呉清源 極みの棋譜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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呉清源 極みの棋譜

[ゴセイゲンキワミノキフ]
The Go Master
(Wu Qingyuan)
2006年上映時間:107分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-11-17)
ドラマ伝記もの
新規登録(2007-12-18)【Qfwfq】さん
タイトル情報更新(2018-02-24)【イニシャルK】さん
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監督ティエン・チュアンチュアン
キャストチャン・チェン(男優)呉清源
柄本明(男優)瀬越憲作
大森南朋(男優)橋本宇太郎
シルヴィア・チャン(女優)呉清源の母 舒文
仁科貴(男優)木谷実
野村宏伸(男優)川端康成
米倉斉加年(男優)後見人 西園寺公毅
井上堯之(男優)本因坊秀哉
伊藤歩(女優)中原和子
南果歩(女優)宗教団体「璽宇」教祖 長岡良子
松坂慶子(女優)喜多文子
不破万作(男優)読売新聞 正力松太郎
宇津宮雅代(女優)金木
伊藤洋三郎(男優)岩本薫
泉里香(女優)
脚本アー・チョン
撮影ワン・ユー〔撮影〕
配給エスピーオー
美術ワダエミ(プロダクション・デザイン)
衣装ワダエミ
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1.呉清源演じる張震が碁盤を見つめる時、上半身を前に屈めて顔面を碁盤へ近づけるのだが、黒と白の碁石・張震の頭・メガネといった円形と、碁盤や障子といった四角形による美しい交錯に息を呑んだ。前作「春の惑い」でも見られた、水面上の張り詰めた静寂と水面下の激情が、この映画ではより審美的に強調されているのだが、その殆どが例えば田壮壮と同世代の張芸謀のように自己陶酔には落ち込まず、つまりその映像美自体が映画の目的とならずにあくまで語りの一要素となっている点は見事、というか良く耐えたと思う。それぐらいに、戦中・戦後の日本として出てくる風景が美しい。ただしこの風景は、日本人の手によってこの類の映画が作られたならば確実に出てきそうな、日本の原風景的な画とは異なった、別の日本という感じがする。またそれに拍車をかけるような演出方法―説明や心理を一切省き、呉清源の足跡(それも非常に数奇な)だけを辿る―の徹底が、この映画をかなり歪なものにしていると思われる。それでいて最初に述べたような様式美へのこだわりを有しており・・・これってトニー・スコットの「ドミノ」にも通じてないだろうか?如何にして実話、実在の人物をフィクションとして仕立て上げるか(面白いのは、両作ともに本人が登場する事。そして本人の登場が歪み(ノイズ)をさらに増幅させる(てしまう)事)。うーん、纏まりのないレビューになってしまった。
Qfwfqさん [映画館(邦画)] 8点(2007-12-18 23:17:52)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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