女殺油地獄(1992)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女殺油地獄(1992)

[オンナゴロシアブラノジゴク]
1992年上映時間:115分
平均点:5.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-05-23)
ドラマ時代劇戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2022-10-31)【Olias】さん
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監督五社英雄
キャスト樋口可南子(女優)お吉
藤谷美和子(女優)小菊
堤真一(男優)与兵衛
長門裕之(男優)市兵衛
石橋蓮司(男優)茂助
辰巳琢郎(男優)太兵衛
佐々木すみ江(女優)おさわ
うじきつよし(男優)嘉平
岸部一徳(男優)七左衛門
井川比佐志(男優)徳兵衛
原作近松門左衛門「女殺油地獄」
脚本井手雅人
音楽佐藤勝
撮影森田富士郎
製作奥山和由
村上光一
フジテレビ
企画西岡善信
プロデューサー能村庸一
配給松竹
美術西岡善信
編集市田勇
照明中岡源権
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2.《ネタバレ》 近松門左衛門の五社英雄流の解釈ものである。バブル後の日本の作品だけあって、ちょっと女性の描き方が粗い気もした。樋口可南子の役どころがイマイチ現実味がなかった。与兵衛を誘うとこなど、説明不足で急で、ついていけなかった。与兵衛が子どもの頃の「おばはん」とのやりとりも描いた方が良かったのではないか?2時間弱の映画では、ちょっと理解しづらかった。まぁあの「鬼龍院花子の生涯」の監督だからなぁ。この近松「女殺し油地獄」1957年版も観てみたい。
トントさん [ビデオ(邦画)] 6点(2016-08-11 11:26:54)
1.これは近松の世話ものの中では唯一恋愛の描かれてない作品で、不良のせがれのいる河内屋の家庭劇という面があり、新劇やテレビドラマで取り上げられたときは、そこらへんを焦点にしてたが、本作はそれには関心を示してない。どっちかというとお吉を主人公にして、与兵衛への想いを持っている設定。オバンの情念の話にしてる。小菊(原作では遊女)をかたぎの娘にして恋仇にしてる。つまり近松の姦通ものの世界に組み直したような新解釈。でもそれだとどこか無理があり、のめり込んでいく凄みみたいのは感じられなかったなあ。小菊の嫌がらせだけで密会に行くのは飛躍ではないか。そこまでの段取りとしては、まず夢での自覚があり(風圧にゆがむ顔)、からかいみたいのがあって、婚礼があって(ここらへんはなかなかケレンで、狐面つけたり花火したり)と、一応準備運動はこなしてる。でもあの時代密会した男女が一緒に帰ってくるってのは、無理があるんじゃないか。殺しのシーンはスローモーションで、タプタプいう音にビチャビチャいう脚の音などが効果を出していた。この原作では堀川弘通監督版てのもあった。当時の扇雀、今の坂田藤十郎が与兵衛を演じた。新珠三千代のお歯黒が凄惨さを高めており、新解釈を加えない原作に沿った家庭劇としてこっちのほうが見応えあった記憶。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2012-03-29 09:58:40)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.43点
000.00%
100.00%
200.00%
3228.57%
400.00%
5114.29%
6228.57%
7114.29%
8114.29%
900.00%
1000.00%

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