モーターサイクル・ダイアリーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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モーターサイクル・ダイアリーズ

[モーターサイクルダイアリーズ]
The Motorcycle Diaries
(Diarios de motocicleta)
2004年アルゼンチンメキシコチリペルー上映時間:127分
平均点:6.62 / 10(Review 101人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-09)
ドラマ医学もの青春もの伝記ものロードムービー
新規登録(2004-07-25)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2021-10-24)【イニシャルK】さん
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監督ウォルター・サレス
キャストガエル・ガルシア・ベルナル(男優)エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
ロドリゴ・デ・ラ・セルナ(男優)アルベルト・グラナード
ミア・マエストロ(女優)チチーナ
内田夕夜エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(日本語吹き替え版)
坂東尚樹アルベルト・グラナード(日本語吹き替え版)
原作チェ・ゲバラ「モーターサイクル南米旅行日記」(現代企画室刊)
音楽グスターボ・サンタオラヤ
撮影エリック・ゴーティエ
製作マイケル・ノジック[製作]
カレン・テンコフ
製作総指揮ロバート・レッドフォード
ポール・ウェブスター〔製作〕
配給日本ヘラルド
美術スーザン・ブラッドリー(タイトルデザイン)
編集ダニエル・レゼンデ
あらすじ
喘息持ちの医学生エルネストは、7歳年上の医師の友人アルベルトと、南米大陸をバイク旅行に旅立つ。2人は、旅の途中、ペルーのハンセン病の権威ペッシェ博士を訪れ、サン・パブロの南米最大のハンセン病施設を紹介される…。革命家チェ・ゲバラ若き日の日記(死後、娘さんが発見し、発表)を原作にロバート・レッドフォードが映画化
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12
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30.《ネタバレ》 普通に面白いんだけど、題材的にはもっと面白く出来たと思うので勿体ないと思う。もっと南米の情景を鮮やかに描いたり、南米の音楽と上手く登場人物の心理状態を絡めたりすれば良かったのにと。もう少しカタルシスが欲しいところ。最後のアルベルト・グラナード本人登場はグッときた。
なすさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-06-16 16:22:03)
29.僕は、最初からロードムービーとして観てたので、最後までじっくり味わうことができました。

ロード・ムービーって不思議なもんでモノクロの風情があって、特に何か劇的なできごとが起こるわけじゃないのに、なぜか観た後に心に余韻を残します。

まあ、好きなジャンルの映画です。
プラネットさん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-24 21:28:51)
28.1952年、ほとんど半世紀前という時代の空気は感じられなかったが、演出のせいなのか、そういう風土なのか。旅行者・ゆきずりの「見る人」だったものから、次第に「関わっていく人」に変わっていくのがポイントだろう。それもすぐに「怒り」にはならず、社会の不平等への戸惑いが順々に蓄積して高まっていくところを描いているわけだ。銅山のあたりから、船の後ろに繋がれた舟。そして閉ざされたハンセン病の島へ泳いで渡れることを身を持って証明する「行動する人」になっていく。偉大な革命家の誕生物語という型にはまった伝記ではなく、「見る青年」が「行動する青年」に変貌していく記録として描かれている。繰り返されるダンス。南米万歳と唱えた彼が、なぜキューバへ向かうのかは、それはまた別の話と言うことで。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-15 09:45:25)
27. ソダーバーグ作品と比べ、ゲバラについて知識があってもなくても、入り込みやすいと思います。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-13 22:49:53)
26.非常に良かった。南米独特の質感というか、土臭い感じが伝わってきたし、主演二人の演技も文句なし。合間合間に挟まる現地の人たちの映像がちょっとわざとらしかったけど、彼が革命へと向かうきっかけということで重視したのだと思います。チェゲバラ的要素はほとんど無いので、単なるロードムービーとしても楽しめますが、やはりゲバラのことを知っているとより感慨深いというか、面白い作品だと思います。
Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-12 11:19:43)
25.《ネタバレ》 日本の革命家を描いた司馬遼太郎の「竜馬がゆく」と同様に、本作の原作も南米にひとりの革命家が生まれる道程を青春の感受性のなかに描いた作品なのでしょう。両者に共通しているのは、若い頃にどこへ行き、誰に会って、何を感じたか。「竜馬がゆく」も江戸剣術修行の旅立ちから始まっていました。南米の自然とそこに暮らす人々と文明の痕跡。エネルストの体験を反芻させてくれる構成です。チェ・ゲバラというと、ベレー帽をかぶりカーキ色の軍服を着た勇猛な人物という印象を持っていたが、この映画で訂正させてもらいました。小説の感想を問われてハッキリ酷いと言い切る融通の無さは、サラリーマンをやれる性格じゃない。でもそれは、個性的な感性と孤高とも云える正直さの表れです。それをベースに、アマゾンを泳いで渡るような激情を秘めていることが周囲を惹き付けた魅力なのでしょう。後に革命家として名を馳せる人物を追っているという目で見てしまいますが、無理矢理にヒーロー像を構築するような印象は無く、仲間との貧乏旅行を通してじんわりと主人公の人柄が伝わってくる、とても誠実な青春ロードムービーでした。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-22 11:59:52)
24.ゲバラのことを知らずともロードムービーとして秀作なので楽しめる。
アルベルトとエルネストの旅の中のやり取りもおもしろい。
ゲバラへの過程としてみると更におもしろさが広がる作品である。
この映画を観るとバイクにまたがって旅に出たくなる・・・。
円軌道の幅さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-22 23:21:16)
23.《ネタバレ》 アルベルト「僕達で革命を起こそう!」ゲバラ「銃がないと無理だよ」 大好きなセリフです。
カップリさん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-25 23:58:19)
22.《ネタバレ》 ラストのエルネストの誕生会での演説シーン、若いのにえらいしっかりした事言うやんけと思ったら、チェ・ゲバラだったんですね。テロップで知るまで全く気づきませんでした。ただ、物語としてはかなり中途半端に思えます。革命家としてのチェ・ゲバラを描くならむしろハンセン病療養所あたりから物語が始まってもいいし、そのでないなら世界遺産などを軸とした生粋のロードムービーにしてもよかったのでは。ただ1ついえるのは、大きなバイクを転がしてみたいと思ったこと。
黒めがねさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-02 00:11:21)
21.《ネタバレ》 この映画がキューバの革命家チェ・ゲバラの若き日の日記を元に作られたことを知らなかったら、平凡な青春ロードムービーということになるのでしょうね。
たとえ知らなかったとしても、ロードムービーとしてそこそこ楽しめる映画だと思います。南米の自然は美しく、観光スポットも取り入れられバイクに乗って南米を旅したくなる映画です。
しかし、事前にこの作品がキューバの革命家チェ・ゲバラの若き日の旅行記だと知って見た方がより理解や共感が得られると思います。
結構裕福な医学生とそ6つ年上の先輩とのオンボロバイクでの南米旅行。この旅行を通して、後のチェ・ゲバラが生まれたと言っても良いでしょう。
ストーリーは全体的にフラットで大きな盛り上がりがあるわけでもなく淡々と進むため、少し長いかなという気がしました。
バイクが壊れ、ヒッチハイクに変わりハンセン病療養所あたりからぐっとペースが落ちます。
ハンセン病療養所での彼らの行動は今まで差別や偏見に苦しんだ患者を勇気つけました。最後の岸までたどり着くシーンがおそらくクライマックスシーンでしょう。
彼は旅を通して南米の貧富の差やアメリカに搾取されている現実を知ります。また、同じ祖先を持つ南米の国々が分断されていることを憂い、ハンセン療養所の送別会で南米各国間での団結を呼びかけるシーンは後の彼の行動につながっているのだと思います。
常に馬鹿正直で真面目すぎる医学生が後のキューバ革命家になるきっかけを作った旅だと思うととても考えさせれられました。
交際していた彼女チチーナから届いた1通の手紙。それについて何も語らなかったエルネスト(チェ・ゲバラ)ですが、その後先輩から「あのチチーナのお金を貸してほしい」と頼まれ、鉱山の夫婦にあげたと言っているシーンがとても印象に残っています。あの手紙は裕福な出の彼女からの別れの申し出であり、彼女からもらったお金をあの貧しい夫婦にあげることにより彼女との決別と貧しい者へのせめてのも助けになればと考えたのでしょう。派手さは無い映画でしたが、じんわり染みるいい映画でした。
スティーヴン・ジェラードの妻さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-20 22:24:53)
20.理系学生だからなのか?政治的関心が薄く、学生運動してるわけでもないし、どこにでももいる裕福でマジメなノンポリ学生のどうってことない旅行記で、作品自体はたいした事はないんだが、この数年後にキューバ革命の指導者になって、30代でCIAの支援で処刑されてしまう大物になるって事を考えてみると、この普通の青年の彼にいったい何が起こったの???という興味関心が掻き立てられる作品ではある。ある意味、人間の可能性というか、変化・成長についての可能性について考えさせられるな。是非続編が見たい。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-02 02:58:43)
19.ありきたりな感想ですが、人が人として成長していく過程を、出来事や風景をうまく使って、見事に表しています。本人達の苦労も相当だったでしょうが、何よりもいろいろな人々との出会いが、若い二人を成長させたのです。ロードムービーはあまり好きではないのですが、これは良かったですね。
shoukanさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 18:39:14)
18.《ネタバレ》 ゲバラを”あのTシャツの人?革命家の。”程度にしか認識していなかったので、勉強になりました。
ただの若者のロードムービーですし、そのときの日記ですから、ゲバラのその後の活躍と結びつける必然性はないのですが、このバカ正直な、くそまじめの、喘息持ちで勉強好きの青年が最終的にはCIAに殺される世界の革命戦士になっていくのか。。。と感慨深く思いました。最後の、飛行機を見つめるアルベルトと思われる老人の目にジーンときてしまいました。ストーリー自体は淡々として、あまり色気をだしてこっちにアピールしてこないし、エピソードのバランスもあまりよくないのですが、そこが素朴なかんじでむしろ好感がもてました。
のりもちあつあつさん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-10 23:33:06)
17.《ネタバレ》 「旅行もの」としても純粋に楽しめました。彼らの旅行はかなり無謀。それは猪突猛進的な旅行であり、若者特有の怖いもの知らずの行動であり、歳をとって過去を振り返れば「若気の至り」という言葉で笑ってすませることもできるような体験なのでしょう。少し呆れたのは何度もバイクで転ぶシーン。学習能力が足らないですね。彼らが旅行する道は、道とは言えないところばかりだったから、逆によかったのかもしれない。もし日本のかたいアスファルト道路であんなに転んでいたら即死です。無茶な運転ですが、あの様子からも、あふれ出るエネルギーをどうしていいか分からない若者らしさが出ていたようにおもいます。旅行中は、雪が降ってきたり、台風でテントが飛ばされたり、大雨が降ってきたり、灼熱の砂漠を歩いたりと、わざとらしいくらいに、ありとあらゆるシュチエーションが用意されていたのが笑えました。不安と期待が入り混じった本当の旅行の楽しさを味わうことができる映画だとおもいます。今の日本のように道路も整備されて、バスも電車も車も何でもあって、そのうえにカーナビまで揃っている現代では便利な旅行はできるでしょうが、便利であるがゆえに何か寂しい気もします。この映画をみて本当の旅行の楽しみを実感できました。

花守湖さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 23:35:06)
16.《ネタバレ》 世間知らずの学生が南米横断の旅をするうちに現実を知り、成長する過程が過剰な演出ではなく淡々と描かれていた。マチュピチュ遺跡に着いたときの2人の感動が伝わってくるようだった。エルネスト役の俳優さんかっこいいです。
あんぐれーずさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-28 23:24:49)
15.《ネタバレ》 まさしく冒険映画。医学部卒の坊ちゃんでは見れないような社会の負の部分を直に目撃して、人道的な怒りをたぎらせる。そして革命家ゲバラが誕生するまでが描かれている。ゲバラという人には、共産主義者にありがちな権力欲が薄い人だったから今でもいいイメージで語られることが多い。こういう青春時代の青臭い映画が作られることも、またゲバラの素朴で愚直な人間性を表しているのだろう。
こまごまさん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-04 15:54:17)
14.ロードムービーって基本的にすぐ眠くなるのでだめだったのですが、楽しめました。青年期のムズムズ感が感じられていい感じ。
かじちゃんパパさん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-19 13:02:14)
13.CIAの卑怯なる差し金により、ボリビアのジャングルで射殺されたゲバラが、その最期に脳裏に思い浮かべたのは、バティスタ政権を82名で打ち倒したことでも、国連でアメリカの帝国主義を糾弾して喝采を浴びたことでも、コンゴ解放闘争に失敗して惨めな敗走を選ばざるを得なかったことでもなく、この馬鹿げた旅のことであったろうと思う。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-01 01:27:28)(良:2票)
12.南米をバイク1台で旅する2人の若者を描いたロードムービーです。一応目的地はあるものの、旅そのものが目的となっており、旅の中で体験する様々な国、文化、価値観に触れる主人公の感情の揺れが主軸に描かれています。伝記ものですので、旅に起こるイベントやアクシデント等はさほど刺激的ではありませんが、それ故リアルに感じられました。各エピソードはかなり淡白に描かれており、観客がその後の成り行きを想像で補う必要がありますが、逆にその点がこの作品の味になっていると思います。ラストエピソードでは「何かを成す人とはどういう人か」を的確に表現しており、良いと感じました。キューバ革命もチェ・ゲバラも知らなくても十分楽しめます。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-07 01:59:23)
11.《ネタバレ》 ロードムービーとしては、やや「凡庸」で「陳腐」。とくに、ラストの川泳ぎのシーンは、突然とってつけたような感動演出でゲンナリ。なんか、最終回に主人公が突然マラソン大会に出場して強引に話を盛り上げるテレビドラマみたいだった。それでも、観客は、エルネストのその後を知っているからか、一つ一つのシーンや台詞やナレーションが妙な深みをもっているように思えてくるから不思議だ。あと、前半のバイク旅行のシーンは、その疾走ぶりよりも転倒シーンのほうが印象的だった。うーん、やっぱり不思議な映画だ。
ころりさんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 15:15:33)
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【点数情報】

Review人数 101人
平均点数 6.62点
000.00%
100.00%
210.99%
310.99%
400.00%
51615.84%
62928.71%
73029.70%
81716.83%
965.94%
1010.99%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 8.41点 Review12人
4 音楽評価 7.57点 Review7人
5 感泣評価 6.71点 Review7人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
オリジナル主題歌 受賞“Al Otro Lado Del Rio”
脚色賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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