酔いどれ天使のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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酔いどれ天使

[ヨイドレテンシ]
Drunken Angel
1948年上映時間:98分
平均点:7.07 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
ドラマ医学ものモノクロ映画ヤクザ・マフィア
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-04-14)【イニシャルK】さん
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監督黒澤明(演出)
演出小林恒夫(演出補佐)
キャスト三船敏郎(男優)松永
志村喬(男優)眞田
山本禮三郎(男優)岡田
木暮実千代(女優)奈々江
中北千枝子(女優)美代
千石規子(女優)ぎん
進藤英太郎(男優)高浜
清水将夫(男優)親分
殿山泰司(男優)ひさごの親爺
堺左千夫(男優)ギターの与太者
大村千吉(男優)ヤクザの子分
谷晃(男優)ヤクザの子分
飯田蝶子(女優)婆や
久我美子(女優)セーラー服の少女
笠置シヅ子(女優)「ブギ」を唄ふ女
宇野晃司(男優)
脚本黒澤明
植草圭之助
音楽早坂文雄
作詞黒澤明「ジャングル・ブギー」
作曲服部良一「ジャングル・ブギー」
撮影伊藤武夫
製作本木荘二郎
配給東宝
美術松山崇
村木与四郎(美術助手)
録音小沼渡
あらすじ
眞田医師は闇市の近くで開業する貧乏医者。昼間から酒をあおり、口も悪いが、シャイな性格で正義感も強い。ある日ヤミ市の顔役松永がピストルの創の手当を受けにやってくる。眞田は、松永の結核を疑い、治療を受けることをすすめるが、松永は全く取り合わない。強がりを言い相変わらず酒と女の日々の松永だが、兄貴分の岡田が出所してくると、羽振りも落ち目になり、身体も徐々に病魔に蝕まれてくる。松永の中の汚れていない部分に共感を示す眞田は、しつこく安静を迫る…。
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11.《ネタバレ》 若き三船敏郎がなかなかいい、ベテランになってからもいいんだが、役者としての型ができすぎているから。内容は本日休診のような感じかと思えば、良い意味でも、悪い意味でも裏切られた。ストーリーはそんなに難しくはない、しかし、この戦後混乱期に、色々試行錯誤が観られ、これからの期待があるのが感じられたので、よかったとおもう。
minさん [DVD(邦画)] 7点(2013-04-04 20:48:41)
10.《ネタバレ》 ドブ池のあちらにはやくざの仕切る街、こちら側にある診療所でやくざの三船が結核を宣告されるところから物語が始まります。あちらの世界から松永の死を予感させるギターが聞こえてきます。さみしい音色は彼の病死を暗示するのですが、途中から引き手が岡田に交代して、三船は病死ではなく、彼が仕切っていた街を取った岡田によって殺されてしまうのです。ドブ池のあちら側にはやくざの仕切る悪意に満ちた死の街、こちら側は診療所。結局あちらからこちらに生きたままわたってこれたのは、セーラー服の女学生とやくざの街にあって松永に温かく接していた飲み屋のおかみだけ。松永は骨壺に収まって戻ってきます。 松永の死にざまを、ぎらついた演出で、それでも避けられない死を伏流させつつ淡々と進む物語のように感じられました

とっとさん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-02 20:48:05)
9.《ネタバレ》  第2次大戦終戦3年後に作られた黒澤映画。

 白黒で画質も悪いのに、この見応えは何なんだろう。

 ストーリーは複雑ではないのだが、水溜りのドロドロさに代表されるさまざまな細部の描写や展開の緩急で見るものを引き込む脚本、カメラワークの凄さや、若い三船敏郎の鬼気迫る演技と志村喬の熱血漢ぶりなどの演出の素晴らしさなどが、びんびんと伝わってくる。

 むしろ白黒だからこそ、画質が悪いからこそ出せる魅力なのかもしれない。

 黒澤映画、凄い!! でも、ちょっと重い(^^;
nobo7さん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-01 02:09:05)
8.飲んだくれの医者と、結核のヤクザの人情現代劇。他にも増して、志村さんの味が強烈でいかしてます。後、ブギを唄ふ女の顔が夢に出てきそうなくらい凄まじい。お話は地味ですが良かったです。
すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2008-10-23 14:38:59)
7.《ネタバレ》 志村喬のギラギラした医者っぷり、さらにギラギラした三船先生の尖りっぷり。黒澤映画を象徴するこの二人のガップリ四つの演技合戦に心から酔えました。かつての自分もエリート街道に進めず、ヤクザの松永に若かりし日の自分を重ね、何とか結核を治してやりたいと思いながら、お互い素直になれないサマは、何となく理解できるなあって思いました。ヤクザの兄弟分の人とか、親分の陰がほとほと薄かったのは、それだけ主役二人が物凄かったって事だと思います。しかしながら私はまだ30前の男ですが、こんな男に心から憧れます。空虚な心ながら尖らざるを得ない生き様って凄いなあって。それと昭和20年代を思わせるあの町並み、何ともレトロで微笑ましかったです。黒澤先生は時代劇も現代劇も天才的な演出をされる方なんだなあと今更ながら再認識しました。面白かったです。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-30 18:39:12)
6.《ネタバレ》 ヤクザなんか大嫌いな私にとって、この映画はとても気持ちがイイ。そして、腹立たしくも虚しくもあり、悲しくもあり、なのである。人身御供なんざ、日本人の悪い癖だ!と昭和20年代に言い切るのは、見事です。
aksweetさん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-05 05:54:56)
5.なんともやりきれない、悲しい話です。卵を投げつける志村の映像が頭に浮かびました。三船の表情がすばらしかった。
アンダルシアさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-26 04:16:08)
4.松永の瞳に宿るギラギラとした生命力もどこか痛々しく、脆く壊れやすい人間の弱々しい姿がそこにはあった。
ボビーさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-09 07:51:48)
3.若い三船敏郎がすごくギラギラしていて、後の映画で見せる渋みがかった芝居とはまた違った魅力がある。しかし、やはり全盛期の黒澤作品と比べてしまうとやや物足りなさもある。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 7点(2005-05-26 10:34:02)
2.オンナの部屋で、身体を横たえてじーっと影絵を眺めるシーンが好きです。志村喬といい、やはり目ヂカラのある(目で演技できる)俳優さんっていいですね。
小町さん 7点(2003-05-19 19:03:40)
1.この映画自体は面白いし、哀しい。だけど、黒澤明の現代劇は必ずダンスホールが出てきて、そこに流れてる音楽が個人的に大っ嫌い。それにしても志村喬は凄い。三船敏郎はどんな役でも「ミフネ」に変える存在感が凄いが、志村喬はどんな役でもそれになりきる。
C-14219さん 7点(2002-09-04 02:16:24)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 7.07点
000.00%
100.00%
200.00%
311.69%
423.39%
558.47%
61627.12%
71118.64%
81220.34%
9813.56%
1046.78%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 8.33点 Review3人
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