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火宅の人

[カタクノヒト]
1986年上映時間:132分
平均点:4.59 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
ドラマ伝記ものロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-04-20)【イニシャルK】さん
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監督深作欣二
キャスト緒形拳(男優)桂一雄
いしだあゆみ(女優)ヨリ子
原田美枝子(女優)矢島恵子
松坂慶子(女優)葉子
真田広之(男優)中原中也
岡田裕介(男優)太宰治
石橋蓮司(男優)桂一雄の父
檀ふみ(女優)桂一雄の母(特別出演)
井川比佐志(男優)菅野
荒井注(男優)苅田
山谷初男(男優)葉子の養父
下元勉(男優)病院の主事
蟹江敬三(男優)主任
野口貴史(男優)幹事
下條アトム(男優)中島
谷口高史(男優)
宮城幸生(男優)刑事
相馬剛三(男優)
丸平峰子(女優)
原作檀一雄「火宅の人」
脚本神波史男
深作欣二
音楽井上堯之
高桑忠男(音楽プロデューサー)
作詞阿久悠「火宅の人」
作曲井上堯之「火宅の人」
編曲川村栄二「火宅の人」
撮影木村大作
清久素延(撮影助手)
企画高岩淡
佐藤雅夫
配給東映
美術佐野義和
編集市田勇
録音荒川輝彦(整音)
照明増田悦章
その他IMAGICA(現像)
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3.一番良かったところは、警察署でいしだあゆみが原田美枝子のおでこを叩くとこ。頬を引っぱたかないで、「めっ」って感じなの。フトコロが深いという表現でありながら、変に悟った感じを伴わず、滑稽さで対象化しちゃってるっていうか。ラストの「あなたのすることはみんな分かってんのよ」なんてとこは、そのセンスに欠けて、もひとつ鮮度が落ちてしまう。もちっと時代がプンプン匂う映画を期待したが、流行歌も出ず、そういう趣向の作品ではなかった(音楽は最悪だった)。あたりにどれだけ迷惑をかけても、そのことを自覚していればそれだけで許してもらえるんじゃないか、という甘えた男の話なんだけど、でもこれ、日本文化の一つの型なんだろうな。上方歌舞伎に出てくる放蕩息子の末裔って感じで。放浪って言っても厳しいものじゃなく、遊山の変形みたいなもので、金がなくなりゃ帰ってこられる家がある。それをただ甘えと否定してしまわず、そういう弱さを認め合ってしまうような土壌(本当はそれをこそ否定しなくちゃいけないのかも知れないが)、そういう文化の風土が描かれている。それはただの男尊女卑になってしまうこととは、微妙な差があるようなんだけど。夫婦の間での丁寧な言葉づかい、冷え切った感じを出すのではなく、ちょっとゲームみたいな感じを出していて、いい。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2011-01-28 10:19:28)
2.自由奔放な行動の主人公に振り回される、周囲の人達(特に女性)。
皆それぞれが地獄を背負いながらも人間としてしっかりした土台の上で前向きに生きているのが、「誰でも良かった」殺人が溢れる現代から見るとうらやましくも思える。
amickyさん [インターネット(字幕)] 6点(2009-01-20 21:25:47)
虎尾さん 6点(2003-10-19 17:44:49)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 4.59点
015.88%
115.88%
215.88%
300.00%
4423.53%
5529.41%
6317.65%
715.88%
800.00%
915.88%
1000.00%

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