菊次郎の夏のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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菊次郎の夏

[キクジロウノナツ]
Kikujiro
1999年上映時間:121分
平均点:6.35 / 10(Review 176人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-06-05)
ドラマコメディロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-15)【イニシャルK】さん
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監督北野武
助監督清水浩
キャストビートたけし(男優)菊次郎
岸本加世子(女優)菊次郎の妻
吉行和子(女優)正男のおばあちゃん
大家由祐子(女優)正男のおかあさん
細川ふみえ(女優)車のカップル・女
麿赤児(男優)変態男 / 落武者
井手らっきょ(男優)ハゲのおじちゃん
グレート義太夫(男優)デブのおじちゃん
ビートきよし(男優)バス停の男
小林恵美〔女優・1983年生〕(女優)ホステス
諏訪太朗(男優)テキ屋(射的屋)
田中要次(男優)ヤクザ
アル北郷(男優)
脚本北野武
音楽久石譲
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル
日本ヘラルド
オフィス北野
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
坂上直行(協力プロデューサー)
川城和実(協力プロデューサー)
配給日本ヘラルド
オフィス北野
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
照明高屋齋
その他吉川威史(キャスティング)
あらすじ
おばあちゃんと2人で浅草に暮らす小学3年の正男。夏休みになっても友達は家族で出かけ、サッカークラブもお休み。正男は、ふと思い立ち、遠くの町にいると聞いているお母さんに会いに行くことにする。そんな彼を気遣う近所のおばさんは、夫でどうしようもない遊び人の菊次郎を同行させる。正男はお母さんに会えることができたのか・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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23.《ネタバレ》 ああ、もったいない。前半、お母さんに会いに行くくだりは、もうドキドキしてみていましたよ。地味目な正男が、お母さんに会えて終わるお話だと思っていましたので。バスのこないバス停のシーンとか好き、そこから歩き始めるシーンも好きでした。タケシ、正面から人情ドラマを作るんだと興奮しました。しかし、後半の「東京に帰る編」になってからは、映画の体(テイ)をなしていない。監督は、菊次郎自身も母親に会いに行くという趣向を思いついちゃったもんだから、それに囚われすぎて、照れ隠しが過ぎるんだ。この頃のたけしの照れ隠しは、そういう人だからと、世間も大目に見てたと思うんですけど、照れくさいの我慢してこそ監督でしょ。映画としては破綻しているし、もう一度見ようとは思わないんだけど、この有名なメインテーマを聴くたびに、この夏の中を歩くたけしのシーンは思い出してしまいそう。やっかいな映画です。
なたねさん [DVD(邦画)] 5点(2020-08-07 23:00:29)
22.《ネタバレ》 ある意味で北野映画を象徴する一作だ。
音楽のダサすぎるほどのダサさを除けば、多少のご都合展開を含めても、この映画の色として受け入れられるもののように思う。
浅田荷葉さん [DVD(邦画)] 5点(2019-03-18 02:30:47)
21.極めて個人的な感想になりますが・・・居酒屋でバイトをしておりましたが、リアルに菊次郎みたいな客が沢山来るので鑑賞中はなんだかブルーな気持ちになってしまいました。後半も少しくどいような。リスペクトの気持ちは勿論ありますが、北野監督の作品はアクが強すぎて素直に入り込むことができないのが残念です。
Kの紅茶さん [DVD(邦画)] 5点(2009-05-31 15:12:50)
20.《ネタバレ》 子供と親を探して旅にでるヤクザ。およそ子供と一緒にいることに違和感を与える
キャラクターをもってきて、心の交流を情感たっぷりに描いていくのかと思いきや・・・
淡々として流れて特に盛り上がることもない。ギャグも観客を笑わせることを意図しているわけでもなさそうだ。
旅のシーンや目的を達成した後にただ遊ぶシーンにしてもコメディアンとしての「ビートたけし」が出没しているが、まっすぐに感動作をつくることにテレがあったのか、暴力シーンに走ったりコントを入れてみたりして変化球に走ったという気がした。みえみえのベタ作品にならなかったところはよかったと思う。
飴おじさんさん [地上波(邦画)] 5点(2008-09-04 22:00:14)
19.《ネタバレ》 数本北野作品を観ましたが、基本的に暇な大人がシリアスな現実を逃避して遊ぶっていうのがあり、意外と根底にナイーブさを感じます。
この映画でもヤクザっぽい主人公がかなりその駄目さ加減につらい現実の逃れるように遊ぶ。タブーっぽい事も平気でやってしまうところなどは、見ている人の子供心を刺激する部分も。
しかし、もうこのパターンはいいかな。
他の作品でもこのテイストはあったので、多くが北野本人の過去の実体験なり、環境なりから出ている感じが他の作品を含めてするので、もうちょとそれ以外の部分も見てみたい。
森のpoohさんさん [地上波(邦画)] 5点(2008-09-01 00:41:44)
18.《ネタバレ》 無茶なヒッチハイクを繰り返して進んでいくあたりが好きです。「お前魚になれ」とか、笑いどころも多かったです。後半、子供が落ち込んだあと、ひたすら遊んであげる大人たちが異様に見えました。鈴をあげるところまでは良かったのですが。子供を大人目線でしか描けていない印象です。個性際立つ菊次郎に対して子供がもっと対等にぶつかっていたら、もっと見ごたえがあったのにと思いました。
クレイバードさん [地上波(邦画)] 5点(2008-08-31 09:33:27)
17.前半は悪趣味すぎる。後半は、ちょっといい話。無駄に音楽が良すぎる。
えいざっくさん [DVD(邦画)] 5点(2007-03-16 16:26:43)
16.《ネタバレ》 たけしと少年が母親を捜して旅をする前半はそれなりに面白いのだが、それ以降がちょっとダラダラしてて退屈。特にたけし軍団が登場してからがつらい。後半、あてもなくダラダラと遊び呆けるところなんかは『ソナチネ』を思わせるが、やはり『ソナチネ』の方が遥かに面白く仕上がっている。ちょっとイマイチでしたね。
とかげ12号さん [ビデオ(吹替)] 5点(2005-10-26 20:57:15)
15.この雰囲気、好きな人は好きなんだろうなぁ・・・個人的にはそこそこ面白かったって感じですけど。久石譲の音楽は良すぎ。また年とったら見てみます。
A.O.Dさん 5点(2005-01-07 20:01:07)
14.ヴェネチアで受賞を逃したことについて、残念だと北野がコメントしたのが、とても意外でした。物語の前半は、菊次郎が子供を母親の元に届けるまで。後半は、子供と過ごす夏休み。子供は、容姿がよくなく、口数も少ない。菊次郎は、自分の少年時代を重ね合わせているーーーといったとても単純なお話。本作の大半は、おそらく現場でアドリブ的に作られたのではないかと思います。芝居の部分とアドリブの部分とのトーンが違い大きく、違和感があります。映画館でテレビのつまらないバラエティを観させられているように感じることもありました。脚本、構成、アイデアは、レベルの低さが目立ちます(悪い、ということではなく)。アラの多い本作ですが、エンターテーメントとしてのツボは押さえていて、楽しめる映画に仕上がってはいます。
DONGYAOSさん 5点(2004-06-19 01:31:31)
13.寝そうになったけど、少しいいところもあった。その程度。
レンジさん 5点(2003-10-04 18:56:32)
12.いまいちだなぁ~ いかにも日本らしい自然とか、久石音楽とか、良い所もたくさんあるんだけど、だらだらと起承転結がなくて散漫。たけし的新しい試みなのかもしれないけど、駄目だこりゃ~ それと、たけし映画にたけし主演はやめた方がいいと思うのは私だけ? もっと演技力がある人を使えばいいのに~
ともともさん 5点(2003-05-13 13:49:33)
11.母親のところにたどり着くまでが良かった。後半はいらない。全体的な雰囲気は良かったので惜しい。
風呂水ワンダーさん 5点(2003-05-12 23:52:25)
10.たけしも他のキャストもみんなほのぼのとして楽しく撮影したんだな、というのが画面から伝わってきたし、センスのいいカットや綺麗な風景はあったけど、あまり印象に残るシーンが無くて、いまいち何が撮りたかったのか分からなかった。久石譲にとってはぴったりの作品だったけど、こういう作品は北野武にはあまり向いてないのかも。
kyoさん 5点(2003-03-25 16:38:45)
9.たけしの演技って「なんだこのやろう」と「なんだばかやろう」ばかりであまり好きじゃ無いのだけど、久石マジックで締まった感じ。
クーさん 5点(2003-03-23 06:49:35)
8.実は,これが私の初のたけし作品だったりする・・・。どうもバイオレンス系は見たくないので,ほのぼの路線ぽいこれならいいか,と思い手にしたDVD。菊次郎ってのはたけしのとうちゃんの実名だから,たけしの生い立ちの記なのか,と思ったら全然違っていた。オープニング,ピアノをフューチャーしたメロディに載せて子どもが橋の上を走ってくる場面は,如何にも,ヒューマンな作品ですよ,って主張が妙に鼻についてしまい,私にはあざとい感じがした。たけしとしても,新境地の作品だったのだろうが,どうも恣意的な印象は最後までぬぐえず,意図が見えるだけに隔靴掻痒のもどかしさがずっとあったのが残念。豊橋での描写が弱いからかどうか,あの子の思いは,多くの人たちとの触れ合いの中で果たして本当に自己完結したのか,と疑問に思った。 たけしの演技,と言うよりもろに地でいっている感じで,演技じゃないんじゃないか,と思えるくらいだし(褒めているんですよ),脇を固める芸人や役者たちもうまいと思う(バスの来ないバス停にビートきよしが出てきたのには笑えた)。多くの方々がご指摘のように久石譲の音楽も秀逸。所々の日本らしい風景もOK(隅田公園と吾妻橋,遠州のどこかと思われる海岸等),ということで,印象的な絵がちりばめられているだけに,惜しいとも思う。蛇足ながら,前述の通り菊次郎とはたけしの父の本名だけに,今は亡き父への哀惜の念がこうした題名となったのだろうか・・・。 因みにTVでは林隆三や陣内孝則が父・菊次郎を演じていたが,妙に笑えたりする・・・。
koshiさん 5点(2002-12-15 14:06:20)(良:2票)
7.面白い部分とつまらない部分半々ってとこかな。全体の雰囲気、曲など見所は結構多いが、つまらない部分は本当につまらない。内容に伴って無い部分、この映画に不必要な部分がいくつかあり、もうちょっとまとめて欲しい。はっきり言ってかなり良い線は行ってると思うが、あとちょっとで名作に化ける可能性があっただけ残念。
恥部@研さん 5点(2002-12-10 13:56:07)
6.長いですね。しかもあんまりおもしろくない。。。まとまってないかんじ。音楽はすごく良かったです。
なみへいさん 5点(2002-07-23 16:15:11)
5.北野映画はバイオレンス物が多い中この作品はほのぼの系でそれがまた良かった。映画としてはたいした作品じゃないと思うけど、競馬場でのやり取りとか、らっきょがおもしろかったのでOK。特にあのハゲのしゃぶるんですってとこは爆笑。あと言うまでもないけど音楽が良いんだよな。映画が音楽負けしてるんじゃないかって感じるほど。
たけぞうさん 5点(2002-06-16 23:45:42)
4.細かいところが現実的に再現されてたと思う。音楽もいい!
いちかわ(Д@)さん 5点(2002-06-11 12:05:40)
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【点数情報】

Review人数 176人
平均点数 6.35点
010.57%
163.41%
242.27%
3116.25%
4116.25%
52313.07%
62514.20%
73117.61%
84022.73%
9169.09%
1084.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review12人
2 ストーリー評価 7.06点 Review16人
3 鑑賞後の後味 8.12点 Review16人
4 音楽評価 8.56点 Review25人
5 感泣評価 7.27点 Review11人
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