩的見世物感’を高めるのにいい効果を上げている。良い調子。前半もたもたしたテンポで人間入れ替わり譚が続くが、やばい島に行くまでのタメと思うとさして苦にならない。ところが肝心のパノラマ島がしょぼい。いや、劇中ではパノラマ島という呼称は一度も使われないので、私が勝手にそう思ってしまっただけなのだが。まあ、ラストの人間花火はあきらかにパノラマ島のものだし、メインプロットがそれを下敷きにしているのは間違いないだろう。とするとこの作品の島の描写には大事なものが欠けていると言わざるを得ない。それはマット画だ。狂人が作ったパラダイスのいかがわしさを表現するのにマット画くらい強力な武器は無いと思うのだが、石井監督にはそのような判断は無かったようだ。素晴らしい題材だけに適切なスタッフを連れてきたら張り切っていい仕事をしてくれたのではないかと思うと残念無念。この作品の場合下手でもいいのに。その代わりというわけではないが土方氏の怪演はとても味わい深い。しかしそれも初登場シーンのインパクトを越えられず、説明調の台詞をだらだら語らせたりして彼の魅力をうまく引き出せないまま唐突にドラマは終わってしまう。もっと彼の踊りが見たかった。人間花火は大林宣彦氏の「ハウス」のようなばかばかしさで面白いが、それまでの盛り上がりのなさを一発で逆転するほどのパワーはない。カルト映画として高い名声を誇る本作。どうやらこちらの期待が大きすぎたようだ。 暗黒舞踏の踊り手の中に一人豊満な女がいて、水中シーンで良い角度からその大きな尻を眺められたのがラッキー。
皮マンさん [映画館(邦画)] 4点(2011-10-15 16:33:14)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
217.14%
300.00%
417.14%
500.00%
6428.57%
717.14%
8535.71%
900.00%
10214.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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