皇帝のいない八月のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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皇帝のいない八月

[コウテイノイナイハチガツ]
1978年上映時間:140分
平均点:5.68 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
アクションドラマサスペンス犯罪ものパニックもの政治もの小説の映画化
新規登録(2003-11-03)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2021-12-03)【イニシャルK】さん
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監督山本薩夫
助監督熊谷勲
キャスト渡瀬恒彦(男優)藤崎顕正
吉永小百合(女優)藤崎杏子
山本圭(男優)石森宏明
高橋悦史(男優)利倉保人
三国連太郎(男優)江見為一郎
滝沢修〔男優〕(男優)佐橋首相
佐分利信(男優)大畑剛造
小沢栄太郎(男優)小山内建設大臣
渥美国泰(男優)黒須官房長官
丹波哲郎(男優)三神陸将
鈴木瑞穂(男優)真野陸将
岡田英次(男優)徳永陸将補
山崎努(男優)東上正
永島敏行(男優)矢島一曹
神山繁(男優)正垣慎吾
森田健作(男優)有賀弘一
渥美清(男優)久保
大滝秀治(男優)野口
岡田嘉子(女優)金田
太地喜和子(女優)中上彩子
中島ゆたか(女優)紀子
橋本功(男優)島三曹
塚本信夫(男優)久米
永井智雄(男優)山村防衛大臣
三上真一郎(男優)小森一尉
浜村純(男優)秘書
勝部演之(男優)松谷
園田裕久(男優)さくら号専務車掌
泉じゅん(女優)ユミ
嵯峨善兵(男優)兵頭重雄
松本克平(男優)若生文部大臣
浜田寅彦(男優)曽根大蔵大臣
内藤武敏(男優)浜尾労働大臣
神田隆(男優)氷山行徳
久米明(男優)河崎通商産業大臣
磯部勉(男優)
岡本茉利(女優)
風間杜夫(男優)
今井健太郎(男優)
小森英明(男優)
河原さぶ(男優)
加島潤(男優)
原作小林久三「皇帝のいない八月」
脚本山本薩夫
山田信夫
音楽佐藤勝
撮影坂本典隆
製作杉崎重美
宮古とく子
配給松竹
美術芳野尹孝
衣装松竹衣裳株式会社
編集杉原よ志
録音松本隆司(調音)
その他IMAGICA(現像)
長沼六男(HDデジタルリマスター版監修)
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5.主人公がテロリストとまでは言わないものの義憤に駆られた憂国の士に見えない。一般客と共に列車での移動に現実味が感じられない。ドラマ性を持たせる為とはいえ三角関係は皆が青臭くて辟易する。馬鹿馬鹿しくなるのを佐分利信、滝沢修、三國連太郎が救ってくれました。怪物と妖怪の勝負、鬼と仏の顔を持つ元憲兵。キラ星の役者陣の中で別格の三人に、存在感というものを考えさせてもらえました。趣がある題名が活かされていれば良かったのですが。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 6点(2014-10-13 04:04:29)
4.参ったなあ。何かもうねえ、主役であるはずの渡瀬恒彦やヒロイン、マドンナ的役割の吉永小百合よりもどうして脇を固める俳優陣に目が行ってしまう。渥美清に宇野重吉、大滝秀次、大地喜和子、岡田嘉子にってもう寅さんじゃないかよ。作品そのもののテーマが面白いだけにファンには申し訳ない吉永小百合が邪魔です。彼女が出てくると緊張感が感じられないのは毎回そうだが今回もそれを強く感じてしまう。三人のドロドロした恋愛模様もどうせならもっと悪女を演じれる女優、脇役でありながら素晴らしい存在感の大地喜和子がこの吉永小百合が演じた役を演じさせたらどうなっていたかなあ?社会派映画としての一応の基準、面白さは感じられただけにしつこく言うけど吉永小百合が悪女としての魅力が感じられなくて残念。あの役に一番適してる若尾文子を抜擢し、監督増村保造なら凄い作品になってた気がしてならない。

青観さん [DVD(邦画)] 6点(2013-04-24 20:49:44)(良:1票)
3.《ネタバレ》 自衛隊のクーデター事件を描いた松竹の大作映画。あまり馴染みのない山本薩夫監督の作品だが、政治ドラマとしても見ごたえがあり、ただのパニック映画とはなっていない。しかし、背景がやや分かりづらく、政治ドラマが面白く描かれている一方で、乗っ取られたさくら号の緊迫感などはあまりうまく描けていないと思った。また渡瀬恒彦、吉永小百合、山本圭の三角関係は列車内でのドラマとしてやりたいのは分かるのだが、どうも場違いな印象があり、このテーマだけで一本別の映画を作ったほうがいいのではないかと思ってしまった。(余談だが、「新幹線大爆破」では犯人側だった山本圭がこの映画では乗客役というのがなんともいえないなあ。)それよりもほかの乗客たちの人間模様を中心にドラマを作っていったほうがよかったのではと思う。それでも三國連太郎が鈴木瑞穂を拷問するシーンや滝沢修演じる総理大臣と佐分利信演じる黒幕との関係などは実際にありそうだなあと思わせていて妙にリアルに感じた。そうそう、さくら号の乗客として出演している渥美清(旅の途中の寅さんを見てるみたいだ。)と岡田嘉子のやりとりはなんだか見ていて和む。そういえばこの映画、「男はつらいよ」シリーズのマドンナ役やゲストで出た人も何人か出てる。太地喜和子と岡田嘉子が出ているので、もし宇野重吉も出てたら「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」が見たくなってしまう。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-14 11:59:07)
2.《ネタバレ》 始めはこの題目がどの様な意味だったかに興味があったのですが、これがレコードのタイトルで、それもドイツ語(Der kaiser ist nicht am August)と書かれていたごとくの交響曲だったとは!これは音楽担当の佐藤勝氏の書いた交響曲という訳だったのですね
(予告編にそのオーケストラ撮影風景が1瞬ですが出てきていました)。▼78年に製作されたと云っても、そんなに古臭く感じなかったのは、政治的な背景やら、その他の部分が現代と重なっていると感じているからなのでしょうか?藤崎1尉が山崎努演ずる同期生を射殺し、敬礼するところは筋を通す軍人魂が感じられて清々しい感じすらしました。それにしても巨悪を演じさせたら凄い俳優さんたちをこれだけ集め、揃えたものと感心しました。三国連太郎によって、憲兵の拷問の怖さを見せ付けられました。しかし、その陸将補もロボトミーを施されて廃人にされてしまっていました(ややクドイ感じがしましたが)。それにしても太地喜和子が巨悪の愛人役で出ていたのは、山本薩夫監督の意図だったのでしょうか?その巨悪の愛人が内閣調査室長と出来ていたとは少し創りすぎです。その愛人も裸で殺されてしまうえぐさは少々鼻につきました。サービス過剰な「寅さんが出てきて、ソ連に亡命した岡田嘉子を背負って爆破寸前の列車から逃げる」と言う訳の分からない場面もあり、あんぐりです。▼クーデターの目的がややはっきりしなかった(一生懸命、渡瀬恒彦が日本の美しさを強調してはいましたがやや弱い感じがしました)のは、他のエピソードを描くのに時間をとられ、説明不足だったように感じました。同じ吉永小百合が出ていた「動乱」の方が、貧困にあえぐ農村の悲惨さを映し、2.26の動機付けがなされていたと感じました。吉永小百合の存在感は大した物です。本邦を代表する大女優さんになっていました。
亜酒藍さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-08 09:07:10)
1.憲法改正が事実上不可能であるため自衛隊がクーデターを起こし、クーデター軍が寝台特急さくらで東京に向かってくるというポリティカルアクション。いつの間にか憲法改正派が多数を占める世の中に変貌を遂げ、自衛隊は海外にも派兵される世の中。まあ私も戦争反対ではあるが憲法改正賛成かな。
亜流派 十五郎さん 6点(2003-11-23 18:04:27)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.68点
015.26%
100.00%
200.00%
315.26%
4210.53%
5315.79%
6526.32%
7421.05%
8315.79%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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