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幕が上がる

[マクガアガル]
2015年上映時間:119分
平均点:6.77 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-02-28)
ドラマ青春もの学園ものアイドルもの小説の映画化
新規登録(2014-11-10)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2016-11-06)【イニシャルK】さん
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監督本広克行
キャスト百田夏菜子(女優)高橋さおり(さおり)(3年生/部長)
玉井詩織(女優)橋爪裕子(ユッコ)(3年生/副部長)
高城れに(女優)西条美紀(がるる)(3年生)
有安杏果(女優)中西悦子(中西さん)(3年生)
佐々木彩夏(女優)加藤明美(明美ちゃん)(2年生)
秋月成美(女優)杉田
大岩さや(女優)成田香穂(2年生)
吉岡里帆(女優)村上舞(2年生)
伊藤沙莉(女優)高田梨奈(2年生)
芳根京子(女優)袴田葵(1年生)
金井美樹(女優)坂下綾乃(1年生)
松原菜野花(女優)八木美咲(1年生)
那月千隼(女優)松永美緒(1年生)
大西礼芳(女優)生徒会長
天龍源一郎(男優)ユッコのお父さん
内田春菊(女優)中西さんのお母さん
藤村忠寿(男優)中西さんのお父さん
ムロツヨシ(男優)溝口先生
清水ミチコ(女優)さおりの母
志賀廣太郎(男優)滝田先生
黒木華(女優)吉岡美佐子(吉岡先生)
辛島美登里(女優)明美ちゃんのお母さん(カメオ出演)
松崎しげる(男優)明美ちゃんのお父さん(カメオ出演)
笑福亭鶴瓶(男優)がるるのおじいちゃん(カメオ出演)
片山正通(男優)さおりのお父さん(カメオ出演)
原作平田オリザ『幕が上がる』(講談社刊)
脚本喜安浩平
音楽菅野祐悟
主題歌ももいろクローバーZ「青春賦」
挿入曲ももいろクローバーZ「走れ! -Zver.-」「Chai Maxx ZERO」「行く春来る春」「Link Link」
撮影佐光朗
製作東映
フジテレビ
電通
講談社
パルコ
ROBOT
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給ティ・ジョイ
東映(配給協力)
照明加瀬弘行
あらすじ
県立富士ケ丘高校の弱小演劇部にある日、新任美術教師の吉岡美佐子(黒木華)が見学に訪れた事で、部長の高橋さおり(百田夏菜子)を初め部員たちの運命は一変する。部員たちは全国大会を目指して全力で稽古に打ち込んでいく。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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6.《ネタバレ》 昔のモーニング娘。の超駄作を引き合いに出すまでもなく、日本のアイドル映画というやつはロクなもんがないというのが世間の常識。そう考えると(あくまで)アイドル映画として観る限りでは最も良く撮れた作品と言えるかもしれません。これはもう原作があるので如何ともし難いところなんですが、登場するJKたちがあまりにも優等生過ぎるのでリアリティーが無さすぎるところで、原作者の平田オリザの作家としての限界なのかなと感じます。授業シーンなんかでは確かに存在は確認できるのに、男子生徒がまったく登場しないのは、これまたストーリーテリングの不自然さを際立たせている気がしました。存在感の希薄な他の演劇部員どころの騒ぎではありません、まるっきりエキストラしかいないんで、ここは女子高かと突っ込みたくなります。色恋沙汰に発展させないためかもと思いますけど、こういうところがアイドル映画の限界なんでしょう。 ももクロの中でひとりNHKのオーディションに合格するだけあって、百田夏菜子の演技力はちょっと光ってました。あの演出センスを疑うモノローグがなければもっと印象が良かったと思うんですけど、これは彼女の責任じゃないですね。この人はアイドル辞めても女優として成長してゆく予感がします。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-23 21:43:12)
5.想像以上にちゃんとした作品に仕上がってて感心しました。
黒木華が引き締めてた部分もあるかとは思うけど、アイドル映画のイメージとは程遠い完成度の高い作品ですね。
それでも、内容的にはつまらない。
物語に起伏が無くて、人間関係も部活動もトントン拍子に進んでく。
もうちょっと苦労したり、対立したりしてもいいと思うんだけど、簡単に解決しちゃうんだね。
部員も簡単に増えちゃうし、台本も簡単に書けちゃうし、幕も簡単に上がっちゃう。
5人全員が優等生で、物分かりが良過ぎて、勝手に仲良くなってしまった印象で、なんだか薄っぺらい友情に思えて仕方なかった。
あと、部長の人生が狂うのは勝手だけど、私たちって複数形になってたのには唖然とした。
いつの間に他のメンバーの人生にまで踏み込んでたんだか。
それぞれに人生設計もあっただろうに、狂うなら狂うで、もうちょっと葛藤してからにしても良かったんじゃないだろうか。
映像作品としての体裁は整ってただけにちょっと残念な内容でした。
5人揃ってなのか、個々の活動になるのかはよくわからないけど、それぞれの女優としての今後には期待したい魅力的な演技だったけどね。
もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2016-08-23 18:06:18)
4.「JKの部活もの」というジャンルになるかと思いますが、この映画については「ももクロの映画」といった印象の方が強いかな。この手の映画には、仲間割れや不慮の事故、色恋沙汰のゴタゴタetc。。。といった「谷」の部分が必須な要素だと思いますが、この映画はそれがほとんどありません。相対的に「山」の盛り上がりもそれほどでもない感じ。ファンはそれでOKなのでしょうね。
それと、この手のJKもので最近感じるのは、非常に下手くそな演技と、リアルJKの平坦で舌足らずなしゃべり方が妙に同調する瞬間があり、「下手くそな演技」が「演技してない人」に見えたりすることがあります。JKという生物を全く理解できないおじさんが、この手の映画を観るときの楽しみの一つかも知れません。
マー君さん [DVD(邦画)] 5点(2015-10-03 13:21:41)
3.どこかの雑誌で高評価だったのが目に止まり、借りてみる。
すごく良さそうな素材なのに料理人の腕が追いついていない感じ。
なんとも普通な映画。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 5点(2015-09-14 07:43:55)
2.劇中主人公達は気持ちが揺れ動くのだが、そこは女子高生なのかすぐに切り替えてしまう。笑いにふるのか感動にふるのか迷ってる感じで、ちゃんとした青春映画にしたかったのなら笑いの要素は一切入れる必要がなかった。ただでさえももクロがスクリーンに出るだけで笑ってしまうのだから。ももクロに関しては元々持っているキャラクター性を上手く使っている感じでアイドル映画としてはファンも納得の作品になっていると思う。天龍さんと黒木さんに関しては、はまり役だったのでもっと使える場面があったのではないかと思いもったいないと感じた。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2015-03-06 10:32:08)
1.《ネタバレ》 単純に映画としてみた場合、良くも悪くも、本広監督らしい
可も不可もない微妙な作品でした。
ですので、5点という評価をさせて頂きます。
ももクロを知らないの原作本のファンなら、酷評する方もかなりいるのでは。
ファンにとっては、これ以上にない楽しい作品ですが。
本広監督は「ただのアイドル映画にはしたくなかった」と仰ってます。
各メディアでは、それを純粋な青春映画を目指したと受け取ったようですが、作品を見た限りでは、
「ファンに向けて真面目に作った作品」、ファンのために非常に良く作られた「アイドル映画」という印象でした。
長編の原作を120分に縮めるためためには、
様々な部分に手を加え、説明を加えなければならないと思いますが、
正直なところ特に各キャラクターの人物像で、この点が大きく欠落していると感じます。
ところが、ももクロのキャラクターに親和性が非常に高いこの作品、
ファンに対してはこの部分でほとんど説明がいらないのです。
そのままメンバーに重ねてみればいいだけです。
唯一、中西さんだけが、
「滑舌が悪い」
「声が出なくなった」という原作にはない設定がもりこまれ、
演者の杏果に重なるように誘導されています。
このほかにも、
ユッコ(しおりん)と中西さん(杏果)が打ち解ける重要なシーン、
舞台道具に色を塗ってるシーンは、
ユッコが緑色、中西さんが黄色(お互いが相手のももクロでの担当カラー)を塗っているという象徴的な演出

さらに、結構重要なシーンでのBGMに
「行くぜっ!怪盗少女」や「あの空へ向かって」が使われていたり、
最終的にエンドロールで唐突に始まる「走れ!」
これら全てが、この映画が、ももクロの成長とリンクするのだと示唆され、そこに一番のキモがあることを教えてくれます。
そのために、ファンは歓喜し感動を覚えるのです。
逆にファン以外の人間には、そのキモが全くわからないでしょう。
つまり、この映画はももクロを熟知した者がファンにのみ向けて作った限定的な傑作なのです。
よく、「人を選ぶ映画」といわれるものがありますが、
たぶんこの映画は「ファンを選び出す」映画です。

結論:この映画は「アイドル映画」の範疇からはずれない、
逆に「アイドル映画」をとことんまで突き詰めた映画です。
そこにこそ、この映画のキモと制作者の覚悟があるのです。
りけいさん [映画館(邦画)] 5点(2015-03-03 21:25:28)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.77点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5627.27%
6627.27%
7313.64%
8313.64%
929.09%
1029.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.75点 Review4人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 8.50点 Review4人
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