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暗殺(1964)

[アンサツ]
1964年上映時間:104分
平均点:5.40 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-07-04)
時代劇モノクロ映画歴史もの小説の映画化
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監督篠田正浩
助監督貞永方久
キャスト丹波哲郎(男優)清河八郎
岩下志麻(女優)お蓮
岡田英次(男優)松平主税介
木村功(男優)佐々木只三郎
小沢栄太郎(男優)板倉周防守
佐田啓二(男優)坂本竜馬(特別出演)
早川保(男優)石坂周造
須賀不二男(男優)鵜殿鳩翁
竹脇無我(男優)宮川進吾
穂積隆信(男優)山岡鉄太郎
清水元(男優)石井重二郎
山路義人(男優)目明し嘉吉
青山宏(男優)三吉
水島真哉(男優)相沢圭次
葵京子(女優)さわ
織本順吉(男優)芹沢鴨
高津住男(男優)河野音次郎
穂高稔(男優)佐久間修二
蜷川幸雄(男優)伊牟田尚平
日下武史(男優)奈艮原喜八郎
中原伸(男優)
西田智(男優)
市川男女之助(男優)
田中謙三(男優)
宮嶋安芸男(男優)
加島潤(男優)
笹川富士夫(男優)
鈴木房子(女優)
原作司馬遼太郎「奇妙なり八郎」
脚本山田信夫
音楽武満徹
撮影小杉正雄
製作山内静夫
配給松竹
美術大角純一
その他IMAGICA(現像)
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1.司馬遼太郎の連作小説『暗殺』の中の『奇妙なり八郎』が原作。原作は、短編らしくエピソードを緻密に折りたたんで構成されているけど、その味わいとは異なり、映画はどっちかというとハードボイルド調。なにしろ清河八郎役が、Gメン丹波ですからね~。幕末を代表するトリックスターともいうべき清河八郎のイメージに合っているかというと、多分合ってないと思いますが(笑)、ここでは、冒頭に繰り返し出てくる「奇妙なり八郎」というセリフと、映画における八郎像が、むしろ対照的であるところがミソ、なのかも。幕末に渦巻く意志と意志の衝突、みたいな青春映画調ではなく、むしろ運命論的な暗い雰囲気が漂う作品で、才気が溢れるような入魂の映像が見事。とか言いつつ、こういう映画って、観ている間ずっと「ホラすごいでしょ、すごいでしょ」とアイヅチを求められ続けているような気分になって疲れるんですけどね(笑)。音楽は武満徹、60年代に邦楽器への関心を示した彼は、ここでも尺八を取り上げており、絶妙の効果、いやまあ、狙い過ぎじゃないかと言われればそうかもしれんが、この後の代表作、エクリプス(66年)、ノヴェンバー・ステップス(67年)と繋がっていくことを思えば、興味深いところ。・・・ところで昨今の社会の閉塞状況や、それに対する不満の湧き上がり、何か幕末につながるものがあるようにも感じます。年功序列の廃止だの実力主義だのと表向きは言われながら、かえってそれが故に、保身への執着、既得権益への執着が蔓延している世の中。支えとなっていた帰属意識を失ったのみで、代わりとなるべき寄る辺を見出せない世の中。いずれ、野心と大望が、血で血を洗う争いを生んでいった、あの幕末期のような混乱が、現代にも巻き起こるのかも知れない。そんな時に、こういう、ある種“冷たい”映画を観て、視点を変えてみるのも、よいのかも知れません。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-26 09:53:03)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4220.00%
5550.00%
6110.00%
7110.00%
8110.00%
900.00%
1000.00%

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