デス・ウィッシュのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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デス・ウィッシュ

[デスウィッシュ]
Death Wish
2018年上映時間:107分
平均点:5.79 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-10-19)
アクション犯罪ものリメイク小説の映画化
新規登録(2018-09-02)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
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監督イーライ・ロス
キャストブルース・ウィリス(男優)ポール・カージー
ヴィンセント・ドノフリオ(男優)フランク・カージー
エリザベス・シュー(女優)ルーシー・カージー
ディーン・ノリス(男優)ケヴィン・レインズ
ボー・ナップ(男優)ノックス
キンバリー・エリス(女優)ジャクソン刑事
レン・キャリオー(男優)ベン
ウェンディ・クルーソン(女優)ジル
マイク・エップス(男優)クリス・サルガド医師(ノンクレジット)
内田直哉ポール・カージー(日本語吹き替え版)
木村雅史(日本語吹き替え版)
脚本ウェンデル・メイズ(オリジナル脚本)
ジョー・カーナハン
音楽ルドウィグ・ゴランソン
撮影ロジェ・ストファーズ
製作ロジャー・バーンバウム
製作総指揮イロナ・ハーツバーグ
配給ショウゲート
衣装メアリー・ジェーン・フォート
編集マーク・ゴールドブラット
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6.ポール・カージーと言えば昔はヒゲオヤジだったけど、今作ではハゲオヤジ。まあこの際、どっちでもよろしい。
今だにこんな、銃こそが犯罪から身を守る一番の手段、みたいなノリで映画を作っちゃうのは、さすがに問題アリとは思うんですけどね。銃規制に賛成しないのはケシカラン、なんて言うつもりはない(つもり)ですけど、さすがにこの微妙さを孕むテーマがこの程度の扱いでは、あまりに浅すぎると言わざるを得ません。
しかし逆に、この浅さは、確信犯的なもののようにも思えます。私はその点で議論するつもりはありません、ただ、あのアホらしくも懐かしいデス・ウィッシュシリーズの世界を、そのまま今の語法で新たに蘇らせただけです、ってな感じ。
実際、映画の話をするのに過剰にモラルを持ち込むと、大体話がおかしくなるわけで。ここで描かれてるのは例えば、侵入し迫ってくる、敵の恐怖。こういったところは、ホラー映画の語法で、畳みかけてきます。あるいは迫力ある銃撃戦。よく映画で「一体何発撃たれたら死ぬんだよ」という場面を見かけますが、この映画ではちゃんと銃は破壊力を持って相手を打ち倒し、倒されなかったとしてもその威力は治療の細かい描写で示される。
コレ、もしシリーズごと順次リメイクしていったらそのうち間違いなくロクでもないことになりますが、この作品に関する限り、抑えるところは抑えつつ見どころもしっかり用意して、リメイクとして割と成功している部類なんじゃないかな、と。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 13:17:18)
5.《ネタバレ》 この映画には好きなシーンがいくつかあります。

まずオチ。
あのセール199ドル品がここで使われるのか!って奴で、くどくなくサクっと終わらせてくれたのはほんとにセンスがいいな、と。
ヘタなアクション映画だとこのあたり無駄な格闘シーンで10分とか使っちゃってげんなりしますからね。

センスがいいシーンといえばもう一つ、アイス屋を殺すとこもそうで、歩いてきたと思ったらワンカットでいきなりバンバンバン。
はや!

イーライロスってセンスある監督なんだな、と思いました。
で、イーライロスなのにゴア描写ないよ!と思ってたらいきなり整備工場で軽くかましてくるっていう…もう油断も隙もないよ!


奥さん役のエリザベスシューですが、私的に毎回「見た事あるけど誰だっけ…あエリザベスシューだ!」となる女優さんでして
「インビジブル」…この美人ヒロイン博士見た事あるけど誰だっけ…あ、エリザベスシューだ!もっとエロい目にあえばいいのに!
「ピラニア」…このおばさんだけど美人のお母さん警官見た事あるけどだれだっけ…あエリザベスシューだ!ケツでけーな!
ときてからの本映画で…やはり顔はわかるけど誰だっけとなりましてキャスト確認する羽目に。

BTTFシリーズは本当に何回も見てるので彼女の顔だけは覚えてるんですよね。
でも彼女を見かける間隔が毎回10年近くあくので「観た事あるけど誰だっけ」になるっていう。
それにしてもさすがに老けました。まぁ当然ですが。

さて、この映画はどうしても賛否両論わかれてしまう「私的復讐モノ」なわけで実際に公開時にも相当叩かれたわけですが、そもそも私的な復讐する映画なんて沢山あるわけです。
たとえばリーアムニーソンあたりの映画にも有名な奴ありますけど、そんな中であえてこの映画だけがあれこれ言われる理由が全然わかりません。
てか、そもそもアメコミヒーローや仮面ライダーなんかも基本的にはみんな私的リンチ行ってるだけなのに…と。
まぁこの映画は内容がストレートすぎるからだろう、とは思いますが、しかし誰しも実生活の中で泣き寝入する事不当な我慢をする事はよくある話。
そんな抱え込んだストレスや鬱屈してる想いを素直に発散させてくれるってのも映画としての仕事じゃないでしょうか?

そういう意味では非常に映画らしい映画だと思います。

まぁ問題があるとすれば最後の「シカゴの犯罪率が減りました」って余計な一言くらいでしょうか。
あれは忖度感じて叩かれちゃいますよね…

チャールズブロンソンのオリジナルとの比較は、すみません、狼よさらばを最後に観たのはもう40年くらい前だと思うので全くわかりません、はい。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-03 12:10:56)
4.《ネタバレ》 オリジナルのファンなのでリメイクに関しては期待せずハードル下げてみていたのですが、そのせいか中々面白く見ることが出来ました。
「狼よさらば」と「ロサンゼルス」を一緒にしたようなシナリオでしたね。
特別ツッコミどころもなく、暇つぶしにはちょうといい作品です。
十分楽しめました。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-02-01 13:29:47)
3.《ネタバレ》 元の作品があんな感じなので、ブルースが演ったらどうなるのかと興味深深で映画館へ。
ブロンソンに比べるのは、意味が無いと実感。時代が違い過ぎる。
逆に、防犯カメラやスマホの動画投稿の普及で、仕事人もやり難い時代になったと実感。
その中での都合の良過ぎる流れの為、リアルには程遠い物語になってしまってる。
唯一リアルなのは、話題の仕事人を模倣したオッサンが悪党に返り討ちにされるニュースかな。
警察の手が届かない悪人達を、容赦なく処刑していくカージー先生。
グロイ殺害シーンと、過激な嗜好で年齢制限になってしまった今作。暴行される女性の描写は
元の作品の方がえげつなかったのだが、その辺は最近のハリウッドの傾向なんでしょうかねえ。
でも・・ハッピーエンドにしてしまって良いのかなあ?
昔見た映画のナレーション 「しかし油断してはならない、悪党には兄弟が居るものだ」を
思い出した・・ 悪党を始末して有名人は、ある意味ヤバいです。続編のタネにする気かな?
元の作品は、悪者一掃の快感だけでない、そういう複雑な余韻も感じるエンディングだし、警察を
味方にしてる側面がある。
コチラは、その辺が能天気になった感があり残念。
と、ツッコミばかり言いましたが、娯楽映画としてはマアマアでしょう。
処刑の快感で、不眠症が解決していく流れは、ある意味コメディになってました。
褒められた出来じゃないけど、暇つぶしとストレス解消にはなりましたね。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-02 00:47:28)
2.《ネタバレ》 妻が殺害され娘は一命をとりとめるが大きなダメージを負う。
Cブロンソン主演のオリジナル「狼よさらば」と同じく、犯罪とは無縁に生きてきた中年男が警察や法に代わり復讐の鉄槌を下す。
この夫であり父である男の悲しみと怒りという、作品のベースとなるものは大切にしつつ、
ニュース報道や警察の発表により、物議を醸しながらも少しずつ市民のヒーローとなっていくオリジナルに対し、
目撃者が撮影していた動画がSNSに乗って拡散し、一気に市民の心を掴んでいくあたりに現代の空気をうまく入れていく。
スマホで犯人と接触を持っていくあたりにも時の流れを感じます。
ブロンソンが長年にわたり演じたポール・カージー。一作目は基本的には目撃者のいない暗闇で地味に街のワルどもを処刑していくのに対し
ブルースのポール・カージーは目撃者がいようが関係なし。標的がいれば人でごった返すクラブでもお構いなしに銃をぶっ放す。
犯人の1人と接触して以降の、犯人グループを1人ずつ仕留めていくブルースのポール・カージーの凄味。
ブロンソンのカージー以上に、ブルースのカージー、強し。このリメイクならではの良さもしっかりあったと思います。
自宅のオーディオなどではなく、映画館の音響で聴くAC/DCの〝Back In Black″がアツかった!
とらやさん [映画館(字幕)] 7点(2018-10-24 18:40:38)
1.この映画のオリジナルが公開された70年代との決定的な違いはただひとつ、SNSの存在ではないだろうか?

昔ならヒーローの存在を噂程度にしか知られる事なく、日々悪党どもを闇に葬り去る事が出来たのだろうが、皆がスマホを持っている現代においてはそうはいかない。

誰かに動画を撮られてネットに流されたら終わり、すぐ大騒ぎになってニュースでも取り上げられて、警察も放ってはおかないだろう。
自警団的ヒーローにとっては活躍しづらい世の中と言える。

それでも、この映画のヒーローに親近感が湧くのは、完全無敵のヒーローではなくて、銃なんて撃ったこともない素人が、ネットの情報とかを頼りに腕を磨き、自分の行動で大騒ぎになっている世間の様子をこれまたネットで眺めてニヤニヤしちゃう、そんな普通のおじさんだからこそ応援したくなるのだ。

SNSによってピンチにもなれば有利にもなるという、まさに現代的なヒーロー像だった。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 7点(2018-10-19 21:58:41)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.79点
000.00%
100.00%
200.00%
3210.53%
415.26%
5210.53%
6842.11%
7631.58%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review2人
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