シェナンドー河のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シェナンドー河

[シェナンドーガワ]
Shenandoah
1965年上映時間:105分
平均点:6.17 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものウエスタンファミリー歴史もの
新規登録(2005-02-24)【一番星☆桃太郎】さん
タイトル情報更新(2010-08-27)【S&S】さん
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監督アンドリュー・V・マクラグレン
助監督テリー・モース・Jr(第二助監督:ノンクレジット)
キャストジェームズ・スチュワート(男優)チャーリー・アンダーソン
ダグ・マクルーア(男優)サム中尉
グレン・コーべット〔男優・1930年生〕(男優)ジェイコブ・アンダーソン
パトリック・ウェイン〔1939年生〕(男優)ジェームズ・アンダーソン
ローズマリー・フォーサイス(女優)ジェニー・アンダーソン
フィリップ・アルフォード(男優)ボーイ・アンダーソン
キャサリン・ロス(女優)アン・アンダーソン
ティム・マッキンタイア(男優)ヘンリー・アンダーソン
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)フェアチャイルド大佐
ハリー・ケリー・Jr(男優)南軍兵士ジェンキンス
ストローザー・マーティン(男優)鉄道機関士
脚本ジェームズ・リー・バレット
音楽フランク・スキナー(音楽)
ジョセフ・ガーシェンソン(音楽スーパーバイザー)(音楽監督:ノンクレジット)
撮影ウィリアム・H・クローシア
製作ユニバーサル・ピクチャーズ
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
特撮アルバート・ホイットロック(視覚効果:matte supervisor)
美術アレクサンダー・ゴリッツェン
ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕(セット装飾)
録音ウォールドン・O・ワトソン
スタントボブ・ヘロン(ノンクレジット)
ハル・ニーダム(ノンクレジット)
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1.《ネタバレ》 『馬上の二人』で、さらわれた人々の救出に向ったジェームズ・スチュワート。今回もまた、同様のテーマですが、作品の中に見られる対立軸は、さらに厳しいものとなっています。今回の彼は、妻を亡くした身とは言え、6男1女、さらに息子の嫁もいて、まさに“大家族スペシャル:アンダーソンさん家が大変だ”状態(ああいうTV番組、観たことありませんが…)。家族というより、プチ国家なワケで、南北戦争時代、南軍にも北軍にも与せず、教会とすらもやや距離をおいて“独立”を保っている。いわば、家族vsそれ以外、という対立軸の中で、末っ子がたまたま南軍兵士の帽子を拾ってかぶっていたもんだから、北軍に捕えられ捕虜になってしまう。で、息子たちとともに、末っ子奪還を目指すのですが、映画に「捜索モノ」というジャンルがあったとして、こんな切り口があったのか、と思わせるテーマです。「内部」から「外部」へと連れさられたとは言え、「内部」とはあくまで家族という極めて小さな世界、それに対し「外部」とは社会そのものとも言える訳で、絶望的なほどに明確な「周囲との対立」が描かれています。アンダーソン家は国家であり、息子たちは国民であるとともに兵士であって、それがアンダーソン家のアイデンティティであると同時に、悲劇の始まりでもある。家族のあるものは暴漢に襲われて命を落とし(犯人は逃亡)、またあるものは戦死するも殆ど事故死に近いもの。勧善懲悪や因果応報とは無縁の、無念の死としか言えないもので、まさに、独立するということが内在的に抱える悲劇性そのものの表れでしょう。そう言う訳で、ともすれば暗い展開に流れるのですが(息子たちを軍隊になぞらえた時点で予想された展開とは言え)、最後は、教会に突然、末息子が帰ってくる、という奇跡にが起こり、今まで不信心だった主人公が積極的に讃美歌を歌う姿で、映画は大団円を迎えます。ただし、コレ、周囲との和解というよりは、神との和解、というラストですから、私のような不信心者にはちょっとピンとこない部分もあるのですが。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-29 09:48:58)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.17点
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200.00%
318.33%
400.00%
5325.00%
6325.00%
7325.00%
818.33%
918.33%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1965年 38回
音響賞ウォールドン・O・ワトソン候補(ノミネート) 

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