チェ 39歳 別れの手紙のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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チェ 39歳 別れの手紙

[チェサンジュウキュウサイワカレノテガミ]
Che: Part Two
(Che: Guerrilla/Guerrilla)
2008年スペイン上映時間:131分
平均点:3.91 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-01-31)
ドラマ戦争ものシリーズもの歴史もの伝記もの
新規登録(2009-01-08)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2016-09-20)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・ソダーバーグ
助監督グレゴリー・ジェイコブズ〔助監督〕
キャストベニチオ・デル・トロ(男優)エルネスト・チェ・ゲバラ
ヨアキム・デ・アルメイダ(男優)バリエントス大統領
デミアン・ビチル(男優)フィデル・カストロ
フランカ・ポテンテ(女優)タマラ・ブンケ
カタリーナ・サンディノ・モレノ(女優)アレイダ・マルチ
ロドリゴ・サントロ(男優)ラウル・カストロ
ルー・ダイアモンド・フィリップス(男優)マリオ・モンヘ
マット・デイモン(男優)シュワルツ
ジョルディ・モリャ(男優)マリオ・バルガス
ホルヘ・ペルゴリア(男優)
小山力也エルネスト・チェ・ゲバラ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ラウル・カストロ(日本語吹き替え版)
檀臣幸カミロ・シエンフェゴス(日本語吹き替え版)
土師孝也レネ・バリエントス(日本語吹き替え版)
木下浩之マリオ・モンヘ(日本語吹き替え版)
林真里花タニア(日本語吹き替え版)
原作チェ・ゲバラ「ゲバラ日記」(中央公論新社 他)
脚本ピーター・バックマン
音楽アルベルト・イグレシアス
撮影ピーター・アンドリュース
製作スティーヴン・ソダーバーグ
ベニチオ・デル・トロ
製作総指揮グレゴリー・ジェイコブズ〔助監督〕
配給ギャガ・コミュニケーションズ
日活
美術フィリップ・メッシーナ(プロダクション・デザイン)
録音マーク・A・マンジーニ
スタントジミー・オルテガ
その他鈴木敏夫(日本公開キャッチコピー)
ネタバレは禁止していませんので
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4.《ネタバレ》 ゲバラがボリビアに革命をしにいって失敗し、捕まって銃殺される話。
前編の後半出てきてキューバ革命戦のさなかに知り合った奥さんや、5人の子供も後編のはじめにちょっと出ただけで、ロマンスも完全にすっ飛ばし。変装してボリビア入国から話が始まり、後はひたすら山中でのゲリラ戦が描かれる。結局ゲバラ達はボリビア共産党や市民としっくりいかず、支援を得られなかった事から敗れていく。ゲバラは喘息の発作を起こしながら林内を逃げまわる負け戦の描写が多く、前編より更にヒロイックに描かれていないので、彼のファンからの高い評価は得られにくいだろう。
ボリビア国内は森林地帯であるが白っ茶け、岩も多く乾いたほこりっぽい感じで描かれ、キューバでの熱い湿度を感じさせる雰囲気とは対照的である。前編と同じく説明も少なく進み、彼の銃殺から死体搬送シーンまでクールに描かれるが、前編のような国連での演説のインサートなどがなく、わかりやすいストーリーだったと思う。
重苦しい話だが、風景から南米の高地の風が感じられるようで、観た後味は悪くなかった。
クリプトポネさん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-08 23:24:40)
3.第一部で観かたのコツをつかんだ(?)ので、第二部は単調さに動揺せずに済んだ。ゲバラがついに力尽きる終幕に感傷点を1点プラス。
二部でもゲバラの人物像については詳しく語られないのだけれども、部下が落伍しそうな奴に言うんだ。「彼はキューバにいたら車を二台以上持てる暮らしができる。なのにここにいる。病院を造るために、子供に教育を与えるために。」この言葉で充分なのかもしれない。デルトロの寡黙だけど信念の強い眼差し、その演技で伝わるものは充分あったし。
キューバと勝手が違って、賛同の動きが鈍いボリビア国民。下がる隊員の士気、資金力で圧倒する政府軍。過酷なゲリラ戦を今回も淡々と描く。実際、本当にこんな風に黙々としているのだろうな。ただただ信念を腹にくくって、孤独に地味にゲリラ活動は行われるのだろう。ついに捕えられ、命を散らすチェ・ゲバラ。その瞬間の場面にはソダーバーグの、ゲバラに対する敬意が感じられて鼻の奥がつん、となった。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-25 00:53:20)
2.《ネタバレ》 前作がいけいけどんどんで昇っていく展開なら、今作はみるみる転落していく下り坂の内容。それも、ラストの死に様なんて、なんとも言えない虚無感が漂う。凄く惨めで、苦しくて、辛い。チェは英雄として派手に偶像化されてるけど、実際にはこの作品の作風そのもののように、まことに地味で、淡々としていたのでしょう。やれ革命だの、やれ戦いだのと言いますけど、劇中の台詞にもあるように、「死んだような気持ちで生きないといけない」状況だったのでしょうなぁ。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-01 23:57:36)
1.《ネタバレ》 今回も積極的に映画に向き合う姿勢でいないと何も入ってこないという作りは変わりません。いや、むしろ前作ではまだ時代背景や政治的背景が見えておりましたが、今回はゲバラがボリビアに渡るものの革命に失敗して敗走し処刑されるまでの1年足らずの出来事だけしか描かれていません。前作からちゃんと繋がっているという訳でもなく(前作がシネスコだったのに対して、今回はビスタと、サイズも変えてありますし)、下手をすると中東地域の映画みたいな突き放し方とB級アクション映画の如きダラダラとした戦場描写ばかりに映ります。前作と合わせても『ゲバラに見る革命が成功する理由・失敗する理由』ってハウトゥものみたいな印象。ゲバラが何をし、何が起こったのかが描かれるだけで、ここからゲバラの人としてのドラマを得られる事はありません。映画の目的もドラマ性なんてところにはないのでしょう。いたずらにゲバラを神聖化したり肯定したりするつもりもないのでしょう。ゲバラを通して歴史の中にあった革命の真実から、理想や平和を考える切欠になれば、みたいな。でも、いかんせん映画としての味付けが絶対的に不足してしまっているように思え、通してみて結局この程度の映画だったのか、という肩透かし感を抱いた事は否めません。ゲバラの生き様が妙に軽く感じられてしまったのは、映画世界が革命によって流された血までも巧妙に避けてしまっているがゆえかと。公正さは場合によっては物事を軽薄で退屈なものに見せてしまうのですね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2009-02-01 22:04:05)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 3.91点
014.55%
114.55%
2313.64%
3522.73%
4522.73%
514.55%
6418.18%
714.55%
814.55%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review2人
4 音楽評価 1.00点 Review2人
5 感泣評価 0.50点 Review2人
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