マッドマックス 怒りのデス・ロードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マッドマックス 怒りのデス・ロード

[マッドマックスイカリノデスロード]
Mad Max: Fury Road
2015年上映時間:120分
平均点:7.73 / 10(Review 153人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-06-20)
アクションSFシリーズものバイオレンス3D映画
新規登録(2015-04-12)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-10-13)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
キャストトム・ハーディ〔男優〕(男優)マックス・ロカタンスキー
シャーリーズ・セロン(女優)フュリオサ大隊長
ニコラス・ホルト(男優)ニュークス
ヒュー・キース=バーン(男優)イモータン・ジョー
ジョシュ・ヘルマン(男優)スリット
ネイサン・ジョーンズ[男優・1969年生](男優)リクタス・エレクタス
ゾーイ・クラヴィッツ(女優)トースト
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(女優)スプレンディッド
ライリー・キーオ(女優)ケイパブル
アビー・リー(女優)ザ・ダグ
コートニー・イートン(女優)フラジール
ジョン・ハワード〔1952年生〕(男優)人食い男爵
リチャード・ノートン〔1950生〕(男優)最高司令官
AKIRAマックス・ロカタンスキー(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
本田貴子フュリオサ大隊長(日本語吹き替え版【DVD&BD/ザ・シネマ】))
中村悠一ニュークス(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
竹内力イモータン・ジョー(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
千葉繁武器将軍(日本語吹き替え版【DVD&BD/ザ・シネマ】)
後藤哲夫人食い男爵(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
斎藤志郎コーパス・コロッサス(日本語吹き替え版【DVD&BD】)/人食い男爵(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】
沢田敏子ミス・ギディ[ばあや](日本語吹き替え版【DVD&BD】)
たかはし智秋スプレンディッド(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
潘めぐみフラジール(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
巴菁子メリッサ[種を持つ老婆](日本語吹き替え版【DVD&BD】)
磯辺万沙子アントワネット(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
落合弘治エース(日本語吹き替え版【DVD&BD】)/コーバス(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
田村睦心トースト(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
間宮康弘(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
勝杏里エース(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
宮内敦士マックス・ロカタンスキー(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
安原義人イモータン・ジョー(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
伊瀬茉莉也ケイパブル(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
榎木淳弥ニュークス(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
脚本ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
音楽ジャンキーXL
作曲ジュゼッペ・ヴェルディ「レクイエム 怒りの日」
主題歌MAN WITH A MISSION日本版エンディングソング「Out of Control」
撮影ジョン・シール
製作ダグ・ミッチェル
ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
製作総指揮イアイン・スミス[製作]
グレアム・バーク
ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術前田真宏(キャラクターデザイン)
コリン・ギブソン(プロダクション・デザイン)
リサ・トンプソン(セット装飾)
衣装ジェニー・ビーヴァン
編集マーガレット・シクセル 
録音マーク・A・マンジーニ
クリス・ジェンキンス
グレッグ・ルドロフ
日本語翻訳アンゼたかし(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
あらすじ
放射能汚染後の荒廃した世界。放浪中の元警官・マックス・ロカタンスキー(トム・ハーディ)は水を支配する独裁者・イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の組織に捕まり、戦闘員の一人・ニュークス(ニコラス・ホルト)の「輸血袋」とされてしまう。一方、ジョーの部下・フュリオサ(シャーリーズ・セロン)は、水と他の資源を交換すべく、ウォータンクと呼ばれる改造車を運転して砦を出発する。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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30.――真似の出来ない奴らがいる。

かのブルース・リー、ウルトラマンでの古谷敏さんの体躯。
そして、メルギブソンが演じるマッドマックスだ。

数え上げたらキリが無いほど他にもいるが…そういう人材ってのが居る。
もう神に愛されたっていうか、そういう人間たち。

今回は、自宅で眠ってるBlu-rayを並べ替えてた。
まだ観てないのが優に200本を超えてると思うんだが……いや、自慢でも何でもなくて、俺はアホの墓標だなーと思う。

そこで、アレだ。
今回はマッドマックスが不意に観たくなり、何を観るかをず――――っと考えてたんだが…そんな時に発見したのは「マッドマックス/怒りのデス・ロード」だ。
前に、映画秘宝で紹介していて「こりゃ観るしかない!」と購入したんだけど…ここ数年ずっと忙しかったんで観るのを先延ばしにしてた。
購入したのは「スチールブック」で彩色版とBlack&Chromeの両方が入ってるヤツだけど……コレって、映画館でやってたのかな?

スチールブックと言えば、アレだ。
同じスチールブックで「マーヴェリック」のBlu-rayがAmazonで受付してたんで注文しようと思ったら…速攻で売り切れてやんの!
また、アホウみたいな値段(つか転売価格)になってるし…転売ヤーらの餌食になってる。
はぁ~…どこに行っても、迷惑をかけまくる奴が多いな…昨今。

さて、ずーっと観たかったBlack&Chromeを閲覧したが…やっぱ、よく出来てる。

ただ、俺的にはオーストラリア臭とバイオレンス、そしてスピードが漂ってた過去の「1」と「2(ロード・ウォリアーズ)」の方が好き。
でも、まぁ…3はアリだけど同じカテゴリーに並べられないっつーか…(関わってないけど)スピルバーグ的な臭いが強いからね。

怒りのデス・ロードで主演を務めてるトム・ハーディーも頑張っては居るけど…走る時にガニ股じゃ駄目な気がするのよ、俺的には。
やっぱりメル・ギブソンの走ってるバランスっつーか、格好良さには叶わないなー、とマジで思う。
あと、この映画って…死ぬほど観てる俺から言わせりゃ、「2(ロード・ウォリアーズ)」のリメイクなのは皆が知ってる通りだけど、2のマックスはフュリオサ大隊長役の「シャーリーズ・セロン」だな、マジで。
これは、どう考えても、2と同じ同じアングルで映ってるシーンもあるんで…(多分)ほぼ間違いないと思う。

さて、白黒で観る感想だが一長一短。
俺が白黒で観直して凄いなーと思ったのは、(2007年)に公開した「ミスト」が、まず頭に浮かぶ。
最初はカラーで観たってインパクトのせいかもしれないけど、バケモノとかは白黒の方が色合いまで想像させられて、もの凄い恐怖感があったし、白黒ってのが濃霧(ミスト)感が溢れてたと思う。
けど、今回の怒りのデス・ロード【Black&Chrome】に関しては車やウォーボーイズ(山海塾みたいな白い戦闘員)のタトゥーのディティールの詳細が際立ってたってのは有るが、俺的にはやっぱりカラーの方がいいと思う。
あのウォーボーイズってのは、原色な健常者に対し「色を失ってるモノトーン感」が重要なので、あの異常さはカラーの方が絶対際立ってると思う。
あ、勿論イモータン・ジョーもその部類だけど。
つか、ジョーって…いま(あの)宗教団体の問題が出てるから、彼の発言を聞いてると…宗教的な本尊っつーか教祖の指示とか…それを受ける側の心の持ちよう、何を喜びとするように教え込まれてきたか?なんかがジンワリと感じられて…「ああー、こんな作品でも、宗教の簡単なメカニズムが解ってくるんだなー…」なんて考えてしまい、怖いなーと思った次第。

さて、「マッドマックス/怒りのデス・ロード」だけど…カラーもモノトーンも含めいい映画ではある。
けど、マッドマックスは俺にとってメル・ギブソンしかない。

スタッフが頑張ってる「いい映画」だけど、マッドマックスとしては「(俺にとっては)違う映画」ってのが感想。

うーん…中学の時に観たあのアクション…スタントにも「絶対にアレ死んでたよな?!と皆でワイワイ話してたシーン。
そして、最高にカッコいいマシーン「V8インタセプター」に痺れて…
それが「2の冒頭で全面破壊」っつー、監督の思い切りの良さに超ビビった。

あと、アレだ。
ヨッペから前売り券を貰って「サンダードーム」を観に行ったのも思い出す。

マッドマックスと共に奔ってたなぁ…マジで。

――暴力とスピード。

やっぱり凄い作品なんだよな…。
男に尊敬と畏怖を感じられてこそ、マッドマックス。

その金字塔は揺らぐ事は無い。

俺の永遠の世界だ。


.
映画の奴隷さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-09-11 14:49:30)
29.《ネタバレ》 これは面白い。終始殺伐とした雰囲気なのに、ずっとニヤニヤしながら見てしまいます。あまりに荒唐無稽な話を、きわめて大真面目かつ大げさに展開しているからでしょうか。奇抜な車両群による追いかけっこと、何がなんだかよくわからない戦闘シーンと、実は同じルートを往復するだけという単純なストーリーに好感が持てます。
個人的なツボの1つは、白塗りの男たち。彼らは「キョンシー」の影響を受けているに違いない。もう1つは、車両の先頭にくくり付けられたままエレキギターを弾きまくる彼。いったい何の必要が? 彼にとっては快感なのか拷問なのか? 戦闘能力はほぼゼロのはずですが、終盤にちょっとだけ見せ場があるのも笑えます。
そしてラスト、ようやくシャーリーズ・セロンと熱い抱擁かと思いきや、あっさり群衆に逆行して去っていくトム・ハーディもカッコいい。続編を作る気ですかね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 02:32:22)(良:1票)
28.《ネタバレ》 シリーズの中で唯一、公開当時映画館で見ました。
そして今回久しぶりに見て、やっぱり面白かったです。
トム・ハーデイのマックスも悪くないし、今作の主役はフュリオサの方だと思うので、ちょうどいい絡み具合だと思います。

巻き込まれて結局手を貸して、多くの人に未来への道を与えた後去っていく、というマックスの物語がパワーアップしてます。
未来を担っていく女たち。
子どもだったり植物の種だったり、すべて女たちに託され、そこへ至る道を切り開く手伝いをするマックス。
カッコイイです。
そして、今作では、女たちもただ守られる側ではなく、戦う強い女たちなので痛快です。
シャーリーズ・セロンは、坊主頭で顔を汚してても綺麗。
でも美貌に甘んじないで、徹底して役作りをするところが凄いと思います。

印象深いのは、ニュークスです。
短い一生だけど、イモータン・ジョーの為に戦って死ぬことが幸せと信じ切ってる。
でも束の間だけど愛を知り、本当に守るべき者の為に死ぬ。
クレイジーのようで陽気だし頭も良く健気なニュークスをニコラス・ホルトが魅力的に演じてました。
nanapinoさん [地上波(吹替)] 7点(2021-02-14 02:43:35)
27.《ネタバレ》 初めて見たマッドマックスシリーズ、思ったよりはるかに面白かったです。まあこれまでこのシリーズにあまりいいイメージを持っていなかったということでもありますが、登場人物は思ったよりキャラが立っていて魅力的で、カーチェイスは思ったより展開が多くて丁寧で飽きが来ず、世界観は思った通りに絶望的でしたが思った以上に迫力があり、胸に迫るものがありました。
クレイバードさん [地上波(吹替)] 7点(2020-09-13 16:15:26)
26.マッドマックスとタイトルのついた映画は数十年前にテレビ放送を観たきりでそれ以来観ていませんでしたが好きな女優さんにつられて鑑賞。創り上げられた狂気の世界っぷりがすごい。これは他の星の神話なのだと思って鑑賞するとしっくりきました(監督もそのつもりで描いているのではないだろうか?)マックスは彷徨えるヘラクレスでありユリシーズな訳です。そう考えると最後にマックスが去っていくのは必然なのだろうな~
果月さん [地上波(吹替)] 7点(2020-09-13 13:09:41)
25.《ネタバレ》 始めはありえん。世界観に入り込めない。と思ってたけど
1時間を超えた辺りからだんだん慣れてきて
ありえないも徹底すると馴染んでくるもんなんだな。
ただ話の方はいまいち盛り上がりに欠ける。
そういう部分も前三部作を引き継いでる。

結局主人公に主体性がないから盛り上がらないのかな。
達観しすぎてて主人公を応援できない。

もし続編が出るならもっと感情を出して話に絡んでいって欲しいな。
Dry-manさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-10-28 19:49:03)
24.カーアクションでドキドキハラハラ見れたのは久しぶり。砂漠のロケーションも良かった。ある意味アクションがいい意味で古いんだよね。ベンハーとか十戒見てるのと似てた。ウォーボーイ軍団があまり強くない設定も良かった。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-27 09:59:10)
23.《ネタバレ》 ただただ、車で、追いかけっこ、殺し合いをするだけの映画ですが、
気が付くと、のめりこんで、観ているという映画。
前3作とくらべて、砂漠の埃っぽさが、色合いに、良く出ていて、
絵作り的にも、興味を持った。
エレキ、太鼓の軍団は、余計でしたが、娯楽作品として、楽しめた。
G&Gさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-05 16:12:55)
22.《ネタバレ》 ザ・エンタメという感じでとても面白かった。
石油が不足気味なのにドラムとギターのバンド部隊を駆り出す神経がイカれており面白い。
が、主人公がフュリオサとマックスで二分された結果、両者ともに大切なもの、
行動動機がいまいち弱く、応援しきれない感がある。
初代マッドマックスはややエンタメに欠けながらも「純粋な怒り」を描いた復讐劇であることを考えると
大分ジャンルが変わったという印象を受ける。
また、敵のジョーをそれなりにしっかり描いた結果そこまで憎みきれなかった感がある。
とはいえ「荒野を走るヤバいヤツらのバトル」としてはしっかり描かれて
とてもエンタメ性が高いので、面白いという事実は全く揺るがない。
ストーリーは平凡だが、ひすらスリリングな演出で魅せている作品。
Donatelloさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-23 10:41:04)
21.《ネタバレ》 しかしまあ、「ただ追いかけるだけ」の作品に、ここまで壮大な手間暇をかけるとは・・・そのぶっ飛び度はまことにあっぱれです。背景の説明がほとんどないとか、無意味に登場するセクシー美女軍団とか、いろんなところで妙にずれたり歪んだりしているのにも好感です。●それと、いかにもな大迫力の映像の洪水に目を奪われがちなんだけど、随所でロングショットを挿入して、位置関係とか地形とか遠近感を把握できるようにしているところにも、丁寧さを感じます。
Oliasさん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-28 02:51:51)(良:1票)
20.《ネタバレ》 真っ先にロードショウで見たんだけど、うまい文章が出てこずに、、、いま書きます!出ました!”おすぎMAX、怒りのシネマロード!!”ド阿呆!!、、、、
やっぱねえ、シャリーズ世論に尽きるよ!という感じ。宝塚の男役も全滅のカッコよさ!(でもマックイーンのほうが上)あと、印象に残ってるのが、クリネックスのCMみたいな女性群。全編、やめられない止まらない、地の果てを行く。といった感じかなあ。単純な映画であることは間違いないんだけれども、ストーリー(?)が、ワラヒには、なんだかサッパリ分りません出した。カーアクションは立派。でも、やっぱ思うのが、オープニングあたりの岩の砦(?)あたりのシーンなんかの群集劇が、昔の”ベンハー”なんかより、印象薄いんだよねえー。。。。。印象といえば、やはり最高なのは、ギター隊の”炎の火炎放射器ぶあああ!!!ぎゅーーいーーん!”太鼓隊のドンガドンガ!!の重低音、ヘビメタロック地獄音楽(?かどうか知らんよ!)隊の”山車”(???としか表現のしようがない)のセクションは最高すぎる!あいつらギャラもらってんのか!!?!
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-10 22:03:21)
19.《ネタバレ》  核による破壊がもたらしたその代償の大きさを感じる。
 最悪の独裁者による悪政や悪業からの脱出劇だが、現代にも多々当てはまる国々があるようでオーバーラップしてしまいます。
人に必要不可欠なものを握ってしまえば民衆をコントロール出来てしまう。独裁者イモータン・ジョー自ら「水に心を奪われるな、禁断症状で生ける屍になるぞ」という言葉に監督の意図を感じる。

 法もなくモラルもなにもなく正しさや正義が通用しない世界で何が通用するのか?!信念なのか勇気なのか決断なのか。しかしもっと大きな何かが動くようにも感じる。それは運なのか宿命なのか分からないが、時に人は何かに駆り立てられ無謀とも思われる行動する時がある。
 普通に考えたらとても無理と感じられることも、根拠の無い自信を持って何故か無理だと思わない時が自分も生きてて何度か経験した。そしてそれはほぼ間違いなく実現している。

 誰か忘れたがある歴史家が「正しさや正義は国を滅ぼし、怠惰は国を衰退させる。そして愛は国を育て救う」と言うようなことを言ってたのを思い出す。

 信念や勇気や決断に愛が乗ればそれは奇跡を起こすのだろう。

 イモー タンジョーの砦に戻る決心をした時、逃避ではなく現実に立ち向かう覚悟を感じた。信念や勇気、決断これらに必要不可欠なものは「覚悟」なんだと実感します。

 正しさや正義の延長上に極端な現れとして「テロ」が存在するように感じる。それぞれがそれぞれの立場や価値観で「良くするため」に行動している。それぞれの正義がぶつかりそれぞれの正しさの衝突が戦争やテロだろう。
 そんな思いでこの映画を観てみるととてもリアルな世界に感じてきます。

 今、世界情勢は局面に来ているという見方もあるが、物も豊かになり食べ物も美味いしあと何が欲しいんだろう。分からない未来の不安に怯えているより今をより良くする生き方も見直す必要があるのでは。

 今、この時にどれだけ感謝や満たされた思いを持っているだろう。
 人は満たされると次が欲しくなり、達成すると次を目指し、思い描いた幸せに届くともっと違う幸せを欲しがってしまう。そんな今に生きることを忘れた現代の人びとへの警鐘とも受け取れました。

 映画事態は荒涼たる果てしない砂漠の舞台でどれだけ飽きさせず、面白いものに挑戦したようにも感じる。人とマシンとバトルというシンプルな中でその世界観は正しくマッドマックスでした。それにしてもこの映画の主人公はフュリオサ大隊長でよかったのかな。マックスの存在感は役者のせいなのかあまり存在感を感じなかった。シャーリーズ セロンに完全に喰われてしまっている。
レスポーラーさん [DVD(字幕)] 7点(2016-08-28 21:05:58)
18.これぞアクション映画です。とにかく勢いが凄かった。そしてマックスの影の薄さたるや。ウォーボーイの方が目立ってた気がする。でも最後に何も言わず去るマックスは男として格好いいけど。
真尋さん [DVD(吹替)] 7点(2016-08-14 14:24:01)
17.《ネタバレ》 散々漫画やゾンビ映画で使い古されてるのに、何故今さらまたこの世界観? 「元祖はオレ」って事をアピールしたかったんでしょうかね監督。
相手が人間だと、ゾンビと違ってキャラクター性が有ってカーアクションも出来るので遥かに見応えありますね。悪役がひたすら気持ち悪いだけでヒューマンガスやティナ・ターナーのようなカッコ良さが無いのが残念。
「2」と比べると、何かマックスが正義感過ぎるのと、あまりのハッピーエンドが何か「らしくない」。「ニューヨーク1997」のスネークは「LA」でも相変わらずの性格だったけど。
あんな大組織だとボスが死んでも後釜を狙う同類がわんさと居る筈。水資源を乗っ取ろうと外部勢力のスパイなんかも入り込んでいよう。それなのにいきなりあのハッピーエンドは、何かゲームかファンタジーの色が強すぎる感じ。外観は18禁なのに中身は子供向け・・というようなアンバランスさが、個人的にはちょっと合わなかったです。
番茶さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-21 22:01:50)
16.《ネタバレ》 世紀末バイオレンスカーアクション!こんなジャンルは無いけど、マッドマックスシリーズ専用としても良いでしょう、ケンシィロは出てきませんが、楽しめました。マックスを含めてキャラの存在感が全般薄いかも。。。
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-15 10:58:51)
15.このぶっ飛びすぎた設定が強烈。いい意味で新しいマッドマックスになってました。某スカイネットとは違いいいリテイクだったと思います
ラスウェルさん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-04 22:45:23)
14.終始熱いノリの男臭い映画でした。
とむさん [DVD(字幕)] 7点(2016-04-03 23:53:07)
13.27年ぶりのマッドマックスシリーズとくれば、観ないわけにはいきません!
前作の『マッドマックス/サンダードーム』がちょっと期待ハズレでしたが、本作は期待を裏切らない面白さでした。
マッドマックスファンはもちろんのこと、『北斗の拳』好きは、是非とも観て欲しい。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-27 22:25:45)
12.《ネタバレ》 評判高かったんで焦って鑑賞。
約30年弱の長い時を経て脱メルギブソン遜色ない好役者。トム・バーディに凄みを増すシャリーズセロン。そして圧倒的な世界観は健在。
マッドマックスと言えばこれ!のカーチェイスも見応え十分で流石の出来。
だけどシリーズ通してスプラッター要素満載なのはわかるけどスプレンディッドの死の真意が疑問。必要があったのかな?DVDの特典は見せしめのようにもっとエグイしな。総評としてはB級アクションの王道地位確立は間違いないものの過度な期待は禁物かな。
mighty guardさん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-22 13:09:28)
11.アカデミー賞のノミネートをうけて慌ててみた作品。ただのアクション映画ではない。カーチェイスは圧巻。この映画以上のカーチェイスシーンを見たことがない。
昔のマッドマックスが好きな人が見ても、満足のいく作品だ。ひとついうとすると、主役はマックスよりシャーリーズ・セロンの隊長のほうが主役感がある。
ただ、この作品がアカデミーの作品賞はないだろう。ベンハー的な大作という意味でノミネートしたのか?
シネマファン55号さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-01-29 16:54:06)
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【点数情報】

Review人数 153人
平均点数 7.73点
000.00%
100.00%
200.00%
310.65%
410.65%
595.88%
62113.73%
73019.61%
84227.45%
93220.92%
101711.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.64点 Review14人
2 ストーリー評価 7.13点 Review15人
3 鑑賞後の後味 8.62点 Review16人
4 音楽評価 8.00点 Review14人
5 感泣評価 6.70点 Review10人
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【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕候補(ノミネート) 
撮影賞ジョン・シール候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞マーク・A・マンジーニ受賞 
音響賞クリス・ジェンキンス受賞 
音響賞グレッグ・ルドロフ受賞 
美術賞コリン・ギブソン受賞(プロダクション・デザイン)
美術賞リサ・トンプソン受賞(セット装飾)
衣装デザイン賞ジェニー・ビーヴァン受賞 
編集賞マーガレット・シクセル 受賞 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕候補(ノミネート) 

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