愛は静けさの中にのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛は静けさの中に

[アイハシズケサノナカニ]
Children of a Lesser God
1986年上映時間:119分
平均点:7.08 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-03-21)
ドラマラブストーリー戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2023-09-07)【Olias】さん
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監督ランダ・ヘインズ
助監督パトリック・J・パーマー(第2班監督)
キャストウィリアム・ハート(男優)ジェームズ
マーリー・マトリン(女優)サラ
フィリップ・ボスコ(男優)カーティス
パイパー・ローリー(女優)サラの母
原作マーク・メドフ
脚本マーク・メドフ
音楽マイケル・コンヴァーティノ
作曲ヨハン・セバスチャン・バッハ"Concerto in d minor for 2 violins"
編曲クリス・ボードマン
マイケル・コンヴァーティノ(追加編曲)
シャーリー・ウォーカー(追加編曲)
挿入曲ポインター・シスターズ"Jump (For My Love)"
撮影ジョン・シール
製作パトリック・J・パーマー
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
録音ドディ・ドーン
字幕翻訳戸田奈津子
その他シャーリー・ウォーカー(指揮)
あらすじ
ジェームズは聾学校で赴任してきた型破りの教師。彼は、聾学校で掃除婦として働く、美しい女性サラに惹きつけられる。彼女は聾学校の卒業生で、心を閉ざした激しい性格の女性だった…。サラ役のマーリン・マトリンは本作品でオスカー獲得、実際にウイリアムハートともおつきあいしたそうです。また、彼女は、演技の上だけではなく、実際に聾唖者でもあります。
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9.《ネタバレ》 他の方もご指摘のように、きっかけが「見た目が好みだったから」というのがバレバレでシラケます。出来れば外見が普通の見栄えの女性と中身だけで勝負していただきたかったところですが、それだと映画的に絵がもたないのも理解はできますので、、何ともまあ、もどかしいところではあります。

調べてみるとサラ(マーリー・マトリン)はガチのろうあ者だったのですね。先天性ではないにせよ、障害者であの美貌は驚きです。ジェームズ(ウィリアム・ハート)は主演男優賞ノミネートのみですが、彼もかなり良い演技だったと思います。彼は心底良い人が表現できていたと思うし、先生としての努力や健常者の立場から見た愛する人への苦悩もきちんと描けていたと思います。「君が聴くことができないレコードを聴いてももう楽しめない」は結構深くて、本当に彼女を愛していることを端的に言い現わしていた素晴らしいシーンだったと思います。また、言い争った後、責められた彼女が初めて思いきり大声を出すところもかなり泣けるシーンでした。

全体的にそつなく綺麗な脚本ですが、裏を返せばろうあ者であるということを抜きにすると何だかただの真面目で普通の恋愛映画。ここは思い切ってプールで二人で戯れる美しいシーンをラストに持ってきたほうが良かったかもしれません。また、ろうあ者の世界を表現するためにエンドロールは無音にしていただきたかったと、個人的には思いました。(辛口評価ですが、最近見たような障害者を題材にした映画よりは百万倍良かったので甘めの点数にしてあります)
アラジン2014さん [地上波(字幕)] 8点(2023-11-02 16:31:33)
8.耳が聞こえる男と耳が聞こえない女は、どうすれば一つの同じ世界に生きることができるだろうか。これは純愛ドラマだけどひとつの社会ドラマでもある。作品賞を初め主演男優、主演女優、助演女優などアカデミー賞にノミネートされた結果、マーリー・マトリンだけがその栄冠を射止めた。なるほどと思わせる映画だ。彼女は美しいだけでなく聾唖者、しかし聾唖者に関係なくその演技が認められたのだと思う。
出会って最初の会話「僕が話し方を教えるよ」「私はあなたに掃除の仕方を教える」から参った。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-18 22:46:03)
7.自分が好きだった人と、ヒロインが同じ髪型(「フラッシュダンス」のジェニファービールスと同じでね)だったので、特殊な気持ちが湧き出てきた。もう離さない!!離れたくない!というラストは映画の中の出来事とは思えず嬉しかった。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-07 20:43:22)
6.ウィリアム・ハートとマーリー・マトリン、この二人の演技がすごい。特にマーリー・マトリンの演技は聾唖者が抱くであろう感情を観ている者に鋭く伝えている。20年も前の映画だけど本当に名作だ。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 20:33:59)
5.マーリーマトリン とても綺麗でした。ああいう怒りと芯の強さと美しさを持った人が周りにいたら、自分もきっと惹かれるだろうな、ウイリアム・ハートと同じく追ってしまうだろうな・・・(あぶない?)と思いながら見ていました。そのくらい魅力的でした。話自体も、二人が互いに媚びずにまっすぐにぶつかっている様子がいいと思います
bee-charmerさん 8点(2005-01-22 16:58:19)
4.おーー、書き忘れていた作品がここにもあったっけ、とたどり着いたら、直前のレビュワーさま【伊達邦彦】さんも、加藤健一事務所の『小さき神の作りし子ら』をご覧になった方だったのですね。私もあなたの感想とほぼ同様です。加藤事務所の舞台を15年ほど前に見ています。映画のほうを後から見たという経緯だった記憶があります。戯曲の映画化は難しいものだと思いますが、かなりうまくいっているとは思いました。但し舞台が醸し出している「奥行き」のようなものが映画からは感じられない。これも伊達さまの感想とほぼ同じ。舞台という「場」そのものが持っている「奥行き」のせいかもあるかもしれませんが(けっこうマジでそう思う)、「距離感」が感じられないところが、残念なところですね。このテーマには欠かせない要素だったのではないか、と改めて思います。私が見たのは熊谷真実さんがヒロインを演じたものでしたが、伊達さんもそうでしたでしょうか。そもそもほかの方がヒロインを演じた、という話を聞いたことがないので、おそらく同じキャストのものをご覧になったのではないかと思いますが・・。はっきり言って本作より、「加藤・熊谷」組の演技のほうが私の胸は打ちました。熊谷さんがあそこまで名女優であること、多くの方はご存じないのではないか、と思うと、ぜひ再演していただけないか、という思いをずーっと持っています。多くの方に、映画もぜひ見て頂きたいし、加藤事務所の再演もぜひ期待したいところです。
おばちゃんさん 8点(2004-05-13 23:56:59)
3.マーク・メドフ作の戯曲『小さき神の作りし子ら』の映画化。戯曲の映画化としては、良いバランスに仕上がっています。ただ、舞台と映画の一番大きな差である距離感が辛い‥‥ 戯曲が劇書房から出ていますので、もし、気に入ったなら舞台もご覧ください。(注:現在、劇書房では版元品切れ、舞台は加藤健一事務所ぐらいしかやらない‥‥というか、できません。こんなに面倒な作品。いつ観られるかは全くわかりませんね)
伊達邦彦さん 8点(2004-02-23 16:34:21)
2.《ネタバレ》 健常者の傲慢かもしれないが、聾唖者の恋人に名前を呼んでもらうって事にこだわった主人公に共感した。相手を傷つける結果にもなるだろうし、諍いもあるだろう。現実のこういった「問題」の辛さの如何を僕は知っちゃいないが、何とも真っ当なと「恋愛映画」だと感じた。
aksweetさん 8点(2003-08-08 02:43:28)
1.実際にヒロインも障害を持っており、ドキュメンタリー感覚で見ることが出来た。更にM・マトリンとウィリアム・ハートが当時恋愛関係だったことでも話題に。全編に渡りバックに流れる音楽は軽快だったが、とにかく暗い映画なんでこんな音楽も必要だったのだろう。
イマジンさん 8点(2001-02-08 19:55:51)
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 7.08点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
425.56%
525.56%
6822.22%
71027.78%
8925.00%
938.33%
1025.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ウィリアム・ハート候補(ノミネート) 
主演女優賞マーリー・マトリン受賞 
助演女優賞パイパー・ローリー候補(ノミネート) 
脚色賞マーク・メドフ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1986年 44回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)マーリー・マトリン受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ウィリアム・ハート候補(ノミネート) 

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