横道世之介のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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横道世之介

[ヨコミチヨノスケ]
2013年上映時間:160分
平均点:7.47 / 10(Review 66人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-02-23)
ドラマ青春もの小説の映画化
新規登録(2013-01-16)【3737】さん
タイトル情報更新(2022-10-23)【イニシャルK】さん
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監督沖田修一
キャスト高良健吾(男優)横道世之介
吉高由里子(女優)与謝野祥子
池松壮亮(男優)倉持一平
綾野剛(男優)加藤雄介
伊藤歩(女優)片瀬千春
黒川芽以(女優)大崎さくら
柄本佑(男優)小沢
佐津川愛美(女優)戸井睦美
井浦新(男優)室田恵介
國村隼(男優)与謝野広
きたろう(男優)横道洋造
余貴美子(女優)横道多恵子
渋川清彦(男優)飯田
眞島秀和(男優)加藤の相方
朝倉あき(女優)阿久津唯
江口のりこ(女優)小暮京子
広岡由里子(女優)お手伝いさん
堀内敬子(女優)与謝野佳織
黒田大輔(男優)川上清志
大水洋介(男優)石田健次
宇野祥平(男優)
ムロツヨシ(男優)前原ディレクター
原作吉田修一『横道世之介』(毎日新聞社刊)
脚本沖田修一
前田司郎
主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATION「今を生きて」
製作日活(製作幹事/「横道世之介」製作委員会)
ショウゲート(「横道世之介」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「横道世之介」製作委員会)
バンダイビジュアル(「横道世之介」製作委員会)
毎日新聞社(「横道世之介」製作委員会)
テレビ東京(「横道世之介」製作委員会)
企画日活
配給ショウゲート
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術赤松陽構造(タイトルデザイン)
その他ショウゲート(宣伝)
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8.《ネタバレ》 GYAOの無料動画で視聴。若いタレントを魅力的に見せる青春映画としては、じつにオーソドックスな作りで良く出来ている。2時間40分というのはずいぶん長いけれど、冗長だと感じるのは最初の30分ぐらいで、それ以降はむしろいつまででも見てられる感じになってくる。
この映画がユニークなのは、時制が前後することによって、物語の結末が途中で分かってしまうこと。しかもその結末は、主人公と関わりの深い友人や家族によってではなく、主人公ともっとも関わりの薄かった女性(伊藤歩)によって知らされる。それによって、この映画の伝えたいことが「結末」ではなく「過程」なのだということを観客は認識する。そして、それは映画の終盤にではなく、むしろ映画の全編にみなぎっているのだということを観客は理解します。
要するに、この映画の主題は「横道世之介の人生を愛でること」と「80年代へのノスタルジー」なのですけど、たとえば「セーラー服と機関銃」や「時をかける少女」が、いまなお若手女優を愛でるためのフォーマットとしてリメイクされ続けているように、この作品も、若手の男性俳優を愛でるためのフォーマットとしてリメイクできる余地があります。今回の高良健吾の起用が(べつに失敗ではないだろうけど)最善の選択だったかどうかは分からない。たとえば池松壮亮や柄本佑が世之介役だったとしても、それなりに成立しただろうな…という想像はできてしまうし、あまりにイケメンすぎる役者だと、ただの「リア充」に見えてしまうので、むしろイケてない俳優を起用したほうが、かえって愛おしさは増すだろうという気もします。
実際、この映画では、高良健吾よりも吉高由里子の輝きのほうが上回って見えてしまうという面は否めない。
長い映画にもかかわらず評価が高いのは偉いですけど、このサイトの平均点はちょっと高すぎなのでは? 6点台で十分でしょ。
まいかさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-29 14:03:26)
7.《ネタバレ》 個人的に、記憶や思い出についての物語に弱いので、祥子が松葉杖をついて世之助と歩いている過去の自分自身をタクシーから眺めるシーンや、ラスト付近での写真についてのネタばらし、そして中盤のクリスマスのエピソードで何気なく登場した「ベルばら」の落書きがすっかり古びてラストで再登場するところとか、かなりグッと来ました。
全体を包む80年代の空気もなかなかよく再現されていて、実際80年代の世界の色合いってああいう感じだったなぁ、と思い出します。うまく説明できないですけど・・・
とてもとても切ない映画でございました。
J.J.フォーラムさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-09-13 23:46:18)
6.《ネタバレ》 時代の匂いを感じる映画。
掴みどころないのに、愛されてる人って身近にも居ますよね。

主人公がこの世を去るラストなのに、清々しい感情が湧く珍しい作品。
バッジョさん [DVD(邦画)] 6点(2018-06-08 00:43:58)
5.みんなの心に生き続けられるのは幸せなことですが、切ないですね!めったにいないあんな純粋すぎる彼が残していってくれたものは美しかったですけれど・・・
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-18 16:52:52)
4.《ネタバレ》 横道世之介の映画ではなく、横道世之介についての映画でした。時には恋のキューピッド、時には親友、時には恋人となり、相手を和ませるような存在である世之介は、まさに作中に登場する世之介の隣の部屋で鳴るベルと重なります。存在が当たり前がゆえに、存在を忘れて、なくなったときには凄く寂しく感じられます。いい奴ほど自然体過ぎるから有り難みって感じさせてくれないからね。そして、そんな世之介は人助けをしたが故に電車に引かれて、亡くなりました。作中では詳しくは語られませんが、どのような死に際だったかは映画を通して見れば、容易に想像出来ます。そのための2時間越えの映画だったと思います。なにより、人の為に死んでしまうなんて世之介らしい死に方ではありませんか。危険を省みず、咄嗟に線路に飛び出したんだろうな。世之介は加藤の真似をして、カロリーメイトを頬張り、赤ちゃんを見れば、すぐに母に感謝の電話してしまうそんな単純な奴だから。そして、本当、世の中って残酷だなってつくづく思う。この前、母と夕飯食べながら、ニュース見てたら、事故で救助しようとした人が二次的に犠牲になったっていうニュースが流れてて、そのとき、母が「あんたはそんな立派なことせんでもいいんよ」ってボソッと言ってたのを凄く思い出した。そんなことがあったから、ラストの世之介の母の手紙は胸に刺さった。 優しく、立派な息子だったから誇りに思うとか、運命として割り切るには酷すぎる。本当酷。
うーさん [DVD(邦画)] 6点(2014-11-05 04:57:35)(良:3票)
3.《ネタバレ》 世之介はちょっと変な奴だけど何でも受け入れてくれるような温かさと大きさがあり、自分も関わりたくなるような魅力のある人物。
その人生の回顧録だが、さわやかなノスタルジーに包まれる。
大きな事件が起きるわけでもなく淡々と物語は進む。
青春時代のアルバムを見返すような穏やかな時間。
じんわりとくる温かな気持ち。
2時間40分はやっぱり長いが、退屈するほどではなく後味は良い。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-12 19:13:57)
2.うーん、この監督は過去2作が好きなので期待して見たが、それほどでも。つまらなかったというわけではないが、いかんせん長すぎるかなーと。

しかしキャスティングは良かったと思う。主人公(高良健吾)とヒロイン(吉高由里子)を始め、ゲイ役の綾野剛もよかった。皆、現代(2000年代前半)のシーンでは、きちんと年を重ねたように見える役者たちが揃っていた。
この、現代のシーンが挿入されるのは良い演出だったと思う(原作にもあったのかもしれないが)
映画全体は明るいトーンで、それが良さなのだが、この現代のシーンでは変わってしまった(良くも悪くも成長した)人々に少し切なさを感じられる。
全編(80年代末)の明るいトーンと、少し切なくなる現代の対比が良かったかも。

客観的に見れば良いところも多いのだが、自分が80年代末に馴染みがないからいまいちハマれなかったのかも。80年代に青春をしていた人なら、もっと高評価なんだろうな(笑)
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 6点(2013-09-04 23:05:53)
1.《ネタバレ》 うーん。第一感、悪く言えない映画。横道世之介にケチをつけるのは、あの日故郷を離れ一人暮らしを始めたオレにコケにしているような気がしてしまう。あるいは、もしかしたらオレのことも「むかし、○○って変なヤツが居てさ…」って思い出してくれている人がいるかもしれないという妄想に茶々をいれてしまう気がする。だから、気持ちの寄り添わせ具合はかなりなもので、そこは成功していると思います。だけど、あまりにも淡々と進む物語から、でもひょっとしたらなにかあるかもしれないと思いながら観てしまったので点数はこのくらいです。
なたねさん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-11 16:02:42)
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【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 7.47点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
411.52%
557.58%
6812.12%
71827.27%
81827.27%
91421.21%
1023.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review2人
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