アメリカン・スプレンダーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アメリカン・スプレンダー

[アメリカンスプレンダー]
American Splendor
2003年上映時間:101分
平均点:6.92 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-10)
ドラマコメディ伝記ものロマンス
新規登録(2004-03-19)【スルフィスタ】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【Olias】さん
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監督ロバート・プルチーニ
シャリ・スプリンガー・バーマン
キャストポール・ジアマッティ(男優)ハーヴィー・ピーカー
ホープ・デイヴィス(女優)ジョイス・ブラブナー
ジェームズ・アーバニアク(男優)ロバート・クラム
ジョシュ・ハッチャーソン(男優)ロビン
ドナル・ローグ(男優)舞台俳優 ハーヴェイ
モリー・シャノン(女優)舞台俳優 ジョイス
ロバート・プルチーニ(男優)監督 ボブ
シャリ・スプリンガー・バーマンインタビュアー
後藤哲夫ハーヴィー・ピーカー(日本語吹き替え版)
安達忍ジョイス・ブラブナー(日本語吹き替え版)
大黒和広ロバート・クラム(日本語吹き替え版)
長島雄一(日本語吹き替え版)
藤本譲(日本語吹き替え版)
沢城みゆき(日本語吹き替え版)
相沢まさき(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
脚本ロバート・プルチーニ
シャリ・スプリンガー・バーマン
撮影テリー・ステイシー
製作テッド・ホープ
配給東芝エンタテインメント
美術テレーズ・デプレス(プロダクション・デザイン)
衣装マイケル・ウィルキンソン
編集ロバート・プルチーニ
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5.多くの人の人生は、まあまあの人生。それなりに辛く、それなりに楽しい。本作の主人公の人生は、彼の同級生が指摘したように一般的には「成功」の部類に入るのかもしれません。でも、本人にしてみれば、そうではありません。やっぱりそこそこの人生。でも主人公はそんな人生を受け入れている。受け入れて噛み砕き消化し、コミックに投影させています。これは出来そうでなかなか出来ないこと。自分に都合の悪いことを受け入れるのは結構難しい。“いつか”この生活が変わる。“そのうち”良いことがある。前向きな発想は、反面自分を騙していることでもあります。主人公の生き方は後ろ向きだし、お手本となるようなものではありません。でも「悪くない」と思いました。ありのままの自分でOK。くすんだ鈍い光だったとしても、すべての人生は輝いている。ジャズの音色とアクの強い主人公の不機嫌な顔が、この作品のすべてです。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-20 18:35:03)
4.映像の合間に実在の本人が出てきて「ああ、そうだよ。」なんて言うこの映画の作り方、ちょっと馴染めなくて実は苦手。それなら一貫してドキュメントとして仕上げればいいのに…、と多少苛立ちながら観ていたんですけど、やっぱりこの題材がダメダメちゃんな私には捨て置けない。まったくの日常を描き、その中の輝きや愛おしさをサラリと表現したコミック『アメリカンスプレンダー』。作品そのものの主人公の人生とダメダメな風貌にクスクス笑いを送りながらも、微かに感じる優しさや寂しさが胸に来る。強いぞエライぞすごいんだぞ、と聞き飽きたセリフで真正面から来られるよりも、こんな変化球でアメリカの側面が観られるのはいいことかもしれない。
のはらさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-17 02:30:48)
3.うーん、まさにアンチ・ハリウッド、リアル・アメリカ。映画化にあたって細かい所は脚色したみたいだけど、基本的な部分は(ハービー・ピーカーやその妻などが認めるほど)リアルに作ってるらしい。あの主人公と奥さんの出会いの所とか、いくらなんでももぉ少し美化して描いても良いんじゃないの?と思ったりもするけど(別に憧れの人に会えてウットリ、とかでもないし、いきなり「俺、パイプカットしてるよ」とか言ってるし)、でも普通の人を普通に描くことで、かえってインパクトが増したと思う。それにしても、僕はいわゆるオタク(つまり内向的で自分の世界に閉じこもっちゃってる人)ってものに対して否定的だったのだけれど(というのも自分の中にも幾分かそういう部分があるので、つまりは近親憎悪的なものかもしれないのだけれど)、この作品を観ると「オタク」を貫くというのも、ある意味世の中に流されまいとするアグレッシヴな生き方なのかもしれない、とちょっと思った。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-12 17:17:36)(良:1票)
2.身を削る制作スタイルゆえのドラマだね!
kさん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-10 23:50:54)
1.自らの輝きは自分では気がつきにくい。ましてや冴えない日常に埋没し、その冴えない日常をより注意深く観察しているハービー・ピーカーには自分が輝いている等とはとても考えられない。しかし、彼が中退した大学の同窓生が我々観客を代弁した様に、彼は成功者に見える。ここに彼自身にとって最大の皮肉がある。原作コミックのスタイルを突き詰めた本作のスタイルは、ある意味正しい選択だったのかもしれませんが、個人的にはもっと「劇映画」として楽しませて欲しかった。こう本人が頻繁に登場し、一部メイキングの様な部分もあっては、「映画」部分が「再現ドラマ」の様に見えてしまって(ま、実話の映画化は全て再現ドラマなんですけど…)今一つ映画に入り込めなかった。本作は一種の伝記映画になるのだと思いますが、むしろドキュメンタリーと呼んだ方がいいかもしれない。それでも、充分「面白い映画」ではあるんですけどね、7点献上。
sayzinさん 7点(2004-07-22 17:38:14)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.92点
000.00%
100.00%
200.00%
314.17%
400.00%
5312.50%
6520.83%
7520.83%
8729.17%
9312.50%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 1.50点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
脚色賞ロバート・プルチーニ候補(ノミネート) 
脚色賞シャリ・スプリンガー・バーマン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
助演女優賞ホープ・デイヴィス候補(ノミネート) 

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