昭和残侠伝 吼えろ唐獅子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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昭和残侠伝 吼えろ唐獅子

[ショウワザンキョウデンホエロカラジシ]
1971年上映時間:96分
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-10-27)
アクションドラマシリーズものヤクザ・マフィア
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タイトル情報更新(2017-01-15)【イニシャルK】さん
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監督佐伯清
助監督沢井信一郎
演出日尾孝司(擬斗)
キャスト高倉健(男優)花田秀次郎
池部良(男優)風間重吉
鶴田浩二(男優)三州政治
松方弘樹(男優)風間文三
松原智恵子(女優)加代
由利徹(男優)阿野金一
葉山良二(男優)黒田米吉
諸角啓二郎(男優)稲葉寅松
小林稔侍(男優)舟木勝
今井健二(男優)小岩源七
須賀良(男優)平賀忍五郎
藤山浩二(男優)井岩又市
中田博久(男優)村井音松
清水元(男優)岩佐幸平
脚本村尾昭
音楽木下忠司
主題歌高倉健「昭和残侠伝」
撮影星島一郎
企画俊藤浩滋
吉田達
配給東映
美術藤田博〔美術〕
編集田中修
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1.《ネタバレ》 シリーズ第8作。今回は高倉健、池部良の風花コンビに加え、鶴田浩二まで登場している。内容は義理や筋を通すことへの苦悩がよく描かれた典型的な任侠映画らしい任侠映画になっていて面白いし、出来としてはそんなに悪くない。でも、マキノ雅弘監督の担当した回と比べると佐伯清監督(本作で監督作初鑑賞)の本作は脇役の描き方がイマイチに思え、そこが物足りなく感じる(単に慣れの問題かもしれないが。)し、話の発端となる風間重吉(池部良)の弟・文三(松方弘樹)の駆け落ちの相手と、花田秀次郎(高倉健)のかつての恋人の二人のヒロインが登場するが、展開上、駆け落ちのエピソードのほうがウェイトが大きくなり、秀次郎のかつての恋人とのエピソードはなにか中途半端な感じ。文三の駆け落ち相手を演じるのが新人ぽい女優なのに対してこの秀次郎のかつての恋人を演じるのが東映専属ではない日活の松原智恵子(に加えて今回の敵役も日活の葉山良二。)だったので、せっかく他社から出ているのにととくにファンでもないのにもったいなく感じてしまい、無理に主人公にもヒロインを出さなくても駆け落ち相手だけで良かったのではと思う。また鶴田浩二が出たことにより、池部良の存在感がちょっと薄くなった感がある気がして、とくにクライマックスの殴り込みシーンに途中から鶴田浩二が助太刀に現れ、いちばん最後のシーンも高倉健と鶴田浩二の後ろ姿のツーショットというのはこのシリーズとしてはさすがに違和感があったのがちょっと残念だった。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-19 20:19:27)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
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