ラストレター(2020)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラストレター(2020)

[ラストレター]
Last Letter
2020年上映時間:120分
平均点:7.33 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-17)
公開終了日(2020-07-15)
ドラマラブストーリーミステリー青春もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-08-21)【イニシャルK】さん
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監督岩井俊二
キャスト松たか子(女優)岸辺野裕里
広瀬すず(女優)遠野鮎美/遠野未咲(高校時代)
庵野秀明(男優)岸辺野宗二郎
森七菜(女優)遠野裕里(高校時代)/岸辺野颯香
福山雅治(男優)乙坂鏡史郎
神木隆之介(男優)乙坂鏡史郎(高校時代)
小室等(男優)波止場正三
木内みどり(女優)遠野純子
鈴木慶一(男優)遠野幸吉
豊川悦司(男優)阿藤
中山美穂(女優)サカエ
原作岩井俊二「ラストレター」(文春文庫刊)
脚本岩井俊二
音楽小林武史
作詞岩井俊二「カエルノウタ」
作曲小林武史「カエルノウタ」
主題歌森七菜「カエルノウタ」
撮影神戸千木(撮影監督)
製作市川南〔製作〕
東宝(「ラストレター」製作委員会)
朝日新聞社(「ラストレター」製作委員会)
毎日新聞社(「ラストレター」製作委員会)
WOWOW(「ラストレター」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術都築雄二
編集岩井俊二
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10.《ネタバレ》 配役や雰囲気も良質なものを感じる。
良い映画だと思うが、最後に無限の可能性と未来を感じさせながらもその言葉を発した当人にとっては悲しい未来だったのだろうか、ということが気にかかる。哀しい作品。
simpleさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-05-28 21:45:34)
9.《ネタバレ》 初恋の相手をずっと想っている小説家。これは福山雅治さんやから許されるのであってブサイクな人ならば一発アウトな事案です。それにしても豪華なキャスティングと広瀬すずさんのビジュアルが光ってます。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-06-11 10:12:06)
8.《ネタバレ》 思い出をとても大切に扱っている。
同窓会から始まるのも、その一つの現れ。
松たか子の背中はおばさんだけれども、彼女の中には美しい学生時代の思い出がある。
先輩に片想いした美しい思い出。

同じく福山雅治も、在りし日の広瀬すずの姿をひたすら追い求める。
その記憶を薄れさせまいと小説に記した。

誰しも、心の奥底に思い出を隠し持っているもの。
それを映像化したのが、この作品の魅力の一つ。
ラストレターの文面は、まさしくそれを表している。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-12-15 06:28:04)
7.手紙が生み出す数奇な運命…は、良かったんだけど。
「ラブストーリー」としては肝心の中身がすぽっと抜けてる感覚。
恋愛モノとして見るとちょっと惜しい感じがする。消化不良。

並み居るベテランの役者の中、ひと際輝く森七菜の存在感に驚いた。
抜擢した監督すごいな、と思いました。以上。
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-12-13 22:50:15)
6.ノスタルジーな雰囲気はよかったが、若干気持ち悪い・・・と思うところもある。
へまちさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-11-23 20:40:46)
5.《ネタバレ》 美咲に対する哀惜の思いが胸を抉ってくる。
二人の少女たちのシーンが美しく印象的で、特に雨のなか傘をさして二人佇むところは失われた時への愛惜の情をかきたて、忘れがたい。豊川の演技もたいへんな存在感と迫力があり、久々によい映画を見せてもらった気になれた。

しかし、他の方も指摘されているように、美咲はなぜ阿藤のような男と結婚し、さらに留まったのか、全く理解できない。
仮に結婚したとしても、美咲ほどの知的でしっかりした女性なら子供を守るためにさっさと逃げ出すのではないだろうか。また、せっかく逃げたのに子供を残して自殺するというのも、PTSD等考慮に入れてもどうもよく分からない。ストーリーのこんな大事なところでいったい何をやってるんだろう。
もう一つ気になったのだが、美咲が死んだというのに、皆、悲しそうに見えないというのはどういうことなんだろう。妹は男と会って浮かれているし、娘は従妹と一緒に楽しそうに夏休みを過ごしている。見ている観客の私は悲しくてしょうがないのに、いったいどうなってんだこの映画。
駆けてゆく雲さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-01 23:19:05)
4.《ネタバレ》  ちょっと期待しすぎて、ミステリ的サプライズを期待してしまったせいか、私にはあまり刺さりませんでした。

 話のたくらみとしては結構面白いことをやってると思うんですけど、オチが薄味でインパクトに欠けるのと(またそれ系オチですか……と、ちょっとガッカリ)、オチの弱さを、おそらく原作小説では、作家を視点人物にすることで強化してたと思われるのが、映画版では岸辺野裕里(松たか子)の視点で見るので「それほどでも……?」となってしまう。

 中盤~終盤の幻惑感や、トヨエツ阿藤のトリックスターぶりとか、ところどころハッとする見どころはあるのですが、基本ラインが普通の日常的な話で、いわゆる『良い話』に、味付け程度に幻想的な要素を付け加える程度の塩梅になってて、これがもうちょっとガチなミステリ物として構築されてたら、姉妹は絶対双子トリック的に入れ替わっててほしいとか、過去の場面なのか現在の場面なのか不明な場面が出現して視聴者に解釈をゆだねるみたいな挑戦的試みが入って欲しいとか、いろいろあるんですけど、終わりの「良い話」に収束させるために、中途半端に手を出しただけでそこまで深みにハメる気はない的な、ちょっと浅い感じに終始してるのが物足りませんでした。

 結局現在のメインヒロインが最初から最後まで登場しないのが弱いと思うんですけど、小説だと章立てとカチッとした構成の妙でうまく見せていたのではなかろうか、というのが映画だとそこまでキッチリ作るシビアさがやりづらくフワッと処理されるので、より、ヒロイン不在の欠落感が悪い意味で強く出てしまってる? というか。

 ……小説版を見て、そのあと映画を観ると良かったのかもしれません。うーむ。

 ただ、こういう方向性の話は好きなので、今後、もうちょっと外連味のある尖った、この監督作品が出たら観てみたいなあという感じはあります。
simさん [映画館(邦画)] 6点(2020-02-01 08:44:00)
3.《ネタバレ》 ここの評価が高かったのでLove Letterの感動を再び期待したのですが、
Love Letterと比べるとプロットの切れが今一つでした。今の時代に手書
きの手紙をやり取りする必然性の説明は必要ですが、そこに至るお膳立て
がかなりまだるっこしかったです(2匹のアフガンハウンドは必要だった
のだろうか)

基本的な設定が都合の良いように進められてしまったのが物足りず今一つ
感情移入できませんでした。
乙坂と未咲はなぜ分かれることになったのか、そもそも乙坂少年は未咲
をなぜそこまで好きになったのか(マスク姿に一目惚れだけ?)、未咲に
とって阿藤はおびえるような存在だったのに乙坂を捨ててなぜ駆け落ちしたのか、
阿藤が消えた後精神不安定になった未咲を救う為に裕里はなぜ乙坂を探さ
なかったのかなどなど、全く説明がなく表面的な事実だけが羅列されてい
るだけのようで話が薄っぺらく感じました。

すずちゃんは、これだけのキャストの中に入ると演技が見劣りしてしまう
のはしょうがないところですかね。

エンドロールのバックに流れるカエルノウタはエンディングにマッチして
いるようには思えず、映画の余韻を台無しにしてしまったのでは。

それにしても木内さんは映画中では元気そうだったのに、これが遺作に
なってしまったのは残念です。合掌
キムリンさん [映画館(邦画)] 6点(2020-01-29 21:52:53)
2.《ネタバレ》 前半、過去と現在が一人二役で入り混じり、加えて手紙の遣り取りも錯綜する展開は、中々に複雑でそれが単純に面白い。このパートの主人公は松たか子で、(いい意味で)間が抜けたコミカルな様子が非常に微笑ましくて和む。後半は一転して福山雅治が主役で、やや暗い展開も交えつつ進むが、過去の回想と死んだ人の話が主体で肝心の福山雅治自体の話の方はあまり進展していかないようにも思う(ラストは少し前向きになって終わるとは言え)。

やや前後半で断絶が感じられるのと、それもあってか少し話が取り留めなくなっているようにも思われる。例えば、もう少し全体に渡って「未咲」の存在感を強く保ち、その人格・人生を生きている主演陣を使って描き出していくというような構成であれば、ラストの手紙の意味なんかもより明確になるようにも思うが、正直未咲がどういう人だったのかもイマイチ良く分からないのだよね。

とは言え、前述どおり展開運び自体はそこそこ面白く観れるし、全体の優しい郷愁に満ちた雰囲気もかなり心地良いのは間違い無い。その意味では、一人だけ唐突にドス黒いトヨエツは優れたスパイスになっていると言える。

あと一つ、ドローンてヤツは結構雑に使っても、画に広々とした爽快感が簡単に出せるもんだなと思った(爽やかな夏の雰囲気が強い本作では、特にそうなのかもしれない)。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 6点(2020-01-18 01:07:07)(良:1票)
1.《ネタバレ》 手紙を通して過去と未来を繋ぐという枠組みは「Love letter」と同じだが、それ以上でも以下でもなく。

現代においては何故スマホではなく手紙を使ったやり取りになるのかというのがごく自然な流れで行われるのでそこは良かったし、一方通行だった手紙が徐々に双方向、さらには第三者が介入していくというのは面白い展開だった。

しかし、物語的にちっとも前に進んでいかないというか、同じ所をただグルグル回っているだけのような気がして、そこまで感動したりとかはなかった。
せめて、福山雅治がトヨエツをぶん殴るぐらいのアツい展開があれば良かったのだが…。

とは言え、昔の岩井俊二を思わせる落ち着いた展開が心地良かったのと、「Love letter」においては全く意味の無かった中山美穂による二役が、本作の広瀬すずと森七菜のニ役にはちゃんと意味があったのでそこは良かった。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 6点(2020-01-17 17:34:19)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 7.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61041.67%
7520.83%
8312.50%
9312.50%
10312.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.75点 Review4人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 8.50点 Review2人
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